打越通信

日記ふういろいろ

動物園の鳥たち

2013-09-30 19:43:14 | 写真投稿
川辺に座ってコクチョウを見ていた。
餌の時間だろうか、餌場に餌が置かれた。



コクチョウたちが一斉に餌場にやってきた。
餌を食うのかと思いきや、餌をくちばしでつつき水の中に入れている。
すると無数の鯉が寄ってきた。
鯉の乱舞が始まった。



あまりの多さにコクチョウの体も浮かび上がるほどだ。
それでもコクチョウは餌を与えていた。
鳥と魚の関係、何ともつつましい光景だった。



橋を渡り対岸に渡ると、ガンだろうか?
近寄っても全然警戒する様子は無い。
エジプトガンというのだろうか?
みなさん同じ方向を見ている。



もう少し近寄ると、警戒したのか反対方向に逃げて行った。
朝は寒いくらいだったが、今の時間は30度はあるだろう。
そして日差しが強い。



ペンギンの池に行ってみたら彼らはみなさん涼しげに泳いでいた。
フンボルトペンギンだ。
レッドリストで絶滅の危機が指摘されている動物だ。



この動物園で目玉の「キンシコウ」がいた。
そう、あの孫悟空のモデルになったサルだ。
まだまだ居たいのだが、昼食の時間になったのでとりあえず園を後にした。

熊本市動植物園

2013-09-29 15:10:41 | 写真投稿
いつもは土曜日はダウンしている。
しかし今日はなぜか早めの起床だった。
天気もよく、行楽地は人出で多いだろうと妻と話をしていた。
「動物園に行こうよ!」
妻が言う。



前回の旅行で旭山動物園、時間ギリギリまで動物たちに癒された。
園内に入ると、ゆったりした時間が流れる。
ここは別の次元の世界なのだ。
旭山動物園の雰囲気そのままだ。
子供が小さかったとき何度も来ている。
しかし、子供達も大きくなり何年ぶりだろう。



熊本市役所に務める友人から何度もお誘いを受けた。
カメラを持って出かけた。
園内に入るとそこにはゆったりとした時間があった。





動物たちを見ていると、何ともゆっくりした時間だ。
こちらも公園のベンチでゆっくりと昼寝だ。



そうしているとアルパカの子供、9月17日にこの動物園で生まれた3匹の子供たちのお野外お披露目があるという。



取材各社がいい場所を取り、取材していた。



こんなゆっくりとした時間、何年ぶりだろう。
近くにこんな場所があるのか、癒された。

駅弁

2013-09-27 20:18:59 | 食事
会社を5時35分に出た。
てくてく歩いて博多駅、なんだかんだと信号にひっかかる。
駅について、ひかりの広場のキップ売り場だ、時計を見ると5時48分頃だった。
受付のオネーサンに変更を依頼し、モニターを見ると51分発の列車はもう消えていた。
結局、6時22分に変更した。
そういえば今日、妻はコンサートに行くと言ってた。
当然、夕飯はないので博多で食べていこうかとデイトスの地下に行ってみた。
お店のメニューを見るとどれもボリュームがあり、とても食えない。
それで1階にあがり駅弁を見る。



これもあまり気乗りしない。
改札を抜けてコンコースに出る。
ここにも数店、弁当屋があるが気乗りしない。



待合室で時間を過ごし、6時22分発のつばめに乗り込み、熊本駅へ。
明日のキップを買って、駅内にあるフレスタに行ってみた。
ここに天草の美味しい寿司の弁当があるのだ。
妻にお土産として買って帰ったことがあり、美味しいと喜ばれたのだ。
時間帯にもよるが前回買ったときは半額だった。
お店に行ってみるとやっとこさ1個だけ弁当があった。
表示を見ると30%引き。
早速、手にとってレジへ、595円払った。



家に帰り一人さびしくビールを片手に頂いた。
駅弁もたまにはいいものだ。

忘れ物

2013-09-26 21:20:12 | 日記ふう
暑さ寒さも彼岸まで、と言う言葉があるように、朝の6時半、外に出るとちょっと肌寒い感じだ。
一旦は家を出たが寒いと思い背広の上着を取りに帰った。
クールビズは続いているがノーネクタイに上着が要らないのが良い。
昼間はまだまだ暑い日が続いているので、そのあたりの調整がむつかしい。
上着は脱いでしまえば良いので、今日は久しぶりの上下背広姿の恰好だ。
今日はいろいろあり、夜の7時過ぎに会社を出た。
それから博多駅、新幹線で熊本駅に降り立ったのは9時頃だったろうか。
てくてく歩いて熊本駅の駐車場まで来た。
クルマを見つけて、ズボンのポケットに手を入れてクルマのキーをさがすが無いのだ。
あっ!背広の上着のポケットだ、とひらめいた。
今から博多まで取りに行くことは出来ない。



とぼとぼと、コンビニで缶ビールを買って在来線乗り場に向かう。
待ち時間が20分ほどあったのでビールを飲みながら発車を待った。



上熊本駅からタクシーで我が家へ。
まったくもって無駄な出費だった。
クルマのキーを忘れたのか、背広の上着を忘れたのか、いずれにしても忘れ物なのだ。

BUNZO

2013-09-25 20:43:59 | 食事
休みの日、久しぶりに市街地に出た。
いろいろと買い物や、食欲が出てきたので美味しいものでも食べようと思ったわけだ。
下通りアーケードを歩く、久しぶりのような気がする。
街中もお店の閉開店も激しいようで、あれれと思う店が無くなっていたり、新しい行列が出来る店が出来ていたりと変化している。
ランチをどこで食べるか、街中を歩き回る。
これまた楽しんでいるのだ。



中華、和食、ラーメン、店の前に出たメニューを見るがどうも踏ん切りがつかない。
何軒かまわって前出のような状況を知ることになる。
結局、妻と一緒なのでイタリアンになった。
安政町にある「ブンゾウ」だ。
前に何の記念日だったか、一度来たことがある。
私としてはコッテリトマトソースのナポリタンを期待したが、メニューをみるとそんなのは無い。
あるのだろうが名前がサッパリ分からないのだ。
妻にずいぶんと教えてもらったが、右から左なのだ。
良く分からんのでトマトソースのイメージで<ズワイガニのトマトソース○○>、最後の方は分からない。
それをランチセットで頼んだ。
妻は<○○のホンゴレ>、これまた訳のわからない料理のようだ。



サラダが出てきて、スープが出てきて、どちらも美味しい。



<ズワイガニのトマトソース○○>が出てきた。
トマトクリームにカニの味が移ってこれは美味い。
カニも歯が強ければ噛み砕いたら美味そうなのだが、妻にあげた。
そのお返しに妻の<○○のホンゴレ>を一口、濃厚なクリームでなかなかいい感じだった。
最後はパンでクリームを頂く。
ここ「ブンゾウ」は手軽な感覚(値段も含め)でイタリアンが頂けるのが良いところだ。
帰りに会計でパン(これまた名前が出てこない)を買った。



今日も夏日のような暑さ、アーケードに出ると、さっきとは違いもの凄い人手だった。

夏舞

2013-09-24 21:51:42 | 日記ふう
旅行から帰ってきて妻が一番に気にしていたのは「カブちゃん」だった。
箱の中で動かなくなっていた。
昆虫用のゼリーも少しだけ食べてはいたがほとんど残っていた。
カブトムシの寿命は1ヶ月から2ヶ月といわれる。
そのことを妻は知っていたが、やはり悲しいのだろう、涙を流した。
この猛烈な夏を一緒に生きてきたわけで、妻には深い愛着があるのだろう。
買ってきたときは元気良く飛んで壁や天井にぶつかり下に落ちることを繰り返していた。
飛ぶのは良いがあんな高いところから落ちて大丈夫だろうか心配した。
買ってきたときはオスとメスのつがいだったけど、メスの方は部屋の外に飛び出して、家の外に飛んでいってしまった。
一匹になったオスのカブトムシを「カブちゃん」と呼んで可愛がっていたようだ。
そのカブちゃんも妻の呼びかけに反応するような仕草をすることもあった。
小さな昆虫用のゼリーも一晩で食べつくす時期もあり、食欲旺盛で我が家のリビングを飛び回っていた時期もあった。
しかしそれも無くなり、羽を広げてバタバタするが飛べることができなくなった。
まあ、2ヶ月近くも我が家で暮らしたのだから妻も悲しいのだろう。
庭には黒のポメの犬のクーの下に「夏舞」と妻が命名した戒名だ。
黒ポメのクーには<空>、夏に舞うと書いて<カブ>と読むそうだ。
なかなかうまい命名だとその墓を見て思った。



そして妻は小樽でガラス細工のカブトムシを買ってきていた。

季節の変わり目

2013-09-23 15:39:17 | 季節の花
3連休の初日は一日寝て暮らした。
家からは当然の如く一歩も出ず、例の朝から晩まで、晩から朝までってやつだ。
二日市からの帰りが深夜になった事もあるが、ここ数カ月、土曜日はこんな状態が続いている。
パソコンも開く気にもなれず、ましてやカメラを覗こうなどは思いもしない。
でも2日目、それではいけないとEOS6Dを持ち出して坪井川遊水公園を散歩した。
秋分なので彼岸花を撮りたいと思っていたが、時期が過ぎてしまったようで、もう枯れていた。
EOS6Dもサブで買ったのにEOS5DM2は箱の中で眠ったままだ。
前回の北海道にも持っていったのはEOS6Dだった。
24m-70mのズームレンズもマクロ撮影ができるのが良い。
まだやったことは無いがEOS5DM2にこのレンズを装着したらどんな感じになるのだろう。
たぶん、重いだろうな。



公園を歩いていると9月も下旬というのに暑い。
湿気がない分だけからっとした感じだが、紫外線はかなり強い。
歩いていても汗が滴り落ちる。



睡蓮の池に来た。
コンビニに入り、ソフトクリームを買う。
家の近くに新しくセブンができた。
しかしソフトクリームを買うコンビニはもう一つのところだ。
コンビニ言葉というのか、あの鼻にかかった言葉が嫌いで、レジの状況を見ながら、その男を避け、おばちゃんを狙って買う。
料金を払い、お釣りをもらう。



レシートの上にお釣りを置き渡そうとする。
これまたコンビニが嫌いなところだ。
何がなんでもレシートを渡そうとするのだ。
近頃はお釣りだけを取る技を見つけた。
手でいやいやをするか、お釣りだけ取るのだ。
お釣りを取り、ソフトクリームを待っていると、なんと作っているのは、コンビニ言葉バリバリの男だった。
「ありがとうございま~す」
気持ち悪い挨拶で気分はフラフラになったが受け取り拒否はできない。



頭をカラに散歩したいのだが、こんな日はやっぱり仕事のことが頭をよぎる。
仕事自体のことはそうでもないのだが、やっぱり通勤なのだ。
明日、明後日からの事を考えると気分が落ち込む。
かえってこういう時は散歩がいけないのかも知れない。
話が違う方に行っているので話(じゃなくて)を戻そう。



高平花公園に来た。
やっぱり彼岸花は遅すぎた。





コスモスもまだ早いのか、じゃあひまわりかというとそういう理由でもなかった。
でもまだ咲いていた彼岸花があった。
もうすぐ10月、早いものであと3ヶ月で今年も終わる。

再会

2013-09-22 15:39:11 | もずくそば くんなとぅ
妻からメールが来た
<いま、ひとみさんと「くうてん」で食事中です>
今日は沖縄からの客人を迎えて夜、会う約束をしている。
ジローさんは仕事を終えて高速でこちらに向かうと言う。
それでひとみちゃんは早めに博多入り、妻もホテルは10時がチェックアウトの時間だから、2人で仲良く博多駅のアミュプラでランチという訳だ。
私は今日は重要なレビューがあり、客先に6時近くまでかかって仕事だった。
会社に戻りすぐに妻に連絡をいれ博多駅の筑紫口で待ち合わせだった。
ひとみちゃんと3人で鹿児島線の荒尾行き快速電車に乗り込む。
二日市で降り待合室で待っていると、ジローさんがクルマで到着し、同時に沖縄の客人も到着した。



二日市には初めて降り立った場所なので、地理感はまったくない。
空には大きな満月が出ていた。
駅前に居酒屋があったので入ってみた。
7名なので空きがあるか心配だったが、何とかテーブルをくっつけて席を作った。
ジローさんが居酒屋のおばちゃんに料理の注文に行った。
運転手のひとみちゃん以外は生ビールで乾杯だ。
沖縄からの客人は<泳げない海人>さんだ。
5年ぶりの再会でなつかしい限りだ。
お姉さんとお母さんが一緒だった。
泳げない海人さんちは沖縄の南条市の奥武島で「くんなとぅ」というもずくそば屋をされている。



それとは別に、もずくの養殖やアーサー等の生産もされていて、今回は筑紫野市にあるイオンモールで実演販売に来ている言われる。
スーパーにおいてあるもずくは90%以上が沖縄産だが、小さなカップにちょっとだけしか入っていないのが3個で100円位で売られている。
それとは違い、泳げない海人さんちのもずくは何しろでかい。
実演販売で試食用に出すもずくの天ぷら、そのでかさに皆さん驚かれるといわれる。
試食した人は必ず買っていかれるようだ。
沖縄ではもずくというと安価な値でしか売れないようだが、内地ではこんな値で売れるのかと驚かれていた。  
お母さんは昔、会社勤めだったのに、今のお店を立ち上げ、今では人気店にまで育て上げた方だ。
気品があり、そしてお話を聞いていてもしっかりとした理念を持った方だ。
そしてねえねえ、まだお若く、お母さん譲りの沖縄の雰囲気いっぱいの方だ。
席に座るなりスマホを取り出して2歳になる孫を見せていただいた。
えっと、確か41歳と言われていた。
という事は30歳代でおばあちゃん?
ええ、と思っていると、泳げない海人さん、明日沖縄に帰られるという。
なんと6人目のお子さんが生まれそうになっているそうだ。
いやはや、沖縄はパワー全開だ。
くたびれ果てた私にとって、とんでもない刺激になった。

さすが北の大地の動物園

2013-09-20 03:26:57 | 旅行
妻が云う
「旭川動物園、行きたいね」
それは分かるが、動物園?、それに反応してしまた。
今回の旅行の目玉(いやいやホントはそうでない)のたっぷり旭山動物園でした。
2時間半の時間がある。
昼飯も自由時間に勝手に自分で食え、みたいなツアーなのだ。
それで妻と軽食を・・・と、話がそれる。
だいたい、旭川動物園ではない。
「旭山動物園」なのだ。
妻の間違いは、ケータイで広がった。
私はそれに気付かず、「旭川動物園」と思っていた。
しかし、現地に着くと(東門)看板をみると「旭山動物園」となっている。
あれれ、と思い入場すると結構な人手だ。
ペンギン館に入る。



頭の上をペンギンが飛ぶ(泳ぐ)



ええっ、と思っていると水槽のトンネルだった。
いったいどっちが主人公なのか分からない。





空飛ぶペンギンに圧倒されていると、その彼ら、陸上でも癒してくれた。
何を考えているのか、すぐそばにいるのに分からない。
でも、愛嬌たっぷりでかわいい。
テレビなどで取り上げている、旭川(いやいや山だ)動物園だ。
アザラシのブースに行くと、まるい水槽を上から、上から下からアザラシが泳いでいく。
みんなさん、びっくりしていた。



そういう私たちより、その穴をくぐっていくアザラシたちが楽しいそうなのだ。



狼の森だったけ、やはり犬とは違い、大きい。



白熊も感動的だ。
鷹に鷲、コイツはどっちか分からないが良い顔している。



動物を身近に見れる。
凄い動物園だった。
時間も忘れて集合時間ギリギリだった。

名月

2013-09-19 20:59:40 | 日記ふう
北海道旅行から帰ってきて再びハードな通勤が始まった。
沖縄からの客人もあるのでホテルを取った。



そう、いつもの安ホテル、ネットで予約をしたが、3連続宿泊でツインで一人一日3300円で出ていて、前回はそれを予約した。
しかしネットを見ていると、通常の予約は2900円なのだ。
妻に言うとホテルのカウンターに行ってそのことを言うと、3連続宿泊の料金プランは削除されたという。
それで今回は2900円を2日分取った。
まったく、ホテルの料金なんてあてにならない。



通勤を基本に考えると、もの凄いプレッシャーになるのは当然だ。
ストレスの原因は明らかに通勤だ。
それで今回もホテルを取った。
でもね、これって一時凌ぎでしかないし、どうしよう。



肉体的疲れはどうにかなるが、精神的な疲れはどうしようもない。
博多駅で妻と待ち合わせ、夕食を食べてホテルに向かう。
空には中秋の名月だろうか出ていた。

札幌・小樽・羽田・福岡・熊本

2013-09-18 20:58:46 | 旅行
今日の朝の集合時間はゆっくり目の9時半だった。
少し早起きをして散歩がてら大通り公園から札幌時計台と札幌駅に向かった。
しかし雨が降り出してとうとうタクシーを捕まえる羽目になってしまった。
「時計台と札幌駅に行きたいのですが」
というと時計台はすぐそばだった。
写真を撮り次は札幌駅に向かった。
かなり大きな駅だ。
「ここ撮られたがいいですよ」
とタクシーの運転手さん。



「北海道道庁ですよ」
なかなか重厚なレンガ作りの建物だった。
親切な運転手さんだった、ホテルまで送ってもらいバイキングで朝食だった。
今日は小樽まで行くという。
バスに乗り込み小一時間で小樽に付く。



外に出ると暑い、温度計を見ると28.1度だった。
運河で写真を撮って古い町並みが続く観光スポットの道を歩く。



喉が渇いたので小樽ビールなる地ビールを頂く。



あまりにも観光地みたいで面白くない。
ここも自由行動だったので古い町並みが続く道を付ききって小樽駅まで歩いた。



小樽駅は少し高台にあって小奇麗でなかなか雰囲気のある駅だった。
駅舎に入るとガラス(ステンド?)があり雰囲気があった。
集合場所の時間があるので駅を出て、三角市場というこれまた雰囲気のある商店街があった。
入ると新鮮な魚などがある魚市場のようなところだった。
食堂があったので入ってみた。
店内は一杯でやっと食べ終わった人の後に座れた。
お店の壁には有名人のサインがところ狭しと飾ってあった。
ウニ丼やイクラ丼などの海鮮丼、島ホッケやコマイなどの焼き魚など、メニューがある。



サーモンとウニとイカの三色丼というのがあったのでそれにした。
妻は朝のホテルでビュッフェ食べ過ぎたようで島ホッケにした。
やはり新鮮なんだろう、美味い。
時計を見ると集合時間が迫っていた。
店を出てタクシーに乗り集合場所へ。
そのまま新千歳空港へ直行だった。
16時、新千歳をJALで飛び立つ。
満席の室内で空弁と呼ばれる弁当、これまたウニとイクラの海鮮寿司弁だった。
新千歳を10分くらい送れて羽田に到着。



羽田から福岡便もこれまた満席だった。
福岡空港に到着したのは夜の8時半頃だった。

夜の札幌

2013-09-17 21:31:24 | 旅行
ホテルの部屋に荷物を置いて夜の札幌の街に出てみた。
大通り公園では「2013オータム・フェスト」と言うこの時期にあっているのだろう、催しがあっていた。
この大通りも何丁目という名前が付いているようで丁目ごとにバザーの終了があるようで、私たちが行ったときはもう店じまいをしているブロックがあった。



しかししばらく歩くとまだバリバリと開店しているところもあった。
この催しも実は今日から開催ということらしく、人で一杯だった。
食べ物を買っても、食べる場所も無い状態。





富良野ワインがあったのでそれをワングラス買って飲んだけ。
札幌の地理も詳しくないが、札幌に来たからには「すすきの」に行ってみたい。
大通り公園から右に曲がって、ちょっと大き目の道を歩く。



狸小路というアーケイドに来た。
アーケイドを歩いてみたが熊本の上通りのような雰囲気だった。
アーケイドを抜けて再び大きな道に出た。
ホントに賑やかな街だ。
夜のネオンが輝かしいくらいだ。
このあたりが「すすきの」というところなのだろうか?
良くわからないが、そういうことにしておこう。
さて札幌に来て、もう一つの目的は札幌ラーメンを食うことだ。
ガイドブックもインターネットでも全然調べてきてはいないので、とりあえず美味そうな店を探すしかない。



妻が
「あそこは、どう?」
というので思い切って入ってみた。
特製味噌ラーメンというのがあったので、それと普通の味噌ラーメンを頼んだ。



味噌にバターはわかるけど、コーンが入っていない。



かなりこくのあるラーメンだ。
それでも満足だった。
店を出てちょっと違う道をホテルまで歩く。
飲み屋街に来たがどの店も客で一杯だった。
そんなお店を横目にホテルに着いたのだ。

道央の旅

2013-09-16 16:52:55 | 旅行
トマムから翌日は富良野(ふらの)、美瑛(びえい)と向かう。
山道を抜けると広大な大地が広がる。
途中で青池に立ち寄る。
温泉の成分が池に流れ込み青い色ができるという。
十勝岳の噴煙と青池のカットを撮ったつもりが撮れていなかった。



国道や県道(いやいや道道かな)、道端にはいくつものポールが立っている。
その先には赤や黄色い矢印が下に向かって指している。
ガイドさんの説明の前にピンと来た。
説明を聞くとあっていた。
積雪がものすごいので道とそうでないところがわからなくなる、そのための指標なのだ。
それが真っ直ぐな道に無数に立っているのだ。



そして広大な平地には田んぼや畑があり、今の時期は玉ねぎの収穫が終わる頃のようで、四角いコンテナには取り立ての玉ねぎがあり、そのコンテナが畑の隅に無数あるのだ。
そんな光景が永遠と続くのだから、さすが北海道と言うしかない。
パッチワークの丘というところに来た。



作物の連作障害を防ぐため、農家の人たちが畑をいくつかのブロックに区切り、毎年違う作物を植えているそうで、それがパッチワークのように見えるという。
日産のスカイライン「ケンとメリー」のCMで流れた一本の木にケンメリーという名前がついているという。
7本の木にはセブンスターとかマイルドセブンとか親子の木や姑の木などがあるようだ。
写真の好きな人はこの近くにホテルを取り、自転車で撮影して回っているという。
優雅なものだ、早くそんな身分になりたいものだ。



旭川で動物園に行き(これはまた別に掲載)、動央道にに乗る。
野生の獣よけだろうか高速道の脇は金網で遮られている。
それが永遠とこれまた続く。
人と動物の共存、これまた先人の知恵なのだろうか。



札幌市内に入る。
目の前には札幌オリンピックの時ジャンプ会場の大倉山ジャンプ台が遠目に見える。
信号が横では無く、縦に取り付けられている。
これまた雪への配慮だろうか。
ガイドからの説明はなかったがそういうことだろう。



ホテルは札幌プリンスホテルだ。
さあ今日はこのホテルにチェックインすればあとは自由行動なのだ。
札幌大通りではオータムフェスとというイベントが開かれている。
札幌駅にも行きたいし、すすき野にも行ってみたい。
けど少し疲れが来ている。
さあ、どうしよう。

雲海

2013-09-13 21:09:52 | 旅行
今日は朝4時起きだった。
エレベータでロビーに下りるとフロント前は人であふれていた。
リゾートホテル内を循環するバスも今日は4時から運行していると言う。
バスに乗り込みゴンドラ乗り場に向かう。
4人乗りのゴンドラが次から次に来る。
早朝なのにもの凄い人なのでなかなか順番がまわってこない。



ゴンドラに乗り込むと音も無く登っていく。
頂上に着くと頂上には多くの人だった。



雲海テラスに出るとそこには素晴らしい風景が広がっていた。
今回泊まっている高層ホテルとトマムの町に雲海が出ていた。



そしてもっと北の方を見るとそこにも、あっちこっちに雲海が見える。
朝日が出てきて、北海道の山の稜線がきれいだった。



この雲海はまだ小さいほうで大きいのは雲海テラスのすぐ近くまで現れるものもあるとか。
凄い眺めにさすが北海道と思った。
昨日降った雨で放射冷却で雲海が出るそうだ。
昨日は雷がひどくてゴンドラの運行は中止だったと言う。
まあ、運が良いという以外ない。



今回のツアーは妻が企画していて、どこに行ってどんな事をするのかも知らなかったわけで、まったくのミステリーツアーの感覚だった。



北海道というと札幌、函館、根室に知床くらいしか知らないがこんなところがあったのにビックリした。
雲海テラスから帰りのゴンドラ、まだ雲海は出ていた。
ゴンドラを降りて駅の近くのレストランで朝食だ。
しっかり食べて今日のツアーが始まった。
終わっていま札幌のホテルに着いた。
しかし今日は朝4時起きだし、歩き過ぎて疲れてしまった。
続きは明日と思っているが、どうなるやら・・・。