今日のおやつは、
いちご生クリーム入りクレープ。
クレープは本当に簡単につくれるのに、甘い匂いに誘われて、お店で買ってしまったらびっくりするお値段が
ケーキ屋さんのイチゴチョートケーキより高いよ~~。どうして
いちご、生クリームたっぷりいれてそこにチョコもかけて三角にしてたべました。
温かいのがまたおいしい。
ただこの生地は昨日からねかせてあります。
焼いている間に、生地が破れたりするのを防ぐためです。
ひと手間ですね。
たくさん重ねて、つぎはミルクレープをつくります
「Ⅰlove you」を直訳すると「私はあなたを愛しています」です。
これを、二葉亭四迷は「あなたとなら死んでもいい」と訳し、
夏目漱石は、「月がきれいですね。」と訳したそうです。
響きますね。心が全部奪われている感じで、それぞれにストレートだと思います。
「愛してる」という言葉、今は、飛び交い氾濫しています。
携帯のCMなどでは、これを使わない手はないでしょう。
「愛してる」ってどんなことでしょうね。愛と使うからには、純粋で深いのでしょう。
でも、愛はさまざまに形を変えるから厄介です。
優しくも、切なくも、やるせなくも、苦しさも・・・。
でも、喜びや希望がわきだす魔法の力もあります。
「私は、あなたの命。あなたは、私の命」お互いが大切です。
命があるから愛することができる。
命を守ることができたら、愛することも、愛されることもできる。
生きていくことしかない。
そうすれば、美しい月夜には、空を見上げて「きれいな月」といえるでしょう。
あなたの知らないところに
いろいろな人生がある あなたの人生が かけがえのないように あなたの知らない人生も また かけがえがない 人を愛するということは 知らない人生を 知るということだ 『ひとりぼっちの動物園』灰谷健次郎著より本の表紙の扉にこう書いてあります。
私は時々、この本を手に取り読み返します。特に子どもたちの前で語る時などは。
それは、「私は、なぜ語るのか」という原点に返ることができる一冊だからです。
この本の中には、あることで、学校に行かなくなったけんちゃんという少年が、動物園の飼育員、亀山さんとの触れ合いを通して、さびしい心から抜け出し、新しい明るい気持ちで一歩を踏み出すまでのことが書かれています。
この亀山さんのけんちゃんに対する、温かい眼差し、優しさ、その言葉が、わたしの胸にぐっときます。そして考えさせられます。わたし達大人はこの目線で子どもたちをみていかなきゃなぁと。
私がこの道を進もうと決心した一つにある出来事があります。それは、1997年の、世の中を震撼させた「神戸連続児童殺傷事件」です。このことをきっかけに、学生の頃からの、絵本が好きだから、近くの図書館や児童館で子どもたちに読み聞かせをという気持ちから「子どもたちの心を守る。命を守る。」という意識に変わりました。
このときの灰谷さんの行動もその思いをゆるぎないものにしました。
灰谷さんは、この事件の加害少年の写真を公開した新潮社に抗議し、そこでの執筆を拒否したのです。そして、新潮社にあるすべての著作の版権を引き揚げたのです。
灰谷さんは、最後まで、子どもたちへの眼差しは優しかった。
私たちにはみんな何かを生み出す力があります。子どもたちの心の芽はもちろん子どもたち自身で育てることができます。でも、できることなら、こどもたちに、ひとりぼっちの心を持たせたくないですね。どこであっても、子どもたちが安心して過ごせる場所を作ってあげたいです。心豊かな成長を願いながら、犯罪や事件や暴力から絶対守らなければならないと思います。
自分の住んでいる半径500メートルくらいはパトロールするつもりの目でいたいです。
こどもたちには、たっぷりいい時間を過ごしてほしい。
大地を踏みしめる時間をたくさんあげたい。
いい空気をすわせてあげたい。
思う存分、ゆっくりといろんなことを想像してほしい。
その時間があれば、未来はもっと明るくなる・・・と思う。
おはなし会までもう少しです。金曜日はリハーサルをします。
今回は、おはなしクインテットhttp://ohanasiquintet.web.fc2.com/さんとのコラボです。
コラボのステージは、2年ぶりになります!
ピアノ演奏、挿入歌の「ジョイの詩」はおはなしクインテットさんのオリジナルです。
ジョイ役島村さんの美しいソプラノで奏でられる「ジョイの詩」を巡りながらおはなしは進んでいきます。
私は、ナレーションで出演しますが、孤独な山とそこへ命の息吹を吹き込んでくれるジョイの物語を慈しみながら語り進めて行きたいと思っています。
しばらく、おはなし会も休んでいましたので、久しぶりに私の声で物語を届けられることを嬉しく思っています。
3月1日(土)10:50~ くにたち市民芸術小ホール 地下Aスタジオです!
ぜひ、聴きにきてくださいね。お待ちしております。
店頭に可愛いいちごがたくさん並べられるようになりました。
春とは名ばかりの寒さもつづきますが、春先の甘酸っぱいいちごはフレッシュケーキによく合います。
今日はバースデーケーキで作ってみました
スポンジは三段。中にもたっぷりいちごが入っています。キルシュはフランボアーズです。
「メロディーちゃん、お誕生日おめでとう!」
ところで、このケーキを作っていた朝の時間、DJ赤坂さんのラジオ番組から聴こえてくるのは「ファーストキスの思い出特集」ズラリ。
女性男性、年齢も様々なリスナーから送られてくるメールやファックスを読み上げる赤坂さんは、とっても軽快でリアリティがあって、思わず、たくさんのハッピーもらってしまいました
嬉し恥ずかしファーストキスなんて感じの素敵なドラマが見えました。
いちごを2パック分切りながら、この甘酸っぱい香りは、ちょっぴり赤面話にグッと合ってました。
私も憧れありましたねー。
「キャンディキャンディ」のアンソニーのような・・・白い馬にのった・・・
あははっ。
活動再開いたします
ステージでのお話会にゲスト出演いたします。
ピアノの調べにのって贈る
「ことりをすきになった山」
主催:おはなしクインテット
日時:3月1日(土)10:50~(約1時間)
場所:くにたち市民芸術小ホール 地下Aスタジオ
会費:大人500円 小人無料
予約はいりません。直接会場へお越しください。
喜びと希望がこころいっぱい広がる素敵なひと時を・・・。
ぜひ、聴きにきてください。
甘そーに見えますが、大人の味です。
コクのあるカラメルソースのプリンとしっとりガトーショコラ。
チョコレート菓子を作るのは意外と大変。風味を落とさないように、湯せんでゆっくりチョコレートをとかすことも大事なポイント。
チョコレート生地が固くならないように温度管理にも気を配ります。
皆さんも、トリュフや生チョコ作りをされているのではないですか?
私にとっては2月は、一年で一番お菓子を作る月です。
やっぱり、今週はチョコレートを使ったお菓子作り週。気分がのります!
クーベルチュールチョコ1袋、使い切らなきゃ。
寒いので、ガスストーブをつけておくより、ガスオーブンでお菓子を焼いた方が、香り豊かで、温かくて、いいことばかり。
ただのイベントでも、寒いこの季節に、誰かにおいしいチョコを贈る、贈られる。
なかなかいいですよね。
雪、続きますね。寒いです
散歩もちょっと考えてしまいます。
でも、あちらこちらで雪だるまを作っている親子に会えるので、雪の日は特別です。
この時期、デパートやスーパーなどでは、真っ赤なハートマークが飛び交っています。
そうです。もうすぐバレンタインデー
私は、このハートのモチーフが大好きなんです。どうみても形が可愛い!
至る所でたくさんのハートに出逢えるので本当に嬉しいです。
形や色、素材も色々で、平面でも立体でもあっと驚くほど素敵なハートに出逢えるんです。
あちこちのショーケースのチョコレートものぞいて、時々試食させていただきながら、楽しんでいます。
びっくりするようなお値段のチョコもあります。きっと、深ーい記憶に残るようなお味なのでしょうね
実は、私もこの時期になると無性にトリュフチョコレートが食べたくなります。普段は板チョコ派ですが・・・。
そこで、自分のために毎年買っているトリュフがあります
お値段もお手頃で、パッケージもシンプル。味はただただ私好み。私にとって、風味、ガナッシュの甘さ柔らかさ、ココアパウダーのお化粧加減がとってもバランスいいのです。優しい味のトリュフ
成城石井さんで買います。
毎日五個くらい食べちゃいます。まだ、もうちょっと楽しめます。
チョコ選びに迷ってしまったらぜひに。
絵本雑誌「MOE」の今月号の特集はこれまた私の大好きなものばかりです
ロシア名物といっていいくらいの「マトリョーシカ」。
日本のこけしを思わせる形。可愛いお顔。
そして、ロシアの絵本たち。
さらに、極めつけは、小学校の時から絵を見るたびに美しさに心奪われていた画家の初山滋さん。
雪の降る夜も、おこたに入り、ロシアの絵本を読みながら、おいしいチョコを食べる幸せにこの連休は浸ります。
それにしても、ロシアの絵本って、家を題材にしているものが多い気がします。
そこには人や動物が温かい家の中で、テーブルの上には温かいスープがそのものを愛しむように描かれています。家の灯りがほっこりしているのです。
凍てつく寒さの中で、温かい家というのは本当に心休まる、誰もが願うものなのでしょう。
絵本「てぶくろ」のぎゅうぎゅうになって入っている動物たちの場面は印象的です。
顔は、とっても幸せそうで、私もあの中へ入りたいと思うほど温かそうです。
地球というひとつの星の中で、わたし達も、みんな仲良く助け合って、国同士が争わず、平和で心ひとつになれば幸せなのにね。
温かい家、温かい食事、温かい心。みんな満たすのは本当に難しいのかな。
地球は何も言わずみんな与えてくれるはずだけど、文明が進化していく度に、わたし達も実感がないまま、少しずつ壊していくから、傷ついている。見えないところでうんと傷ついている。
そのことは、いつも心に留めておかなきゃいけないですね。
ハートの季節にまた思案・・・。
今日は、生クリームを使ったチーズケーキをしっとり蒸し焼きにしてみました。
チョコレートで、マーブル模様にしたのですが、焼き色がついて同化してしまいました。
でも、ほんのりチョコ風味がプラスされて、とっても美味しかったです。
寒いからでしょうか、チーズケーキの濃厚な味わいでふわっととけけていく食感は、体の中にエネルギーを蓄えるような感じです。
まさしく、チョコも。
美味しそうなチーズのでてくるお話で大好きなのが
「番ねずみのヤカちゃん」(福音館書店)
ドドさんのおうちに住み付いているお母さんねずみと四匹の子ねずみたちがいます。
この中の一匹が「やかましやのヤカちゃん」と呼ばれているのです。その声の大きさといったら、ドドさんたちに聞こえるくらい。お母さんが生活の知恵の話をしている時も、ヤカちゃんはお構いなしに大声をだしてしまうので、お母さんはハラハラしっぱなしです。そんなヤカちゃんが思わぬ大活躍をするのです。
さて、どんなことがおこるのかな?
しつけのせりふが、お母さんねずみの優しい歌になっています。
あったかい部屋でゆっくり読み聞かせするのにもぴったりの作品です。
きっと、チーズが食べたくなりますよ
今朝は路面が凍っていました。氷点下でしたものね。
久しぶりに滑らないように、慎重に散歩しました。
畑の雪が固まって、お日様にキラキラ輝いてきれいでした。
屋根から落ちてくる雪解けの水も、ぴちぴち、ぴちゃぴちゃと、新鮮な音を立てていました。
空気も澄んでいるように思いました。
あちらこちらの軒下や玄関先で雪だるまに会いました。
どの雪だるまもいいお顔をしていましたが、どんな顔にするかは、作ったひとのセンスといってしまえばそれまでですが、顔を作った瞬間に、それは、とても可愛く愛しく思えてくるのを考えると、作ったひとの表情まで浮かんでくるように思います。
ぐるっとゆっくり歩いて、気温も高くなり、すっかり足もとのガリガリするものもなくなり家に帰ると
「あっ!いた~。ただいま~」
溶けないようにがんばってくれてたみたい。
もう少しの時間、ここをあっためてくれるのね。
「ひと時の 手作りの友 雪だるま」(愛依)