~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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バス旅行に参加して

2011年10月24日 | 散策日記
とっても仲良しのお隣のおばちゃんのお誘いで、
初めて自治会のバス旅行に参加しました

「参加者は、平均年齢65歳以上だけど、若い人来てほしいのよ。
 典ちゃん、歌ったりお話しして楽しくしてやってほしいわ~」

と、立ち話で決まりました。

震災以降、地域の活動にできるだけ参加しています。
地域の方や、特にご近所のお年寄りの方の顔を知っておきたいという思いがあって、
こうしたバス旅行などは良い機会だと思い参加しました。
案の定、40代の参加者は、私一人でしたね

でも、バスで遠出なんて、すっごく久しぶりでちょっと遠足気分
前の日に、おやつを買ったり、早寝したりしてワクワクしてました

さて、集合場所は歩いて5分のところ、7時半出発。
行先は、日本平~久能山東照宮。
でも、空はどんよりで、頭によぎるのは、「富士山見えるかな~~~~」


バスの中では、歴史に詳しいおじいさんが、家康の話や、富士山の話、特に日本書紀と古事記に精通していて、
ヤマトタケルの話などたくさんお話ししてくれて、私はと~っても楽しかったです
それから、どなたかが歌集を作ってきてくれ、それも好きな歌ばかり。
みんなで、紅葉や里の秋、ローレライに朧月夜、あざみの歌やあの町この町など歌って楽しみました


御殿場あたりで、大きな富士山が見えるのを期待していましたが、雲と霧が覆いかぶさっていて、あぁ残念
しかし!昼食休憩の焼津で、空が青く、薄日が差してきたのです。
で、やっぱりそこでも「富士山、帰りは顔だしてくれるかなぁ~」って。
そうです!
久しぶりに大きな富士山を見てみたい!その気持ちが一番でした


日本平に到着し、ロープウェイから眼下に切り立った絶壁を見下ろすと怖いくらい・・・

 

窓が開いていたので、すごい臨場感でした。
きらきら光っている駿河湾も美しかったぁ。


故郷栃木の日光東照宮は何度も行ったことがありましたが、久能山東照宮は初めて。
家康公のお墓があることは有名ですが、国宝である、権現造、総漆塗、極彩色の社殿を見ることも楽しみでした。

     
     
 昨年12月24日に国宝になったそうです。



家康公の神廟は、社殿のさらに階段を上った50m先のところにありました。

 西向きなんです。

そのあとで、博物館も見学しましたが、
徳川歴代の将軍の鎧、兜、刀、書画類が500件2000余点展示されており、
国宝、重要文化財もたくさんありました。

私は、やはり、家康公所用とされる眼鏡や金陀美具足、
社会の教科書で見覚えのある「東照大権現像」束帯姿の家康公の絵などに目がいきました。
やっぱり、家康は戦国時代に終止符を打ち、江戸時代260年に亘る、長期平和の礎を打ち立てたお方ですものね。
こういう機会では、しっかり見とかないとですね。


帰りのバスは、ビンゴゲーム!!
3位で商品ゲットしてしまいました
でも、苦手なカラオケも歌わされてしまいました。
1番に!!
「お若い方から」って


そうそう、帰りは、富士山、顔を出してお見送りしてくれました
シルエットの美しい少し赤みを帯びた富士山が見えました
窓からずっと見えなくなるまで追っていました。


今回のバス旅行で、おしゃべりもたくさんして、仲良くなれた方もたくさんいました。
朝早くから夜まで、一緒に過ごしたんですものね。
お散歩しても、元気にご挨拶できる方が増え、嬉しいことです。


持っていったおやつの5倍くらいいただきました
やっぱり、おやつ交換は楽しかった♪
85歳のおばあちゃんの健脚にびっくり。
毎日1万歩歩いているという方が多いのにもびっくり。
時々お仲間に入れてもらうことにしました


穏やかで豊かな日でありました
おばちゃんの茄子の漬物おいしかったぁ~





体育の日

2011年10月10日 | 散策日記
体育の日は、本当に晴れの日に恵まれますね。
今日も気持ち良いお天気でした


6月に訪れた時は、青葉が美しかった檜原村へまたまた散策に。

  

森へちょっと入ると、澄んだ空気と風に出会える「払沢の滝」
まだまだ森の入口辺りにこんな良い所が!っていう感じのお気に入りの場所です。



滝の音、飛沫を通る風はひんやりと肌にあたり、精神を浄化させてくれるようです。
近くの岩に腰を下ろし、深呼吸しながら、数十分滝浴しました。
普段日常にない、自然の音。
じっと聞き入って、心を休めました。



透明な水の流れに森の豊かさを感じます。


土曜日に、宇宙探査機「はやぶさ」のイトカワのサンプル回収に携わった矢野創氏(JAXA)の講演会に行きました。

「はやぶさ」本体に関するお話や、サンプル回収の意味など難しいお話もたくさんありましたが、
あの、サンテグジュぺリ「星の王子さま」を連想させるイトカワのお話や、
いつしかその王子様が矢野さんに思えてくるようなお話はおもしろく聞きました。
「未来は予想するものではなく、こういう未来を創りたいと設計するもの」という言葉が耳に残っていたのですが、滝の音を聞きながら、私は、そんなことをぼんやり考えていました。

たまに、難しいお話で頭に刺激を受けると、
いつもと違う発想をする時があります。
昨夜、朧な十三夜のお月様を見ながら、
「あそこまでの距離はどれくらいだったかな・・・」
「宇宙の広さは、光の速さで137億年かけて届くくらいかぁ・・・」
「いつかは、巨大な隕石が地球に向かってくるかも・・・」
と、十五夜の時とは違うことを思っていました。

宇宙の塵を肩に感じながら、
滝のパワーに浄化エネルギーを感じ、
それでも、科学技術や、原発や放射能を頭の隅に置きながら、
ファンタジーの世界や説話を語り継ぐ意義を考えている。
地球を救う任務などは考えもつきませんが、

「子どもたちの未来のためになにができるだろう」


森の中で、外界の音が消されるほどの滝の音の中で、
目を閉じる。
自分の想いの輪郭がくっきりと浮かび上がってくるように思えました。
やっぱりパワースポットなのかな。


次はもっと奥の滝へ行ってみます。






夏休み最後の日曜日

2011年08月28日 | 散策日記
8月最後の日曜日は、よく晴れました

江の島へドライブしてきました




今年は、震災後、海を見るのは怖くて、夏は海という気分になれずにいたのですが、
どこからか聞こえてくる潮騒に惹かれて、
夏の終わりは、やっぱり海へと想いが立ち、
ざわざわ混んでいるだろうと思いつつも、
真夏の果実の名残を求めて、一番馴染みのある近い海へ。
静かにゆっくりと夕日を眺めたいと思いました。


 

江の島を横に見ながら、海沿いの国道を鎌倉方面へ走ることは度々、
でも、島の中を歩いて散策するのは、20年ぶり!!

見覚えのある急で狭い階段道を挟んで、新しいお店とレトロなお店が立ち並び、相変わらず混み合って賑わっていました。
様子が変わっているところもたくさんありました。

岩場のほうへ歩きながら、そこここへ。



   

階段は、やっぱりきつかったです。
でも、たどり着けば広がる海。

 


海を遠く、高いところから臨むと、とてつもない自然、圧倒的な力を感じました。

でも海は、やはり、深い癒しと悠久と何とも言えない懐かしい心地よさを与えてくれるものでした。

ただただ、ぼんやり眺めて、波の音に染み入ってきました。



本当に、過ぎてみると、あっという間の8月でした。

残りちょっと。

大事にしなくちゃ~~~。






滝ウォッチング

2011年06月07日 | 散策日記
檜原村ミニ散策のつづきです。

駐車場から山道を15分程歩くと、風のざわめきと、空気がひんやりするのを感じます。

滝の音に耳を傾けながら進んでいくと、目の前に「払沢(ほっさわ)の滝」。

滝の全景を見たとき、一瞬足がすくみました。
でも、滝壺の美しさに惹かれ、石を渡り、水の飛沫するのを感じるくらい近づき、しばらく耳を澄ましながら、そこにしゃがんでいました。

マイナスイオンが発生してるのか、滝の神秘的な力なのか、気持ちが落ち着いて、頭がスッキリしました。

パワースポットとは、流行りの言葉ですが、まさに、私にはそう感じました。

檜原村はきれいな滝が多い、知る人ぞ知る滝めぐりスポットなのだそうです。

この、滝巡り。
なんとも魅力的に感じます。
檜原村散策、これから、深めて行こうかなと思っています(*^_^*)

帰りに檜原村で評判のお豆腐屋さん、「ちとせ屋」に寄りました。
「滝の音木綿豆腐」とっても美味しかったです。豆乳ソフトクリームも

いいところでした。
「ひのきのその」さんで教えて頂いた情報でした。
楽しさプラスでした! ありがとうございました


みどりの日で森林浴!

2011年05月04日 | 散策日記
今日は、とっても良いお天気でしたね

イベントが続いていたので、私も一休み。
近くへのんびりスケジュールで、散策に出かけました。

東大和市立博物館のプラネタリウムへ。



投影番組は「季節の星座の解説(5月の星空)」と
「ハヤブサ~BACK TO THE EARTH」<帰還バージョン>!!

臨場感溢れる映像と、篠田三郎さんの落ち着いたナレーションがとっても良かったです

最後に、パラシュートでカプセルが地球に帰還した時は、胸がじんとして、泣きそうになりました。

今回は、29分のショートバージョンだったのがちょっと残念。
45分ロングバージョンは、6月11,12日です!

そして、狭山緑地の方へ歩きました



緑が鮮やかですこぶるいい気持ち
アスレチックコースもあり、子どもたちも、元気いっぱいでした!

 

 

それから、さらに多摩湖の方へ。
都立狭山公園。

 日本一美しいという取水塔

穏やかな水面を眺めながら、お弁当を食べ、緑の中へ。

 

トチノキ林の大きな葉っぱがきれい!

 宅部池

丘陵の湧水や多摩湖からの流水で出来た池。
池周辺の大きなハナミズキがとってもきれいでした。

雑木林の散策は本当に気分が良くなります。
木道の散策コースも歩きやすく、自然に溶け込んで、体が軽くなるのを感じました

明日は、こどもの日
気仙沼の方で、こいのぼりならぬ、ユニークなさんまのぼりやかきのぼりが空を泳いでいました!
釜石のラグビー部の方たちが、子どもたちと楽しくラグビーしたり、がっしりした大きな肩に肩車なんてしてました。
みんな大きな声をだしてとっても嬉しそうでした

子どもたちの嬉しい良い日になりますように



小さな和散歩 「百草園」

2011年03月06日 | 散策日記
今日は、穏やかな暖かい日でしたね。

日野の百草園に梅を見に出かけてきました。



園の中は、梅のほのかな香りが漂い、心落ち着く和の世界。

 あずまや



そして、誰もがその香りを、白紅梅の美しさをそっと楽しんでいる。
歩く人も、腰かけている人も、静かに楽しんでいる。
その気配がなんとも心地良い。

 見晴台から

  芭蕉句碑


目を下ろすと、福寿草、水仙もきれいに咲いてました。

 

梅の名は「思いのまま」
白梅の中に、ぽつぽつと紅梅が咲くんですって。



 

四葉のクローバーを探すようにして見つけました。


「ウメとサクラとくらべてみれば~ ウメの眺めはぴんとしゃんのしゃんしゃん
 うさぎが餅食って ほーいほい♪」


明日は、また、最高気温6℃なんていってますね。
体調崩さないようにしてくださいね


お散歩便り♪

2010年12月12日 | 散策日記
今朝、見上げるとお空は真っ青、快晴

これは、気持ちよくお散歩できそう!と、
国立~谷保天満宮巡り。
ゆっくり歩いてきました

 『谷保天満宮』
  獅子狛犬。阿形と吽形。

 龍から、お清めの水初めて気づきました!

  お宮参りの赤ちゃんがいっぱいでした。暖かい日で良かったね。

  龍神の池。弁天様。
谷保「谷を保つの意」きれいな湧き水です。

10時頃到着して、2時間弱。
初詣と秋祭りに、人の流れの中で歩いたことはあっても、こんなにゆっくり回ったのは初めてです。

歴史ある『谷保天満宮』。
偶然にも、有り難くも、神主さんに宝物館の中を説明してもらえ、「菅原道真公」「獅子頭」「貴重な木造獅子狛犬」「法然上人のお話」「谷保の歴史」など、とても勉強になるお話を聞かせてもらえました。

国立の学校で語る時は、『谷保天』のおはなしも加えないといけませんね。
神主さん直伝ですから

でも、神主さん、「こうしちゃいられない、今日は、とても忙しいから」っと
た~くさんお話してくださった後、バタバタと慌てて階段を降りていかれました。
私は、語りの取材みたいで、ゆっくりお話聞けて、ラッキーでした

 階段を降りたら、お嫁さんが!! いいお顔されてました

 梅林。ここは、梅の名所でもあります。

次に来るのは、2月頃、梅祭りかな。


帰りは、大学通り
空が、すっきり青くて、本当に気持ちよかったです

  国立駅まで、1000mくらいかな。

朝のお散歩は、前の日どんな寝不足でも、頭がスッキリします。
歩いているといつも思います。
「散歩に勝る楽しみってあるのかなぁ。」って。歩ける体に感謝です。




さてさて、こちらは、昨夜の夜のお散歩。

 昭和記念公園のイルミネーション

  シャンパングラスツリー

  

  

 

ハートがいっぱい。
テーマ『森のクリスマス』!?『愛依の風』じゃないの??

風がなかったので、全然寒くなかったです。
広いので、手をつないでゆっくり歩けますね。
仲良しさんとどうぞ

紅葉めぐり~旧古河庭園~六義園

2010年11月30日 | 散策日記
うわぁ~。すてき
バラの香りがする~~

  

 大きな石造りの洋館

丘の上には豪壮な洋館、斜面にはテラス式の庭園(大輪の色とりどりのバラがとってもキレイ)、低地には日本庭園が広がっています。

秋咲きのバラにうっとりしながら、異国情緒のを楽しんでいると、曲線の美しい「心字池」にでます。

  重なる紅葉も美しかった

 大きな雪見灯籠が印象的。

和みの日本の景色ですね。
大正時代の香りがします。ハ・イ・カ・ラ・・・

それにしても、うちのおちびさんの方。
テラス式バラ園を迷路のように駆け回っているので、よっぽど気にいったんだなぁて眺めていると、

 腰を低くしておかしな格好で走ってる??

水筒の先を私に向けて、「カシャ、カシャ、カシャ」と、
無邪気なちっちゃな子の顔

 あっちからこっちから「カシャ カシャ カシャ」

「戦場カメラマンです!」だって

もぅ・・・。こんなバラの香の漂う平和な戦場ないよ~

子どもは、どこでも遊び場にしちゃう天才ですね




さて、閉園までいて、おなじ道を歩き、駒込の駅を通り越して、特別名勝「六義園」へ。

こちらは、夕方4時半ころからライトアップです

 実は、春のしだれ桜の時と暗くなってからしか来てない

 「回遊式築山泉水」の大名庭園。

池の周りをゆっくり歩きながら、池に浮かぶ美しい景色を眺めます。
人は非常に多いのですが、みな言葉少なに静かに歩いてます。
やはり、厳かな風情がそうさせるのでしょう。

池の周りを巡る園路には、渡月橋ら幾つかの橋が渡っていて、降りかかる紅葉がライトに映えていました。

 水香江を甦らせる試み。

夜だけ見られる景色、LEDとミストで浮かびあがりました

次こそは、明るいうちに歩きたいです


つかの間でも、歴史的な名園をこうしてめぐり歩くと、日頃眠っている、私の中の日本の美意識を掘り起こしてくれるような感覚になるのが、いいですね。

こうした、庭を見ることが好きなのは、やはり造園業を主としていた父の影響でしょう。
娘達も、歩きながら、
「ここ、じいちゃんの庭みたいだね。」
「こういう石ってじいちゃん好きだよね。」

なんて言ってました。


庭は、造園。
人の愛情、趣味、生き方のようなものがいっぱいつまっているところ。
優しさを感じます。本当に楽しいところです。


愛でるという心地良さ、満喫しました






晩秋、殿ヶ谷戸庭園

2010年11月25日 | 散策日記
庭先から覗く赤や白の山茶花も目を楽しませてくれますが、
もう少し、紅葉の赤を目に焼き付けたい。

もう、東京も、最後の最後かな。
こちらは、私の住む町、国分寺の殿ヶ谷戸庭園。

 落葉松とのコントラストが美しい



庭園ですから、もちろん、ひととこにじっと座っていても、目を楽しませてくれるところですが、ゆっくり歩きながら、しかも、下の方を眺めながら、季節の野草を楽しめるところが、ここの好きなところです。

父譲りかもしれませんが、私は、野草が好きです。
ここは、紅葉はもちろんですが、春や夏には、エビネ、ヤマユリ、ホタルブクロ、カタクリ・・・など心がぽっとするように鑑賞できます。

それもそのはず。
国分寺崖線の南にあり、段丘崖を含んだ地形に造られているので、自然植生を保ちながら、武蔵野に自生していた野草や昆虫が数多く見られるわけです。

ザ・回遊式和洋折衷庭園です

ちょっと時間ができたら、ひとまわりのような気軽な広さもいいです

  
「赤や黄色の色様々に 水の上にも織る錦~

おまけ

 こんな、東京都の庭園公園の紅葉めぐりスタンプラリーやってるそうです。

よく見たら、日曜日に歩いた、旧岩崎邸庭園もはいってる!!
押してくればよかったなぁ・・・。
大きくなっても、スタンプやシールっていいよね~

小春日散歩、上野界隈

2010年11月22日 | 散策日記
雨音が強くなってきました・・・


昨日の日曜日は、穏やかな一日で、午後から上野公園へ行きました

今、国立国会図書館国際こども図書館では、

開館10周年記念展示会「絵本の黄金時代」が開催されています

  
「1920~1930年代 こどもたちに託された伝言」

展示会では、「絵本の黄金時代」といわれる時代の、アメリカ・ソビエトを代表する作品約220点が紹介されているとともに、特別コーナーでは、ミロやマリーローランサンの貴重な絵本挿絵もみることができ、ウキウキしてしまう宝物絵本ばかりです

と、図書館では、本を読んでいると時間を忘れてしまうので、陽のあるうちに、不忍池付近を1時間ほどお散歩しました

 


池の周りをゆっくりぐるっと歩きながら、

ちょっと重要文化財めぐり。


 旧岩崎邸洋館


また、公園のほうへもどり、


  上野東照宮、唐門、五重塔・・・


 

大きな銀杏を見上げたり、落ち葉の中を通り抜け、芸大の裏手へ


 建物見学にも嬉しいところ、国際子ども図書館。

本のミュージアム、絵本の部屋、読みたいものいっぱいで、あっという間に

 閉館時間。 


それから、それから、谷中の方へ

   

谷中霊園沿いから、近道。
都せんべいさんに寄り、花鳥せんべいを買い、谷中ぎんざへ。

小腹がすいて、名物!?谷中メンチを買って、そこでひとつ食べちゃいました。
アツアツで、さくっとして、おいしかった~

さらに、もう一件!!(私、おせんべ好きでして・・
菊見せんべいさんで醤油せんべいを買って千駄木駅へ。


やっぱり、日が暮れちゃうと、歩きずらいので、根津の方まで歩けませんでした
根津のたいやき買うまでが今日のコースだったけど・・・(食べることばっかり)。


暗くなっても、風もなく、のんびり歩けて楽しかったです
「谷根千」といわれるこの辺りのお散歩はいいですね

今度は、図書館に寄らないコースで、お散歩しようと思います



野川公園でお花見

2010年04月02日 | 散策日記
とっても暖かい一日でしたね。
急に思い立って、お弁当を持って、野川公園へお花見に行きました

 

ここへくると、決まって、この小高い月山で桜を前にお弁当を広げます
大きな桜の木ですが、桜をちょっと見下ろせるところが良いのです。
子どもたちの成長を見ながら、桜を愛でる麗らかな春

芝生の広場には、アスレチックやトレーニング器具もあって、親子一緒にひと遊びできます!

  

 


橋を渡って北側は、自然観察園があり、野川を眺めながらゆっくり散策できます。
緑の土手を、ずっと歩きました。
陽気がそうさせるのでしょう。
子どもたちは、川に手をつけたりしながら、楽しそうに歩いていました

  柳もきれい。さらさら風になびいて緑のカーテンがそよぐようです。

 わーい。白鷺が舞い降りてきてくれました

川岸を歩ける野川公園は、大のお気に入り公園のひとつです。
緑を目にいっぱい焼き付けられて気持ちいい日になりました
今度は、カワセミちゃんに会いにきたいです



吉野梅郷へ

2010年03月14日 | 散策日記
青空広がる、とっても暖かな一日でしたね。
今日は、たーくさん歩きました
吉野梅郷散策便りです。

 お弁当を持って、電車で青梅の吉野梅郷へ梅めぐりに出かけました

最寄り駅は青梅駅の二つ先の日向和田駅。
でも、乗り換えの待ち時間30分。
「お天気だから歩いていこう!」と、歩くことにしたのです。

途中で都指定有形民族文化財「旧稲葉家住宅」を見学。

  江戸時代後期の建築。立派です。江戸の香りがしました

 歩く途中にも、目を楽しませてくれる梅林があちらこちらに。

子供たちも、歌いながらずんずん歩いて気持ちよさそうでした。
45分くらい歩くと、日向和田駅が見えてきました。

ちょうど梅まつりも開催され、梅郷へ続く道は歩行者天国になっていて、とても賑やかでした。

ミツマタもちょうど見頃でした

 梅に負けないくらい、いい香りで迎えてくれました

お昼は、「梅花園」。
梅は低いところに花が咲いて、目線で楽しめる嬉しさがあります

 赤、白、ピンク、周りを梅で囲まれているようです。

お囃子も聞えて、笛の音の響きがいい感じでした



梅の公園の方へ、子どもたちはスタンプ押しながらのんびり散策。

  スタンプポイント「青梅きもの博物館」のしだれ梅。

天沢院の階段を上って、絶景ポイントからの梅の公園。

 

吉野梅郷には、約2万5千本の梅があるそうです。
まだ、蕾も多く、暫く楽しめそうですね。
穏やかな早春のお花見は、心に良い香りを運んでくれますね

おまけ
梅の公園前の手作りまんじゅう。おすすめです

 蒸かしたて大きな「よもぎまんじゅう」。

よもぎの良い香りに、つぶあん
もうひと歩きの力が湧いてきちゃうようです。
とっても美味しかったです



 

魅惑の天然はちみつ

2010年02月25日 | 散策日記
今日も春本番の暖かさになるそうです。
洗濯日和ですが、風が強いそうなので、風に飛ばされないように気をつけなくてはいけませんね。

昨日、おはなし会の打ち合わせのため、京王線の柴崎で降りました。
初めて降りる駅は、ちょっと楽しい気持ちになります。
街の人たちが利用している小さな商店が気になって、通りを右に左に見て歩きました。
道沿いに並ぶ、八百屋さん、果物屋さん、乾物屋さん、和菓子屋さん・・・と、廂の下にも、色々に置かれていて久しぶりに見る光景にウキウキでした

今日は、ちょっとお店の紹介です。
柴崎駅から甲州街道に向かって歩いていく途中、目に飛び込んできた看板は、

 はちみつ専門店『西村はちみつ』

純粋国産はちみつ、海外のはちみつ、その他、蜜蝋のキャンドルや化粧品類もありました。
国産はちみつは、自家養蜂場で採取した花ごとの純粋なはちみつです。
はちみつは、ひとつひとつテイスティングでき、じっくり味を確かめて好みのものを選ぶことが出来ます。
店主の方のはちみつのお話も一緒にね。
はちみつを採取するのって本当に大変そうです。
大切にいただくちゃなぁと思いました。

私は、はちみつが大好きでして、パンや、紅茶、ヨーグルト、その他お菓子やお料理に使います。
花ごとに味も香りも違うので、その時の気分にあわせられるのがいいですね。

家に常備してるのは国産のアカシア、れんげが多いのですが、今回、その上品な香りと柔らかな味にひきつけられて、購入したのは、フランス産ダマスクローズのはちみつと、ブルゴーニュのラベンダーのはちみつにしました

 お口にふわ~っと癒しが広がります

気分も華やぐようで、バラ、ラベンダーの香りって本当に女性にいいわぁ
と体が喜んでしまいます

朝は、ヨーグルトにローズをかけていただきました

 ローズの花びら味。美味しい

やはり、気分上々

ちょっと口に含むだけでも、喉に優しい美味しさ。
花粉の季節は、喉もがさがさするのですが、
その対策にもよさそうです。

はちみつ好きな方におすすめのお店でした


ポカポカの大寒

2010年01月20日 | 散策日記
今日は、ポカポカ陽気でしたね
お気に入りのコース、玉川上水緑道をお散歩してきました。
私の頭上をずっと四十雀が元気にさえずっていて楽しさ倍増でした

 土が程よい感触で気持ちいいです。

 お気に入りの場所。

お散歩の途中に素敵な絵を観てきました。
鷹の台駅すぐの松明堂書店ギャラリーです。



神戸在住の画家石井一男さんの個展が開催(1月24日まで)されていました
先日、「情熱大陸」というテレビの番組で紹介されたそうです。
新聞では、「清貧の画家」と書いてありました。

 女神を描く仙人のような人です。

たくさんの女神が描かれています。
穏やかな太い線で、温かい優しい顔の女神です。
真っ直ぐな眼差しと真っ直ぐな想いが真っ直ぐ胸に響いてくるような絵でした。
見開いた大きな目から、溢れるような光が。
目を閉じた絵からは、優しい子守唄が聴こえてくるようでした。

良いお散歩になりました

明日は、また寒くなるそうです
皆さん、風邪ひかないように注意してくださいね


ヴァンセット

2009年11月15日 | 散策日記
今日は、青空が広がり、穏やかな暖かい日でしたね。

お祝い事があり、立川のフレンチのお店へ行きました。
とても温かいもてなしをしてくださる、居心地良いお店でした。
もちろん旬の野菜を盛り込んだお料理もデザートも美味しかったです

アミューズの後、前菜のジビエのテリーヌ、つづくきのこのスープは、忘れ難きお味

 ふかーい塩味がなんとも美味しい。

↓美味しいメインのお魚
↓お肉
↓そして・・・

パティシエのデザートを充分楽しみ、食後のコーヒーでゆっくりコースの締めくくりとしていましたら、可愛らしいプチデザートが

 「お茶菓子です」とシェフ自ら持ってきてくださいました

紅玉のタルトとトリュフ。ひと口でパクリ。
最後にもう一度味わうウフフの喜び

そうそう、ワインも40種類くらい揃えてあり、お料理にバッチリの相性のワインを選んでくださいました
それから、パンは手作り天然酵母のパンでした。
どのソースにも合い、お皿はきれいにピカピカ

お店に27という数字があるので、ずっと笑顔で接客してくださった女性の方に由来(癖ですね・・・)をお聞きしましたら
「シェフとわたくしが27歳の時に、このお店を開きまして、初心を忘れないようにと名づけました。夫婦でやっております。」
と、胸に手を当てながらおしゃいました。

良いところでお食事ができて嬉しかったです。
また、ぜひ、訪れたいお店です。

今日は、夜も暖かくて、帰り道もゆっくりおしゃべり歩き。
楽しい宵でした