私学よ、お前もか! 改訂版今晩も、日本の個人と組織の問題を考えます。 西武と言えは、西武鉄道、西武バス、西友などを傘下に持つSEIBUを想像します。個人的なことですが、私も国立市民として、西......
Paul Frewen , Ruth Lanius (2015) , Healing the Traumatized Self consciousness, neuroscience, treatmet 『トラウマを負わされた自分に対する囚われから自由になること 意識、脳科学、治療』の翻訳。発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども、大人。
発達トラウマ障害(DTD)の子どもと大人は、赤ちゃんの時にお母さんとするような、関係に忠実なやり取りがあれば、回復していくものですね。
最終章の第7章、p.287の、第3パラグラフの、下から5行目途中から。
次のやり取りが示すのは、キムとの面接を示しています。キムは、なかでも、地元の支援や地元社会に馴染むことや、それから、スピリチュアルなことや伝統的な宗教の訓練が、トラウマからの回復の上で、大事な役割を果たすことを述べています。
ケース1: 自分を超えて: 共同で信頼することが回復になる
面接者:キムさん、回復のことをお話してくれませんか?
キム:思った以上に大変なことですし、思っても見ないことでした。めざめれば普通になれると思っていました。すべてを避けて考えてました。善くなりたいと思わないことと闘う必要はないって思うんです、自分は「病人」だと思うことにしています。すべてのことがなくなれば、良い事も残りませんから。
面接のやり取りが長いので、そのさわりだけ、今日は訳しています。
「宗教」だけではなく、地元の人々との関係をよくすることが、発達トラウマ障害(DTD)の人たちの回復に役立つ場合があるそうです。
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