なかなか晴れ間に恵まれません。
七月になって半月以上も経過したというのに、一日に十時間以上の日照時間があった日は七月二日のたった一日だけ。雨がなかったのは七月十日だけ。
今日も雨です。
今日は十八日。観音様の縁日です。日課にしている慶林寺参拝はあと回しにして、先に東漸寺に参拝します。
本堂(画像上)にお参りしたあと、観音堂にお参りします。
日参を欠かさない慶林寺です。
東漸寺の帰りに慶林寺に寄るのは、「ついで」という気がして失礼だと思うので、二つのお寺に参拝すると決めている日 ― 毎月十五、十八、二十七の三日 ― は東漸寺に参拝したあと、一旦家に帰るのが常なのですが、今日は生憎の雨降りです。帰ってしまうと、また出てこられなくなるとも限らないので、失礼を承知で「ついで」にお寄りしました。
縁日なので、こちらも本堂に参拝したあと観音像に参拝。
観音像の前、水盆で花を咲かせるハス(蓮)。
プランターに植えられたものですが、ハスの花のかたわらにはガマ(蒲)がありました。
今月の薬師詣でも遠出するのは控えて、地元の慶林寺にお参りするだけにとどめました。これで五月から三か月つづけて遠出自粛です。
先月の中旬ごろ、新型コロナが落ち著きを見せかけたので、七月になったら、ちょっとぐらいの遠出なら可能かな、と思わせましたが、今月に入ると、東京では再び感染者が増加、松戸でも数日前には市内の専門学校でクラスターが発生したと知って、遠出は諦めていました。
加えて当日の天気予報は曇ときどき雨。諦めたといいながら、もし雨でなければ……という期待は完全に打ち砕かれて、遠出は完全にギブアップ。
午前中は空がぐずついていたので、出かけたのはお昼近くになりました。
参道に咲く牡丹臭木(ボタンクサギ)は散り始めです。
訪れた時間が遅かったので、恐らく花開いたあとに閉じてしまったのであろうハスの花。
本土寺参道にはまだアジサイの花が残っていますが、境内の花は終わったとみえて、見物客の姿はパッタリと途絶えました。
天気予報はまたハズレ。午後、慶林寺参拝と近隣の散歩を終えて、帰るころには陽射しが出ました。
本土寺仁王門です。人影はありません。