打越通信

日記ふういろいろ

夏を前にしっとりと

2017-06-27 21:05:30 | 日記ふう
朝から頭痛で一日体調は良くなかった。
そういえば日曜日はクシャミと鼻水で苦しんだ。
やっと梅雨に入ったかなと思いき、雨はパラパラ状態でまだまだしっとりとした梅雨空ではない。
そんな気候のせいなのか、アレルギーらしき症状が出た。
通年でいうとだいたい5月の連休あたりに出るのだが、今年は今頃になったようだ。
蕁麻疹が出るまでは無かったがクシャミと鼻水には参った。
アレルギーの薬を飲みなんとか抑えることが出来たのだが、今日になって頭痛になった。
このところ頭痛も久しいような気がする。
若いころは良く偏頭痛に悩まされた時があり、常に痛み止めの薬を飲んで凌いでいたことを思い出す。
今日は薬にはお世話になるようなことは無かった。



前回の手術によって今毎朝薬を4錠ほど処方されている。
どうもこの薬が血管を広げ血圧を下げる効果があるようで、ただでさえ血圧低めの体なのにさらに低くなっているような気がする。
そういった気持ちがやる気のなさを生み出しているのかも知れない。
通勤時の歩く速度も今までとは違う。
早く歩こうとする気になれないのだ。
散歩するような歩調でブラブラと通勤している。
その分時間がかかるが、それはそれで早めに自宅を出ればすむので問題ではない。



仕事の方もそれなりではあるがゆっくりとした気分でこなしている。
ただここのところ睡眠が少ないような気がする。
寝るのも早いが起きるのもこれまた早い。
午前3時半ころには目が覚める。
それからネットで新聞を読んだり本を読んで時間を潰す。
そういえば撮りためた録画もたまっているので、たまにはイヤホンをつけて自転車の旅を見ている。
しかし観ては更に録画するので本数は減らない。



そんな日々を今の所送っている。
雨のしっとりとしたこの季節、割と好きな季節だ。

梅雨空の一日

2017-06-24 19:18:26 | 日記ふう
息子たち夫婦が熊本から遊びにやってくるという。
妻は朝からうきうきと落ち着きがない。
朝の早いうちはくもり空だった。
昼前になり息子が一人でマンションにやってきた。
嫁は友達とランチのようで天神でおろしてきたようだった。
しばらくマンションで休憩をして昼飯を食いに出ることになった。
そのころから雨が降りだし、雨の中を長浜にある魚市場会館に出かけた。
ここは魚料理の名所のような所で名物の店の前には行列が出来ていた。
それぞれに魚料理を頂きいったん自宅に戻った。
雨は本格的に降りだし湿気を帯びた気温もだんだんと低くなってきた感じだった。
嫁から連絡があり天神まで迎えに出る。
そのころには雨足はさらに強くなっていた。
キャナルの横から中州を通り天神に向かう。



雨のせいか川端商店街当たりの道は渋滞が続いていた。
中州から天神の渡辺通りを左折する前に嫁を拾った。
午後3時を過ぎ夕食には早いのでどこかでアイスとコーヒーでも飲もうとなった。
キャナルに行くことで意見がまとまり、キャナル近くの駐車場にクルマを停める。



雨の日のキャナルも人で一杯だった。
なるべく人の通りの少ないところをブラブラと歩く。
ここは中国人観光客が多く、雨も重なってさらに人が多く賑わっていた。
しばらくブラブラとショッピングをしながら時間を潰した。
1時間ばかり時間を潰し自宅近くの鉄板焼きの店で早めの夕食をとり、息子夫婦は熊本に帰って行った。

新しい文化

2017-06-23 22:47:30 | Weblog
かつてユーザと会話を交わす。
何かトラブルが発生していろいろとオペレーションの手順を聞いたりログを印刷してFAXで送ってもらたりしたものだ。
そんな会話をしていたことを思い出す。
対応によっては電話で一時間以上も拘束され、その日の作業進捗はほとんど進まなかったりした。
問題は解決してもそれに関する問い合わせが続き、ユーザが安心するまでは何度も会話を交わすことになる。
それでは生産性も落ち、企業に取ってはデメリットが多い。
対応が悪いとユーザへの満足度を満たせない。
それで企業はシステムエンジニアリングサービス(SES)契約をユーザに求めるようになる。
だたユーザにとっては理解しがたい事なのでなかなか契約を結ぶことを嫌がるようになる。
しかし現在では会計システムや給与システムなどのパッケージソフト会社がそういう契約を無条件に結ぶようにしているため割と理解は進んでいる。
今では電話対応よりリモートサポートで直接ユーザの端末に入り対応するようになりかなり作業精度と時間短縮はできるようになった。
それでもユーザ問い合わせにかかる工数はかなりの比率になると思う。

会社では社員にケータイを持たせるところもある。
まあこれも当たり前といえばそうかもしれない。
しかし会社から支給されたケータイは仕事関係の連絡だから個人所有とは違い必ず出なければならない。
何故出ないのかと問い詰められれば運転中だという。
それならばと次にはハンズフリーの機器を配るような事をする。
配られた社員は喜ぶものもいれば嫌がるものもいる。
管理する方からすればすぐに連絡が取れるのでとても便利なツールとなる。
しかし持たされる方はたまったものではない。
朝から晩までそれも休みの日も時間外の深夜でも気が休まる日は無い。
特に作業中心の社員にとっては上記のような問い合わせ工数の拡大になり、作業進捗の妨げになる。
しかしそこまでは考えない。
なんでもかんでも報告と連絡が優先する。
一度の連絡、報告にどれだけの時間(工数)がかかっているのか、そんなのは関係ない。
常にケータイを離さない(離せない)社員を見てつくづく可哀そうだと思う。
その時間をもっと作業に集中させれば作業効率も安全性も高まると思うのだが。
使用ルールなどあった物ではない。
個々の常識を基本としている。
いい加減なものだと思うのだが、どうなのだろう。
ガラケイをスマホに変えるという。
さらに情報は複雑化し運用ルールも定めないまま進もうとしている。
それでも最先端の会社だとアピールするらしい。
何か根本的なところで間違っていないのか?そんな気がしてならない。
真面目な社員はノイローゼになり、はたまたいい加減な者はいい加減な仕事しかしないようになる。
報告がすべてだからだ。
そんな文化が出来そうだ。

梅雨の中休み

2017-06-22 20:50:33 | 日記ふう
もう6月も中旬だというのに梅雨はどこに行ってしまったのだろう。
パラリと雨が降りやっと梅雨らしくなってきたと思ったが一日だけだった。
それもお湿り程度で霧雨のような雨が降った程度だった。
会社を終えちょっと用事があり博多駅方面に出た。



前にいた会社が入っていたビル、6階の窓はブラインドがかかっていた。
自社ビルを買いそのビルは出て行ったが今はどうなっているのだろう。
博多駅の筑紫口からは雨にも濡れずに行けたビルだった。
10年くらいいただろうか、その当時は熊本から会議や物件の打ち合わせで通う程度だったが懐かしい。
用事を済ませ人参公園の中を通って帰る。
昨日からの雨のせいか気持ち元気そうに花が咲いていた。
博多の街の公園に多い、アガパンサスが賑やかだった。
アジサイはいまいち元気がなく存在感は無かった。



公園は近所の人たちが管理しているのだろうかいろいろな花が咲いている。
抜き出しの土が少ない都会の公園は唯一植物を見られるところだ。
都会のオアシスのようなところなのだ。

さて今日であの手術から1か月が過ぎた。
体調は良く脚の痛みは完全に無くなった。
しかし精神的にはあまり芳しくない。
前回も書いたが薬の影響なのかただでさえ低い血圧がさらに低くなっているのか元気が出ない。
会社でも人とはあまり話をしたくなく、どちらかというと人を避けているような時もある。
しかしそんな私の気持ちを察してか優しい言葉をかけてくれる女性もいるわけで、そんなときは涙が出るように心に沁みこむこともある。
それに比べ自分の事しか頭にない若い連中とはやはり心配りが違うようだ。
今週末からは本格的な梅雨空になりそうなのだが早く精神的な落ち込みから脱しなければならないと思っている今日この頃だ。
7月に入れば博多の街は山笠一色に染まる。



山鉾の櫓も建ち、街中には法被を着た男衆もちらほら見かけるようになったのだ。

あわただしかった週末

2017-06-18 19:30:17 | 日記ふう
日曜日の朝の公園はちょっと違った雰囲気だった。
いつのもように朝日が出る前に公園に行く。
入念にストレッチをして公園内を少し早足で歩いていた。
この時間、平日と違い人の動きはあまりない。
休日なので散歩やジョギングをする人は多いが時間が早いのでポチポチといった感じだった。
歩いていると先方からフラフラになった異様な感じの人が近づいてくる。
最初は浮浪者かなと思ったがそうでも無いようで挨拶をしてくる。
ボロボロのジーンズに薄こげ茶のシャツを着ている。
どうも中年の女性のようでしばらく話をしてみた。
中州からの帰りのようでアルコールの臭いがした。
どうも一緒に住んでいる男の人が警察に捕まりさびしいという。
部屋に帰っても眠れなく、外に飲みに出ても眠れないという。
そんな話をしている最中から公園の芝生に座り込み、しまいには寝転んでしまった。
起こそうとするがすっかり寝込んでしまい動こうとはしない。
まだ薄暗く、日も出ていない、このまま帰ろうかと思ったがそうもいくまい、散歩をしている人に交番の場所を教えてもらい交番に出向いた。
あとは交番のお巡りさんに任せ自宅に戻った。
せっかくの朝の運動も途中で中断してしまったわけだ。

そういえばジローさん夫婦が週末に博多にやってきた。
彼もまだ療養中ではあるが別の病気の疑いが出てきたため、その検査のため福岡の病院に検査でやってきたのだった。
ちょうど週末の金曜日ともあり仕事が終わり次第に会うことにした。
ホテルは駅前のすぐ近くだったので仕事が終わりそのままそのホテルに行ってみた。
そのあと一緒に食事に出かけた。



週末の飲み屋街はどこも予約が一杯で数件回ったがどこもいっぱいだった。
予約しておくべきだったと後悔した。
なんとか食堂みたいなところが空いていたのでそこに入った。



検査が翌日ということもあり早めに切り上げたのだった。
翌日は私が土曜日出社だったため一緒に病院に行ってあげることも出来ず、仕事が終わってから喫茶店で落ち合った。
検査の結果は大した事はなく、薬をきちんと飲み、運動をすることで経過をみるように云われたそうだ。
彼としては即入院そして手術も覚悟していたようで、結果を聞いてホッとした様子だった。
まだ日が明るいうちに熊本に帰るようでそのまま駅で別れたのだった。
せっかく福岡に来てくれたのに何のお相手もできなかった。
申し訳なく思ったが、検査結果が良かったので療養が終わり少し元気になったらゆっくりと博多に来てほしいものだ。


朝日の中のアジサイ

2017-06-15 06:27:22 | 季節の花
梅雨に入って雨らしき日があったのかというとあまりないように思う。
毎日、晴天が続き、この季節の晴天の気候というのも珍しい経験かも知れない。
5時前には近くの公園に行きストレッチや軽い体操をするか、近くの住吉神社までのウォーキングか軽いジョグをしている。
空梅雨の恩恵みたいなものだ。
朝早い時間でも結構人の往来はある。
夜勤明けの人、飲んだくれて朝帰りの人、新聞配達人、毎日公園の掃除に来るオジサン、犬を連れて散歩をする人、ジョギングを楽しむ人、まあ様々だ。
この頃はスポーツウエアに着替えるのもめんどくさく、パジャマにウインドブレーカを着て出かける。
それでも朝方はかなり冷え込む。
例年、夏を前にしたこの梅雨時期はこんなものだったのかと思うほどだ。



公園や神社に咲くアジサイも開花しているのかどうなのか、一応花が咲いているように見えるがあまり勢いを感じさせない。
どちらかというとひっそりとした感じだ。
アジサイというと梅雨の雨が似合う花、といった潜在的な感覚があるからだろうか。



朝日を浴びるアジサイの花、どうも違うけどそんな光景が見られるのも今年の特徴かも知れない。

集中が必要なのか

2017-06-14 08:41:38 | 日記ふう
薬の影響なのか、はたまた野菜中心の食事の影響なのかどうも力がわかない。
入院生活2回目でいろいろ考える事が多くなって来ている。
今回の入院も5日と短かったが手術など初めてだったのでそれなりに神経を使ったのだろう。
その影響(疲れ)かもしれないと思っている。
生活は退院後すぐに元に戻り、普段通りにしているつもりだ。
しかし何かが少し違ってきているような感じがする。
少し投げやり的なところかな、と思ったりしているが局部的な事ではなく総括的な何かだ。
バランスが崩れてかかっているのかもしれない。
体調は至って良い。
脚の痛みは驚くほど良くてウォーキングならどもまでも行けそうだし、ジョグもかなりの距離を走れるようになった。
しかし精神的な粘りのようなものがついていかない。
読書にしてもパラパラとめくって終わる、または読んでいてもしおりをすぐに差し込んでしまうようなことが多くなった。



そういえばこの前天神に出向いたときにレンタル屋に入ったら「ホロビッツ全集」みたいなものがありさっそく借りてきた。
10枚組のCDセットで料金はCD一枚の料金で借りれた。
ここは輸入物も多く、ラリー・カールトンやリー・リトナーの日本では手に入らないものも多くあった。
さっそくリッピングソフトでWAVにリッピングした。
ネットでCDを探し題名だけでも写したいと思ったが、なかなかこういうものは出てこない。
調べるうちにホロビッツの全集はまだあるようで70枚組のものも4,5万円で出ていた。
ファンにとっては安いものなのだろう。



ウォークマンのマイクロSDもwavだと容量が限られているため、wav-MP3の変換ソフトを探している。
そういったことで何かに集中していたほうが良いようで最近ではゴルフのほうも再びはじめようと思っている。

しょうぶまつり

2017-06-11 14:43:02 | 季節の花
国道3号線から香椎付近で国道495号線に入る。
通称「和白通り」と呼ばれかつての国道3号線だったという。
和白に住む先輩社員が東区は人口が急激に増えていると言っていたことを思い出す。
完全な渋滞に入り込んでしまった。
海の中道への交差点を過ぎても渋滞はひどく、結局、福津までノロノロ状態が続いた。
宮地嶽神社は今回で二度目になる。
だだっ広い駐車場には多くのクルマが停まっていた。
前回来たときはちょうど桜の時期で寒かった思い出がある。
神社裏にはダム湖や広大な敷地があり、季節の花々が楽しめそうな雰囲気だった。
藤やつつじの季節も良いだろうなと思っていたら季節を逃してしまった。
石段を上り後ろを振り返ると「光に道」が見える。
階段をのぼり境内に入ると結婚式があっていた。
白いネクタイに礼服を来た人々の中に白無垢を来た花嫁さんの姿が見えた。
「ジューンブライド」こんな古めかしい神社にこんな言葉が似合うのかわからないがほかに言葉が思いつかなかった。



大きな門をくぐると境内には菖蒲の花がいっぱいに飾られていた。
出雲大社を思わせる大きなしめ縄、参拝客も前回来たときよりはるかに多かった。



参拝を終え神社の裏に行ってみた。
大音量でエキゾチックな音楽が聞こえてくる。
何かイベントのようなものがあっているようだった。
芝生の広場に人が集まり舞台の上には民族衣装らしき服を着た踊り子さんたちが踊りを踊っていた。
何の説明もなく、次から次へと音楽がかかりそのたびに踊り子さんたちも変わる。



インド音楽のようでもありタイ音楽のようでもあり、踊りも腰を振りフラのようでもありタイの踊りのようでもあった。
しばらく見入っていたが単調で飽きてしまった。



ダム湖の方に行ってみると菖蒲園のような場所がありたくさんの菖蒲の花が咲いていた。



古民家風の藁ぶき屋根をした売店では小物を売っていた。
菖蒲祭りといえば玉名の高瀬浦川菖蒲祭りを思い出すが、ここ福津でも菖蒲祭りは行われていた。

戦い終わって

2017-06-09 20:07:13 | people
3年ぶりにむかし仕事を一緒にした人と会った。
以前の会社の同僚ではなく仕事で出向いていた会社の担当の人だった。
ようはユーザだった会社の担当者だった人だ。
歳も同じくらいで、気が合うというか話が合う人だ。
ここの会社は倉庫業という担当した業種では初めての業種だった。
一般的な卸売業や小売業、はたまた海運会社や都市ガスなど変わった業種も経験してきたが、この業種は作業との絡みなどあり難解だった。
一般的に倉庫業といっても製造業や輸入業、流通会社などが持つ自社倉庫ではなく、各会社が営業ように在庫を持つ営業倉庫の部類に入る。
したがって倉庫に在庫を持つそれぞれの会社の出し入れの指示によって出し入れを行わなければならない。
指示はFAXだったり電話連絡だったりオンラインだったり先方の端末で行ったりさまざまな形態があった。
現状分析にかなりの時間と労力を要した。
担当の彼もユーザSEということでシステム的なことは根底でわかりあえていたが業務となると彼の方が詳しい。
それゆえにこの担当の人とは多くの話し合いを必要とした。
問題の解決はシステム的な事だけではなく、物をどうやって受け入れ、どうやって保管するかそしてどうやって出荷するかや、それぞれの検品をどうするかなど多岐に渡った。
現状では山崩し的な、今ある作業をこなすのが最優先的なところがあり、ロケーションや効率よいピッキングなど理屈や理論的な事は後回しといった感じだった。
ほかの仕事もあったが3年くらいこの会社に通い続けた。
以前一緒に大きな仕事をした息子くらいの同僚とはたまたコンビを組んでこの担当の人と対峙した。
自分の会社には出勤せず、熊本から福岡のこの会社に直接出勤してそのまま帰るといった事をしていた。
担当の方とは一日中一緒にいるわけで、仕事以外の事もいろいろ話が出来た。
たとえば親の介護の問題や、息子たちの将来の事などさまざまだった。
そういう意味で心底分かり合えるようなはだかの関係になったのだ。



博多駅で待ち合わせをして居酒屋で一杯やり、自宅マンションまで来ていただいた。
何せこの人は幼いころから美野島で育った方で、自宅があった場所も今住んでいるマンションのすぐ近くだった。
自宅で一杯やりながら午前様近くまで話は続いた。
積もる話はきりがなく、またの再会を誓って、筑紫野のご自宅までクルマで送った。
3年間のブランクを感じさせない彼に再び親近感がわくのだった。

コレステロール

2017-06-08 20:21:26 | 食事
健康診断をここ数十年欠かさず受けてきた。
しかし血液検査のコレステロール値に異常があったことはあまりなかったように思う。
善玉だとか悪玉だとか云われる数値に関してはどちらかというと善玉コレステロール値が高い方だった。
主治医に云わせれば、善玉コレステロールが高いうちは気にしなくて良いですよ、ってな具合だった。
中性脂肪はどちらかと言えば近々の食事内容が反映されるような感じで、変動が大きく出るといった認識だった。
確かに以上に低く基準値よりかなり低い時もあれば、基準値が高く出る場合もあった。
血圧の方は安定していて100前後でどちらかといえば低い方だ。
今回の入院で食事に関する指導(一般的な)があった。
たまごに関する指導では、一日に摂取するたまごは一個でも多いという。
特に黄身に関してはコレステロールが高いので食べるなら白身をということだった。
今まで毎朝、目玉焼きにベーコンそれにパンという食事内容を見直さなければならないようだ。
レバーや鳥皮などの肉類は極力減らし野菜中心の食生活にするように指導があった。
食事内容を考えると、確かにここ一年ばかりはそれまで和食(ご飯に味噌汁に納豆や卵焼き)などからパン食に変わってきていた。
年齢的な事なのかよくわからないが、特に酒を飲まなくなってからは朝の毒消し的な味噌汁を欲しがらないようになったのは確かだ。
そして特記すべきは酒をやめて甘いものが多くなった。
チョコレートにのど飴など今までは見向きもしなかったものを欲するようになった。
これはいけないと思いながらもついついといった感じだ。



そういうことで朝食の内容が一変してしまった。
たまご類や肉などが消え、野菜中心の内容に変わった。
パンも食パンが中心で甘いお菓子系のパンは無くなった。
野菜が良いのかという疑問もある。
特に残留農薬に関してはいうまでもない。
しかし変えるところは変えるしかないようで現在があるようなものだ。
塩分控え目、マヨネーズやドレッシング禁止など制限が多い。
野菜だけでは力が出ない、などとは言っていられないようだ。
そして水分の補給を機にしなければならない。
食事の内容が変わってしまったね、とジローさんがぼやく。
今までは見向きもしなかったものが食卓の中心に並ぶ、そんな光景を見ながら彼が言った。

あわただしく

2017-06-07 20:52:29 | 日記ふう
週末から何かと忙しかった。
土曜日から熊本に帰り、夜はジローさん夫婦と夕食会のようなものだった。
いろいろと近況報告のようなものだ。
ジローさんの入院(療養)状況の報告だったり、私の入院、手術の報告だったりだった。
ジローさんの生活状況も随分と安定してきたようだが、やはり術後の影響はまだ残っているようだった。
しかし顔色も随分と良く、ジロー節も復活したようで楽しい食事会だった。
翌日は実家に帰らないといけない用事があったが、昼一番で良いようだったので、一斉清掃に出た。
息子は仕事のようで早めに出ていき、嫁は休みだったが一週間の洗濯や家事があるようだったので私が代表で出かけた。



清掃作業といってもこの団地の一番の作業は、調整池にたまった泥の撤去作業が中心になる。
コンクリートに囲まれた広大な調整池の中に入り、底にたまった泥をみんなでかき集め調整池の外に出すのが作業の中心となる。
年に2回やっているのだが、去年の秋は雨で作業が出来なかったようで大量の泥があった。
何しろこの団地も高齢化が進み若い人材がいないので作業は大変だった。



底にたまった泥をビニール袋に入れて一か所に集め、それを階段に横並びに並んで手渡しで池の外に搬出する。
汗だくで1時間ばかりで作業は終わった。
それから妻と嫁と3人で実家に向かった。
今回は山の件で近所の親せきの叔父に呼び出された。
山にある九州電力の送電所にかかる木々切り倒した後、道を作って市場に出そうという。
ただし道を作るにあたっては地権者の了承が必要だというので私の山もきり出し用の道が通ることになるそうだ。



実家に着くなり山に出かけた。
山の奥に入るにつれて嫁がびっくりしていた。
鬱蒼とした森、切り倒された大きな木々が強烈に見えたのだろう。
妻と悲鳴に近い声を出している。
ヘビの抜け殻やカエル、イノシシ用の罠などを見るたびに声を出していた。
すでに道を作る業者の人や山の地権者の方々が集まっておられいろいろと意見が出ていた。
とりあえず道は作ることに異論はないし、道を作る費用は市場に出した木々の売上で賄えるようなのだ。



一時間ばかり現場で話し合いがあったが結論らしきものは出ていたようだ。
昼ちょっと過ぎには終わり、街中に食事に出た。



いつものレストランのいつもの料理だった。
そのあと叔母の家に呼ばれちょっと話をしたり、実家に住み込んでいるジュンとも顔を合わせるしか時間はなかった。
午後3時過ぎに実家を出て熊本経由で福岡まで返って来たのだった。

術後検診

2017-06-03 07:50:54 | 日記ふう
術後一週間ということで病院へ行った。
まあ午前中で検査は終わるかも知れないと思ったが、会社は欠勤にした。
それは正解だったようで、受付開始の8時半にはすでに多くの人が診察に来ていた。



受付で小一時間ほど待たされ、術後検査ということで心電図とABIの検査があった。
5日間入院してたので看護士やスタッフとは顔なじみになっている。
そのあとリハビリ室で簡単なストレッチの指導を受けた。
それも主治医の時間待ちのための処理だったようで、電子カルテの受付状況をモニターで見ながらだった。
結局、自転車(エアロバイク)を30分こいだ。
30分で約10kmをこいだところで主治医との面会だった。
退院のとき慌ただしく2回目の手術については何も聞いていなかったので、まずはそのことからだった。
心臓回りには3本の大きな血管があり、かなり細くなっていた。
下肢に閉塞がある場合、そのような傾向にあるらしく今回は細くなった血管をバルーンで拡張し、血液の流れを確保したとのことだった。
写真を見ると一目瞭然だった。



脚の方はへそ近くで右と左の脚に行く血管が分かれ、別れたすぐの所(左)に閉塞があった。
閉塞自体はピンポイントのような点の塊だったようで、それを取り除きステントを留置し血流を確保した。
ABIの検査結果も術前の48%だったのが100%にまで回復している。
これについてはこの一週間で実感したことだし、今回の手術が成功であったことのあかしでもある。
あれだけリスキーな身体だったのが今が一番安全な状態ですよと主治医が言った。
今後の治療方針や生活習慣の見直しなど今後の事について話が進んだ。
何れにしても半年後のカテーテル検査(入院して)までは規則正しい生活が必要となる。
これで完全復活、あとは再びこのようにならないようにしなければならない。

ここ数年で2度の入院生活を体験した。
前回は数か月にわたる入院、今回の手術入院、いずれにしても高額な医療を受けた形になった。
今回の医療費しても最低でも手術代金は100万円(3割負担でも個人支払が30万円)を超える金額になる。
しかし、小泉純一郎総理時代の高額医療制度のおかげで個人負担分はかなり減額される。
過去の医療費、今回の医療費ともにお世話になった次第だ。
前回はかんぽ生命と医療保険について険悪な関係になった。
まったく保険としての意味合いが無く、満額入れていた保険金を全額返却で決着した。
そんなかんぽをよそに外資系の保険は掛け捨てだがあっさりしている。
保険支払いの通知が来る前に口座振り込みがあっていた。
対応の違いに歴然として違いがあった。
まあそのことは時間があれば詳しく書きたいと思う。
小泉さんのおかげで高額医療制度が受けられる恩恵を受けたが、反面、郵政民営化によるかんぽ生命のいい加減さも知ることになった。
医療保険は掛け捨ての安い保険で良いように思う(個室が確保できる程度)。
それより個人で医療費として貯蓄しておいた方が得のように思う。
ただし、高額医療制度の保険対象内となるのだが一般の保険もほぼ同じ内容だろう。