なぜか毎日がひどく疲れていて、自宅に戻ってきてもそのまま眠気との戦いになってしまう。
季節の変わり目でここ数日急に寒くなってきたせいなのかも知れない。
今日も冷たい雨が降り昼間はかなり強く降っていた。
夏から急に晩秋の雰囲気になり肉多的にも精神的にも追いついていないようだ。
別に仕事が忙しいとか好きという訳でもないのだが、土曜日まで仕事をしていた。
そんなある日、自宅に戻り急に息子から連絡が入った。
熊本の自宅近くで火事があり家が数軒全焼したとのことだった。
ネット上でも流れているというのですぐさま検索をしてみると、地方局にあちこちで火事のニュースが動画で流れていた。
テレビ熊本では「北区打越町で4棟に被害が出る火事」、熊本放送では「住宅5棟が焼損」、NHK熊本放送局は「住宅3棟が全焼」とあった。
どれが正確な情報かはわからないが3棟から5棟に被害が出る火事があったのだ。
打越町というが場所はどうもわが打越台団地のようで、NHKのニュースには被害にあった住宅に住む人の名前が出ていた。
1人に方の名前に覚えはあったが後の方はあまり聞いたことのない方だった。
記事と動画の様子から場所の特定はできたわけだが、どうも団地の外れのほうのようだ。
約80戸からなる団地の小高い丘の一番高い所だった。
小山の半分が団地造成で開発されたた我が団地で、後の半分は昔からある古い家が立ち並ぶ所だ。
その境のようだった。
早速、ジローさんに電話をして確認すると団地のある人の名前が出てきた。
私たちが住むところとは2ブロックほど上なのでこちらには被害はなかったという。
次の日にテラのオヤジに電話してみると、やはり同じ団地の方の名前が出てきた。
その方の家は全焼したようで、火元はどうも丘を越えた古い家だったようだ。
何が原因だろうと問い合わせたが答えは無かった。
ちょうどその朝は寒かったし風が強かった。
ストーブかなと思ったが何せ出火は昼の2時頃なのでそれも無いだろう。
乾燥した季節だし風も強かったようであっという間に火が回ったようだ。
記事を読むとポンプ車が15台出動したようで、あの細い道をどうやって上ったのだろうと不思議に思った。
動画を見ていると我が団地の様子も写っていた。
違法駐車(路上駐車)の多い場所なので緊急車両も大変だったと想像がつく。
しかし去年の熊本地震といい、そのあとの土砂崩れによる災害といい、そして今回の火事、近辺で災害が続いている。
今回の火事も福岡にいては知る由もない。
息子からの連絡が無ければ福岡のテレビでは流れない情報なのだ。
これ以上の災害が続かない事を祈るしか術がない。