~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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真弓のつづき・・・

2007年11月29日 | 日々徒然

あの真弓です。
こんなに真っ赤な実が飛び出しました!
季節が流れましたね。
ずいぶん寒くなりました。

お花屋さんには、クリスマスを彩るポインセチア、シクラメン、クリスマスローズが並べられてとても可愛らしく華やかになってきています。
この真弓も年末くらいまで可愛らしい姿が楽しめるそうです。
素敵な花器にふわぁと飾るととってもきれいだと思います。

そろそろクリスマスのリース作りをして、いろいろなクリスマスの飾り物を玄関先やリビングなどに置いて、クリスマスモードにはいろうと思います。

今、大小さまざまな羊毛ボールを何色かの色で作っています。
これをリースに飾って見た目があったかいほわっとしたリースを作ろうと思っています。

それから、パン教室で習ったおいしいシュトーレンや、クリスマスのフルーツパウンドケーキなどプレゼント用にも作り始めなくちゃと、あれこれ計画をたてているところです。

あっという間に日が過ぎてしまうので積極的に動かなくちゃと自分に気合をいれます!


増田書店おはなし会(17)

2007年11月29日 | おはなし会・語りの会

おはなしの友
特製紙芝居台(材質は桜)です。
今回は「さるとかに」を読みました。

そして、一足早くクリスマスを届けられたかな?
小山さんの作で、天上には、うっとりするような素敵な幕が四方にはりめぐらされていて、今日のメイン素語り「くるみわり人形」の、お菓子の国の空のような美しさでした。

「くるみ割り人形」は脚本作りに苦労しましたが、CHUちゃんのキーボード演奏も加わり、くるみ割り人形とねずみの王様の戦いの様子、お菓子の国の夢のような時間、幸せいっぱいのクリスマスの出来事を素語りでき、とても好評だったので嬉しく思います。
今回は、子供向けに楽しい演出をしましたが、くるみ割りの世界は、また、とてもロマンティックです。その辺りも、もっと表現できるように少しずつ手を加えながらもっともっといい脚本にしたいと思います。

絵本は「ハリーのセーター」でした。
クリスマスにおばあちゃんからとっても素敵なセーターをプレゼントされていいな。
手編みのセーターなんて、心がこもっていて、ひと目ひと目編んでくれたことを考えただけでも、温かさが倍増です。

クリスマスプレゼントに手編みのセーターやマフラーなんてどうですか?
あまり流行らないかなぁ・・・。



 


私に何ができるのかな

2007年11月22日 | 日々徒然
火事の映像というのは、本当に怖いです。
家にいても、けたたましい消防車のサイレンの音を聞くと、胸が苦しくなるほど怖ろしくなったりします。
今日は、ニュースで、「家屋全焼、家の中から、体が自由に動かすことができない80歳過ぎの老人の遺体発見・・・」などという言葉が飛び込んできました。

ひとり住いの老人の家に火災報知機を設置する自治体の話やボランティアのひとが、見回りをしているなんていうニュースもありました。

私のおはなし会を楽しみにしてくださる方にも、80歳過ぎている、ひとり住いの方が何人もいます。
お顔を見てにこやかにお話ししている時は本当に楽しいですが、こんなニュースを見てしまうととても心配になります。

ひとりで住んでいる老人の方は、さびしいです。きっととても。
私に何ができるのかわかりません。
お年寄り同士の介護などの現状も見てみぬ振りはできない問題です。
自分に置き換えながら、今できることを少しでもしたいと思います。

みんなの手で

2007年11月20日 | おはなし会・語りの会

増田書店のお話し会でその月の誕生会をしています。
毎年、手作りのバッチをプレゼントしています。
今年は、星のバッチ。とっても人気があります。
やっぱり、スターですものね。
今回、お話し会をしている小学校のお母さんたちが手伝ってくれて、こんなに作れました。ありがとうございます。感謝です。

子どもたちは、この誕生会を楽しみにしてくれています。
♪「ハッピーハッピーハッピーバースデー!ハッピーハッピーハッピーバースデー!
年の数だけ手をたたこう!」
と歌って、元気よくお友達の年を手ばたきします。

誕生日は特別な日。素敵な日。
「お誕生日おめでとう!」って言うときは「あなたが大好きです!」っていう気持ちが込められていますよね。そのときの気持ちは平和で温かい。
そんな気持ちがずっと続くといいです。

こどもたちにとって、書店の片隅のお話し会が子どもたちの元気の素になりますように。


『くるみ割り人形』

2007年11月19日 | おはなし会・語りの会

今、『くるみ割り人形』と毎日格闘しています。
25日の増田書店のお話し会で、今月は語りに『くるみ割り人形』を選んだのです。
ホフマンの『くるみ割り人形』はあまりに有名です。チャイコフスキーの作ったバレエ組曲も同時に思い浮かぶでしょう。
♪タンタタタ タンタン タンタンターン タンタタタ タンタン タンタンターン
何もかも大好きな作品。
でも、書店の短いおはなし会で語るにはちょっと長すぎました。どうしたらいいのか、脚本がはかどりません。物語のようなワクワク感、冒険心や好奇心をかきたてるような、クリスマスの夢のような出来事をきちんと伝えられるかということに今、悩みながらも最後の仕上げに入っています。

一足先に、増田書店からクリスマスをお届けしましょう!
そんな雰囲気をかもし出す今月のおはなし会。
『くるみ割り人形』の入り口にたって、ホフマンのその世界を十分楽しめて、いつか、オリジナルを必ず読んでみたいと思ってほしいです。

チャイコフスキーの音楽も聴いただけで想像が膨らみます。この組曲は本当に可愛らしくて、繊細です。
子どもの心大人の心も愉快に楽しくさせます。
『くるみ割り人形』が大好きになって、子どもたちの耳にその調べが残るようなものにしたいですね。


木枯らし第1号

2007年11月19日 | 日々徒然

銀座ミキモトの恒例のツリー。
私としては、まだ早いーっていう思いはありますが、
見てしまうと、思わずパチリ。撮ってしまいました。
大きなツリーに、キラキラライト、可愛らしい天使がいました

今日は、夕方から本当に寒くなりました。
風があまりに冷たく感じて、思わず首をすくめ、コートのフードで頭を覆いました。
帰りながらずっと思っていたのは、

「鍋!体の芯まで温まる鍋がいい~」です。

今日作ったのは、みぞれ鍋。野菜たっぷりかしわ鍋に大根1本分のおろしをいれて食べました。
1杯目はそのまま。2杯目はポン酢しょう油でいただきます。仕上げはおうどんをいれて。

9時のニュースで「今日、東京で木枯らし第1号が吹きました。明日も冷え込むでしょう」といっていました。

やっぱり。木枯らしが吹いたんですね。昨日までと違う風でしたからね。

となると、これからは、やっぱり鍋が恋しくおいしくなる季節。
鍋は、日本各地様々なご当地鍋、そして、家庭鍋がありますね。
学生の頃、サイクリングのサークルに入っていたので、自転車で日本各地をまわりました。その土地の出会う方々に親切にしていただき、美味しい郷土料理をご馳走になりました。
今でも、思い出すのが、秋田で食べた「きりたんぽ鍋」です。
具材は、よく食べている、白菜、ねぎ、にんじん、春菊、しいたけの野菜ではなく、土の香りのする、ごぼう、せり、長ネギ、まいたけ、などがたっぷり入り、メインのきりたんぽは、一緒に作りました。柔らかめに炊いたごはんをすりつぶし、ちくわ状にして網でこんがり焼くのです。比内鶏をぶつ切りにして煮込んだ鍋です。
ものすごく美味しかった!のひとことです!!

次はきりたんぽ鍋にしよう。おだんごに丸めてちょっとつぶしただまこでね。




魚眼レンズだと・・・

2007年11月17日 | 日々徒然

いつもの散歩道が不思議な世界に見えてきます。
友人が何気ない散歩道を撮ったと送ってくれました。
実は、初めて見ました。魚眼レンズでなんて全く縁がありませんでしたから。

魚眼はないですが、私も、結構写真撮るのは好きです。
「物より思い出」といいますから、本当は目に焼き付けるのがいいのですけれど、散歩好きなので、あちこち行っては、路地裏の草花や、猫たち、趣のある建物、面白い形のいろいろなものを見つけては撮っています。 

といっても、このブログにのせている写真はほとんど携帯のカメラです。
やっぱり、携帯だけあって手軽です。今は、さほど画素数の多くないこの古い機種の携帯で、なんとかきれいに撮ろうとがんばっています。

さて、
今年の紅葉はどうなのでしょう。
私の田舎の栃木は日光で有名ですが、今年はあまりきれいじゃないなんて情報番組でいっていました。
全く木々たちのせいではありませんが、「紅葉がきれいじゃない」なんてせりふは、ちょっと悲しいですねぇ。

中禅寺湖畔からは男体山のすそ野までたっぷり眺めることができます。その紅葉の色鮮やかな美しいコントラストは本当に素晴らしいので、たくさんの方々にあの美しさ見てもらいたいナーと思ってしまいます。

家のそばには銀杏並木があります。きっともうじき金色に輝いてくれると思います。
寒くなるごとに秋の装い濃く街の色も変わっていきます。
まだまだ秋色楽しみたいです。早く冬、やってこないでね。

 


火曜の会

2007年11月15日 | おはなし会・語りの会
火曜の会は個人宅での女性だけの語りの会です。
掘りごたつをぐるっと囲んでのアットホームなお話し会です。

今回は、素敵なことがありました。
この会に時々お顔を見せてくださる可愛らしくて元気な女性がいます。
ダンサーでとても笑顔が素敵です。
そのお嬢さんが、私にブロードウェイミュージカル「シカゴ」の中の1曲を歌ってくれたのです。
そして、会のメンバーの皆さんで、私の大好きな星座オリオンが歌詞にでてくる「冬の星座」を歌ってくれました。
なんと嬉しいことでしょう!

毎回、美味しいお菓子、お茶をご用意してくださってとっても嬉しいのですが、今日は歌を歌ってくださったのです。

優しい歌声に心が和み、すーっとおはなしにはいっていけました。
「きつねの窓」安房直子作と「きつねのでんわボックス」戸田和代作の二作です。
「月夜の浜辺」中原中也も語りました。

この会のメンバーの方は語り終えた後、感想をお話ししてくださりながら、話は弾んでいろいろに展開します。

印象的だったのが、「今日のお話を聞いてすごく思い出した詩があるの」といわれたのは、歌の先生をしている方です。ご友人で詩人の方がいらっしゃって、その方の弾き語りライブに最近行かれたそうです。
その中の恋の詩で、
「僕の心の中の 青い海を 全部君に あげてしまった」
から始まる詩を思い出したといいます。
若かりし頃、奥様を想ってかかれた詩なのだそうです。
かけがえのない恋をした、美しい思い出なのだそうです。

私も、15歳から10年くらい詩をよく書いていました。
今読み返すと、ものすごく恥ずかしいんですよね。
やっぱり、恋する乙女心を書いているものがあって。
ハイネとか読んで影響されていたのか、顔から火がでます。

でも、一つだけ可愛い詩がありました。絵も描いてあって、母がとっておいてくれたものです。

『いもうと』

生まれた
わたしの いもうと
ちっちゃなおてて ちっちゃなあんよ
かわいいな

ほっぺはまっか
おめめをつぶり
すやすやねむっている

ずっとまってたよ
わたしがおねえちゃんだよ
いっぱいあそんであげるね
だっこしてあげるね

うれしいな
うれしいな
わたしのいもうと
お花もみーんなわらっているよ


小学校3年生の時の詩です。画用紙に妹とあじさいの花がいっぱい描いてあります。私は三姉妹で、これは一番下の妹が生まれた時の詩です。

でも振り返ると、この詩の様にはたくさん遊んであげなかったように思います。
今は仙台の方で暮らしています。

元気なのかな。

いろんな手紙やハガキも整理するのに、ふと読み返す時間もなぜか11月に多い気がします。
しばらく会っていなくても、心のずーっと奥でつながっているひとがいますね。
やっぱり、出会いは一期一会なんですね。
それぞれがひとつひとつ心に優しい奇跡の出来事なのですね。



今日だけ

2007年11月13日 | 日々徒然

今週は、秋晴れがつづくようです。
すっきり晴れわたって気持ちがよいです。

久しぶりに自転車に乗って風を切って走ってきました。
家から南下すること20分ちょっと。多摩川の河原へでられます。
さらにさらに南下して、稲城の方まで。広々として空気も澄んでいます。

土手のサイクリングロードは気持ちよく安全に走れるからいいですね。平坦なのもいいですね。視界が広くて。学生の頃は、峠越えなんて苦しいコースを選んで青春していましたが、今はどこまでもどこまでもまっすぐなのがいいです。
同じ、水辺のロードで言えば、茅ヶ崎のサイクリングロードもよく走りましたが、今は、そこまで行くのがなかなかの決意が必要になってきました。
目覚めて、青空ならば、ひょいと「そうだ、茅ヶ崎へ行こう」なんて頃が懐かしいです。

しっかし、街道はだめです。危ない!人も車も、自転車も。

午後は、散歩しました。ぶんさんでコーヒーブレイク。いつもの寄り道コース。
寒くなってくると飲みたくなってくるのが、本当のカプチーノというのかな。ちょっと前は、「ウインナーコーヒー」と呼ばれて、喫茶店でも結構メニューにありました。
でも最近は見かけません。そりゃあそうです。ウインナーコーヒーなんて本当はないんですものね。

でもでも、滑らかな軽いホイップクリームを浮かべた香り高いコーヒーは、絶対美味しいのです。

もちろんぶんさんでも、メニューにありません。ずっとリクエストはしていたけど・・・。
そしたら、なんとぶんさんが・・・

「今日だけ、特別につくりましょうか?」と・・・。

なんとうれしい~~。ワンダフル!!
そして、だされたのがこの、コーヒーです!
キメの細かい6.5分立てのクリーム。とっても軽く、コーヒーとともに滑るように口の中へ。ふわっとした感触のあとに、すーっとコーヒーのすっきりとした香りと苦味が絶妙です。思わずにんまり。
私だったら、「リリーコーヒー」と名づけます。百合の花をクリームにしたような味わいとイメージが広がるからです。
BGMには、バッハのチェロ無伴奏、飲み終わる頃に「鳥の歌」カザルスです。
何というタイミング。
なんて素晴らしいお茶の時間。貴重な一杯でした。

「ぶんさん。ありがとうございました。おいしかったです。」

最近わがまましてしまうお店が増えてきちゃいました。
こだわりのある私の好みを本当に再現してくれるのは、やっぱり、こだわりのお店のこだわりのあるマスターやシェフだから。

こだわりっていってもたいしたものでなくて、本当においしいっ!っていうことだけですけれど・・・。



早く見たいなぁ

2007年11月10日 | 日々徒然

この可愛らしい花木の名は「真弓」

今朝、友人がお庭の真弓を写メールしてくれました。

まるで、恋人のことを語るみたいにその可愛らしい様子を添えて。

この木が「真弓」というのを初めて知りました。
これから、この白い実がだんだん赤く色づいて、パカッと割れて、中から真っ赤な種が飛び出してくるのですって。


私の住んでるところは、お庭に花木を植えているところが多いから、ちょっと散歩するともしかしたら、塀ごしに見られるかもしれません。早速探して見るつもりです。
見たいなぁ。
でも、記憶のどこかで会ったような気がする。
どこでかな・・・。

花木というのは、毎年毎年、自分と同じに年を重ねて、花や実をつける時は、なんとも心を和ませてくれるものですね。
ほとんど手入れをしないでいた年も、やっぱり花をつけて微笑んでくれます。
「何もしてあげなくてごめんね。」なんて謝ったこともあります。

ちょっと庭が荒れています。寒くなる前にもう少し優しくしてあげなきゃ。

 


『月夜の浜辺』

2007年11月09日 | 趣味話
今日は、ゆっくり読書してました。
詩集をたくさん。
その中からひとつ。

「月夜の浜辺」 中原中也

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打ち際に、落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂にいれた。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打ち際に、落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
月に向かってそれは抛れず
浪に向かってそれは抛れず
僕はそれを、袂にいれた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
指先に沁み、心に沁みた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?


とても有名な詩ですが、私にとってはこの詩と巡り会えたのは20年ぶりくらいです。忘れていたといってもいいくらいです。
でも、今日はなぜだかこの詩が心に残りました。

たったひとりで、月夜の浜辺を歩いたことがあります。何回か。
貝殻は拾ったことがあります。無数にあったから。きれいな貝殻をポケットに入れてその旅の思い出にしました。
でも、このたったひとつのボタンっていうのは、また、切ないですね。
自然とか神秘ではなくて、人に巡り会うような偶然です。
浜辺を歩いていた人か、海の向こうからやってきたのか。
どこからともなくここにやってきたものを、薄い月明かりでこのボタンを拾ったら、私は何を思うだろうと考えました。
独りの時間を求めてここへやってきたが、やっぱり、誰かに側にいてほしい。
優しいことばがほしい。人恋しい・・・かな。

11月は私は「人恋月」とよんでいます。
師走の前に、ふと、少しだけゆっくり今まで出会った人のことを思ったりする時間があります。大好きだったあの人に会いたいな。とか今はもういない大切なひとにもう一度会いたいななんて思ったりします。
詩を読むとは、心と心が一瞬触れ合う出来事のようですね。

11月の語りの会はそんな気持ちの宿る物語
安房直子さんの『きつねの窓』語ります。

みなさんのもう一度会いたい人は誰ですか?

毎日ごくろうさま

2007年11月06日 | 日々徒然

私の宝物。
ル・クルーゼのお鍋たちです

使い始めて、ちょうど10年になります。
毎日使っていますが、まーったくいたんでません。
お手入れ要らず、本当に丈夫です。

今や、大人気.。あちこちで売られていますね。
きっと、このブログを読んでいただいてる方でも使っていらっしゃるのではないですか?

今朝は、やっぱり、昨日のシャンパンがきいて、胃の具合がちょっとという感じでした。
こういう朝は、おかゆに限ります。
一番上の段の赤いお鍋で、お米からぐつぐつ。仕上げにお塩。梅干しと一緒に食べました。
おいしいおいしい、全粥です。

このお鍋、本当に重宝しています。何でも、美味しくできちゃう優れもの。
煮込み料理には最適です。
あんこも上手にできます。

色もきれいなので、お料理が楽しくなります。
私は、IHではなく、断然ガス派。
火を見なけりゃ、料理を作る情熱が湧かないです。
ル・クルーゼには、まさかIH対応なんてでてきませんよね。
まだまだ、仲良く付き合っていきたいです。

 

 


日曜の午後に

2007年11月05日 | 日々徒然

窓から見えるは、井の頭公園の木々。
眺めは最高!
明るい昼下がり、シャンパンと生ハムをいただきながら
フリージャズを聴く。

ここは、吉祥寺駅から程近いカフェ。ビルの7階にあります。店内はLPがいっぱい。アナログですよ~~。しびれてしまいます!
来るお客さんは、大概ワインやシャンパンを注文され、ゆっくり、マスターが1枚1枚丁寧に解説してくださる、LPを聴いてジャズを楽しんでいます。

私も、何枚聴いたかな?とっぷり日が暮れるまでどっぷり漬かってまいりました。
マスターの話は、本当に細かくて、ジャズの歴史にもお詳しく、今日は、60年代。年内に2000年といっていましたが、どうなるでしょうね。予定では今週は80年代に入ってるはず・・・。とおっしゃっていました。

ただ・・・、やっぱりお酒飲みすぎてしまいました。
家に帰り、ねぎたっぷりのお味噌汁作って飲みました。
気分すっきりです。

たまには、こんな日も・・・。


バッハ無伴奏チェロ組曲

2007年11月03日 | 趣味話

最近この曲で瞑想しています。

実は、私は祖父が天台宗のお寺の住職で、父も元僧侶。
小さいときから、禅ということばが身近にありました。
お仏壇の前での、座禅や般若心経は日課でした。

でも、東京に出てきてから、父との約束事のようなことは、ことごとくしなくなりました。

ところが、今、知らずにお香を焚いて瞑想したりする時間をなんとなく作っている自分がいるのです。

私が今、好んで聴いているのは、友人宅で聴いて気にいってしまったスティーブン・イッサーリス版です。
何度聴いても何度聴いても、体に染み渡る魔法のような調べ。
とてつもなく大きく、深く、優しい。
そのうちに、脳天からじわじわと沸き出でる泉のように清らかに魂が浄化されていくような感覚をもつことがあります。
もちろん、毎回ではないですが・・・。

また、このCDの特に気にいっているところは、私の大好きな「カタルーニャ地方の民謡 鳥の歌」が入っているところであります。

瞑想後にこの曲を聴くと、本当に今日一日に感謝という気持ちになります。
寝る前にも聴きます。

時には自分自身で調子を整えたり、頭を空っぽにする作業もしないといけませんね。

お経は嫌だけど、バッハならね。
お香でもバラでもコーヒーでも、どんな香りをも最高の香りに変えてくれます。

この無伴奏は魔法の曲だと私は、思っています。


11月のスケジュール

2007年11月01日 | お知らせ

秋深くなってまいりました。
声から始まる物語。心に届く贈り物がありますように・・・。

11月6日(火) 小学校おはなし会

11月13日(火) 国立火曜の会15:00~(女性限定・参加費1000円)

11月22日(木) 「月宵語りの会」吉祥寺さくら茶屋19:30~
           (参加費ケーキセット付1800円)

11月24日(土) 「月宵語りの会」国立バスチーユ19:30~
           (参加費アップルパイセット付1800円)

11月25日(日) 国立増田書店おはなし会11:00~(入場無料)

はどなたでも参加できます。どうぞお気軽に聴きにきてください。

お問い合わせは
mizuki-rino.710@s9.dion.ne.jp 090-7274-7990(美月)