「心を込めて」、が難しいThe Art of Loving 『人を大事にする術』は、第2章と第4章を翻訳しました。残すは第1章と第3章ですが、今日から第3章の翻訳を始めます。 p...
今の日本は、たくさんの子どもが、たくさんの若者が、たくさんの大人が、たくさんの老人が、社会の仕組みから、打ち捨てられて、苦しめられている訳ですね。その悪の根源は、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちです。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第4章、「自我と人品 : 結びの覚書」p92の、ブランクから。
人品と倫理
初期の精神分析においては、自我と人品のダイナミックな関係について、最も包括的に述べたものは、フロイトの『新・精神分析入門』に出てくる言葉かもしれません。
「概して、両親と、両親みたいないろんな権威は、子どもを教育する時に、両親や権威の超自我(訳注:良心)が『ああしろ』だとか『それはダメだ』とか、指示することに従うものです。…このように、子どもの超自我(訳注:良心)は、実際、両親をモデルにして形作られるだけではなくて、両親の超自我(訳注:良心)をモデルにしても形作られます。子どもの超自我の中身は、両親と同じになりますから、子どもの超自我(訳注:良心)は伝統の担い手になりますし、時代によって変わらない、価値判断の担い手になります。ですから、この価値判断は、世代から世代へと伝わるのです。」
恐ろしいことですね。「良い良心」の場合はいいんです。自己破壊的で、他者も傷つける「悪い良心」の人の場合も、その自己破壊的で、他者も傷つける「悪い良心」が子どもに受け継がれてしまうのが、普通になってしまうからです。
通常、カウンセリングやセラピーは、この「悪い良心」から「良い良心」へ成長する心理的支援なんですね。
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