~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

夏休みも終り

2010年08月31日 | 日々徒然
夏休み最終日の朝ごはん。
娘達の顔は、浮かないの

ぼそっと、最初の言葉は、
姉:「あ~、夏休み最後の日って、どんなに楽しいことがあっても一番やな日だよねぇ~」
妹:「あとプラス10日ひつよー」
母:(わかるよ。その気持ち)

それぞれに、学校の宿題を並べ合い、私も拝見。
環境ポスター、人権作文、自由研究、読書感想文、調べ学習、ドリルやプリントなど、
眺めてみると、なかなか大変そう。
よくやったね(間にあった?)と言って拍手しました。

夏休み新聞や、夏のしおりなど夏を締めくくるものの中には、保護者欄などあって、私もメッセージとサインを書き入れました。
宿題の足あとをたどると、この、暑かった夏の日があれやこれや思い浮かんできました。

私にとって今年の夏は、悲しいこと、楽しいこと、感動したこと、とても目まぐるしかったです。
生と死も隣り合わせ。楽も苦も、喜びも悲しみも隣り合わせ。
心を震わせ、考えた日々でした。

子ども達にとって、大切な大切な夏休み。
充実した夏休みが過ごせたかしら。

三時のおやつは、娘達と一緒にハートのワッフルにアイスクリームを添えたおやつを作りながら、夏の思い出話をしました

夜ごはんの後、
「それにしても今年の夏は、よく、氷食べたね。ずっと暑かったよね。でも、やっぱり夜は、秋の虫がちゃんと鳴き始めてるね。」などと始めて、

「夏、なんかやり残しちゃったことある?」と聞くと、姉が「ないね!」っと元気に即答。
すると、妹が、「あ~。でもやっぱり、なんか明日楽しみ!」

ランドセルぎっしり詰め込んで、二つの手提げパンパンに持ち物を入れ、明日の準備を整えると、きっと思い浮かんだのは、お友達の顔だったのでしょう


夏休みにさよならは言いたくないけれど、
夏の余韻に浸りつつ、季節が移っているのを、いち早く教えてくれている虫の声を聴きながら、明日の準備をしなくてはね。

夏休みは、今日で終り。
明日から9月。

一回り大きくなった子ども達の背中、元気に送り出さなくちゃ




八重洲ブックセンターおはなし会 vol.1

2010年08月29日 | おはなし会・語りの会
恵比寿三越、八重洲ブックセンターでのおはなし会が始まりました

第1回目、お話し会できたてほやほや
おはなし会ってこんなだよ~って、
そっとそっと進めていくような感じになりました



お話し会への参加が初めての子供たち、そのまたお父さんお母さん。
偶然、何が始まるのかな?とのぞいてくれた親子。
お父さんが、本を探している間ねという風に、参加してくれた男の子など、
みんな、どことなくおそるおそるといった様子でした

最初のご挨拶の時は、私との距離も少し隔てて微妙。
マットの上に子供達だけという風にはとてもとても・・・。
でも、会を重ねているおはなし会とは違う、またいい感じのスタイルになったのです!

お父さん、お母さんのお膝の上に子供たちはすっぽり座って、みんな一緒にマットの上。
少しずつ少しずつ、私との距離も近くなって、
書店の片隅の三角コーナーが、ほんわかコーナーに

        きんきらき~んの玉手箱

絵本『なつはうみ』『きょうはみんなでくまがりだ』『とべバッタ』『めっきらもっきらどおんどん』

素話『おだんごぱん』

わらべうた『でんでらりゅうば』『ちゃつぼ』『あがりめさがりめ』


おはなし会の最後はお誕生会!

「ハッピーハッピー ハッピーバースデー」
8月生れの女の子、7歳おめでとう

私としても、初めての会場でしたが、
なぜか、おうちの本棚の前でおはなししているような感覚でした
隅っこの三角スペース、とっても気に入りました

そして、嬉しいことに
『八重洲ブックセンターおはなし会』は、毎月定期に決まりました
おはなし会を楽しみに来てくれる子ども達が、少しずつ増えていくといいな
みんなにとって、居心地の良い三角スペースになりますように。

今後は第3土曜日14:00~になります。
次回は、9月18日(土)です。

来月のおはなし会、楽しみにしています 

明日は、恵比寿でおはなし会です!

2010年08月27日 | おはなし会・語りの会
明日、土曜日14:00~。
恵比寿ガーデンプレイス内、恵比寿三越2階、八重洲ブックセンターでおはなし会します

 みんな来てね

恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスまで通じる動く歩道「恵比寿スカイウォーク」で、シャーっと来てくださいね


第1回目の会場ですので、人気の『おだんごぱん』を語ります
たのしい絵本もたっぷり読みます。


子どもから大人まで一緒にみ~んなで、おはなしの世界を旅しましょう!


みなさんにお会いできるのを楽しみにしています



熱中症に気をつけながら

2010年08月25日 | 故郷便り
今年の夏休み、3回目の宇都宮。

 田んぼはきれいな緑

農作業のお手伝いです。
妹も招集されてます

猛暑、炎天下、汗だく
この経験は、今まで生きてきた中で最高レベルのもの

日焼け止めもあっという間に流れ落ち、長袖を着ていてもそれを通り越して、日焼けしてます
本当に、危険なほど暑いのですが、草の勢いもすごくて、まさに格闘です

時々、妹が「お姉ちゃん、お水飲んで~。熱中症になったら大変だよ~」と
水筒の氷水を注いでくれました。
この氷水の美味しいこと。
水ってすごい力だわ~と改めて感動しました

閃いた!   「澄み通る 熱る体に 氷水」

妹が一緒に頑張ってくれたので、なんとか持ちました。
気力が・・・。

草刈は、クラクラするほど苦しかったけれど、
でも、やっぱり、草の中で楽しいものを発見したのは、嬉しい

 カエルさん、私と背中でにらめっこ。

指を近づけるまでピクリとも動かないんです。
やりますね~!

 私にびっくり。慌てて穴を掘るコオロギさん。

土を掘るコオロギを見たのは、初めてなのです。
田舎育ちのくせにお恥ずかしい
見入ってしまいました

 トノサマバッタかなぁ~?

ちょっと歩くと、びゅんびゅん、すごいジャンプを見せてくれる無数のバッタがいました

最後に、お手伝いのご褒美

 

畑の夏野菜!
これで、ばっちり栄養補給です。
これは、暑いのに、お父さんありがとう!です。


それにしても、あの飛び交うバッタのジャンプはすごかった。
また、読みたい絵本が浮かびました!


土曜日の恵比寿三越、八重洲ブックセンターのお話し会で読みますね

ぜひ、遊びにきてくださいね









わらべの会便り

2010年08月21日 | 絵本とわらべうたの会
第3金曜日は「わらべの会」
センターの玄関で、ちょうど一緒になった1才の女の子。
「おはよう。元気だね。」と小さな手に握手をしながらご挨拶すると、

「やえちゃん!」って。

手をパチパチしてお母さんに教えるように、「やえちゃん、やえちゃん」って!

「うわぁ~。やえちゃんて言えるの!」と私。
大喜びしてしまいました

この会の最初から参加してくれていた女の子です。
はじめて名前を読んでくれました!
じ~んときちゃいました。
出会った頃は、おすわりが出来るかなぁという頃でしたからね。
この夏の間に、あんよもしっかりして、ひとまわり大きくなった感じ。
すごいなぁ






二つ縛りの可愛い3歳の女の子は、すっかり慣れて、会をリードしてくれます。
私との息もぴったりです


「ぎっこん ばっこん よいしょぶね~」
「おふねがぎっちらこ ぎっちらぎっちらぎっちらこ」
「おすわりや~すいすどっせ~」
「さるのこしかけめたかけろ めたかけろ~」

お母さんと向かい合っての遊び歌では、私のお膝に乗って、ちゃんとお手本を見せてくれました

絵本の時間も、ちょこんと正座をしてしっかりスタンバイしてくれるので、子ども達がその横に次々にピタッと横並びになって、まるでさやえんどうのように可愛い
私は、な~んにも言うことなし。らくちんなのです

まねっこまねっこ。
初めの一歩はなんでもまねっこ。


読んだ絵本は
『おおきなりんご』
『ちびゴリラのちびちび』
『ねないこだれだ』

ふっくらとしたやわらかな時間。
ゆっくりゆっくり流れてます

次回は、9月1日(水)11:15~です。
3ヶ月の赤ちゃんから参加しています。
子守唄やあやし歌も歌っています。
どの地域からも参加自由です。
ぜひ、遊びに来てくださいね




絵本ひーらいた!

2010年08月19日 | 絵本ひーらいた
今日は、図書館の帰り道、久しぶりに大雨にあたりました。
温いシャワーを頭からかぶった感じ。
でも、ひと雨降って、よかった

お盆過ぎても、毎日、燃える様な暑さで、参りますよね。
ただし、甲子園の熱い戦いは、どんなに熱くても、爽やか!
練習に練習を積み、仲間と心を一つにして戦う気迫、時折ナイスプレーに拍手しながら応援しています

「絵本ひーらいた」の絵本を1冊紹介します!

 『きょうはみんなでクマがりだ』

この絵本が頭に浮かんではなれない、そんな出来事を添えます

帰省中、一日だけ妹と畑の草狩りを手伝いました。
暑いのこわいなぁ~と思いましたが、その日は、いくらか風があり、暑いうちにも良い汗をかいて働けました。
6時間ほど畑にいましたが、草狩りならではの楽しさも味わっていました。

その畑ですが、暫く放っておいた様子で、野原になっていました
妹と顔を見合わせて難関にチャレンジする気持ちで挑みました!!
除草剤は撒かない主義の父なので、とにかくコツコツやるしかありません。

しゃがむと、茂みの中に埋もれる感じで、途方もない気持ちも湧いたのですが、さすがに造園業の家の鎌だけあって、手入れの行き届いたハガネ付の鎌の切れ味に感心しながら、土の乾きも手伝ってどんどんはかどりました。
今では、東京暮らしの私にとって、見渡す限りの田畑に囲まれ、顔を上げれば山々が見えるこんな広い地で、ただ黙々と草狩りをするなど貴重な時間ですので、むっとする草の匂いを嗅ぎながら精出してがんばりました。

ガッガッとしているうちに、何だか、川原の茂みにいるように感じました。
父の栽培している植物が、川原に生息するものが多く、その環境に近づけているせいか、どうもあの感じなのです。
草も背が高くて、ぎっしり硬い葉で、確かに川原の草の匂い。
そう思うと、私の頭の中に、一冊の絵本が浮かんできてずっと離れませんでした。

それは、もちろん大好きな絵本!
『きょうはみんなでクマがりだ』





     おやぁ!くさはらだ!
     ながくてびっしり くさだらけ。
     うえを こえては いかれない
     したを くぐっても いかれない。
     こまったぞ!
     とおりぬけるしか ないようだ!

家族みんなでクマ狩り!?
しばらく読んでませんでしたね。
ふいに思いつき嬉しい

この絵本、恵比寿のお話し会で読みます!
夏の思い出ぎっしりつまって、みんなに楽しく紹介できそう!
ぜひ、聴きにきてくださいね。

絵本は、自分で読むと自分の世界が広がります。
読んでもらうと別の世界が広がります。
やっぱり絵本も五感で感じるものだから、
誰かの声で聴くと、優しく届くもの、触れるものを感じることが出来ます。

活字からだけでない、声で聴くおはなし。
絵の中に入って、素敵な発見ができます。
いつの間にかね。

好きな人に読んでもらってください。
涙が出る時だってあるんですよ。




あちらこちらでおはなし会がたくさんあります。
図書館などでは、大人は入れないところもありますが、
書店のおはなし会は、どなたでも自由参加ですから、
ぜひ、大人の方も、お近くの書店のおはなし会で、絵本と触れてみてくださいね。

もちろん、私の書店のお話し会では大人の方の参加大歓迎です!
絵本の楽しみも、日常にちょっと加えてくださいね






第1回おはなし会のお知らせです!

2010年08月12日 | お知らせ
立秋が来たのと同時に、朝夕に涼風を感じる日もありますね。
今日も、時折ざざぁ~と風が吹きぬけ、体の熱をほどよく散らしてくれる気持ちよさを感じます

今日から、私も東北道の帰省ラッシュへ突入!
宇都宮に帰ります。

帰省の前に、楽しいお知らせです

本屋さんでのおはなし会が新しく始まります

場所は、恵比寿です。



恵比寿ガーデンプレイス内、恵比寿三越2階の「八重洲ブックセンター」



8月28日(土)14:00~。
恵比寿三越2階八重洲ブックセンター絵本・児童書コーナーです。

やえちゃんのお話し会が始まります
楽しくておもしろくて素敵なおはなしの世界。
「絵本・素話・わらべうた」でみ~んなで一緒に愉快なひと時を過ごしましょう

小さい子から大人の方も、絵本や語りが好きな方も、わらべうたが好きな方もどなたでも、遊びに来てくださいね。
おはなしの風に触れて、心地良い時間を楽しんでください

8月28日(土)14:00からです!(参加無料)
記念すべき第1回めになります
夏休みの最後の週末、ご家族みんなで来てくださいね。
皆さんに会えるのを楽しみにしています


おまけ

恵比寿ガーデンプレイスには、たくさんのショップがあり、お買い物も、グルメも楽しめます。
センター広場やシャトー広場にはベンチもあり、一息つけるスペースも充実です

   

美味しいもの・可愛いもの・素敵なものたくさん見つけられると思います
おはなし会プラスの時間も楽しんでくださいね


おはなし会で待っています



和のいえ櫻井お話し会

2010年08月10日 | 高齢者の会
8月の和のいえ。
老人介護サービスの施設のおはなし会です。
今日は、皆さん半袖でとってもお元気そうでした。

和やかな目に、柔らかな微笑み。
その、親しみのある目に、私も微笑み返し。
みなさんとの距離が、毎月少しずつ近くなっている気がします。
みなさんがリラックスして、居心地よさそうにしているのがとても嬉しかったです。
ようやく、私もここに馴染ませていただいたかしら。


おはなしは、『とりのみじい』と『安達が原の鬼婆』
リコーダーと歌で♪「海」「故郷」。

「海」は、♪松原遠く~のほうです。

やっぱり、みなさん、自然に歌がでてきました。
目が輝いていて、きっと昔、こんな風に歌ってたんだろうなぁと思いながら一緒に歌いました。

今日はおはなしの間にも、何度も頷いて拍手で受けてくださるので、
語りながら、ひと時を分かちあっている温かい気持ちがこみあげてきました。
みなさんにとって、楽しみなおはなし会になるように、私も心したいです。


もうひとつ、お伝えすることがあります。

今日私は、とても悲しい気持ちでおはなし会に立ちました。
この、「和のいえ」のご縁の始まりもそうですが、私の最も尊敬するストーリーテラー櫻井美紀先生が7月にご逝去されました。
77歳の喜寿をお祝いされたばかりでした。

先生の声が残る、この「和のいえ」、先生のご自宅も、このすぐ近く。
ここでも、そして、先生のご自宅で1971年から開かれていた「夕やけ文庫」でも、もう先生の姿がない実感が、立っていても、ひしひしとこの地の底から湧いてきました。

今日のおはなし『とりのみじい』は、最初に先生から聞き、学んだものです。
鳥が「あやちゅうちゅう こやちゅうちゅう にしきさらさら ごよのさかづき もってまいろか びびらびん~」と、鳴く調子は、語り手によって様々ですが、私は、これからも先生の調子で語っていこうと思います。

私が先生から直接聞いたおはなしは、20話くらいです。
世界の昔話、神話、創作と何百話という先生のレパートリーのほんの少ししか聞いていません。
どのおはなしも、先生の味付けで再話され、自然で、優しさと哀愁が漂う、一度聴くと、心の奥に幸福の光を灯してくれるものでした。

5月に、「もうすぐ夕やけ文庫を再開するので、その時たくさんおはなししましょうね。」と電話をかけてくださり、私の誕生日には、おはなしのプレゼントをしてくれました。
昔話をするときは、その成り立ち、歴史的背景を調べ、自分の言葉で再話することと、与えられた課題が幾つもありました。

「語りはもともと楽しみのためのものであったということを知ること。聞く者を喜ばせ、聞き手を慰める娯楽性が本来の姿であったと知ること。」先生が再認識するようにと言っていた言葉です。

先生の著書や、録音された語りはたくさんあるけれど、もう、二度と先生の温かな肉声での
おはなしは聞けなくなりました。
それが、本当に寂しく、悲しいです。


でも、先生が残してくれたメッセージがあります。
その意思を継いで、先生の想いを胸に、光ある未来へ語り継いでいきたいです。


「子供たちに言葉による愛を届けてほしい、もっともっとゆっくり語りかけてほしい。

 本を満足するまでゆっくりと聴かせてほしい、物語の中の人物に寄せて、人の思いの中を 
 空想して、子供たちが安心すること、そして人への思い、人生を自分の力で創っていく、 
 そんな力を受け取ってほしい。

 空想の力が自分の力を発揮する元、創る力、切り開く、乗り越えることに繋がる。

 もっともっと、音による言葉を大切にしてほしい」


☆先生のメッセージは、櫻井美紀先生のHPの語りコラムから、読むことが出来ます。








生きがいセンターおはなし会

2010年08月07日 | 高齢者の会
ヒロシマに原爆が投下されて65年目の朝。
唯一の原爆被爆国の日本が今、ここに在ります。
新しく生まれ変わったものもあります。
でも、被爆国の惨い歴史は続き苦しみは絶えていません。

娘と一緒に平和記念式典の中継を見ながら、8:15に黙祷いたしました。





今日は、生きがいセンターのおはなし会。
夏休みとあって、娘達も同行。
少し電子ピアノを弾いてもらいました。

リコーダーとピアノで「グリーンスリーブス変奏曲」「めだかの学校」。

 めだかの学校は、みんなで歌いました。


おはなしは、『泣いた赤鬼』と『くちびるに歌を持て』。

悲しみや絶望や苦しみや・・・。
それを救ってくれるのは、心を分け合う友、ということもある。

恒久の平和を願い、叫び続ける。
一丸となって声をだせばきっと届く。

おはなし会の作品と今日の日は、関連はないけれど、
自分の中で後から後から想うことが生まれて、最後、随分長いおしゃべりをしてしまいました。


語り継ぐべきものは、果てがない。


色々考える今日。
そして、娘達と平和について語り合う今日になりました。




わらべの会(家庭支援センターひかり)

2010年08月04日 | 絵本とわらべうたの会
連日、本当にうだる暑さが続きますね。
外に出ると、肌がジリジリするほど強い日差しでくらくらしそうです。

「こんなに暑かったら、ベビーカーの赤ちゃんは来られないだろうな。
体力消耗しちゃうものね。お母さんも大変。」
と思いながら、センターへ行きました。

ところが、玄関口には、いつものようにベビーカーがたくさん並んでいて、靴箱も、入りきれないくらいいっぱいでした。
職員の方が、「今日も、たくさん参加で、早くから来て、やえちゃんのこと待っていますよ」と声をかけてくれました。

 3ヶ月の赤ちゃんも来てくれました

はじめましての親子には、♪「このこどこのこかっちんこ~」。
二回目以上参加の親子には、スピードアップして、♪「こんこんちきちきこんちきち~」でお名前を教えてもらいました。

今日は、始まりの歌の後、絵本『てんてんてん』のあとに、虫さんのでてくる童謡
♪『ありさんのおつかい』『ぶんぶんぶん』を歌いました。

新しいわらべ歌は、
♪「ちびすけどっこいはだかでこい」♪「おてぶしてぶし」

遊び歌は、「らっかさんがそろったらまわそじゃないか、よいやさのよいさっさ!」で、お手玉をまわして遊びました

後半は、絵本
おすわりができるようになると、もう、絵本をじっと見つめられます。



2,3歳の子供達は、ちょこんと正座をして、まっすぐ見つめます。
きっと、自分で見つけた、一番居心地のいいポーズなのでしょうね。

この会の初めから参加している子供たちは、1歳半くらいになりました。
もう少ししたら、おはなしをしていきたいなと思っています。
今は、言葉をいっぱいためてもらいましょ。


次回は、8月20日(金)11:15~です。
元気なお顔見せてくださいね~


夏のおはなし会

2010年08月02日 | 幼稚園・保育園・学校訪問等
夏の風物詩、花火大会。
猛烈な蒸し暑さの中、7月最後の日は、昭和記念公園の花火大会に行ってきました

無風といっていいかな。
煙がかかって、花火がぼんやりしちゃうこともあり、ちょっとだけ残念。
でも、あの、ドーンと胸に響く花火の音と、頭上から降ってくるような光の帯には大拍手でした

  



さて、8月最初のおはなし会は、
1日日曜日、官公庁の立ち並ぶ、新しい街。
きっちり区画整理された近代的な街。
その一画に建つ、「サンクタス立川T1」のキッズルームが会場でした。

 「花火の次はおはなし会!」と書いてくれていました。

お父さんと一緒に参加してくれた1歳の女の子から
お母さん代わりに妹ちゃんたちを連れてきてくれた、三姉妹の一番上の10歳のお姉ちゃんまで、みんなで楽しい時間を過ごしました。

絵本『せんろはつづく』のあとの手遊び二つは、
二人組みの、「せっせせーのよいよい」で始まる「せんろはつづくよどこまでも」をしました。
10歳のお姉ちゃんにお手伝いしてもらって、みんなに紹介しました
ちょっと難しいけれど、次に会うときには、みんなきっと上手になっているでしょうね

この会をコーディネートしてくださったこの地区担当の民生委員・児童委員の方が、

「この地区は、ちょっと親子でお散歩と、近くに憩える場所がなく、図書館や児童館のような公共の施設もないので、このキッズルームをもっと気軽に子ども達や、その親御さんに利用してほしい。そして、顔を合わせ、笑顔であいさつできるような、安心で温かい住環境にしていきたい」と話してくれました。

このおはなし会で私と同じように「はじめまして」の出会いがたくさんあったようです。
この部屋で遊ぶ約束をしていた親子の姿もありました。
おはなし会の後に、そんな姿を見送るのは、本当に嬉しいです。

地域の大人が、子ども達へ温かい眼差しを向けて見守っていくことは、子ども達の大事な命を守ることに繋がっていくと思います。
おはなし会のたびに、子ども達の笑顔にたくさん出会えます。
心に咲く花の種、ゆっくり育ててほしいです