エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#日本最多の虐待  #気持ちの上での母親不在が日本の虐待の大多数だぁ! 

2017-10-04 05:59:24 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

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頭と身体がバラバラ : 性的虐待は、桁外れに多い!
   心はいつも光に向かって   圧倒的な、天にも昇るような悦び。ヌミノース。それを携えるようなお母さんであってほしいですね。 The life cyc......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.112,ブランクから。

 

 

 

 

 

安全基地

 

 私どもがこの世に生まれる時,「ここにいるぞ」と伝えるために泣きますね。すると,誰かがすぐに私どもに関わってくれて,沐浴させてくれて,オクルミに入れてもらって,お腹いっぱいにおっぱいをもらって,中でも一番良いことは,お母さんがお腹とか胸とかに乗せてくれて,肌と肌で触れ合うことかもしれませんね。私ども人間は,根っから,対人関係の被造物です。私どもの暮らしは,人類の特定の交わりの中に居場所を見付けることからできてますでしょ。私はフランスの偉大な精神科医,ピエール・ジャネの言葉「ひとりびとりの人生は1切れの芸術品,できることの限りを尽くして一纏めにするのです」が大好きです。

 

 

 

 

 

 1人の赤ちゃんが,お母さんとの関わりの中で,居場所を見つけるのは,肌と肌の触れ合いからだといいますでしょ。さつきのエリクソン,#日常生活を礼拝にすること #赤ちゃんが感覚刺激を陽気で楽しく確実に取り入れる条件づくりとも完全にかぶりますね。

 そのためには,赤ちゃんとお母さんは共に居るだけじゃなくて,打てば響くように,応え合うやり取りをしている必要があります

 ところが,母親が低賃金長時間労働ですと,

 赤ちゃんとお母さんが共に居ることが少ない ばかりではありません,

 物理的には共に居ても,ボールビーが言う通り,気持ちの上では共に居るといえない状態気持ちが響いてない気持ちの上での母親不在がとても多く

 それが虐待であると同時に,日本最多の虐待ケースです。

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