打越通信

日記ふういろいろ

天神でさかな料理

2020-07-28 22:13:16 | 食事
昨日の疲れからだろうか、午前中はボーとして過ごす、こんな日も良いのかもしれない。
テレビのニュースでは最上川の氾濫の様子が流れていたが、球磨川氾濫と同じ絵じゃないか、日本国中で同じ災害が発生している。
さてと、昼食をとり一週間分の買い物に出かけた。
昼過ぎから再び雨が降ってくる、いつまで続くのかひつこいくらいの雨だ。
いつも行くスーパーと違うスーパーに出かける。
IT企業がやっているスーパーなんだけど、安いものは非常に安いが、商品によってはそうではない。
監視カメラが多く、従業員(外国人が多い)は特殊な機器で商品管理をしている。
店内は広いが、客は少なく買い物は時間をかけてゆっくりと出来た。
まあ、いつも行くスーパーとぜんぜん違った雰囲気だったわけだ。



天神「親子丼とかちゃんぽん」だとか言っているが、魚となるとやはりこの店だろうな。
福ビルのEST(エスト)といい、天神コアにあった正福(まさふく)などビルの解体で閉店せざる終えない気に入っていた店が無くなってしまった。
ただ正福はアクロス福岡の地下にもう一店あった。
前会社の後輩から連れて行ってもらい、ある意味雰囲気が好きになり通っていた。
何せこの店の料理は丁寧、ギンダラや卵焼きなどが有名らしいが、私はいつも煮つけを注文する。





<野菜炒め>
はじめてこの店に行ったとき、オヤジらしき貫禄がある人が
「最後にね、煮つけの汁をご飯にかけて食べるとおいしいよ」
と箸を立てて流すしぐさをしてくれた。
これが気に入ったのかな。
キリっとした雰囲気と丁寧な料理だ。

天神で親子丼

2020-07-17 22:07:51 | 食事
朝食をとってマンションの外に出る。
久しぶりの夏空が広がっていた。
それでも気温はそんなに高くなく、涼しい浜風が吹いていた。



住吉さんから那珂川沿い(夜になれば屋台が立ち並ぶ場所だ)、春吉橋(工事中)を渡り市役所方面へ歩く。
30分から40分を目安にしていたが1時間弱の時間がかかってしまった。
体力が落ちてきているのかな。
用事が済んだのが2時半近くだった。
さて遅めの食事をどうしようかと、関係者に聞いてみた
私 <いつも食事はどうしているの?>
「近くのセブンです」
私 <あそこの焼きビーフン美味しいよね>
いやいや聴き方が悪かった。
私 <天神でどこか美味しい店は知らない?>
「ここ気に入ってもらえるかわからないけど、ちゃんぽんがおすすめです」
とわざわざ地図まで書いてくれた。
地図で確認すると、歩いて来た道(国体道路のすぐ近く)にあった。
いつも歩く道なのに気が付いていなかった店だった。
さっそく行ってみた。



場所はすぐ近く、気を付けないと通り過ぎてしまうような店だった。
「花びし」
うどんそば屋と言った感じの店だった。
中に入ると3時過ぎの中休み時間と思いきや客が数名いた。
何にするかメニューを見ていると、うどんそばの値段が400円から600円前後。
丼ぶりものも600円前後、セット(定食)ものがが700円から800円と、今の時代手ごろな値段だった。
なかでも「卵かけごはん」200円というものがあった。
何にしようか<そういえばあの人はちゃんぽんといっていたが、この頃麺類が多い>
親子丼(600円)にした。
あとから入ってきた客は
「ちゃんぽん小に卵かけごはん」
と注文していた。



出てきた親子丼は甘さや濃厚さが微妙に調整された伝統的なというかオーソドックなしっかりした味だった。
私にとって、博多に来て2件目かな3件目かな手ごろでおいしいうどんそば屋になった。
まあ、この界隈でよくぞこの味を守っていることを感謝している常連客は多いと思う。

ちゅんちゅん食堂

2020-07-03 21:46:44 | 食事
ちょっと遠出して下関まで行くことになる。
朝は遅めだったので自宅を出たのが10時過ぎだった。
国道3号線を黒崎あたりだったろうか、家人に
「昼飯はどうしようか?」
私の頭の中には、小倉名物の<ぬかみそ炊き><焼うどん>があり、魚町銀天街か旦過市場(たんがいちば)だな。
門司港の焼きカレーも良い。
いっそ関門トンネルをくぐって唐戸市場の寿司でも良いかなと思っていたわけだ。
家人がスマホを手に取り店を見つけたようだ。
さっそくナビに情報を入れるとナビにも情報があったようでセットしていた。
国道を離れ、都市高速の高架下をアンダーパスなど入りこんだ道をナビが案内する。
リバーウォーク近くの高層ビルが見えるので小倉駅からはそんなに遠くないところのようだ。
工場地帯のようで工場が立ち並ぶ道を進むと目的の店に到着。
どでかい看板には<すずめの涙のちゅんちゅん食堂>と書いてあった。
何にも事前調査もなく、ただネットとナビに導かれ来た店だ。
入ってみるとなかなかきれいな店内で、正午半近くだったけど結構お客さんが入っていた。
席に着きメニューを見てびっくり。



豊富なメニューがすべて500円(税抜き)、迷いに迷ったが、メニューの一番上にあった「中華丼定食」にした。
大盛100円とかナポリタンなどは麺2,3倍無料、ハンバーグなどWバーグプラス250円などとなっている。
家人は「イカげそカツ定食」を頼む。
まあ今に時代に500円で定食が食える店はないなあ、と思っていると、次から次へとお客が入ってくる。
皆さん慣れているようで
「牛カルビWの大盛で」
などと慣れた注文をしている。



中華丼はいわゆる中華屋で食う中華丼とはちょっと違うが、何か懐かしい味だった。



家人の「イカげそカツ定食」のカツはなかなかなモノだった。
安くてうまい店と言ったところだが、ホントにワンコインでやっていけるのだろうか。
いやいや旨ければやはり大盛やWという選択になる。
我が家の近くにもこういった店が一軒でもあればと思う。

ステーキランチ

2020-05-24 19:59:22 | 食事
美野島から竹下への那珂川沿いの遊歩道が散歩コースの定番になった。
ひきこもり(自粛生活)で一番に気になるのが運動不足なのでできるだけ歩くようにしている。
竹下への遊歩道も往復するだけでは当然歩数は大した歩数にはならない。
近くに大きな公園があるとか、小高い山があると良いのだけど、そういうものは無いので、竹下駅からいろいろな方向に歩いている。
高宮から平尾そして薬院天神など、山王公園から空港近くなど、歩くには良い季節だ。
途中、木陰で気に入った公園にベンチがあると、本を開き1時間も2時間も読み耽る事もある。
自宅での生活音が無いし家人の雰囲気も気にしなくていいので結構気に行っている。
都会の生活とはこういうものなのだろうか。



ウォークマンでジャズやクラシックを聴きながら、街並みの雰囲気を楽しんでいる。
そういうわけで今では1時間2時間のウォーキングでは足らず、3時間超えもしばしばとなった。
そうなると昼食も自宅で料理ともいかず、申し訳ないが今のところその方向はズルをしている。
そうなるとその街にあった食堂やラーメン屋、そば屋などで軽く済ませることもある。
街中を歩いていてステーキ屋の看板を見つける。
巷の評判は聞いていたが、昼食には重すぎる気がする。
それでも気になり、思い切って入ってみた。
当然ステーキ屋なのでステーキやハンバーグのメニューが並ぶ。
200gや400gなどステーキの量が表示されているが、結構迷うほど種類がある。
200gでも多いけどランチメニューのそれにした。
ライスはカット(いらない)して代りにグラスビールを注文した。
目の前の青年はハアハアと言いながら500gの巨大ハンバーグを食っていた。
一口食うたびに2種類あるスパイスミルをカリカリさせていた。
サラダとスープ、そしてビールが出てきた。



サラダを食いながら待っているとジュウジュウの鉄板がやってきた。
このままでは手が出せないので少し冷めてからそのまま一口口に入れてみた。
柔らかい肉のうまみが口に広が
肉の質が違うのか、焼き方が違うのか、やはり家庭では出さない味だ。
なるほど、これでこの値段なら評判になるのもわかる。
ただ、店の作りがどうも吉野家風でいけない。
それでも満足して店を出て、狭い博多のまちを歩いた。

道の駅 むなかた

2019-06-03 20:03:18 | 食事
ちょっと用事があり福津に向かう。
気分転換に狭いマンションの部屋の整理をしていて、何せ狭いので収納が大変になっている。
縦の空間を使うか部屋の死角を使うかといろいろと考えていた。
狭いテーブルになんでも置いてしまうためパソコンを広げるのも食事をするのも、片付けから始めなければならない。
そんなこともあって福津に向かうついでにIKEAに立ち寄った。
相変わらずにぎわっていたがが今回は収納に関する小物を見て回る。
しかしここの収納は壁に取り付けたモノが多く、賃貸のマンションでは壁に穴をあけることはできない。
なかなか良いものは見つからなかったが、小物整理によさそうな2段になったボックス(?)を買った。
買ったのは良いのだがレジに長蛇の列が出来ていた。
レジはずらりと並んでいたが開いているレジは半分もない状態だ。
ケイのオヤジなら
「客を並ばせるとは何事か!レジを開けろ!」
と怒り出すだろうな。
セルフレジが割と空いていたが、清算をしている人を見ているとなんともおぼつかない。
「クレジット専用レジが空いてます」
と係員が言うのでそちらに向かう。
たかが700円にも満たない品をクレジットカードで決済することになる。

初っ端から話がずいぶんと違った方向に行ってしまったが、福津に向かったのは理由があり、来週から沖縄のシンヤさんが来ることになっている。
それで我がジロー夫婦と応援(飲み会)をしようとなりその下見だった。
ホテルの近くを写真に撮りLINEでジローさんに送る。
居酒屋らしきものは見当たらなかったが、4,5名くらいで飲めそうな店は見つけた。
店の玄関、メニューなどを写真に撮り再びジローさんにメールする。

ひと仕事終えてクルマのナビに
「道の駅 むなかた」
と入力しナビに案内してもらう。
途中、宗像大社の前を過ぎ、10分くらいで道の駅に着いた。
ここは2,3回来たことがあるが何せ人気のようで、駐車場への長蛇の列に嫌気をさしてパスしていた。
それでも会社の連中と話をしていると、ここの海鮮丼は素晴らしいと評判が良いのだ。



昼飯時もちょっと過ぎていて、駐車場へはすんなりと入れた。
タイミングよく出ていこうとするクルマがいてすぐに駐車できた。





食堂はさすがに列が出来ていて20分くらい並んだが鯛とブリの海鮮丼(1100円)を手に入れることが出来た。
ブリも鯛も刺身が分厚くて歯ごたえがあり、おまけに甘みがあり最高だった。
食事の後、物産館に向かい地魚を見て回る。
クロ(メジナ)の鮮魚が2匹で500~700円、チヌ(クロダイ)より値段が高いのには驚いた。



世界遺産に登録された宗像大社とその関連である。
それに関する商品も多く置いてあった。
自宅から1時間から1時間半といった場所だが、なかなか良いところだ。

そば定食

2018-10-22 20:56:19 | 食事
朝夕は少し肌寒くなりウィンドブレーカーが必要になってきた。
相変わらず日々は退屈で特に変わった事もない。
こういうのが一番良いのかも知れない、などと思いつつも、もったいない時間を過ごしているような気もしている。
近頃は昼も自宅に戻り食事をとっている。
体調も良く、会社から自宅までは歩いて20分程度だが20歩いて帰り、20分で昼食をとり、再び20分歩いて会社に戻るといった具合だ。
月に何度かは弁当を買ったり近くのそば屋に食いに出たりとしている。
昼休みも来客などあり、いつもの昼食の時間が1時間ばかり過ぎてしまう。
行きつけのそば屋に行く。
カウンタに座り、新そばのざるそばにするか暖かいそばにするか迷う。
この時期は特にそうだ。
カツ丼や親子丼という時もあるが今日はそばの気分だ。
注文をして待っていると店員さんがそばをもってやってくる。
「こちらの広いほうにどうぞ」
とテーブル席へと案内する。
時間的に昼時を過ぎ店は空いている。
4人掛けのテーブル席でゆっくりとした時間を過ごす。
前の会社もこの近くのビルだったのでここには良く食べに来ていた。
いつもは混みあっている店内でこんなにゆっくりと食事したのは初めてだろう。



福岡の飲食店も何件か行ってはいるが、どこも旨さを求めてか味が複雑になっているような気がする。
素材を生かした味というものを懐かしく思う。
だしの効いたそばと塩味が効いた素朴なおにぎりがなんとも幸せな気分にしてくれる。

モンヴェール農山

2018-08-21 21:00:31 | 食事
実家の隣の法事の時だったか笑顔で話しかけてくる人がいた。
名刺を頂くと豚の似顔絵があったのを覚えている。
話が進んでいくとどうも山の中で牧場レストランをやっている人のようだ。
更に話を進めると当時仕事でお世話になっていた工場のお偉いさんとも知り合いのようで、先輩後輩に仲だという。
工場のお偉いさんが先輩でこの方が後輩だといわれるが、先輩後輩以上の仲のようだった。
一度お隣さん経由で豚の上肉を頂き、豚すきをしていただいた事があり、お隣さんとは親せき関係の人だったのだろうか、そうすると我が家とも親せき関係になる、しかしホントのところはわからない。
ジュンと実家でどこに昼飯を食いに行くか話をしていて、ふとそんな事を思い出した。
ネットで調べると場所はホント山の中だった。
メニューを見るとそんなには高くはなかったので出かけることにした。
ジュンの大きなクルマ(アクセラ)のナビに場所をセットして出かける。
山の中に入って行くのだがどうも何度か通った道だった。
そう今は廃業してしまった水俣国際カントリー(ゴルフ場)への道だった。
ここで前出の工場のコンペが良くあっていた。
ゴルフ場の入り口は閉鎖されていたがそのすぐ先を脇道に入る。
舗装もしていない砂利道を進むがホントにこんなところにレストランとやらがあるのだろうか。
そんな細い山道を進むと牧場らしき雰囲気になってきた。
岩肌に滝が流れる広場が駐車場のようだ。
駐車しているクルマは数台だった。
木で出来た立派な看板が立ててある。



なかなかやるねといった雰囲気で、レストランはログハウス風の大きな丸太を組み合わせたような木のぬくもりのある建物だった。



店内は明るく、広い窓からは牧場の草原が広がっていた。
いやいや故郷の町にこんな素敵なところがあるのかと初めて知ったのだった。
ジャズが流れ、すでに数組のお客さんが席を埋めていた。
私たちがオーダーを出してからも次々とお客が入ってくる。
他のお客さんたちは、ビールやワインが運ばれていくので料理はつまみという感じだ。



隣には食い放題のバベキューが出来るところもあるようで、そちらの方にもお客が埋まっていた。



ジュンはとんかつにしたようで私はポークステーキにした。
飲めるのであればビールが良いのだろうが、それでも冷たい水がおいしかった。
そうそうあの豚の似顔絵のオジサンもいたのだが、それはそれは忙しそうで話しかける雰囲気ではなかった。
こっそりと支払いをして後にしたのだった。

モンヴェール農山

熊本県水俣市長崎552-7
TEL:0966-68-0028 FAX:0966-68-0118
定休日:毎週月曜日

レストラン・ラルジュ
11:00-21:00(19時以降は要予約)

朝食の問題

2018-06-16 22:19:59 | 食事
眼精疲労が溜まっていて、肩こりや偏頭痛に悩まされている。
睡眠は十分にとっているつもりだけどなぜか疲れが取れないでいる。
仕事は基本的にデスクワークなのだが、通勤やそのほか動き回っていることの方が多いので、毎日の歩数計は一万歩を超えてる。
これくらいだと運動不足というわけでもないし、根を詰めた仕事ではないのだが、やはり年のせいなのかな。
そういうわけでここ数週間の休みの日には何もすることなくゆっくりと自宅で過ごしている。
熊本に居たころはすぐ近くに坪井川遊水公園という自然豊かなところがあったので毎日の散歩はそこが主だった。
福岡に出てきて散歩をするといっても自然豊かな緑を求めてというわけにもいかなくなった。
北へ向かえば薬院や天神、東に向かえば中州やキャナル、南に向かえば博多駅方面、唯一西側はというと那珂川沿いを竹下方面へとなる。
那珂川沿いの道だけが唯一自然がありそうな感じだが、なかなかそうはいかない。
川は汚れているし、川沿いの道には流されたゴミがたくさん流れ着いている。
休みの日には割と早い時間から散歩に出る。
散歩がてらに休憩と称して朝食をとる。
ミスドのコーヒーがなぜか好きでポンデリングと一緒に本でも読みながらゆっくりと過ごすことが多かった。
福岡に来て近くにミスドは無く、博多駅に中にあるので何回か行ってはみたけども、人が多くはたまた改札口のすぐ横なので落ち着かないのだ。
おまけに毎日の通勤と同じ方向なのですぐにやめてしまった。
近頃は薬院方面に散歩に出るようになった。
那珂川を渡り清川から日赤通り(大きな通り)を渡り白金あたりから天神方面に歩く。



渡辺通りに出ると角のビルの一角にワンコインで食べれるハンバー屋(かな?)がある。
今はそこが早朝散歩の休憩所になっている。
まあ、少し洒落たお店で散歩姿(ジーパンにポロシャツ)では気が引けるのだがお構いなしで入る。



30分くらいゆっくりとして再び歩き出す。



緑が少ないビルの谷間にも珍しいアジサイ(なのかな?)を見つける。
所々にこうして植えられた花を見るのが唯一の楽しみになった。
再び那珂川を渡り自宅に戻り休日の一日が始まる

コレステロール

2017-06-08 20:21:26 | 食事
健康診断をここ数十年欠かさず受けてきた。
しかし血液検査のコレステロール値に異常があったことはあまりなかったように思う。
善玉だとか悪玉だとか云われる数値に関してはどちらかというと善玉コレステロール値が高い方だった。
主治医に云わせれば、善玉コレステロールが高いうちは気にしなくて良いですよ、ってな具合だった。
中性脂肪はどちらかと言えば近々の食事内容が反映されるような感じで、変動が大きく出るといった認識だった。
確かに以上に低く基準値よりかなり低い時もあれば、基準値が高く出る場合もあった。
血圧の方は安定していて100前後でどちらかといえば低い方だ。
今回の入院で食事に関する指導(一般的な)があった。
たまごに関する指導では、一日に摂取するたまごは一個でも多いという。
特に黄身に関してはコレステロールが高いので食べるなら白身をということだった。
今まで毎朝、目玉焼きにベーコンそれにパンという食事内容を見直さなければならないようだ。
レバーや鳥皮などの肉類は極力減らし野菜中心の食生活にするように指導があった。
食事内容を考えると、確かにここ一年ばかりはそれまで和食(ご飯に味噌汁に納豆や卵焼き)などからパン食に変わってきていた。
年齢的な事なのかよくわからないが、特に酒を飲まなくなってからは朝の毒消し的な味噌汁を欲しがらないようになったのは確かだ。
そして特記すべきは酒をやめて甘いものが多くなった。
チョコレートにのど飴など今までは見向きもしなかったものを欲するようになった。
これはいけないと思いながらもついついといった感じだ。



そういうことで朝食の内容が一変してしまった。
たまご類や肉などが消え、野菜中心の内容に変わった。
パンも食パンが中心で甘いお菓子系のパンは無くなった。
野菜が良いのかという疑問もある。
特に残留農薬に関してはいうまでもない。
しかし変えるところは変えるしかないようで現在があるようなものだ。
塩分控え目、マヨネーズやドレッシング禁止など制限が多い。
野菜だけでは力が出ない、などとは言っていられないようだ。
そして水分の補給を機にしなければならない。
食事の内容が変わってしまったね、とジローさんがぼやく。
今までは見向きもしなかったものが食卓の中心に並ぶ、そんな光景を見ながら彼が言った。

そうりの食卓

2017-04-29 22:08:45 | 食事
連休前で月末ということもありバタバタした一週間だった。
なんとか連休に突入し、前半はこちらで過ごすつもりだ。
セブ留学から帰った娘も新しい生活がすでに始まり頑張っている。
そんな娘にセブでお世話になったお礼にとショッピングデートなどを提案していた。
飛び石連休に入った「昭和の日」に娘が昼食をご馳走すると言う。
場所は春日市だという。
11時半前にマンションを出てナビにしたがい春日を目指す。
快晴の天気で気温も随分と上がってきた。
クルマの量も多いように思うがそんなに混んでいなく30分程度で店に着く。
福岡市内のざわついた雰囲気ではなく、閑静な住宅街の一角にその店はあった。
「そうりの食卓」という変な名前の店だった。
なぜだろうと思っていると、春日市惣利という住所が目に付いた。
たぶん惣利(そうり)という意味なんだろう。
店はこじんまりとした感じで、住宅を改造したような店構えだった。
入口にはテラス席もありペット同伴もできるのだろう、すでにわんこが座り込んでいた。
店内も数席しかなくアットホームな雰囲気だった。
ランチメニューは1700円と2400円のコースだった。
何せ何風の店なのかも聞いていなかったのがフランス料理店のようだ。
それぞれに違ったメニューを頼む。
先客はテラス席を含め5,6組だったが、そのうちに満席近くまで混んできた。



とりあえず前菜が出てきた。
えっ!これが前菜かと思うくらいの量だった。
手のこった一品がずらりと並んでいた。
これだけでもう十分と思われる量だ。
パンはもちもちとした感じのリュスティックといわれる田舎風のフランスパンだが、これがなかなか良い感じだった。







ステーキにハンバークそして鯛のソテー、それぞれの料理がテーブルに並ぶ。
そのどれもがしっかりとした味だった。



デザートも量が多い。
しかしそのどれもがしっかりとしていて、なかなか手が込んでいるという感じだった。
予約も会計も娘がしっかりとしたようだ。
さて、今度は私がショッピングで反撃開始といく番だ。

スリランカカレー

2017-04-22 23:51:02 | 食事
ちょいと仕事で郊外まで行った。
この会社で年も近いせいか気が合う同僚と市内までクルマで送ってもらった。
車中でいろいろと仕事の事で話をする。
いろいろな話題が上がってくるが同感できるものが多かった。
やはり考えていることは一緒なのだとホットする。
社内にもこんな人がいることがうれしかった。
仕事柄、IT関係の人の出入りがあるのだが、彼らと話をしていると何故かホットした気持ちになる。
世の中の風が気持ちよく吹いてきた時のような爽やかさを感じる。
彼にもそんな感覚を持った。
そんな彼が
「おいしいカレー屋があるので行きましょう」
と言って連れて来てくれたのがスリランカカレー専門店だった。
博多の街もまだよくわからないが、どうも私のマンションの近くのようだ。
古びた商店街の小汚い階段を上り、店は2階にあった。



店内はいかにもスリランカ風(どんなのがスリランカ風というのかわからないが)だった。
店内はほぼ満席状態で、なんとか2人分の席は確保できた。



ランチメニューにはスリランカ風カレーやドライカレー風など6種類くらいのメニューが出ていた。
飲み物やデザートがついて890円とちょっと高めの設定だった。



カレースープ風の感じだが、なかなかこれがやみつきになりそうな味だった。
博多に来てからあまり外食をしなくなったのでそういう意味もあり刺激的だったのだろう。
さすがに外国色が強い街だからなのだろうか、中国料理や台湾料理、カレー専門店など外国の人がやっている店が結構多いのには驚く。
この店もそんな一つなのだろう。
食の変化を求めて異国独特の味を求めて繁盛しているのだろう。
汗を拭き拭き目の前の彼を見るとインド系の人の顔に見えてしまう。

味噌ラーメン

2017-03-23 20:45:44 | 食事
今住んでいる美野島にも、長浜ラーメンやシンシンといった、ちょっと有名な博多ラーメンの店が何軒かある。
ラーメン専門店でなくともちょっとした食堂や居酒屋などでも博多ラーメンは食べることができる。
博多に通勤しているころは、会社の近くには美味い店というのが少なかった。
その中に長浜ラーメンがあり、同僚たちと一緒に食事に出るときは決まってそのラーメン店だった。
「バリカタ」や「ネギ盛り」などの注文で「替え玉」や「半玉」など専門用語が飛び交う店だった。
博多の街は何故かラーメン店やそば(うどん)屋が多いのにも驚かされる。
やはり商人の街なので、時間をかけずに食えるという伝統的なところがあるのかも知れなと思っている。
ソバはそんなにも感じないが、博多ラーメンだけは美味いと思ったことが無い。
まず細い麺がどうしても素麺を連想させる。
早く茹でるため細麺になっていると聞くが、美味さより調理時間を優先させる、そこから間違っているように思う。
同僚がいろいろな博多ラーメン店につれて行ってくれたが、スープは基本豚骨で独特の味を店ごとに出しているが、麺はやはり細麺だった。
熊本にいた時も、基本ラーメンは月に一度食うか食わないかだったので、偉そうなことは言えないのだが・・・。
ラーメンよりうどん、うどんよりそばというのが私の中の優先順位なのだ。

仕事で通い続けた場所がある。
多の津という所の福岡流通センタという所だった。
むかし古戦場があったといわれるところで、昭和50年代に建てられた大きな倉庫や問屋街のようなところだ。
そこでたまたま入ったラーメン屋があった。
味噌ラーメンが専門で、伊勢味噌、信州味噌、江戸味噌、北海道味噌といったことろから味が選べる。
だいたい味噌味が好きなので、ここのラーメンだけは気に入って食っていた。
全国チェーンなのか知らないが、熊本にもあるようだ。
一度熊本で同じような味噌ラーメン専門のようなところに入ったが、全然ダメだった。
味噌ラーメンというより油ギトギトで、こりゃダメだなと思ったらすぐに無くなっていた。



北海道味噌でバター大盛りというラーメンだった。



信州みそのラーメンも薄濃い味でしっかりしていた。
だいたい味噌が好きな方なので参考にはならないと思うが、博多ラーメンよりは素晴らしいと思った。

福岡の食

2016-10-28 22:06:57 | 食事
朝からパンを食べる。
ベーコンエッグに食パンだったり、近くのパン屋さんから買ってきたパンダ(いやいやパンだ)。
ちょっと前までは、朝飯はご飯とみそ汁、それに納豆か干物と決まっていた。
それが今ではベーコンエッグにパンでないと調子が出ないようになってしまった。
ベーコンもうすぺらなやつではなく、厚切りのやつだ。
水はさすがに水道水は全く飲まない。
ミネラルウォーターを大量に買い置きしている。
といっても、今はほとんど水を飲むことはない。
朝から缶コーヒーを1本とドリップしたコーヒーだけで良い。
会社でも缶コーヒーを1本買ってそれですんでいる。
あとは仕事から帰ってからのノンアル、それだけだ。
近頃、休みになるたび昼食にお出かけするところがある。
福岡に来て昼食は弁当になったので昼を外で摂ることはほとんどなくなった。
前いた会社も近くではあるが、弁当になりそこまで歩いて食いに行くこともなくなった。
駅近くなので食事処は山のようにあるが、ほとんど外には出ない。
仕事を終えて、腕を引かれて夜の街もたまに付き合うが、あまりうまいものは存在しないようだ。
近頃、休みになると出かけるところがある。
歩いてでも行けそうなのだが、そうね30分くらいかかる。
それでクルマで出かけるのだが、まだ博多の道もあまりよくわからない。
渡辺通りを通らなければならないのでちょっと時間がかかる。
しかし駐車場も1時間は無料だし、超えてもそんな高い料金は取られない。
長浜というのだろうか、親富孝通りの先あたりになるのかな、魚市場の中にある「福岡市中央卸売市場鮮魚市場」と長ったらしい名前のところだ。
福岡は確かに魚が新鮮でうまい。



近くのスーパーで買ってきた魚も確かにうまい。
しかしここに来ればさらに新鮮な魚がいただける。
天神や博多駅近くのちょっとした人気店の2割から3割ほど(いや5割かな)安い値段で食べられる。
会館の1階に数店が営業をしていて、海鮮丼が650円で食べられるお店などは長蛇の列ができている。



回転寿司もあるがここも行列に並ぶ必要がある。
ネタもさすが新鮮で全国チェーン店の100円すしとは随分と違う。



全皿100円ではないが、それだけネタは新鮮でちょっとした回らない寿司屋程度のうまさだ。




妻と「ここを食い尽くそう」を合言葉に毎週のように出かけている。
ブリやタイはもちろんのこと、イカやフグといったところも割安な値段でいただける。



しばらくは福岡の食にはまりそうで毎週が楽しみになっている。
うどんやラーメンは今のところ後回しになっている

復活弁当

2016-09-05 21:28:11 | 食事
働き始めて2日か3日は外に食べに出た。
ビルの1階に入るうどん屋だったり、コンビニで買った弁当だったりした。
その後、先輩の奥さんがやっている弁当屋から毎日買うようになった。
440円の弁当だったが11枚綴りの回数券を4400円で買うと一個当たり400円という値段だった。
食材は野菜が中心で、あとは魚や煮しめなど、どちらかと言うと年配のカロリーを気にするにはお勧めの弁当だった。
うちの会社では先輩と私の二人だけが毎日頼んでいた。
数日前に「配達をやめます」という紙を受け取った。
弁当業界も競争が激しいようで博多駅周辺では数十社の弁当宅配業者が凌ぎを削っている。
昼食時期ともなると道に弁当売りの屋台が出るほどだ。
注文が少ない地域で1個2個の配達をしていては採算が合わないのだろう。
まあ、先輩への義理みたいなものもあったので付き合っていたが、私としてはちょうど良かった。



博多に出てきて一番最初に買ったのは弁当箱だった。
少し高かったが妻が真剣に選び決めたものだった。
熊本勤務から新幹線通勤になったとき弁当は消えてしまった。
その前は毎日のように弁当を作ってくれ、それを毎日写真にとってWEB上に並べて遊んでいたっけ。
あれからそうね、5,6年経ったのかな?いよいよ弁当が今日から復活した。
作ってくれた弁当をリックに詰め込んで会社に向った。
昼になり食堂で皆で弁当を広げる。
会社のほとんどの人が妻が(あるいは自分で)作った弁当を持ってきている。
和気あいあいとサラ弁タイムとなる。



妻が作ってくれた弁当をあけてみる。
可も不可も無い普通の弁当だった。
これが良いのだ。
隣の女の子は宅配されたピザを広げていた。



さすがに豪華でカロリーも高そうな昼飯にも負けてはいなかった。
「今日は綺麗だね」とか「今日は美人だね」と妻に言う。
言い方が少し難しいが上手くいけばこんな弁当が出てくるのだ。
5,6年ぶりの弁当をかみしめながら頂いた。
そして、明日から妻はますます美しい人となっていく。
はずだ・・・。

ベル・エポック

2016-07-12 20:56:25 | 食事
息子達が結婚して1年になる。
それを記念に先方のご両親からランチのご招待をいただいた。
場所は二本木という場所で、熊本駅の近くだった。
ナビでお店を探すが、なかなか見つからない。
店の前にお父さんが立っておられたので何とか到着する事が出来た。
古い民家風のお店で、クルマはその玄関先に何とか停める事が出来た。
息子夫婦に先方のご両親、そして私たち夫婦の6名でお店の中はいっぱいになった。



お店の雰囲気は懐かしき古いアパートの一室といったところだろうか。
壁にはワインの樽の蓋なのか?コースター?そしてワインがずらりと並んでいた。
洒落たジャズが流れていた。
テーブル席が2つと玄関を入るとショーケースにケーキが並んでいる。
巨大なワインボトルがど~んと置いてあった。
Champagneの文字が見える。
箸置きにはワインのコルクを真っ二つにしたものが置いてあった。
このお店のご主人はかなりのワイン通のようだ。
どうせ飲むだろうとワインを一本注文される。



私は飲めないのでノンアルコールビールでつき合った。



さっそく前菜が出てくる。
これがまた懐かしいというのか気分を持ち上げてくれるような味だった。
キャビアの味がきちんと出ていた。
次にタマネギベースのスープが何とも知的な雰囲気だ。



そしてメインの阿蘇赤牛のステーキ。
一品一品に特徴のあるすてきな料理だった。
そして最後のデザートにビックリ。



酒を断って少し甘党になりかかっているのだが、このチーズケーキには参った。
これまでの料理を更に締めくくるに最高のケーキだ。
私より味にうるさい妻もこのチーズケーキには参ったようだ。
半分とられてしまった。
すっかりごちそうになったご両親にさっそくこのケーキをおみやげに買った。
6個買って半分ずつし、家に帰りさっそくいただいた。
このお店のシェフ(ご夫婦)は今回の震災で被害の大きかった西原村の方で、震災の影響かどうかは知らないがここに店を移されたそうだ。
先方のお母さんがこのご夫婦と親しくされているようでそれが縁でこの会になった。
初めてだったので店の作りや雰囲気にビックリしたが、いやはや料理とこのケーキは一流だし、アットホームな雰囲気は非常に良かった。
LA BELLE EPOQUE よき時代 そんな意味があるようだ。
熊本にもこんな隠れた店があるのだと頼もしく思った。

熊本市西区 二本木 4-3-40
096-354-1905(予約)




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