~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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祝40回!増田書店おはなし会

2012年01月29日 | おはなし会・語りの会
増田書店のおはなし会、40回目です

外の壁には、手書きで 

中には、虹も一緒に  

会場を作ってくれている上野さんが描いてくれています!

上野さんとのお話し会も、6年半です。
みんなが安全におはなし会を楽しめるようにいろいろ工夫してくれています。
参加してくれているみなさん、そして、増田書店のみなさんに本当に感謝です。
どうもありがとうございます。
これからも元気にがんばります

さて、こんなに寒い中、たくさんの子どもたちが元気にお話し会に参加してくれました!
もちろん0歳の赤ちゃんから。



 絵本『ねえ、どれがいい?』
 
冬のわらべうた、紙芝居、絵本、そしておはなし『十二支のはじまり』
みんな目を輝かせて、たくさんかわいい声を聞かせてくれました

お母さんの歌声もやさしく響いて、本当に温かいおはなしの世界です。
子どもたちも心がとっても緩んでいい感じです。
お話の時は、しーんとなって、小さい子たちもみんな耳を澄ましています。

今日のお誕生のお祝いは、7歳の女の子
「ハッピーハッピーハッピーバースデー!」

遠くから来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。
とても嬉しく思っています

次回は3月25日(日)11:00~です!
春休みですね。
お花も咲いていい日でありますように





夕方散歩に。
美しい富士山のシルエット。

 寒くても、何とも嬉しかった。








国際子ども図書館にて

2012年01月28日 | 日々徒然
本当に寒い日が続きます。
今日も、相当厚着をして出かけたのですが、
体は芯まで冷え切ってしまいました

それでも、上野でとっても良い時間を過ごしてきました~
国際子ども図書館に行ってきました。



明治の厳かな趣を残した、天井や壁の素晴らしい漆喰装飾にうっとりの図書館です。

年に数回だけ開かれる、大人のためのおはなし会、龍づくし絵本展、そして、今日の目的であります、



「日本の子どもの文学~国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」

この展示会監修者の宮川健郎氏(武蔵野大学教授)解説も聞くことができ、
コーナごとに納得しながら回ることができました。
第1章『赤い鳥』創刊から戦前までー「童話」の時代
第2章戦後から1970年代までー「現代児童文学」の出発
第3章1980年代から1999年までー児童文学の現在
第4章現代の絵本ー戦後から1999年まで
第5章子どもの文学のはじまり

 竹久夢二画

その他、童謡、国語教科書など、文学を通して、子どもたちに何が届けられたのか、
たくさんの展示資料によって感慨深く見ることができました。

何をどう伝えればいいのだろう。
これからの未来に、何を語っていけばいいのだろう。
いろんなことを静かな世界の中で考えました。



図書館を後にして、お隣は、黒田記念館です。
日本近代洋画の父と言われている黒田清輝の油彩画も数多く観ることができます。
初めて中に入れました。



木曜と土曜日だけ公開しています。


やはり、有名な「湖畔」は良かったです。
描かれている場所は、箱根芦ノ湖付近ということで、じっと観ていると、私もまどろんで湖畔を眺めているような気持ちになりました。
気が抜けて、心が緩んでいて、こんな風にゆっくり湖畔を眺めたいなぁ。

それから、『昔語り』の下絵。完成作が焼失してしまった現在は、図の全体を知るにはこの『構図II』だけ。
しかし、これは大好きになりました。
黒田氏が京都旅行(1893年秋)で、清水寺附近を散策し、高倉天皇陵のほとりで清閑寺に立ちより、寺の僧が語った小督悲恋の物語を聞いたとき、現実から離脱するような不思議な感動におそわれ着想、2年後に完成させたそうです。

焚火のまえに、僧がしゃっくと立ち、笛を吹くような手振りをして熱く語っている。
それに耳を傾ける人たちの姿がいい!
しゃがんでいたり、振り返ったり、いろいろね。
通りがかり、思わず足を止めるような娘や、瓢箪を抱えた男、男の方に顔を寄せている舞妓、その手はぎゅっと握りあっている。

こんな構図で語りたいなぁ。ふと足を止めた一枚でした


さて、明日は、国立増田書店のおはなし会です。
知る人ぞ知る、本屋さんの地下で開かれます。
お店の前の、小さなチラシにふと、足を止めてくれる人はいるかな?

朝、11時からです。
寒いですが、ぜひ、遊びにきてくださいね




黄色いバラを見て

2012年01月27日 | 日々徒然
赤いバラでも白いバラでもなく、黄色いバラが今時分の季節にしっくりくることを発見。
(我が家の寒い玄関の場合・・・)



つい先の日曜日に、娘のピアノの発表会でいただいた花束。
その時、黄色いバラはつぼみでした。
花が開くと、やはり、微笑んでいるように見えます。
寒い玄関に色が入り、まだもう少し楽しめそうで嬉しい。

赤いバラは愛情、白いバラは純情、黄色はというと友情とか、お花屋さんに聞いたことがあります。

黄色いバラで思いつくのは、リルケの少し哀しみのある詩くらいなのですが、
家の中でも一等寒い玄関に、
窓明かりで、ほわっと灯りがついたような温かさを添えてくれて、
黄色のバラに新しい想いが加わりました。

バラ好きでも、自分では黄色いバラ、買ったことなかったかもしれない。

今時分の花たちは、クロッカスや、水仙などが好きですけれど、
やっぱり、黄色なのね。

優しい陽の色、黄色で寒い冬を乗り切って、そして、萌え萌え桃色、桜色へ向かうのね。


寒いのも、あと少しきっと節分の頃までの辛抱。。。

であってほしい






火曜の会便り♪

2012年01月25日 | おはなし会・語りの会
火曜の会は、女性ばかりの会なので、
顔を合わせ挨拶すると、それぞれの近況報告がそれぞれの語りになり、
本題に入るまでにずいぶん時間が押してしまいます。

でも、月に1度のこうした報告会は、
みなさんが元気にお過ごしだったと知ることができる喜びの日でもあり、
楽しい話のおすそ分けは、本当に嬉しいものです。


さて、この半年、井上靖『あすなろ物語』を語って参りましたが、
いよいよ最終章「星の植民地」。

敗戦直後の焼野原、廃墟の中で、新聞記者鮎太はどのように生きたか。
他人の土蔵で商売を始める熊さん夫婦の仲裁役に、
若い奔放な女性オシゲとの付き合い、
学生の頃の同級生犬塚山次との関わり、
みな、切なくて、いじらしくて、とりとめなくて、優しくて、勝手で、頼りなげ。
でも、決断する人たちと触れ合っていく。
鮎太自身も揺れ、そして受け入れる。

鮎太と長い付き合いの私たち火曜の会も、時代を感じ、井上靖の描く人間愛の世界にうなづき、しばし黙ってしまった。
この物語の中に、悪人はいなかった。
思い返せば、やっぱり、時代に生きる人々、必死に生きる人々、善き人たちだ。
生きていれば人生の中で出会っていく人たちだ。
そう思う。
「みんな、あすなろう」ってぽつりとこぼれそうな読了だった。


2月から新作です
芥川賞の田中さんの話もかなり弾みましたが、
さて、何の作品にしましょうかね。
坂口安吾と言ったら、みなさん、どうでしょうね。


火曜の会は、毎月第4火曜14:00~です。
文学語りの会、火曜の会にぜひ、どうぞ








二度目の雪降る

2012年01月24日 | 日々徒然
今朝は、雪が凍っています。
皆様、危ないです。
お気を付けくださいね。
私も、今日の定期の語りの会、講座、稽古、交通手段を考え固まっています。

昨夜、雨音大きな冷たい雨がやがて雪になり、
ウッドデッキを白く変えていく雪に子どもたちははしゃいで、
雪をかいて小さな雪だるまを作り、ガラスのボールに入れ、こたつの上を飾ってました。

「この雪、なんだかいつもよりやわらかい!ほわほわしてるよ!」嬉しそう

妹の方は、また外に出て雪を頭にかぶせ

「ほら、見て、見て!」目を輝かせています

でも、私・・・
二度目の雪は、初雪の初々しい喜びとちょっと違って、朝の心配を。


そして朝、青空に、屋根の雪はキラキラ光っているけれど、やっぱりゴリゴリ。
あ~、北側が表玄関になるような厄介な我が家の前は、今日の車の出入りはマル禁!というところです。
道を通る車も少なめで、時折通ると、ガリガリと音が響いてきます。
あちこち、ガ行が響いて、困るなぁ~

  「二度目の雪 道踏みの音 がぎぐげご」 (典子)



あ~、あの時の気持ちになりたい!

東京に初雪が降った日、美しい俳句に出会って、自分の濁った目が一瞬でも澄んだ気がした素敵な句
           
  「君の瞳(め)に降る雪 汚れずして消ゆる」

『象と大樹と子供たち』著者、竹浪明氏の俳句×写真集『恐竜×ヴィーナス=17文字』に収められている句です。

清らかな初々しい雪に、瞳を洗われるようだったぁ。



ため息をつくほど、ゴリゴリ状態の玄関先

だけど、

気持ちは、清らかに、本日火曜の会、井上靖『あすなろ物語』最終章語ります









雨が耳にひっかかる時

2012年01月23日 | 創作
 
  雨はどこまで


耳に聞こえる雨音、
果てはどこまでなんだろう
近くも遠くも奏になって 聞こえてくる

風が強弱をつけてるのか
地が緩急をつけているのか

聞こえないところがあったなら
人の手の中なのか
肌に沁みたのか

漂ってくる冷たさ
身震いする重さ

雨はどこまで遠く
どこまで昔を どこまで胸を
奏になって打つのだろう

雨が流れる
人の頬を


(1・23  典子)




八重洲ブックセンターおはなし会便り♪

2012年01月23日 | おはなし会・語りの会
雪の後、冷たい雨模様の土曜日。
1月の八重洲ブックセンターお話し会の日、とっても寒かった~~~。

最初、書店のおはなし野原もがらんと静かでした。
笛を吹いてみると、ちらちら子どもたちの姿。
野原にちょこんと子どもたちが集って、お話し会のはじまりはじまり。



お父さんたちは、少し離れたところからにこにこ見守って、
おはなし大好きという3歳の男の子のお母さんは、野原に座ってにこにこ笑顔をくれました。
3歳4歳くらいの子どもたちは、やっぱり、お父さんお母さんが傍にいてくれるといいですね。
それだけで、安心します。

ここ、恵比寿の八重洲ブックセンターのおはなし会に集う子どもたちは、地元の子どもたちではなく、
「たまたま用があって、恵比寿、初めてです」の皆さんがほとんどです。
だから、本当に偶然の貴重な出会い。

初めて私に会い、私の声を聞き、そして私とおはなしの時間で遊ぶ。
でも、すぐに打ち解ける魔法があります。
それは、おまじない。
不思議です。
距離が近くなり、次から次にみんな手を伸ばします。



絵本もたくさん読みましたが、
人数も少なかったので、わらべ歌遊びは、立っちゃいました。
書店の片隅で、わらべ歌の声が元気に響いて、輪になって遊ぶことなんてそうはないですよね。
絵本とわらべ歌、おはなしとわらべ歌。
みんな一緒に楽しむのが、一番自然な形。
そう思っています。

おはなしの時間は、心が寄り添う時間です。
子どもたちの屈託ない笑顔や、夢中で話しかけてくる丸いお目目を見ていると、
ふと思います。
今、きっとこうして、いろんなところで、お話し会が行われていて、
子どもたちは、いいお顔しているんだろうなぁって。

子どもたちみんなが、雨の日も、雪の日も、どんなに寒い日でも、
こうして温かな楽しい時間を過ごしてほしいと願っています。

語りは『あんもちみっつ』
三つ目のあんもちをおじいとおばばどちらが食べるか
にらめっこで決めようとして、最後にはおばばが負けてしまうおはなしです。
子どもたちは、み~んな「半分ずつにしたらいいのにね」といっていました
そうだよね。仲良く半分こがいいよね。

楽しい時も、みんなで分かち合いたいですね。

次回は、2月18日(土)14:00~です。


来週日曜日1月29日(日)は、国立増田書店のおはなし会です(11:00~)
絵本、おはなし、わらべうたで一緒に楽しい時間を過ごしましょう




わらべの会便り♪

2012年01月20日 | 絵本とわらべうたの会
今朝は雪。寒~い朝でしたね。

わらべの会も、一番寒いときを迎えて、赤ちゃんを連れての朝の会、お母さん方はとっても大変だと思います。
でも、がんばって参加してくれています。
嬉しいです

「ここまでくれば、やえちゃんいるし、お部屋はあったかいし」と、
お嬢さんの顔をなでなでしながら、嬉しいお言葉。

お風邪さんも何人かいましたが、
輪になって始められました




最初の歌は、♪ゆき
いつもの冬のわらべ歌に、1曲プラス♪「こどもかぜのこ~」

節分の豆まきの歌もうたいました。
豆まきして、いっぱい福を招きましょうね


絵本『おふろちゃぷちゃぷ』『くつくつあるけ』は、ごっこ遊び風に読みました。
つまさきとんとんとん、ぴょんぴょんジャンプ!


元気な遊び歌♪「なべなべそっこぬけ」♪「ちゅっちゅっこっことまれ~」♪「じごくごくらく~」
で、たかいたか~い。



すっかりお楽しみ。
赤ちゃんにとっては、ダイナミックな動きですけど、みんな大好きたかいたかい。

ラストの♪「大きなたいこ 小さなたいこ」はみんなとっても上手。
ちっちゃなお指でかわいいたいこ作ってくれています。

半年くらいから参加してくれた子たちには、春になれば、2歳さんがいます。

2歳になると、わらべうたの自己紹介で、「2歳!」と答えてくれる子が続出するんです。

楽しみだわ~~~


次回は、2月3日(金)11:15~です。
節分ですね。
今日歌ったの覚えてるかな~。
待ってま~~す。元気で会いましょう


明日は、恵比寿三越八重洲ブックセンターおはなし会です!!
14:00~です








芥川賞受賞の田中さん

2012年01月19日 | 日々徒然
芥川賞受賞会見では、ずいぶん不機嫌なご様子でした。
いろいろ想うところもあるのでしょう。
ごそごそ、カメラを構えたマスコミの皆さんが大勢いるんですものね。
大変です。
書くのとはまた違って、なにか話すというのは、汗もかきますもの。。


ただ、この田中氏、違う場で、なかなかいい言葉を投げかけてくれました。
インタビュアーがきっと良い方なのでしょうね。
顔は、相変わらず、声も相変わらずの調子でしたが、

ただ、とにかくやっていることは、

「毎日書く、毎日読む」

そして、好きな言葉は、

「足が絡まっても踊り続けろ」

だそうです。

「映画の中の言葉です・・・セント・オブ・ウーマン・・・」と、付け加えていました。


これは、なんと、田中氏観たんですか!?
あの素敵な映画を!!
この台詞は、アル・パチーノ主演の『セント・オブ・ウーマン』の名台詞の中のひとつ。
私も若かりしき頃観ました
いい映画でしたよね~~。

そうですよね。いいシーンですもの。
ちょこっと書きますと、アル・パチーノ演ずるフランクは、視力を失った退役軍人で、
若く美しい女性に、タンゴを踊ろうと誘います。
女性は答えます。
「タンゴを習うのを辞めたの。ステップを間違うのが怖いから・・・。」
そして、フランクが返します。
「足がからまっても踊り続ければいい。」

うわぁ、久しぶりに甦ってきました。
タンゴのシーンと、あの音楽。
そして、あの香水の香りが。


携帯持たず、友達0、いまでいうニート?とかいう情報もありましたが、
映画好きの大ロマンチストでもあったんですね。
なぜか、親近感。


私も便乗。
「毎日語る、毎日歌う(わらべうたね)」

そして、「噛んでもいい、止まってもいい、語り続けろ」

ほんとは、噛むのも、止まるのも良くないですけれどね。
気持ちです、ここが肝心。

何はともあれ、どんな形でも、心に触れた言葉に出会ったら、留めておきます。


田中さん、さすが芥川賞受賞者です。
胸を開けば、素敵な言葉があふれてくるのでしょうね。


お偏屈さん?あまのじゃくさん?と思ってしまいましたが
田中さん失礼いたしました。

『共喰い』読ませていただきます。

これからも、どんどん書き続けてください


目新しいことに惹かれなくはないが、地味に続ける。
私にできるのは、語ることだけだから。





生きがいセンターおはなし会便り♪

2012年01月17日 | 高齢者の会
今日も、晴天うれしいです
でも、雨が全然降らないので、とっても乾燥してますね。

久しぶりに生きがいセンター火・金クラスの皆さんとお会いして、
思いっきり、大きな声で冬のわらべ歌熱唱
そのせいだけではありませんが、なんだか、喉がイガイガゴロゴロです。
花粉症みたいな感じなのですか、きっと乾燥で埃っぽいからでしょうね。

それにしても、みんなで楽しく歌えました~~
それがとっても嬉しい。
今日は、気持ち良い朝11時からでしたので、一日ハッピーな気分でした



体もぽかぽか、みんな笑顔。
「元気が出ました!」と皆さん言ってくださり
本当に良かったです

語りは、『十二支のはじまり』と『あんもちみっつ』
『あんもちみっつ』は落語調にしました。
大いに笑ってもらって、嬉しい限り。

リクエストがでました!!

『まんじゅうこわい』

食べ物のおはなし、とりわけ、甘いお菓子の話は、
おなかも心もおいしく膨れていいですね。

リクエストお応えいたします!
楽しみに待っていてくださいね


寒くて乾燥してるとくれば怖いものがあります。
みなさん、インフルエンザには充分お気をつけくださいね。


やえ








宝箱フリーマッケット♪

2012年01月14日 | 日々徒然
絵本とおはなしの店「おばあさんの知恵袋」
壁ギャラリーには、レトロ感あふれるすごろくが展示れていました。

 目が輝きます

ゲームと言えばすごろくです。ストーリーがあります!
たのしいですよねぇ~

今日は、定例フリーマーケット!!
いろ~んなものが並んでいました。
リサイクル品、アンティーク小物、新鮮野菜などもいっぱい!


そこで、手が震えるほど感動してしまった写真集に出会いました



写真集 『象と大樹と子供たち ~Over the War,Over the Tsunami,Sri Lanka~』角川学芸出版 
      著者 竹浪 明       
  
2006年スリランカで「津波被災復興状況視察団」の 映像担当として撮影した写真と文章(英訳付き)

サインしていただきました!

著者の竹浪明さんは、映像作家、文筆家、また、東京造形大の映画専攻の先生でもあります。
今までにも、心を打つ作品をたくさん発表されています。
俳句や詩の朗読会もされています。

この『象と大樹と子供たち』のタイトルに触れたとき、輝く海の波際で元気に遊ぶ子どもたちを見たとき、
人を動物たちを見守る大樹を見たとき、スマトラ沖の巨大地震がもたらした恐ろしい津波の跡を見たとき、
その破損した学校の庭で輝く笑顔の子どもたちを見たとき、聖なる祝祭を守る人たちを見たとき、
象が被災地の木材の後片付けで活躍しているのを見たとき、祭壇に祈る人々を見たとき、
普通の家庭の幸せな安らぎの時間を見たとき、笑顔の母と娘、何を想うのかの少女を見たとき、

私は、胸がいっぱいになりました。
困難の中苦しみの中で、ここで生きていくものたちが、静かに優しく強く生きている姿に。
まったく想像できなかった、あるがままの姿に。
強く優しい光輝くスリランカの姿に。


写真集の蔵書は少ないです。
なかなか出会えないから。

久しぶりに出会いました。
そのすべての写真から声が聞こえる。
全ての写真と対話できる。
著者の想いが伝わる。
そんな出会い。

素晴らしい写真を撮り、ここに言葉も添えてくれた著者竹浪明氏に感謝。


FM収録も始まりました!
また、後日、書きま~す





鏡開き!

2012年01月11日 | 日々徒然
今日は、鏡開き。

お供えを下げ、水の中に鏡餅を入れてふやかし、
手でちぎってお汁粉にしました



杵つきで、よ~くついてあるおもちなので、
それはそれはやわらかく、とっても美味しいお汁粉になりました

無病息災ただただ願います。


まだまだお正月のお餅が残ってまして、毎日お餅を食べてます。
お餅を食べて力もち。

力、ちから、ちからたろー!
力太郎のことばかり考えてます。


それは~~
いよいよ、多摩レイクサイドFM「おはなし散歩道」の開始が近づいているからです!
新しくて、懐かしい、語りの番組が始まりま~す

この番組で語り手として、民話・昔話語り、古典語り、神話語り、創作物語語りなど、わらべ歌も交えながら、
皆様に、ラジオからの楽しい語りの世界をお届けして参ります

放送エリアは、東村山・清瀬・所沢・東大和・小平・東久留米・武蔵村山の各市と立川・国分寺・西東京・新座・狭山各市の一部エリアです。


放送は、週1の予定です。
詳細は、またお知らせいたします。

お聞きいただける皆様、放送を楽しみにしていてくださいね








新学期はじめ!

2012年01月10日 | 日々徒然
子どもたちの冬休み、長かった~~。

8時ぴったり、二人とも元気に登校

学年のまとめの3学期。

新年の目標と春に向かって、大きくジャンプしてね~


といっても、今日は、給食なし、お弁当なし。
しばらくぶりの学校、応援のつもりで、お昼は、力うどん

 揚げ餅入り

お餅の衣に、お汁がしみて美味しい~って、お餅2個入りペロリの食欲旺盛な娘たち

冬休み中もよく、本当によく食べて、なんとなくお顔がまんまるこちゃんのふたり。

冬にしっかり蓄えて、春に向けて大きくなるのかな~~


さ、いよいよ本格的に私も脚本作り。
日本昔話の再話です。
やえ流、おもしろい『ちからたろう』です!
楽しみにしていてくださいね






祝・成人の日

2012年01月09日 | クッキング
今日は、穏やかないいお天気でしたね。
各地で、様々な成人の日をお祝いする会が開かれたことでしょう。
お月さまもすっごくきれいだし、初めてお酒を飲んだ夜、盛り上がっているのかな。

成人式を迎えられた皆様、おめでとうございます

私がお話を初めた最初の頃、おはなし会に来てくれた子どもたちも今日、晴れて成人式を迎えた子たちがいます!
嬉しいです
驚きは、あの頃は、私も20代でした~

新成人の皆様、今日を新しい一歩と思い、
その心の純粋な想いを、まっすぐ、ひたむきに、貫いていってほしいと願っています。
新成人の皆さんの力は、この世界にとって大事な原動力です!
大きく羽ばたいてください!!

敬愛する谷川俊太郎さんの詩を贈ります。

 
 まっすぐ
        谷川俊太郎

 キューピットの矢のように
 まっすぐ
 レーザーの光のように
 まっすぐ

 まっすぐはとどく
 まっすぐは貫く
 まっすぐは飛び返る
 まっすぐはおわらない

 赤んぼうの泣き声のように
 まっすぐ
 玉突きの玉のように
 まっすぐ

 まっすぐを生み出す力は
 まっすぐではない
 曲がりくねり
 せめぎあっている



まっすぐ。
潔い、いい言葉です。




今日は、私も、今年初めてくらいに、やっとのんびりした日を過ごせたような気分。
1年の計画など描きながら、ゆっくり過ごしました。

久しぶりに、ロールケーキを焼きました。

 抹茶にしました。

 暮れにいただいたぬれ甘納豆を入れ、くるくる。

あ~~と思うような巻きっぷり。失敗~~

生地は、 シフォン生地なのでふわふわ軽く美味しかったのですが、

やっぱりロールケーキは巻きが大事ですよね~
良く作っていた頃は、もうちょっと上手だったよな~~。


それで、今年の目標のひとつ決まりました!

「初心に返る。もう一度初めから。昔大事に心をかけてやってきたものを、もう一度振り返りじっくり取り組むこと!」

仕事でも趣味のことでも、その頃集中して取り組んでいたのに、
途中で投げ出したもの、材料や道具だけが、さびしく残っているもの、いろいろあります。
新しいものに手を出すのではなく、
大事に時間をかけてきたものを、もう一度手にとって大事にしていきたい。
そこから、自分の中で「温故知新」を見つけよう。

まずは、国学!
これは、ちょっと大袈裟ですね

語りは、日本昔話。100話語り目指します!むかしむかしあるところに・・・原点です。
そして、古典語りは「平家物語」。『滝口入道と横笛』再演に向けて。
今年の大河も「平清盛」。チャンス!

半紙もいっぱいあまってる・・・書道。心静かな時間と集中力持てるように。

そして、走ること!これは、最近ちょっと寒いから、、怠けてました

と、いろいろ想いを馳せてます


それにしても、月がきれいです。
真っ暗な部屋に月明かり。
月の光は、なぜ、こんなに神秘的なんだろう。











無病息災を願って七草粥

2012年01月07日 | クッキング
1月7日の七草粥。

7日のお粥は、本当に胃にと~ってもやさしくていいですね。
お米がこんなにもおいしいものかとしみじみ思います。
七草とサイコロお餅をいれ、土鍋でじっくり弱火で炊きました。



最初は、そのままいただいておいしく味わい、
そのあとは、しゃけや梅干し、そしておろししょうがを添えました。

 風味すっきり体も温まります。

1年間、どうか元気に過ごせますように。


そうそう!

胃袋を整えるのにもうひとつ。
新年から踏んでいるものがあります。

 

足にフィットする、ちょうどいい大きさの竹がやっと見つかりました

踏むと、足裏がぐっぐっと押されて血の巡りが良くなり、体の疲れやコリがとれていくのを感じます。
右足左足交互に踏むので、なんだか、体のバランスも良くなっているように感じます。
昔ながらの健康法ですが、やっぱりいいです。
おすすめです!


寒い日が続きます。
皆様もどうぞ体を温めて、元気にお過ごしくださいね