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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」に入ります。p.26の,第4パラグラフから。
私どもの偉大な師,エルヴィン・セムラッドは,一年生の時に,「精神科の本は読むな」と言いました(この知的な断食療法のおかげで,その後私どもは,貪欲な読書家になったばかりか,多作の著述家になったのかもしれません)。セムラッド先生は,精神科診断のウソによって,感性が鈍ることを望んだりしませんでしたね。一度先生に質問したことが忘れられません。「この患者さんは,何と診断しますか? 統合失調症ですか,統合失調感情障害ですか?」。先生は,しばらく間を取って,顎を撫でて,その間,じっくりと考えていたのは確かです。それでこう答えたんですね「彼は確か,マイケル・マッキンタイヤーだったね」。
素晴らしいですね。人をレッテル張りすることを拒否している。
でも,言うは易く行うは難し。
セムラッド先生,著名なサイコセラピストらしいのですが,それだけの,研ぎ澄まされた感性と,あの陽気で楽しい間を作り出せる実力がなくては,こうは言えませんよ。なんせ,この陽気で楽しい間は,意識したからと言って作り出せるものじゃないんですからね。二律背反の塊の場ですから。河合隼雄先生がよく言われる,「雨降らし」の場です。
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