~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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宇都宮育ちだから

2007年09月22日 | 日々徒然

元気ハツラツ、揚げ餃子!

宇都宮といえば、餃子の街。私も、餃子大好きです。
餃子を作るときは、必ず、にらたっぷりの焼き、揚げ、仕上げは水餃子。
いーっぱい食べます。

栃木はにらの生産高も高いのですが、このにらが、また好きなんです。
お浸しにしても、お汁にしても、焼いても、煮ても、おいしいです。
忙しい朝、煮干のだしに、しょう油で味付けて、にらたま汁を作り、その中にごはんいれちゃうんです。おいしいですよ。


夕方のなわとび続いてます。前とび500回くらいですが・・・。今日は、仕上げに二重とびを20回しました。目標は、100回です。

最近、70歳過ぎたおじいちゃんが、大車輪をしている番組見ました。以前、CMにでていた方です。あれ、本当にまわってたんですね。びっくりです。
ずっと鍛えてるんですって。毎日腕立て伏せを200回くらいしているといっていました。

少し前に、なわとびを9時間以上飛んで、ギネス記録保持者のおじいちゃんの番組も見ました。この方は、60代でした。やはり、毎日、ランニングとなわとびのトレーニングをかかさずにいます。
雨の日も風の日もです。
続けるってすごいことです。
まずは、これなんでしょうね。


そろそろ、ジムに行こうかななんて考えていましたが、まず自分で作る単純なトレーニングメニューをきちんと表にして実行することにしました。

上野公園野外ステージを3日間おこなって、私の世界も体力勝負だと実感しました。
今日からは、腕立て伏せも取り入れます!まずは、30回。


悲しい時は

2007年09月22日 | 日々徒然

うちの猫じゃないのだけど・・・
私の話に付き合ってくれた「こゆき」で~す。
私たちの語り場は、階段です。


今日は、ちょっと悲しいことがありました。
時には、こんな時もあります。
悲しい時は、語りの私も、言葉はいらなくなります。

どたーッと疲れてしまって、少し横になりました。外はよく晴れていて、散歩もいいのかもしれませんが・・・。
胸がしーんとしている感じでした。

そんな時、やっぱり音楽です。私はクラシック。
今日は、ふと選んだのが、ベートーベンの「悲愴」です。
「悲愴」です。悲しいのに。でも、ずーっとずーっと聴いていました。
これが、そのうち私の悲しみをやさしく受けとめてくれるように聴こえてきました。
最初のフレーズがなんともダイレクトに胸に溶けるように入ってくるのです。
だから、泣かずにすみました。

5時過ぎ外にでました。
大きなまんまるい、きれいな夕日をみました。格別きれいでした。
夜、とても美しい月がでていました。
今日は、空が澄んでいました。

夕飯は、温かいきしめんにしました。おなかにやさしい。

眠れば明日がきます。
そして、自然に癒えていくものですね。
心の自然治癒力は早いほうです。

悲しみの分だけ人は優しくなれる。
ほんとかな。



「声と声で心の共鳴を」

2007年09月19日 | 講座・研修会(保育士研修等)

きれいな花束ありがとうございます。

19日(水)小金井市青少年健全育成南部地区委員会の研修会に「声と声で心の共鳴を」と題し講師としておはなしさせていただきました。
会の前半は、毎度のことながら、「ハートをつなぐ架け橋」をモットーに生の声によるお話し会にこだわり、活動を続けていますと力説した後、おはなし会にはいりました。

参加者は、中高年の方30名ほどです。
今回は、絵本と素話のプログラムです。大人が楽しめる絵本も紹介したかったですし、語りで聴く物語の楽しさも味わっていただこうと思いました。

今回のプログラムは
1、絵本『おじいちゃんのごくらくごくらく』鈴木出版
2、語り『太郎こおろぎ』今西 祐行作
3、語り『蜘蛛の糸』芥川 龍之介作
4、絵本『月夜のみみずく』偕成社


大人の方に絵本を読むのは、子どもたちとは随分気持ちが違います。ただ、読んでいるときの皆さんの顔は、目尻が下がって、子どものような顔つきになっています。ポカンとしてリラックスしています。
『月夜のみみずく』は私の大好きな絵本ですが、父娘で初めて、みみずくを見に行く日の出来事を通して、父と娘の絆が描かれている絵本です。真っ白な雪、真っ暗な森、羽を翻したみみずく、月の光、ふたりの距離感が非常に丁寧に美しく描かれていて、また、無口で、内なる心の大きさを醸し出している父親の描写はすばらしいと思います。
私も、小学生の1,2年生の頃、山に父とふくろうを見にいったことがあります。
かわいいふくろうの子です。ふわふわふかふかしていて、目がまんまるくて、首が本当に360度まわるのにびっくりした思い出があります。
この絵本は、そんな小さな頃の記憶を呼び起こしてくれるような作品なのです。
何回読んでも懐かしい感じがします。

『蜘蛛の糸』は名作ですが、みなさん、「聴くと情景が頭の中に浮かんで、自分で読む
のとは随分違いますね。」と言われ、楽しんでいる様子でした。
「感動しました」と感想をくださる方があり、心から嬉しく思いました。
大人の会では、ひとつおはなしが終わると、人それぞれのコメントをいただいたりするのがやはり楽しいです。みなさん心にいっぱいひきだしがありますものね。
ひとつの物語から、人から人へ、リレーのように、話が弾む。まさに共鳴でしょう。

会が終わって、私に「本当に楽しかったです。美月さんに読んでほしい本たくさんあるの!」とやや興奮気味にお声をかけてくださったご婦人がいました。
今日のお話し会、やってよかったと実感できる瞬間です。


お弁当もおいしかったです。ありがとうございました。



映画 「ミルコのひかり」

2007年09月18日 | 趣味話

実に良い映画でした。ぜひ、映画館で観てほしいです。私は、川崎チネチッタで観ました。

この映画は、現在イタリア映画界の音楽編集者として第一線で活躍するミルコ・メンカッチの少年時代の実話に基づいている。

10歳の時の事故により、両眼の視力を失ってしまったミルコは、当時のイタリアの法律では普通学校の教育を受けることができず、全寮制の盲学校に転校させられる。
そこでは、規律が厳しく、後に社会で暮らしていくための、従順さや、職業訓練に力を注ぎこまれ、多感な少年期の個性や、あふれる情熱などは抑えられるものだった。
目の見えなくなったことを受け入れることができないミルコは孤立し、学校に対しても反抗的で、仲間とも打ち解けることができない。

大の映画好きのミルコは、偶然見つけ出した、テープレコーダーによって、寂しさを拭い去るようなときめきを覚える。宿題の作文を、点字作文ではなく、自然の音を、様々なアイデアで録音しつなぎ合わせ、編集する。ミルコの特別な感性は、どんどん膨らみ、唯一親友となったフェリーチェ、管理人の娘フランチェスカと共に、音のファンタジー劇を作っていく。その愉快な想像の世界を音で表現していくミルコに次第に仲間が加わっていく。

しかし、それは、校長の手によって、中断を止む無くされ、ミルコも規律を乱す理由で退学処分を言い渡される。
ただ、ミルコの類まれな音に関する才能を発見し、子どもたちの豊かな感性を抑える教育方法に疑問を抱いた教師は、校長へ猛抗議。
学年末の発表会で、お決まりの聖書朗読劇をやめ、ミルコの劇を上演することにする。
その子どもたちひとりひとりの個性あふれる手作りの音によるファンタジー劇は、喜びいっぱいの、生きてる証となるすばらしいものだった。

と、粗筋を簡単をにまとめるとこのようなものですが、ミルコと両親との絆、正義と優しさ、忍耐をもった教師との絆、友情、初恋など丁寧に描かれていて、ミルコの障害を持っても明日を明るく生きようとする心の強さ、また、誰もが通りすぎる少年時代の輝かしい感性は、希望と愛のもとに誰にも奪われることなく、豊かに守られるべきだということを素直に実感させてくれる映画でした。
映画では実際に目の見えない子どもたちが出演していますが、子どもの持つ純粋な笑顔がとてもいきいきしていて、作品の中で子ども本来の明るさや生きていく力強さをより感じることができました。

おすすめ度★★★★★!

私も、中高とテニス部兼放送部でしたが、ラジオドラマの制作のため、録音機材をかついで、風の音、鳥の声、蛇口のから出る水の音、ドアのしまる音などの録音にあちこち歩き回っていたのを思い出しました。


やっぱり思いますね。
子どもたちには、出来上がっているもので楽しむのではなく、想像して、作っていく喜びを味わってもらいたいなぁ。
そして、ゆっくりそれを見守りたいです。


 


絵本フェスタ in上野公園

2007年09月18日 | イベント・語りコンサート・舞台他

15日から三日間の絵本祭りは今秋も大盛況でした。

児童書の出版社が勢ぞろいし、2割引で絵本を販売してくれるという大変魅力的なイベントでした。今回で5回目になりますから、もう恒例といってもよいでしょうね。
連日、30℃を越す暑さでしたが、どのブースにも、親子連れがページをめくりなら、楽しそうに絵本を選んでいる姿があり、それはそれは、目にとても優しいものでした。

さて、今回も鈴木出版「大型絵本の読み聞かせ」の読み手をさせていただきました。
野外ステージは、広々としていて、子どもたちの顔もより明るく見えるので、毎回、本当に楽しいのです。

今回も大人気の「たまごにいちゃん」「にゃーご」をはじめ、歌にのせての「はじめまして」敬老の日にぴったりの「おじいちゃんのごくらくごくらく」愉快なことば遊びの「しりとりのだいすきなおうさま」お父さんくじらの愛情の深さを感じる「つきよのくじら」など、すずき出版独特の人肌のぬくもりを感じる、ほのぼのした絵本でたくさんの子どもたちとの楽しい時間が過ごせました。

声は残ります、声で語られたおはなしも小さな種になって心に残ります。
絵本の持つ愛情の雫は、とっても吸収しやすいものです。

子どもたちにはたくさんの「宝物絵本」をみつけてほしいです。

どうか、どなたでも小さな子に絵本を読んであげてください。
子どもたちにとって、本当に優しい時間を作ってあげることができます。平和な気持ちになります。どちら共に。

1冊ほんの数分です。
「あわてない。あわてない。」そんな気持ちで読んであげてください。




トレーニング開始

2007年09月15日 | 日々徒然

まずは、格好から。
AiのAのマーク入りトレパン。

知らぬ間に、筋肉ぷよぷよ。あちこちたぷたぷ。大変だ!
9月からトレーニングすることに決めました!

何をするか、悩みに悩み決めたのは、「なわとび」と「軽いジョギング」
信頼している接骨院のスポーツマン(松岡修三タイプの爽やか且つ熱い)先生、お二人にすすめられました。最終目標はしっかり走れる体にすることです。
[なわとび」は全体運動、バランス運動、筋力運動、有酸素運動、すべてを含んでいるそうです。

今日、偶然テレビの「趣味悠々」という番組で増田明美さんジョギング講座をしていました。増田さんがよいフォームで楽しそうに走っている。
いつかこんな顔で走りたいな。
走れるってことはやっぱり、爽快ですよね。

先日の国立火曜おはなし会の時、このトレーニングの話をしたら、メンバーの方にあのビリーのDVDをいただきました。
何でも、届いた日に早速見たところ、10分見ただけで目が回ってしまったというのです。もったいないからどうぞって。
噂のビリー。どうなんでしょうか?
まだみてないのですが・・・二の腕やおなかにはかなり効果的との声も・・・

とにかく、スポーツの秋。
一緒にトレーニングに励みましょう!


「秋風に 背中押されて いざ走る」 愛依





秋の味覚

2007年09月13日 | 日々徒然

大好物!さつまいものてんぷら~

ただいま、さつまいもが旬でございます。ほくほくして甘くて、本当においしいです。
さつまいもは煮ても焼いても炒めても、お菓子にしても、パンにしても何でも好き
きっと、女性は共感してくださるでしょう。

同じく秋の味覚のお魚は、「さんま」。今年は大振りで大変安い!
100円をきってますもんね。嬉しいことです。

旬の食べ物は味が濃いですし、栄養価が高いことは知っての通りでしょう。バラエティにとんだメニューで存分に食べることが元気の素ですね。

9月はなぜか、ちょっと苦手な月です。なんとなく冴えないんです。活力もいまいちでません。
だから、体を温めたり、エネルギーを燃焼させたり、調子を整えてくれる、食べ物で、精気を呼び起こす必要があります。そんな私にさつまいもはつよーい見方。

もうすぐ新米が収穫です。きのこものこのこ。
なんといっても日本食。これでみんな元気になりましょう。
 


地域の大人として

2007年09月10日 | 日々徒然
市民グループ主宰のこどものためのチェロの演奏会(チェリスト久木田薫さん)に行ってきました。
(チラシに地域の方もどうぞとかかれてましたので)

私も、子どもたちへの活動をしている者。こういう催しは、できるだけ参加するようにしています。

演奏会は「愛のあいさつ」この曲からスタート。(私と一緒!)
つづいて、「白鳥」「くまん蜂のダンス」「リベルタンゴ」あとは、ジブリの諸々の曲のメドレー。約1時間の演奏会です。

私は、チェロの音色が大好きです。
楽器はどれも演奏家によって、醸し出されるものがちがいますが、チェロの音色は深くて、落ち着いていて心の蔵の鼓動にぴったりだと思っています。

会場は低学年のこどもたちがほとんどで、ほんの少し大人がいました。
もう、最初からざわついていました。「聴く」という姿勢がまるでなかったようです。それがとても残念でした。
耳をそばだてても、子どもたちの話し声や、ふざけあう弾みででる椅子の音に、顔をしかめなければならないのです。

私も、思わず、注意をしてしまいました。
その子どもたちの姿のその向こうにチェロのが見えて、なんとも苦しかったからです。

実は私は、「静かにしなさい」という注意は好きではないので、私のお話し会でも決してその言葉はだしません。
が、あまりにひどかったのです。

幸いお話会は、みんなの目を見てできるし、年齢にそったおはなしを選ぶこともできます。
だから、自ずと呼吸があって、ざわざわすることはありません。

でもこの日、せっかくの子どもたちの心に響くためにと企画された演奏会では、子どもたちに、その思いがまったく伝わっていないのです。

生の音で、「白鳥」が聴けるのはなんて幸せなことでしょう。
でも、子どもたちには伝わっていません。

演奏家の方は、黙って弾く。このざわつきはどうだったのでしょうか?
演奏することに集中していても、気持ちはよくないでしょう。

このざわつきは最初から最後までつづきました。残念。

子どもたちは自由です。でも、今回の「チェロを聴く」に集まった子どもたちは、しっかりそのことを、肝に命じなければならないと思うのです。
子どもたちのお母さんにも、主宰する方々も、参加した地域の方々も、今日の演奏会の心を子どもたちに伝える努力をしないといけないと思います。

子どもたちには、普通の生活の中で、わからないことがたくさんあります。公共のマナーというものが、特にそうです。
元気にはしゃぐ場なのか、そうでないのか、触っていいものか、そうでないのか、物を捨てて良いのか、そうでないのかと教えるのは、大事です。
こういうときにこそ、教えるものだと思います。
大勢でも、みんなが気持ちよくその場にいられるように。

子どもたちに必要以上に強制や無理をさせるのはよくありません。
それは、無理難題な問題についてです。
地域の活動や学校生活で、大人が、生活の心得を教えていくことは強制でも、無理でもありません。

地域に安心で、しっかりと子どもたちを見守っていく大人がいることは、子どもたちの心の成長に大切な役割があると思います。

演奏者の方は演奏中一言もお話しなさいませんでした。
演奏することこそ、その演奏者の言葉なのかもしれません。
ただ、聴くことに慣れていない子どもたちには、せめて、曲名とちょっとした作品紹介くらいは、お話してほしかったなと思いました。
やっぱり、声はその人を表すものだし、何より温かさを感じます。

私の目標である「ハートからハートへ」。
上野公園の野外おはなし会へ向けて、私も課題がまたひとつ、ふえました。





珈琲ぶん

2007年09月06日 | 日々徒然

珈琲「ぶん」のオレ・グラッセ

マーメイドラインのグラスに少し甘めのミルクとじっくり水出しされたコーヒーが浮かぶ二層のオレ・グラッセ。
ひと口ずつ優しく口に含んでいくと、すっきりとしたコーヒーにミルクが溶け合って、上品なこくを味わえます。

大概は、ぶんさんオリジナルブレンドの深みの強い「ノアール」をいただきますが、時々ミルクの味が恋しくなった時は、これです。

コーヒーを細ーく注ぐぶんさん(マスター)の指先を見ていたら、今日はなぜか、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」という絵を思い出しました。あの絵の優しい注ぎ方がぶんさんと重なりました。本当に一杯一杯丁寧にいれてくれるのです。

お店では、ぶんさんが、下を向いている顔をよく見ます。とっても静かです。チクチクとネル生地を縫ってます。ガラガラいってる機械の前で、焙煎加減を見ています。ボールを抱えて、シフォンケーキを作ってます。

ぶんさん特製のコーヒーをいれる小道具を見たり、並べられているコペンハーゲンのカップを見たり、さりげなく飾られた花々を見たり、一杯の珈琲で自分の時間が過ごせます。
珈琲色の壁、机、座り心地の良い椅子、みんなぶんさんの作であり、こだわりです。そうそう十二面体スピーカーから聴こえるBGMのセレクトも来る人がすっぽりお茶を楽しめる雰囲気を作ってくれてます。

常連さんも多いですが、いつ行っても、よい顔をしています。黙って静かに飲む人も、おしゃべりしながら飲む人もゆっくりコーヒーを味わえます。

私は、勝手にスティングの「イングリッシュマン イン ニューヨーク」という曲、あれぶんさんにあうと思うんですよね。今時珍しくなった自家焙煎、本格ネルドリップ式珈琲のお店です。

洋楽はかけてくれないだろうなぁ。

表にぶん地蔵があります。どうぞ探してみてください。街は国立です。

お気に入りのお店は、種々あります。
其処は、私の時間が気持ちよく流れていく処であってほしい。
そして、ずっと其処にあってほしい。
気が滅入っている時も、陽気な時も、気持ちを楽にしてくれる。
ほっと一息つきたい時はいつでも行っていい場所だから。

私も月宵で待ってます。

物語は、心に入ってきます。
声は記憶に残ります。
心のゆりかごに。




田園

2007年09月05日 | 日々徒然

ご飯は土鍋で炊くのがおいしい。

ふっくらつやつやごはん。やっとこつがつかめてきたかなぁ。
沸騰の見極めが肝心。湯気が勢いよくでたら、20秒待つ。そして、極弱火にして5分。最後に10秒まって炊き上がり。
土鍋だとあっという間に炊き上がってしまいます。だから、油断は禁物。決して側を離れません。あっという間に黒いこげこげを作ってしまいますから。
極上おこげがいいんです。ご飯を充分蒸らして、おひつに入れたら、底のおこげを返し、お醤油をたらしてパクッ。「うぅ~~おいしー

ご飯が上手に炊けると本当に気分がよいです。おいしいご飯には、大根おろしに小女子、納豆、山椒こんぶ、梅干し。
お味噌汁は煮干派。魚はしゃけ。寄せ豆腐。
朝からしっかり食べます。やっぱり元気の素はおいしいご飯。

食べることばかり書いてる感じですね。でも、みんな母が、ずっとしてくれてたものです。おいしく食べることへの欲求が、私の好奇心の源なようです。

朝、何となしにBSを見ていたら玉置浩二さんがギター持って歌ってました。何曲か好きな曲あります。「ワインレッドの心」「恋の予感」なんて聴いて、大人の恋に憧れもったのまだ、胸の奥で覚えてるし・・・。
彼の「田園」が好きだったのも思い出した。久しぶりに熱唱してるの見て、元気がでてきました。ごはん食べながら・・・。
「生きていくんだ それでいいんだ~」明るいテンポで、今もイントロが口にでてしまいます。
その玉置さん、何でも、今度の新曲のプロモの撮影場所に故郷の旭川を選んだそうで、雄大な草原の中で、すっごくいい笑顔してる映像もありました。
「旭川に帰るのはどんな気持ち?」とインタビューされた問いに「おふくろのおっぱい吸いにいく感じかな。あと飯、おふくろの飯だね」って言ってた。わかるな、その感じ。色っぽい歌も多いけど、時々すごく大らかな曲や元気な曲作るでしょ。大地の空気や土の匂い知ってる人なんだなぁと、単純に好きなアーティストに加えてしまいました。

私の故郷も田園が広がってます。今も昔も変わらない。田園のある風景が本当に好きです。ベートーベンの「田園」も大好きなんですが・・。
夏にかえるの鳴き声が聞こえない東京にも慣れたのだけど、目を閉じただけでかえるの合唱も夜露もその匂いも浮かんでくるもんね。どこに残ってるんでしょうね。

おはなし会で、よく「ふるさと」「朧月夜」を下手なハーモニカで吹いてますが、先日三鷹での大人のおはなし会で、久々に吹きました。みなさんきれいに歌ってくれて、すごく嬉しかったです。吹きながら、田舎の風景思い出してました。
本当に、来てくださる皆さんにいつも優しい気持ちをいただきます。
歌ってくださった方々、心からありがとうございます。

今ね、またかといわれそうですが、「埴生の宿」ウクレレでちょこっと練習してます。
やっぱり好きなんですよね。こういう感じ。
いつかおはなし会でご一緒に歌ってくださいね。

台風です。大きな被害がでないこと祈ります。

実り豊かな秋に向かって。

「風そよぐ 自転車こぎ出し 田園へ」 愛依