打越通信

日記ふういろいろ

コロナの休日

2020-03-29 21:35:31 | 桜前線
先週の3連休、そして今回の土日の休日、テレビでは「不要不急の外出」は控えるように呼び掛けている。
どこかで聞いたフレーズ、そう台風や大雨の時に出されるメッセージだ。
まあ土曜日は雨で家でゆっくりとテレビを見たり音楽を聴いたり本を読んで過ごしたが、天気の良かった日曜日はさすがに家で過ごすのはつらい。
運動不足の解消と部屋にこもっているストレスの解消と理由はどうあれ、そう修理上がりのEOS6Dの事もあり、リックにカメラを投げ込んで近くの公園に行ってみた。
天神や博多駅周辺にはさすがに近づけないが、公園なら良いだろ。
東陵公園といって博多駅近くの高架近くにある公園だ。
桜はまだ五分咲き程度だったが子供を連れた家族連れだったり、少年たちがキャッチボールなどしていた。



さくら(新幹線)と桜を一緒に撮れないかと考えたが、ちと新幹線が遠すぎたようだ。
いったん家に帰りクルマに乗って出かけた。
空港近くの郵便局に用事があったので、そこで用事を済ませ、 粕屋町にある駕与丁公園(かよいちょうこうえん)に行ってみた。



ここは去年も来た所なのだが、桜はまだ早いようだった。
コロナの影響か気持ち人出は少ないような感じだ。
さすがにシートを張って酒を飲んでいるグループはさすがにいなかった。
池の湖畔をゆっくりと散歩して一周して再びクルマに乗り込む。
途中で昼食を摂り、今度は春日にある白水公園に向かう。



初めて行くところだがこれまた大きな池がありぐるりと一周できる散歩道が整備されている。
こちらの桜の方が満開に近い。
一周(約2km)をのんびりと半周、途中でアイスを買いベンチで頂く。
桜の中から鳥たちのうるさいような声が聞こえる。



池にはカモやガンなどの水鳥たちが気持ちよさそうにぷかぷか浮かんでいる。
よっこらしょっとベンチから腰を上げ桜を見上げながら帰路についた。

福岡では新しく患者が増え、26人になった。
日本中で患者が増えていて、都市圏(特に東京や大阪)では5,60人単位で増えている。
世界に目を向ければとんでもない状態になっているわけで、福岡は東京や大阪に比べれば小さな都市なのだが、狭い(コンパクト)土地に密集しているのでこれからも注意が必要だ。
明日からまたどこまで続くかわからないコロナ対策と並行しながら業務をこなさなければならない。
そんな中、久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことが出来た。

平成の桜たち2

2019-03-31 20:02:07 | 桜前線
住吉神社から博多区役所を抜け大博通りに出る。
住吉神社では結婚式が行われていて白無垢を着た花嫁と新郎が記念写真を撮っていた。
昨夜から突風が吹き荒れていて、マンションの8階の窓にも強い風が時よりあたりガラスが音を立ていた。
部屋を出ると冷たい北風が時より吹いて寒い朝だった。
曇天模様だが時折太陽が出ると春の日差しが戻ってくる。
住吉神社には多くの人たちが行列を作り歩いてきていた。
曲がり角には係員が順路を示したカードを持ち立っている。
そのカードには「さくらウォーク」と書いてあった。
どこか主催のウォーキング大会なのだろう。
住吉神社からキャナルシティまでの道にその集団が断続的に続いていた。
大博通りに出るがそこにもその集団らしき行列を発見した。
目的地の東長寺に着くと20から30人くらいの集団があちこちに見える。
ハングル語の大きな声でガイドらしき人が集団を仕切っていた。
その横を「さくらウォーク」の人々が門をくぐり次々と入ってくる。



初めて来た所だが格調高い建物と白い桜が気になっていた処だ。
境内に入ると結構広い庭がある。



桜の本数は少ないが大きな桜の木があり、奥の五重塔近くには枝垂れ桜があった。



東長寺を出て「さくらウォーク」の連中が来る方向に歩き、承天寺通りと呼ばれるところに来た。



饂飩(うどん)蕎麦(そば)発症の碑と饅頭(まんじゅう)発祥の碑があり、奥には枯山水の庭がきれいに掃除してあった。
博多祇園山笠の発祥の碑もあるようだがちょっと場所が違った。
博多千年門という大きな鳥居(門)をくぐる。
あれ!と思ったら博多通勤していた時代に良く泊まっていた安ホテルの近くだった。
あまりにも寒かったので博多駅に入り込み昼食をとり自宅に戻った。

平成の桜たち

2019-03-30 23:51:45 | 桜前線
2週にわたって天神中央公園に向かった。



すでにさくらまつりが始まっていたが先週の時点では咲き始めで、どちらかというとコブシの花や椿の花が見ごろを迎えて居t。
今日も東陵公園から東住吉公園、中比恵公園、そしてキャナル近くの清流公園などを回った。
散歩がてらではあるがある程度気合を入れて歩いた。
博多駅の地下街で昼食を済ませ、キャナルから那珂川沿いを、天神中央公園まで休みながら歩いた。
東住吉公園の横の幼稚園では早くも入園式があっていて若いお父さんとお母さん、そして子供たちで賑わっていた。





キャナル近くの那珂川沿いにはチューリップやポピーなどが植えられていてインバウンドの人々が行きかっていた。



天神中央公園は前回と違い花見客で多くの人たちでごった返していた。



着物を着たグループがいたので声をかけた。
子供連れの若い夫婦だったようで
「着物を着て花見をする会です。初めての参加です」
と返ってきた。
奥さんも着物を着て、ベビーカーにはキリっとした男のお子さんがいた。
「わー、目力がすごいですね」
と家人が誉め言葉かけなし言葉か、わけのわからない会話をしている。
うまく受け取ってもらえたのだろう
「皆から言われるんですよ」
うまく切り返してもらったようでしばらく話し込んでしまった。
とてもいい夫婦だったが、さすがに写真を撮っていいですかとは切り出せなかった。
ペットならいざ知らずってことろだ。
週末は寒の戻りがあると云っていたが、暖かい一日だった。

福岡のサクラ風情

2018-04-03 22:06:05 | 桜前線
桜の時期に原鶴温泉に行った。
つぶれた旅館などもありゴースト化した温泉街だった。
入った旅館(ホテル)も天皇陛下が宿泊された格のある旅館だったが、温泉は一昔前の作りでタイルなども昔風の作りだった。
ジャングル温泉のうたい文句だったがカルキの臭いが強く、本当にかけ流しなのかと少々がっかりした。
筑後川沿いの公園は桜が満開で近所の人たちが花見を楽しんでいた。



川の中では豪雨の影響かはわからないがショベルカーとダンプがひっきりなしに土砂を運んでいた。
一方、舞鶴公園の広場(昔の平和台野球場跡地)には様々な出店(食ブース)が出来、多くの人で賑わっていた。
花見というより春の大行楽大会のような雰囲気だった。
これはこれはと遠慮がちに大濠公園を抜け西公園に行ってみた。
さすがに重いカメラを担いではへたってしまい、鳥居の先までは行く気力がなかった。



家人にあとは任せ、鳥居の横の石垣に座り通り行く人たちの観察だった。
こんなところにも外国人が多い。
和服を来たお隣の国のおじょうさんたちが自撮カメラで写真を撮っていた。
街中は今や中国人観光客より韓国人観光客が多い。
外国人にとって日本の桜や花見という文化はどのように映っているのだろう。
まあ桜も日本観光の目玉の一つになっているのだろう。
櫛田神社にも行った。
ここにはハワイの日系人たちがお参りに来ていた。





キャナルの那珂川沿いにはチュリーップが咲き、桜の周りには外国人たちが珍しそうに写真を撮っていた。
熊本とは一味違う福岡の桜の季節だ。
2年目の福岡の生活もそんな外国人たちと変わらない感じの桜の季節だった。

4月のさくら

2018-04-01 20:43:47 | 桜前線
この一週間もいろいろな事がありながらついついと過ぎてしまった。
気がつけば暦は変わって4月に入っている。
桜もその間に満開になり散り始めていた。
3月29日は母の命日だった。
あれから5年が過ぎ、というかもう5年も経つのかと不思議な感覚になる。
今年の桜は例年より早いとニュースで聞く。
しかし母が亡くなった年のその日はすでに桜は散っていた、いやいや、母の葬儀の日には散っていたことを覚えている。
あわただしかった日々だったが、葬儀後に初七日まで済ませたので間違いないようだ。
そしてもう一つ、母の3回目の命日の日に博多の街にやってきた事だ。
そんなことを考えながらこの一週間は過ぎて行った。
土曜出社もしなくて良くなり、久しぶりに土日の連休だった。
狭いマンションにいるのはとてつもなく息苦しく、休みのたびにどこそこに出かけている。
日曜日の今日はさすがに遠出はしたくなかったので近場の動植物園に出かけた。
午前10時にはすでに駐車場はどこも満杯で、クルマで出かけたことを悔いた。
どこに行こうかと思ったが、迷わず行ってみたいところが出てきた。
ふたたび自宅近くまで引き換えし、空港通りを突っ切って駕与丁に向かった。
ここもすでに公園の駐車場はすでに満杯だったが隣にある役所の駐車場が空いていたのでそこに駐車することが出来た。



大きな池の周りには桜並木が並んでいて綺麗だった。
それに引かれてか多くの人たちが花見を楽しんでいた。
実は桜(花見)も今回が初めてではなく、舞鶴公園にも出かけてみたが、こちらもあまりの人ごみに花を楽しむという雰囲気ではなかった。
ただ人が集まる所に輪をかけて人が集まる、福岡に限った事ではないのだろうがそんな光景がいやになり早々にやめにして帰ったのだ。



駕与丁公園も同じで狭い場所にテント(タープかな)を張り、広い公園であってもたかが一坪くらいの場所に超過密の人口密集地を作っていた。



人が集まる所とそうでないところと極端にわかれる、そういう習性をなぜだろうと考えさせられるのだ。
まあそんなことはどうでも良いのだけど、ようはあまり感激というものがなかったという事だ。



ある作家(ヘッセ)が<人の幸福とは、美しいものを美しいと感ずることができる事だ>みたいな事を言っていた。
だから人は夕日を見て感動したり、美しい音楽を聴いて感動することもできる。
桜を見てもあまり感動が無いという事は、今の私は幸福(豊か)ではないのだろうか?
そうかもしれないな・・・。

今を咲く

2017-04-06 21:05:53 | 桜前線
日によって寒い日と暖かい日が変化しているような気がする。
風も北からの風が吹いたと思えば、生ぬるい南風が吹く。



そんな気候の隙間を待っていたかのように一斉に開花した桜だ。
毎日のように昼の散歩で公園に来ている。
天気も良く、ビルの中から外に出てきた人たちがお弁当を広げわずかな時間を花見で楽しんでいる。
そんな光景を見るのも楽しい。
桜の木の下に入り満開近くに咲いた花の中に入ると、なつかしいというと変だが、そんな雰囲気につつまれる。
無心に咲いた花びらはうすピンク色の気品にあふれ、何かを訴えているように正々堂々と咲いている。
言葉が無くともこんなに主張が出来るのだから、人様も見習わなければいけないな。



桜の木の下には花々がこれまた堂々と主張してる。
都会の小さな公園なのだが賑やかな事だ。
日本の春はやっぱりこうでなくちゃいけないな。
などと、いたらぬ言葉はいならいな。
今を無心に咲いた桜を、ただただ今の無心な心で受け止めるだけだ。

宮地嶽神社

2017-04-02 18:14:46 | 桜前線
4月初日から土曜出社に夕方からの宴会というかたちでスタートを切った。
いよいよ社会人としてスタートを切って2年目に突入することになった。
さすがに3時間の宴会は、飲めない体にとってはつらいものだった。
おまけに軽い人酔いも手伝ってか夜眠れず苦しんだ。
したがって遅めの起床だった。
ゆっくり目に朝食をとり、ネットでさくら情報を見ていた。
そういえば昨日、同僚の女性社員から聞いた「宮地嶽神社」の事を思い出し、検索をかけてみた。
宮地嶽神社というと夕日が沈む、光の道を思い出すが、四季折々の花の名所としても有名らしい。
当然、さくらの名所というわけだ。
クルマに乗り込み、ナビに案内をかける。
住吉神社からキャナルと過ぎ、国道3号線を北上する。
途中からナビが古賀市内に入れというのでそれにしたがって進む。
初めて行くので従うしかない。
宮地嶽神社の大きな看板が見え駐車場もすぐにわかった。
人々が歩く方向についていくと大きな鳥居のすぐ横に出た。



大きな階段を上って行き、後ろを振り向くといつも写真で見た光の道の絵があった。
まっすに伸びた光の道は海まで伸び、海の先には島が見えた。
古来に計算されて作られたものなのか、はたまた、たまたま出来上がった物なのかは定かでない。
年に2回は真っ直ぐに伸びた海の上に落陽が見られることで国内で有名になった場所だ。
本殿はその場所から左に曲がりすぐ右に曲がった場所にあった。
大きなしめ縄が締めてあり、由緒ある風格だった。
参拝をしていると横では大勢の方々が列をなして神事が行われていた。
神事が終わり境内の放送を聞いていると、上がってきた階段の一番下をスタートとして、本殿までのかけっこ大会があるようだった。
スタートまでまだ時間があったので境内を歩いてみた。



大きな藤の枝が絡み合うように伸びていた。
その先には藤棚が設けられていて、藤の季節も良いだろなと想像する。
厳かな雰囲気、冬を思わせる寒さ、冷たい雨もパラパラと降りだし、まるで年末年始であるかのような錯覚を覚える。



この寒さに、さくらは残念ながら開花し始めたばかりで寒そうに寒風に揺れていた。
スタート1分前の放送が聞こえたので沿道に行ってみた。



元気の良い男の子たちが我先にと走ってきた。
沿道からは歓声が聞こえ、何とも微笑ましい光景を目にした。
そんな光景を後にして奥ノ院というのがあるらしいのでそこに行くことにした。
境内を出るとすぐに真っ直ぐに伸びた木々が見えた。



その木々に赤やピンク(それこそ桃色)の花が一斉に咲いていた。
「ほうき桃」といわれる桃の花だった。
初めて見る光景にしばらく見入っていた。
その木々の向こうには合掌作りの家々が見え、その横には大きな湖が見える。



しばらく歩くといくつもの神社があり、残念ながら桜はポチポチだった。
それより新緑の方が先に来ているのではないのか、ふとそう思った。
不動神社まで行き、参拝を済ませ、合掌作りの家々がある場所に行ってみた。



池には無数の鯉がいて、子供たちが面白そうに餌を与えていた。
池から宮地岳を眺めると、ポチポチ咲いた桜の下にブルーシートが引かれた広場があった。
しかしこの寒さでは花見もつらいだろうなと思った。
季節が少しずれてるような感じがするが、太陽が真っ直ぐに落ちる日はずれたりしないだろうな。

桜はどこに

2017-03-29 21:52:08 | 桜前線
昼休み近くの公園に行ってみる。
桜なのかもわからないがつぼみもあまり膨らんでいるように見えない。
今年の桜はどうしてしまったのだろう。
熊本のようにちょっと外に出れば桜の木々はあちこちあって、今はこんな感じだというのが手に取るようにわかる。
それとは違い、街のあちこちに公園があるわけでもなく、そこに桜が植えてあるわけでもないのだから確認のしようもない。
今日は3月29日だ。
去年の今頃は満開の桜だった。
福岡に引っ越して来た日だ。
あれからちょうど一年が経過した。
引っ越しの後片付けが一段落して福岡城跡に行ってみたら満開の桜が咲いていたことを思い出す。
まあ、いろいろとあった一年だった。
何かとお礼を言いたい人も少しはいるのだが、あまり深く係りたくない(後の別れがつらいので)し、お礼の言葉も聞いてくれそうもないのでしょうがない。
この一年をすっきりした感じでけじめをつけて、また新しい一年をと思っている。
どういうふうになって行くのか、見当もつかないが、カードだけは配ってみた。
吉と出るやら凶と出るやら、またまた得意の曖昧さでやり過ごされるのやら、たぶん後者だろうな。
何もかもが曖昧に追いやられる、この泥沼のような状態をどうにかしなければと思うのだが、空気全体がそんな感じなのでそれが一番嫌だ。
まあそんなことには目をつぶり黙々と日々をやり過ごすでも良いし、泥沼から抜け出すのも良しとする。
あるがままの姿で応えるしかないな。

さくら吹雪が舞い散る日が母の命日だった。
あれからちょうど4年が経つ。
今年の桜はいったいどこに行ったのだろう。

桜満開

2016-04-02 22:53:16 | 桜前線
引っ越しの後かたづけも一段落し、少しは落ち着いてきた。
朝からアパートを出て天神方面に歩き出す。
美野島商店街を抜け那珂川を渡ると清川という隣町に出る。
川沿いには所々満開の桜の花が見える。
その那珂川のちょっと上流の清水大橋あたりには桜並木があり、満開の花が咲いている。
クルマで何回か通った時、チラリとその風景を見ていた。
しかし引っ越しのあとのあわただしい中での事だったので見とれている暇は無かった。
天神まで来ると人の行き来が激しくなってくる。
まだ商店街も開店前だが、開店の準備で忙しそうにしていた。
そんな天神の街を横切って細い路地を歩いていくと、電信柱の住所表示に赤坂の文字が出てきた。
住宅街の中を歩いていると赤坂小学校の校門の前に出た。



校門の上にも満開になった桜が綺麗に咲いていた。
それから道沿いをてくてく歩くと舞鶴公園の南入口の看板が見えた。
細い道を小高い丘を登るように歩いていくと、その昔、平和台野球場があったところだと思われる場所に出た。
野球場の姿は消え、広大な平地になっていた。
その横から福岡城があった天守閣への入り口になっていた。



城跡を思わせる石垣に満開の桜が続いている。



石段を登っていくと広場があり、すでに場所取りのブルーシートがたくさん敷いてあった。
まだ正午前なのにすでに花見を始めているグループのあり、多くの人で賑わっていた。



結婚の前撮りのカップルがいたり、外国人のグループも結構いる。
地元テレビ局もそんな花見の取材をしていた。
歩き疲れ、お城の広場のベンチに座り休憩、ケータイの歩数計を見ると6000歩だ。
自宅から熊本城までとほぼ同じ歩数だ。
気温も20度を超え、来ていたベストも脱ぎハンカチで汗を拭く。
熊本城も今日あたりが一番の見頃を迎えているのだろうな、などと考えてしまう。
一息入れて大濠公園の方に歩いていく。
歩いていると妻に声がかかる。
見知らぬ街で突然に声をかけたのは妻の友達だったようで、しばし立ち話で盛り上がっていた。
来た道をてくてく歩いてアパートの戻った。
午後からはアパートの部屋で静かな時間を過ごした。

開花

2016-03-22 21:44:07 | 桜前線
朝から体のあちこちに痛みが出て体が重い感じだった。
竹切りの後遺症なのだ。
連休の最終日は嫁のご両親と3時間ばかりかけてのランチだった。
ご自宅のマンションにお伺いし楽しい時間を過ごさせて頂いた。
さてさて、そんなわけで家の整理の方もあまり進んでいない。
今日は一番やっかいな書類関係の整理だ。
何でもかんでもとっておく癖があるため、書類の一つ一つを確認しながら処分、保留の判断をしなければならない。
中には重要な書類もありヘタに捨てたりは出来ないので慎重になる。
請求書関係、税金の督促状(我が家はいつも)、領収書等々、様々な書類が出てくる。
中には電気機器関係の保証書や自動車保険の証書などもあり、どう処理すべきか困ったモノもある。
そして年賀状がある。
去年(いやいや今年)の年賀状など捨てるわけにも行かず、ましてや古い年賀状の処理も困ってしまう。
これは重要だなと思う書類はスキャナーで読み込ませPDFに焼いてハードディスクに保管する。
しかし多分見ることは無い、しかしいざというときに役に立つかも知れない。
捨てて問題無い書類はその場でシュレッダーにかける。
そういう事を3時間ばかりかけて、晴天の肌寒い午前中から行った。
それから読みかけの本を読んだ、
やっとBOOK3に前半を終えたところまできた。
庭に出て雑草取りをしばらくして、妻と散歩に出かけた。



家の前の打越公園に行ってみた。
桜のつぼみが弾けんばかりに膨らんでいた。



暖かい夕日に照らされて何輪かの桜の花が咲いていた。
開花宣言があった熊本地方にも桜の季節がやっとやって来た。
しかし気分はあまり良いとは言えない。
この季節、なぜか気持ちが沈んでしまう事がある。
今後の事を妻と話しながら坪井川遊水公園の堤防を歩く。



堤防の脇のさくらが3分咲くらいだろうか咲いていた。
遠くに熊本城が見える。



いよいよ熊本地方にも桜の季節がやって来た。

桜ドライブ

2015-04-04 21:50:48 | 桜前線
昨夜の雨ともの凄い風、桜ももう散ってしまったのかと思いカメラを片手にクルマに乗り込む。
ちょっとした用事で一時間ばかり会議に出席した。
新年度の始まりで、周りは緊張感溢れる雰囲気だった。
桜の名所を巡ってみたが熊本城の桜は散々な結果だった。
写真に思いに耽った桜の時期だったが、まともな写真を一枚も撮れなかった。
その場の雰囲気と言うのか感動というのか、それを表現できないのだ。
写真の基本的なところというか、カメラの構造というのか、ようは知識が無いのだ。
それでも気持ちだけはあるのでギャップがもの凄いのだ。
センスが無いと言われれば否定するつもりも無いが、努力はしてみた(つもり)。
今年の桜も終わったようだし、次のテーマを見つけて頑張ろう。



私的にはいろいろあり、現実の厳しさというのか世の中の仕組みというのかいろいろと経験している。
少し身体の調子が良くなく、これについては自分で良く分っている。
今いえるのは白髪の後から黒い毛が出てきている、これには妻も驚いているようだ。
身体的な変化によるだるさのようだし、慣れるまではしょうが無いようだ(良い方向なので心配なく)。



精神的には十分に安定している。
物事を客観的に冷静に見ることが出来ていると思う。
だから今まで見えなかった世の中の仕組みが見え始めているようだ。
もともと淡々と物事を進めるほうなので見てしまっても流してしまう。
まあ、少し落ち着いたらそこいらをまとめて見たいと思う。



結局あちらこちらとドライブしたが、一番元気だったのは家の前の打越公園の桜だった。
なんてこった!

桜ウォーク

2015-04-02 23:18:53 | 桜前線
朝起きて新聞を読む、ここ数年来の習慣なのだ。
敦賀気比の17番がまたやってくれた。
準決勝の大阪桐蔭では連続満塁ホームランで2イニングで相手を圧倒し、決勝も2ランホームランで決めたラッキーボーイだった。
そんな記事を読みつつネットで桜の情報を見ていた。
天気予報では朝から晴天のはずだったが曇り空だった。
10時前頃から日差しが差してきたのでカメラを持って東海大学方面に向った。
白川に注ぐ小さな川がある、その両脇にきれいな桜があることは前から気になっていた。
特に夕方の夕日の時が素晴らしく綺麗に見えるのだ。
そのあと立田山に行ってみた。



こちらは品種が違うのだろう赤い花びらが映えていた。
花見客も多く
「お兄さん、写真とってもらっていい?」
などと3人組のおばちゃんに言われその気になってガラケイで2枚ばかり撮ってあげた。
池からはカエルのゲコゲコが聞こえる。
気候はまったくの夏日でジーンズに長袖シャツにベストを着ている。
靴は登山が出来そうな靴、ランニング用のキャップをかぶっている。
暑いはずだ。



しばらく池の周りをブラブラ散歩した。
鳥を撮る為に70-200mmの望遠レンズをもう一台、二台のカメラを持つと結構な重さになる。
しかし気候もよく、芝生でお弁当を食べている家族もあちらこちらで見かける。
鳥を撮るのは結構難しく、声はするが姿が見えない、おまけに見上げるので逆光になる。



やっと見つけ出しピントを合わせる。
AFだと手前の桜にピントが合ったりするので、素早くマニュアルでピントを合わせ撮るのだ。
しばらく池の周りを散歩してすがすがしい気分に浸っていた。
夕方になり再び東海大学の小さな川沿いに向った。



少しの風で桜吹雪が舞うのだが写真では捕らえ切れなかった。
まだまだ腕が必要なのかもしれない。
連続満塁ホームランなどとてもじゃないが期待は出来ない。
スクイズなんかも外されかねないかもね。

花岡山

2015-04-01 22:29:49 | 桜前線
午後から雨の予報が出ていた。
熊本城をクルマで抜けた。
平日だというのにかなりの人たちで溢れていた。
多分外国人観光客だろうと思い、満開の熊本城をあとに熊本駅方向に向った。
熊本駅の新幹線口へ向い、途中で右折して細いクネクネ道を登って行く。
頂上に着くと駐車場は一杯でなんとか一台停められるスペースを見つけそこに停めた。
高さは100mちょっとしかないが熊本駅やその付近が見渡せる。
頂上には仏舎利塔がある。
年に数回しか来たことが無い場所なのだが、新幹線で通勤していた頃は毎日見上げていた場所だ。



公園内には満開の桜が咲いていた。
家族連れが多く、春休みを利用して弁当などで花見をしていた。



北方向を見ると、真ん中を井芹川が流れ、自宅のある打越町方向だ。



遠くには熊本城、そして新幹線が見えたので何枚か撮ってみた。
新幹線と最近高架になった在来線にも電車が欲しかったがそればかりは・・・。
晴れだと午前中は逆光になるので撮影は難しい。
近頃は24-70mmのレンズをEOS6Dにセットしたままで、5DMK2よりかなり軽く使いやすいしメディアもCFでなくSDなので取り込みも普通のデジカメと同じなのでその組み合わせになる。



しかしなかなかこれはという写真が撮れないでいる。
桜の季節、この時期だけは見逃さないようにあちこち動いている。
しかしなかなか思うようには行かないものだ、撮った時と自宅に帰ってパソコンに取り込んだ写真との開きに常にがっかりしてしまう。
ここ花岡山は熊本城の石垣と関係あるようで、この山から切り出されて石が熊本城の石垣として使われていたようだ。
そういうわけで築城主の加藤清正もこの地に出向いていたといわれている。



頂上の西側には戸坂稲荷大鳥居という巨大な赤鳥居が建っている。
その赤鳥居のすぐ下までクルマで来れるため、今日も数台のクルマが停まっていて正面から狙うとクルマが入ってしまうのだ。
駐車している反対側に行き桜をバックに撮ってみたが満開の桜が邪魔のように見える。
今日は雨、満開の桜も散り始めているかもしれない。
明日は散り初めの桜を狙ってどこに行こうか今からワクワクしている。

熊本城の桜3分咲き

2015-03-25 21:04:26 | 桜前線
昼からの陽気に誘われて熊本城に行ってみた。
歩いていこうかとも思ったが、買い物などあるのでクルマで出かけた。
熊本城の駐車場には沢山のクルマ、そして観光バスが停まっていた。
すこし寒いくらいの気候だったが天気は晴れていて最高の観光日和だろう。
そして春休みもスタートしたのか子供たちの姿も多かった。
クルマを降りて熊本城の周りをEOS6Dをぶら下げて歩いてみた。



二の丸広場では今週末からの祭りの出店のテントが張られていた。



その横の大きな木の下では弁当を広げて、早くも花見なのかな?
一組のカップルが和服姿で写真撮影をしていた。
熊本城でよく見かける光景だ。



駐車場から熊本城入口までの道も結構人が多かった。
二の丸広場から植物園、加藤神社と歩いてみた。
熊本の桜の開花から3日ほど経つのか、桜はまだ2分から3分咲きといったところだろう。
御幸坂を坪井川まで下ってみた。



坪井川沿いの道にはすでに出店が出ていて営業をしている。

坪井川には真っ赤な鯉も泳いでいた。
桜もまだまだ今からが本番のようで今週末から来週初め頃が見ごろになりそうだ。
城彩苑をぐるりとひとまわりしてみたが、どうも外国の方が多いようだ。
会う人たち恰好は日本人と変わらないが喋る言葉が中国系のようだ。



それでも数ある日本の観光地の一つとして熊本を選んでくれるのだから感謝しなければいけないのかも知れない。
その人たちも、今週末の花見の様子を見るとビックリするだろうな、などと思いながらの散歩だった。

春めき桜

2015-03-13 21:28:12 | 桜前線
杉並木公園の駐車場にクルマを停め、豊肥本線と杉並木との道を三里木駅方向に歩いてみた。





沿線には春めき桜(足柄桜)が咲いていた。
入院中にこの桜の事は知っていた。
都築紡績熊本工場の跡地に出来た富士フイルム九州工場内に植えられた桜だ。
今日は天気も良いしEOSも久しぶりに手に持った。





寒い日が続いた後なので心配していたが満開とはいえないがかなり咲いていた。



まだつぼみがたくさんあり、これからが見ごろだろう。
ソメイヨシノより一足早い桜、日中は暖かくて一足早い春を満喫した。