~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

オープン参加!!イベント・おはなし会・ワークショップ情報!!

★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

和の家お話し会

2009年09月29日 | 高齢者の会
和の家「櫻井」への訪問おはなし会でした。

 

今日の始まりは、久しぶりにリコーダーで♪「愛の挨拶」を吹きました。

和の家は、古民家といわれる趣深い佇まい。
天上が高く、太い梁が見事で、笛の音も、声もよく響くのです。
今日は、二度目でしたので、皆さんもリラックスした様子でした。

続けて♪「虫のこえ」。やはり、みなさん楽しそうに歌っていました。
歌い終わると、にこにこっとして、可愛らしい笑顔を向けてくれたのは、とても嬉しかったです。
やはり、今日も思ったのですが、「りんりんりんりん りーんりーん」が本当に、きれいに響くんですよね。
「りん」という言葉に何かとても力を感じます。

さて、お話は、まずは、笑い話で、『あんもちみっつ』を語りました。
それから、絵本『八郎』、紙芝居『ごんぎつね』

『八郎』の姿が描かれた頁を最初に見た時、「うわっ」と声があがりました。
おっきくてたくましい八郎は、本当に惚れ惚れするようですから。
滝平さんの木版画の絵の素晴らしさが、真っ直ぐに伝わりましたね。

少しずつ、宝物絵本の紹介もしていきたいと思っています。
また、元気でお会いしましょう

やえ


増田書店おはなし会(27)

2009年09月27日 | おはなし会・語りの会
秋の日のおはなし会。
今日は、穏やかなお天気でしたね。

初めてのお友達の参加が多かったので、今日は、始まりの歌の練習をしてからみんなで歌いました。

季節の歌は♪「虫のこえ」
リコーダーに合わせて、みんな秋の虫が鳴くように可愛らしい声で歌っていました。
鈴虫の「りんりんりんりん りーんりーん」がとっても響いてました
お母さん方の声もとってもきれいでした


最初の絵本は『いもほりバス』


おおっきなお芋が掘れたけど、それが、火山へすっぽん!すると、こんがり焼き芋ができちゃった。やったー!

2冊目は、絵がとても素敵なエッツの『ジルベルトとかぜ』

語りは、『あんもちみっつ』


もらったあんもちは、三つ。残りの一つは、おじじとおばばがにらめっこして勝った方が食べることになりました。さて、どっちが勝ったかな・・・?

最後に紙芝居『ごんぎつね』。


24場面の紙芝居でしたが、絵に吸い込まれるようにしーんとなって、とても静かでした。ごんや兵十の気持ち、みんなに伝わっているのね。

会の最後は、9,10月のお友達のお誕生会。
今日は、9月生れの3歳の男の子のお祝いでした
ちょっと恥ずかしくなって、「ハッピーハッピー~」の時は、お母さんの後ろに隠れてしまったけれど、後で、お母さんが「今日、朝の5時半からハッピーハッピーだと楽しみにしてたんです」と、そっと教えてくれました。
嬉しいですね。そして、本当にかわいい
たくさんの幸福がありますように。

次のおはなし会は11月29日11:00~です。
ひと足早いクリスマスをお届けします!
ぜひ、ご家族揃って遊びに来てくださいね

おはなし会のお知らせ

2009年09月26日 | お知らせ
明日、9月27日(日)11:00~(参加無料)

増田書店おはなし会です!

国立駅南口をでて、大学通りを真っ直ぐ3分ほど歩くと右手にあります。
増田書店本店の地下です。

お店の方が、たくさんの本を移動して作ってくれるスペース。
毎回とっても大変な作業ですが、
おはなし会に参加してくださるみんなを待って、いつも前日から作業してくださいます。

秋の絵本、素ばなしや、歌で楽しいひと時を過ごしましょう

赤ちゃんから大人の方まで自由参加です。
国立の大学通りを歩くのもとても気持ちがいいです。
お散歩の途中にもお寄りくださいね

お待ちしておりまーす

やえ

生きがいセンターひかりおはなし会 Vol.17

2009年09月24日 | 高齢者の会
今日は、いいお天気でした
前回お休みの多かった月・木クラスの皆さん。
全員集合でした
まだまだ半袖の方もいてとても元気そうです。
女性ばかりのクラスなので、とっても賑やかで和やかに始まります

今日は、リコーダーで「虫のこえ」から始めました

 皆さんすぐ、歌ってくれます。

♪「小さい秋みつけた」も3番までしっかり歌いました。
普段のプログラムにコーラスもあるので、皆さん本当によく声がでます。

今日は、久しぶりに紙芝居をたっぷり。



紙芝居『あんもちみっつ』
語り『ねずみきょう』
紙芝居『かぐやひめ』

みっつのあんもちの分け方は、皆さん様々。
やっぱり1個と半分ずつ分けるのがいいですね。

それから・・・


美味しい煮栗をいただきました。
じわーっと栗の甘みが広がって、顔がほころんじゃいました
栗の皮を丁寧にむくのがものすごく大変だったそうです。
本当に良くわかります。
感謝していただきました。ご馳走様でした。

次は、11月。
寒くなりますね。
皆さん、風邪には十分気をつけてくださいね。
また、元気でお会いしましょう


お彼岸でおはぎ

2009年09月23日 | クッキング
 谷保天神秋祭り


お彼岸でおはぎを作りました。

 あんこと黒ごま。

今回、あんこは、全粒あんというのを作ってみました。
大納言の粒あんが大好きなのですが、今回は残っていた小粒の小豆だったので、こしあんと粒あんの両方が味わえるような全粒あんにしました。

 練り上げは、粒あんより断然早いです。

小豆の煮える匂いって空気が柔らかくなってすごく好きです。
♪「あずきたった~煮えたった~煮えたかどうだかたべてみよ~むしゃむしゃ~」
と、私は歌ってしまうのですが、これは、母がこう歌っていたからです。

でも、本当は、
♪「あ~ぶくたった~煮えたった~煮えたかどうだかたべてみよ~」だとか。
地方によって違いがあるのでしょうね。

増田書店のおはなし会で歌ってみよう。
他のお母さん方にも聞いてみて、どちらか多い方で「あずき」か「あぶく」か決ーめよ!




秋のスペシャルおはなし会 in楽屋 

2009年09月22日 | イベント・語りコンサート・舞台他
中目黒「楽屋」でのスペシャルお話し会、子どもから大人まで、席も満席。
たくさんの方々と、秋の童話の世界のひと時をゆったり楽しめました

リハ中。

ハーモニカの田中光栄さん、ギターの阿部浩二さん、ドラムの須田義和さんにも共演していただき、語りプラスメロディアスで、ファンタジーの世界、メルヘンの世界をより広げることが出来たと思います

おはなしの時間はみなさんにとってどんな時間だったでしょう。
21日は、宮沢賢治の命日でもありました。
『よだかの星』を語ったあとに、阿部さんのギターの「トロイメライ」に合わせて、皆さんひとりひとりの顔を見ながら『注文の多い料理店の序文』を語りましたが、私の想いも一緒にのせました。

「これらの小さな物語の幾きれかが、おしまい、あなたの透き通った本当の食べ物になることを、どんなに願うかわかりません。」

賢治の作品は、語る度に、多くのことを考え、立ち止まります。
どう生きていくのか、大切なことは何かという問題を自分に問うからです。

これからも、大事に賢治を語って参ります。
ぜひ、一緒に、その世界を巡っていきましょう

今回の『秋の童話とセピアなメロディー』に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
ずっとこの小さな活動を応援してくださっている皆様ありがとうございます。
いただきましたたくさんのお花ありがとうございます。
今、部屋の中がとても良い香りに包まれております
また、おはなし会で会いましょう

 リハ中。

今回も優しいピアノで語りを支えてくれたCHUちゃん、どうもありがとう。











家庭支援センターおはなし会

2009年09月18日 | おはなし会・語りの会
小さきものは、皆うつくし。
『枕草子』の中はいとをかしなるものがいっぱいです。

最近、おはなし会のおしゃべりに『枕草子』から、話題を拾っていることもあって随分読んでいます。

146段の「うつくしきもの」には、愛くるしい赤ん坊のかわいらしさが書かれていますが、
今日のおはなし会では、まさに、

「をかしげなるちごの、あからさまに抱きて遊ばしうつくしむほどに、かいつきて寝たる、いとらうたし。」

のところのような光景を見て、本当に微笑ましく思いました

絵本をじっと見ていて、時折、にこっと笑い、気持ちよさそうに、抱っこされている赤ちゃん。

季節の歌や、わらべ歌などを歌い、「ころころたまごは おりこうさん~」と歌っていると、すやーっと眠ってしましました

いい気持ちだったのでしょうね

揺らぎのある歌、やさしいメロディは、赤ちゃんにまっすぐ届くのですね。

赤ちゃんが眠ったあとは、お母さん方へゆっくり読み聞かせ。
手遊びの復習。

赤ちゃんの可愛い手にもたれた、がらがらの音、何度も立っては、お尻をつく音、
ちっちゃなあんよをパタパタ蹴る音、突進してくるハイハイの音。

みーんないい音。
やさしい音

お母さんと一緒にゆったりおはなし会です。
ぜひ、遊びにきてくださいね

次回は、10月7日(水)11:00~です。

みんな風邪ひかないでね




もっと使おう

2009年09月17日 | クッキング
お馴染み「ぶり大根」

 これからどんどん美味しくなりますね。

秋晴れが続き、気持ちのよい朝がつづいています
朝から、お菓子を作ったり、煮込み料理を作ったり、気の向くままあれやこれや作っています。
私の中では、確実に食欲の秋に入りました

と、肝心な夕食作り、なんとしたこと「お砂糖がない」。
昨日の夜は慌てました。

家に大根があり、お店でぶりのあらがお安くて、購入。
さっそく、「ぶり大根」と思ったのですが、お砂糖のストックがないのを忘れてました
最近ちょっと間抜けです。
先日もお寿司を作ろうというのに、お酢をきらしたり・・・。

思い出したのは、お土産でいただいていた黒砂糖。
作ってみると、少量の黒砂糖が、それはそれはよい風味、コクのある甘みで、ぶりの美味しさがぐんと良くなりました

照りもよくて、とっても美味しくできました
どちらかというと、ぶりを苦手にしている子供たちも、ほぐれた細かい身や、骨についている僅かな身まで、きれいに食べてました。
「また作ってね」とリクエストもきました

黒糖というと、お菓子に使うくらいだったので、この秋は、もっと積極的に使ってみようと思いました。

煮魚はもちろん、豚の角煮やお芋の煮っころがしなんかも美味しそうですね。
何と言っても少量で味が引き立つのがいいですね
おすすめです

イチロー選手

2009年09月15日 | 日々徒然
9年連続200安打達成
私には想像もつかないけれど、「すごい記録だ」と、圧倒されるものがあります

普段から、すごいなと思っているので、ニュースの人というような感覚でいたのですが。
このすごいに「とてつもなく」をつけて「素晴らしい」もつけたいです

どれだけのことをしているのでしょう。
毎日毎日どんな生活をしているのでしょう。
心技体というけれど、なんて強いのでしょう。

イチロー選手にはたくさんの名言があります。
その中のひとつ。

  「小さなことを積み重ねることが、
   とんでもないところに行くただひとつの道だと思う」


私にも夢があります。

この大選手の素晴らしい記録達成の届いた、このような日には、イチロー選手の言葉に素直に深くうなずき、日々の丁寧な心がけを自分にも課したいと思います。
自分の手で、働きかけたことは、手を抜かずにやるという気持ちは、持ち続けたい。
そんな気がするのですが・・・ね。

持続すること。
これがなんとも難しいことです。

とりあえず、走ってきます。
語りも、なかなかこれで、体力がいります。


そして、来週21日、いよいよ語りコンサートです。
昨日リハーサルしました。
それぞれの楽器の音色が重なり合って、
二つの童話も、どの曲も、やわらかな愛依の風を感じます。

足を運んでくださる皆さんに、素敵な秋の贈り物ができると思います。
スペシャルな秋のおはなし会です。
どうぞお楽しみに。
元気にお会いしましょう







ゆうやけ文庫

2009年09月13日 | 日々徒然

第2土曜日15:00~のゆうやけ文庫は、とても楽しみにしている時間です。

櫻井先生の家庭文庫でおはなしを聴く時間です。

おはなししてもらえる楽しさを、今、子どものように無邪気な気持ちで味わっています。

きっと顔にもでているでしょう

会が終了してから、大人向けにもうひとつ語ってくれました

初めて語りで聴く、グリム童話の『ネズの木の話』です。

「グリム童話の中で一番怖いお話と言われているの」と先生が語る前にポツリと。

「今から、2000年前のおはなしです~」と話は始まり、怖い継母が、男の子を殺してしまい、それをスープにして父親に食べさせ、その骨を妹が全部集めて、絹の布に包み、ネズの木のそばに置く・・・と残酷な衝撃的な展開で話は進みます。

しかし、そこからが、ざわざわした怖さから徐々に抜け出して、気持ちはどんどん落ち着いて、別の世界に入っていくようなお話になります。ネズの木から現われた、小鳥のきれいな歌声に導かれるように。

それは、不思議な歌でした。

「僕の母さん 僕を殺した 僕の父さん 僕を食べた 

僕の妹のマレーンちゃんが、骨をひろって、 絹のハンカチに包んでネズの木の下に置いた 

キーウイット キーウイット なんて僕はきれいな鳥なんだ」

忘れられない歌、メロディ。

何度も何度も聴き、耳の奥にしっかり残ってしまいました。

 

語りで聴くと、先生の声を通して、古代の昔の香りが漂ってきます。

宗教も文化も習慣も想像するだけでわからないところもあるけれど、人の生と死、成長、苦難からの復活と再生などというような過程がお話の底から浮かび上がってくるのです。

大人になってグリムを改めて聴くと、昔見つけられなかった、置いたままにしておいた謎が解けて行くような楽しさが湧いてきます。

語りで聴くから導かれていくのだと思います。

先生の自然な説得力のある声は、語り手におはなしを解りやすく伝える優しさの現われであると、また、実感しました。

語り手と聞き手が輪を作れる語りは、無理の無い、素直に耳を傾けられるよい語りになるのだなぁと、またひとつ心に刻みました。

やっぱり、楽しかった


語りコンサートのお知らせ

2009年09月10日 | お知らせ

語りコンサートのお知らせです!

~語りと音楽のステージ~       

    『秋の童話とセピアなメロディー』

ハーモニカとギターの調べにのせて珠玉の童話を心をこめて贈ります。

     一部:安房 直子作『きつねの窓』   

       アイルランド・イギリス民謡 他

     二部:宮沢 賢治作『よだかの星』

子どもから大人までみんなで楽しめる語りのコンサートです。

ご家族揃って、秋の童話でおはなしの世界を旅しましょう。

 

☆日時:9月21日(祝:月)  13:00開演  (12:00開場)

☆場所:中目黒 楽屋 (中目黒駅徒歩5分。目黒銀座商店街沿い右手。中程「二番街」の大きな看板が目印)

☆参加費:大人:2000円(飲食代別) *(中学生以下無料)   

どなたでもお楽しみいただけるスペシャルなおはなし会です。

素敵な秋の始まりに、ぜひ、聴きにきてくださいね。

お待ちしております 

(出演者)

☆ゲスト 田中光栄(ハーモニカ)阿部浩二(ギター)須田義和(ドラム)               

☆ストーリーテリング愛依の風                      

八重幡典子(語り) CHU(ピアノ)

 

☆先着順60席ですのでご予約をお願いします。 

*残席は残り僅かとなりました。ご予約はお早めにお願いします。     

* お問い合わせ・ご予約                

(八重幡):Tel 090-7274-7990

 E-Mail lalalasottovoce@jcom.home.ne.jp

(楽屋):Tel/Fax 03-3714-2607

 E-Mail music@rakuya.net


火曜語りの会 Vol.30

2009年09月08日 | おはなし会・語りの会
火曜の会も30回目になりました。
8月だけお休み月で、毎月第2火曜日に国立の個人宅で開かれている会です。
メンバーは20~80歳代の女性の会。
じっくり聴いていただく文学語りが中心の会です。

モントリオール世界映画祭で『ヴィヨンの妻』が最優秀監督賞!というニュースが飛び込んできましたが、思い起こせば、この火曜の会の記念すべき第1回めの作品が『ヴィヨンの妻』でした。

この『ヴィヨンの妻』ですが、私も、3年前から語り始めました。
中央線の風景が見られる作品の語りのために、選んだ作品でした。
毎年、晩秋から暮に向けて語っています。
今年もそろそろですね。
映画は10月から公開だそうですが、私の方は、11月くらいの予定です。
前回好評いただきました、二人語り第2弾!となるように準備しております。
お楽しみにしていてくださいね。

さてさて、太宰の方に話がいってしまいましたが、今回の火曜の会の作品は、
志賀直哉短編作品です。
『小僧の神様』『赤西蠣太』を朗読しました。

私は、志賀さんのきびきびした、さっぱりした文体が好きです。
登場人物の描き方も、感情や心の動きを繊細に表現するというより、木彫りの像を彫り上げるように、ざっざっ、ぐっぐっと簡潔にまっすぐ描くところが好きなのです。
特に、劇的過ぎず、神経質すぎないところがまた良いです。
人物の気持ちを現す時の動作の書き方も、最小限。
だから、余計に、常に、人間の行動を観察しているかのような、作家の目が感じられます。
心情を表す言葉も、例えば、「さびしい」「静まる」「冷汗だ」などと短くて分りやすい。
それだからこそ、直接胸にすくっと入るのです。

もうひとつ、『小僧の神様』を読んだあとには、この話の小僧さんのようにお鮨が食べたくなりますよ。
みなさん、口を揃えてそう言ってらっしゃいました。
私も、思わず「まぐろの握り、食べたくなっちゃった」と言ってしまいました

今月は、みなさんも志賀直哉の作品に触れてみるのはいかがですか?
時には、弱虫になったり、自己嫌悪に陥る自分もいますが、その自己を見つめた後には、素直な底力が湧いてくるかもしれません。


火曜の会をはじめ、文学語りでは、いろいろな作家さんの作品を紹介していきたいと思います。
新たな発見は必ずあるものですからね。

読書の秋突入です!

願いごと

2009年09月08日 | 日々徒然
「風の音が、聞えませんか?」

ここは、奥日光の小田代ケ原。

 Easygoingさんのお写真です。

どこまでもどこまでも歩いていきたい気がします。
風の歌を聴きながら。
心の欲するままに、心に宿る想いに輪唱するかのように風は歌ってくれるのです。

黙って考えたい時があります。
なぜだろう、どうしてだろうというような、予期せぬことが降りかかっても
ただ、静かに、落ち着いて歩いていく。

たくさんのことに泣き笑い。
まだまだ、人生の旅の途中だから。
願い事は、へこたれないこと。




おしどり

2009年09月05日 | 日々徒然
仲良しで寄り添って、何見てるのでしょうね。

 野池のEasygoingさんのお写真です。

若鳥さんと思われます。若いカップル?
こんなデートいいなぁ。

これからは、散策の季節ですね。
ゆっくりこんな池の周りのお散歩いいですね。

インフルエンザが怖いですが、やっぱり肝心なのは、免疫力UPで元気な体作り。
山からも、海からも、畑からも、そして田んぼからも美味しいものがいっぱい食卓へ届きますね。
お散歩して、どんどん歩いて、お腹を空かしてしっかり食べ、そして、良い睡眠をとることが元気の秘訣。
歩こう歩こう、歩きましょう

秋の味覚といえば、今年もさんまは大漁予想。
ここ近年の秋のお話し会では、『目黒のさんま』が人気です。
幼稚園生でも最後の「めぐろのさんま」のところで、笑いがおこります。
今年も語りまーす。お楽しみに。

そうそう明日は、目黒で恒例のさんま祭り
いつも以上に美味しい街になりそう

爽やかないい天気になりそうですよ
お出かけにいかがですか?


2年生クラス訪問

2009年09月04日 | 幼稚園・保育園・学校訪問等
今日のおはなし会は、国分寺市の公立小学校2年生のクラスです。
9:00スタート!
1時間目~3時間目に3クラス訪問しました

1年生の4月にはじめて出逢った子どもたち。
1年ちょっとぶりです。。
2年生になって一回り大きくなった上に夏休み中にさらに、ぐんと大きくたくましくなって、もうあどけない感じがしません。
机を後に寄せて、床に体育座りで4列にしっかり並んでいます。
少しコの字型になってからはじめました!

「1年生の時のおはなし覚えてますか?」と質問すると、
「おだんごぱん!」「ねずみきょう!」「あかずきん!」
とみんな次々に大きな声で投げかけてくれました。
手遊び歌の「大工のきつつきさん」の振りを見せてくれた子どもたちもいました。

この秋の2年生のプログラムは、
日本の笑い話『あたまに柿の木』
グリム童話『ブレーメンの音楽隊』
インドの昔話『ランパンパン』

『ブレーメンの音楽隊』は、挿入の歌の時、途中から子どもたちが手拍子を入れてくれました

「行こう 行こう ブレーメンへ 風にのって さあすすめ~♪」
みんな元気な歌声も合わせてくれて、一緒に語っているような感じで嬉しかったです

『ランパンパン』は実は初語りでした。
タンバリンをたたきながら語りました。
「クロドリがかっこいい」という感想がありましたが、みんなは、どんなクロドリを想像したのでしょうね。

「今度絵に描いて送ってくれるそうです」楽しみだなぁ~

どのクラスも最後はリクエストの『おだんごぱん』を語りました。
もちろん歌はバッチリでした。

本当にみんなとても上手に振付けられて、写真でお見せしたいのですが、学校関係は写真はNGなのです

元気な歌声と、子どもたちのきらきら輝く目は、本当に希望の明日につながります。
今月は、3年生と4年生もまわります。
みんな大きくなってることでしょう。
顔を見るのが楽しみです

インフルエンザでおはなし会中止なんてことにならぬように
みんな元気でいてね