シェークスピアの人生の地図の詩は、ようやく訳了。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の始めに戻って、「完成版の前書き」、p.3の、詩の後から。
エリックが運転する間、人生の巡り合わせの図表を膝に乗せて座りながら、私は不安を覚え出しました。シェークスピアは7つの舞台を示し、私ども2人も7つの舞台を考えて、大切な舞台を1つ、省略してしまいました。私どもも、舞台を1つ、省略してきたんじゃぁ、ないの? 物事がハッキリした瞬間、何が間違いなのかもわかりました。「私ども2人」と子どもたちとエリックの新しい本『子ども等と社会』が、見落としていたものです。7つの図表の舞台は、「intimacy インティマシー 《異性や異世代や異なる立場の人たちと、やり取りのある関係ができること》」(舞台6)から「老年期」(舞台7)へと飛んでいました。私ども2人は、舞台6と舞台7の間に、もう1つの舞台が必要だね、と確信したけれども、時間がありませんでした。私ども2人は、新たに舞台7を作ろうと決めて、その舞台のタイトルを「generativity ジェネラティヴィティ《次世代の人や事を、自分が損しても、育むこと》vs stagnation スタグネイション 《異性や異世代と対話が出来ず、支配したり、ホッタラカシにしたりすること》」と名付けて、その次に「老年期」置きました。この老年期は、叡智とまとまりを付ける力があるものですが、舞台8に上げました。
エリクソンのライフサイクルの地図は、はじめは7つの舞台だったんですね。成人期を若い時期(若い成人期)と熟年期(成人期)に分けたのは賢明でしたね。特に、世代と世代の繋がりの点で、成人期の役割が大きいことを考えたら、分けたことの賢明さが、いっそう際立ってくる感じです。
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