#子どもを亡くした親の悲しみ #マーシャの場合 訂正版

 

アメリカの希望と、ニッポンの絶望

    ビルの症状とその改善   歴史と個人を作る力 　自分を確かにする感じ、時代さえ変えてしまう力があります。　p177第２パラグラフ。    &......

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 　昨夜，編集ミスがありましたので，訂正します。

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ ： 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

 今日から，第３章。「脳の中身を見る 脳科学革命」に入ります。p.41の，第4パラグラフの後から。

 

 

 

 

　一晩で，マーシャは，場を盛り上げる，陽気な女性から，自責の念に溢れ，幽霊のような落ち込んだ人に，ガラリと変わってしまいました。マーシャは，教室で教える仕事から，学校経営に移動したのも，子どもと直接かかわる仕事に耐えられなかったからです。それは，子どもを亡くした多くの親と同じように，子どもの幸せな笑い声が，心を乱す強烈な引き金になったからです。事務仕事で自分の気持ちを隠していても，１日中事務仕事をすることもできませんでした。気持ちを落ち着かせようとしたけどダメで，マーシャは，昼も夜も，仕事をすることで，なんとか自分を保とうとしました。

 

  

 

　子どもを亡くした親の，絶望的な悲しみです。

　しかし，それにもかかわらず，陽気で楽しい間こそが，場違いのようですが，その絶望的な悲しみまで癒します。