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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第16章。「自分の身体の中に留まるようになること:ヨガ」です。p.269,第3パラグラフから。
この課題をさらに研究するためには,心拍数変化(HRA)を測る機械が必要になりました。PTSDのあるなしで,研究協力者を分けて,手首バンドを付けてもらって,呼吸の深さとリズムを測るとともに,耳たぶ付けの小さなモニターで,心拍を測らなくてはなりませんでした。6人の研究協力者で実験した後に明らかになったことは,PTSDのある人は,異常に心拍数変化(HRA)が低い,いうことでした。言葉を換えますと,PTSDの人たちの身体の中では,交感神経と副交感神経がバラバラだ,ということです。これによって,トラウマのある人の物語が余計にねじれたものになります。確かなのは,片方の脳の調整機能が,予定通りにうまく働かない状態のまんまだということです。脳の調整機能がうまく働かないから,アニーみたいに発達トラウマを負わされた人が,とても小さなストレスに過剰に反応してしまう,ということは筋が通る話です。様々の変化する生活に対処するのを助けるはずの身体の生物としてのシステムそのものが,変化に対処できなくなっているんです。
これが分からないもんだから,「問題行動」は取り締まりと矯正の対象になります。学校も,虐待の毎日になります。
今のニッポンの子どもは,貧しい養育環境のために,脳と身体に重度の障害を負わされている。
生命維持が務めの自律神経まで狂う子に,誕生後にさせてしまうほど,殺人的な養育環境のニッポン。
それを認識することが,何にもまして大事な日本の今です。
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