朗読劇『プレシャス・メモリーズ』。
作品の持つ温かい血潮が息づいて、無事、三日間、6回公演を終えることができました。
足を運んでくださいましたお客様皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました。
この名作を皆でまっすぐ見つめて取り組み、その中へ丁寧に踏み込んで行くと、学生の時に本で読んだ頃とは違う感覚を覚えました。
出会いと別れの実感です。
この命が、生かされているという実感、そしてやはり、子どもたちの澄んだ瞳を濁しちゃいけない、守らなければいけないという確固たる想い。
そして、若い人たちの成長をしっかと見ることができました!(^∇^)
実際、稽古の日々の中で若者たちと時間を共に過ごし、希薄な想いに喝を入れ、泣かせてしまったことも??ありました。
大泣きして、涙が溢れて止まらなくなって、「泣きすぎよ」と言ったり「泣きなさい」と言ったり、「考えろ」と言ったり「考えるな」と言ったり、言葉を紡いで、物語を伝える難しさを皆で共有し苦心した日々でした。
私も最後までよろず屋のばあさんには苦労しました^_^
本公演では、もう、みんなの心もひとつになって、ただただ純粋にその全てが愛おしかったです。
お客様から目を潤ませながらいただ、ひとつひとつの言葉も、大事に胸に刻んで、私自身のプレシャスメモリーとして大切にしたいです。
演出の田中さん、公演を支えてくださったスタッフのみなさま、そして、大石先生、ミイさん、コトエさん、早苗さん、富士ちゃん、まあちゃん、コツやん、ソンキ、まっちゃん、キッチン、ニクタ!みーんなありがとう。
たくさん写真撮ったけれど、
しばらくは見つめながら、私の「写真が出来て来た、一本松を背景にして、、」が聞こえてくるんじゃないかしらね(^-^)
ダサいと言われたあの、掛け声、
「にじゅうしのひとみーーーー」もね(^∇^)
素敵な春を迎えられます。
心からありがとうございます。