バイオリンの亀田さんの「愛の挨拶」が始まりの合図です。
今回のプログラムは
・詩「くまさん」
・絵本「三びきのやぎのがらがらどん」
・大型絵本「はらぺこあおむし」
・語り「花さかじいさん」
語りは久しぶりの日本民話です。
桜が満開の中の「花さかじいさん」でした。
今回もみづき愛依脚色、バイオリン付きで語りました。
亀田さんとの共演もおなじみになってきましたね。私の呼吸や間をとっても大事に、優しく温かい音色で奏でてくれるので、言葉を発しないところでも心情を表現できて私の語りにはとても大切な存在になってくれています。
いつもながら音を作るのはなかなか時間がかかります。自分のイメージをメロディにするのは楽しいですが、おはなしの世界を作っていくのは別作業で悩みます。
そんな時、亀田さんのいつも朗らかに私からでてくるメロディを待っていてくれる優しさに助けられます。
今回は民話調に作りました。ひとつの作品が生まれたので、春のレパートリーとして大事にしていきます。
子どもたちに私の心の音が聴こえたかな。
子どもたちの心の芽に一滴の水が与えられたらいいなと思います