1月25日(土)チャボヒバホール。
愛依の風クラシック、ニューイヤーコンサート♪『初春の光に響きをのせて』。
お寒い中、遠方からも、ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
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温かい皆様のお心で会場そのものが、優しい光に包まれたようでした。今年初めの月に、皆様のお顔を見てご挨拶ができ、新年の祈りと共に、美しい心からの音色をお届けできたこと感謝いたします。
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プログラムは、一部は『悠久の調べ〜大地を駆ける〜祈りを捧ぐ』。
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初出演は二胡奏者本多ゆとりさん。(ピアノ竹本紗楽さん)ご挨拶代わりの♪愛の挨拶。〜やえちゃんのわらべうたが始まりの歌になりました。
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二胡の魅力存分に味わある選曲で、日本の歌、映画曲、バラエティな選曲で颯爽と楽しませてくれました。二胡の代表的な曲は独奏。鳥の声馬の嘶き、♪空山鳥語、♪賽馬、大地を駆けて、壮大に表現してくれました。豊かな響きと生き生きとした音色に魅了されました。あのヴァイオリンで有名な♪チャルダッシュには、やはり驚きでした。お客様から都度わぁと感嘆そして大きな拍手でした!!
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そして、オーボエ渡辺克也さん、(ピアノ古澤幹子)ベルリンからの帰国に合わせてご出演くださいました。天から響き、心を突き抜けて、また、その祈りを天に届けてくれるような美しい響きです。また更に、オーボエの音色が好きになりました。
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そして二部『澄み渡る心の景色』。ピアノ橋本崚平くんソロ演奏、そして語りです。
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崚平くんのオールショパン演奏。
ノクターンは、卒論のテーマに沿った弾き方を演奏してくれました。少し解説もあり、興味深かったです。聴いた後、なるほどねーと美しいだけではない面白さがプラスでした。
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♪木枯らし、私には愛依の風に聴こえました。崚平くんならではの木枯らし。そしてバラード4番。聴くたびに胸に響きます。ショパンのバラード、いつか1番〜4番まで全部聴きたいです。
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私は賢治の『雪わたり』を語りました。素語りするには難しいところもありますが、作中の歌だけでなく、私が作詞作曲したオリジナルの歌を入れ、歌い語りしました。
作品30分の語りの中で、9曲歌って、また叫んで、跳ねて。でも楽器の演奏は入れませんでした。一人素語りです。語り終わり、最後に後奏のように崚平くんのショパン♪舟歌を弾いてもらいました。
雪の野原、そのキラキラ、ガラスのような美しい雪景色が私だけでなく、お客様にもきっと目の前に広がったんじゃないかなぁと思います。
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最後はみんなで故郷の地に届くように、能登地震復興を祈り、大地の平和を祈り、♪故郷を歌いました。伴奏は長女に弾いてもらい、演奏者の方もみんなで一緒に歌いました。
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最後はやえちゃんの終わりの歌とおまじない。
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皆様、この一年、心に豊かな光が降り注ぎ、幸福でありますように。また元気で笑顔でお会いしましょうね。
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さよならあんころもちまたきなこ。 やえ
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