発達トラウマ障害(DTD)の子ども。発達トラウマ障害(DTD)のマリリンにも、いろんな転換反応がありました。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.128の、第3パラグラフから。
私は医者としてまだ、これは「すべて、マリリンの頭の中の出来事」だったと結論付けることは、アセスメントなしにはできない感じです。私はマリリンを、マサチューセッツの眼科病院と耳鼻科病院に紹介して、精密検査を頼みました。数週間後、検査結果が戻ってきました。マリリンは、網膜が紅斑性狼瘡でした。これは、視力を奪う自己免疫の病気で、すぐに治療しなくてはいけませんでした。私はゾッとしましたね。というのも、マリリンが3人目だったからです。それは、その年、近親相姦の疑いがある人で、免疫病と診断された3人目だったんです。すなわち、自己免疫病とは、身体が自分の身体を攻撃し始める病気です。
自己免疫病。アレルギーは異物の対する攻撃が暴走する免疫異常ですが、自己免疫病は、自分に対する攻撃が暴走する病気です。
近親相姦と、自己免疫病との関連が疑われる?
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