実家にパソコンを持ち込んで、両親の年賀状作りだ。
裏面のイラストは妹が作ってくれたので、表面の住所を印刷しなければならない。
筆まめのインポート機能を使って、423件のデータをインポートした。
自動的に新しい郵便番号で住所変換もしてくれる。
住所録を開くと完璧に変換されていた。
しかし今回はこれを使って2010年用の住所録を作る。
EXCELで住所録を出しておいて、筆まめの新住所録を作る。
今年の年賀状を見ながら、名前をEXCELの検索機能を使い検索をかけその人を特定。
名前と郵便番号、住所などをカット&ペーストしながら、特に郵便番号などを変換し住所が間違いが無いか調べながらの作業。
1つのカードが出来れば印刷する、といった作業にした。
それも今年の年賀状と来年の年賀所を順番に置いていき母に確認してもらう。
今年、届いた年賀状にも郵便番号の違うのが随分とあった。
そういう場合は、住所を入れて逆に郵便番号を変換してくれる。
次に多いのが名前の間違い。
住所録の名前と先方からのある1字が違うのだ。
たとえば住所録では「昌」なのだが、先方からは「晶」だったり、「実」が「實」だったりと人名は難しい。
私は全然知らない人たちの名前なのでなおさらなのだ。
ビールでも飲みながら黙々と作業をしていると、父の妹夫婦がオヤジの退院祝いにやって来た。
家で取れたミカンを山のように持って来てくれた。
オヤジも嬉しいようで、キツイと言ってベッドに行く事は無く、朝から車椅子に座っていた。
外は冷たい雨が降っていたがお礼にと思って、甘柿をちぎりに畑に行った。
袋一杯に取れたのでお土産に持っていってもらった。
それからも黙々と作業、まるまる半日がかりでやっと出来た。
新しい住所録の一覧表を作って母に手渡したのだった。