打越通信

日記ふういろいろ

師走の博多路

2018-12-03 21:21:56 | ジョギング
11月も瞬く間に過ぎて師走に入った。
法事と結婚式、それに土曜出社なるモノが入り込みなかなか連続した休みが取れないでいる。
実家の後片付けや熊本の自宅の事など、連休がらみでないと出来ないこともあるわけで、それに旅行の計画などだ。
今はお金より時間、そうは思っても組織にいればそうもいかず、個人的には効率を考えてさばいていても組織として効率化できなければ、といったところだ。
休みの日もゆったりとした時間を作るため何をしたらいいか散歩をしながら考える。
博多駅に出て大博通りを散歩した。
すると沿道に多くの人垣ができ、緊急車両(パトカーや白バイ)がうろうろしている。
福岡国際マラソンの日だった。
朝から晴天で師走でありながら暖かい日だった。
昼過ぎから天気は曇天になり雨が降りそうな気配になってきた。
あまりにも人が多くせわしいので横道に入り静かな通りに入った。



旧博多駅があったところに出た。
数年前に博多通勤していたころ数回ウイークリーマンションに入った事があった。
この近くにも借りていたことがありこの付近の事はある程度知っている。
街中なのにうす暗い林のような所があり、ホームレスらしき人たちがいた場所だったところがきれいな公園に変わっていた。
旧博多駅があったところだったようだ。
今住んでいる美野島の近くに「国鉄通り」というのがある。
場所的にもここが旧博多駅だと、その「国鉄通り」というのに線路があったことは合点がいく。
博多の街はころころと形を変え、町の名前も変わっていくのでこういうのを見ると昔を感じる。
再び大博通りに出ると福岡国際マラソンの先頭集団が走っていた。
10名ほどの集団だった。
呉服町を過ぎ那の津通りに出て天神方面に歩いていると再び福岡国際マラソンの先導車がやってきた。







集団だった先頭に日本人が一人過ぎていく。
そして黒人が二人そのあとを追っていた。
ケータイを取り出しワンセグで状況を確認する。
そうこうしているすぐ横をトップランナーたちが次々と過ぎ
「設楽がんばれ!」「川内がんばれ!」
の声がかかるたび顔の表情を確認する。
こんな近くで国内のトップランナーを見ることが出来る。
残り3kmという一番つらい距離、川内の表情も辛そうだった。
彼もそうだったがその後のランナーたちも足はすでにパンパンに硬くなっているのがはっきりと目に入った。
一瞬だったがアスリートのすごさを目のあたりにした。
一分一秒に身を削りながら走っている姿を見ると、なんともだらだらと無駄な時間を過ごしている自分を情けなく思うのだった。

早朝ジョグ

2017-05-28 19:39:33 | ジョギング
朝5時過ぎ、近くの公園にいつものように出かける。
退院して2日経つが脚の方が気になってしょうがない。
昨日は公園内をゆっくりと1000歩数えるまでゆっくりとジョグをしてみた。
脚は何ともなかったが筋肉痛でこわってしまった。
今日も入念にストレッチをした。
行ってみるか、そんな感じで公園を出た。
直線で住吉神社が見える。
右脚数えで300歩で住吉神社に着く。
早朝の神社内は静まりかえり、まだ鳥のさえずりも聞こえない。
空気が澄んでいて森林浴を感じる。
静けさの中にパンパンと柏手を打つ。
大きな鳥居で礼をして、キャナル方面に走り出す。
キャナルの横で550歩くらいだったと思う。
那珂川沿いを夜は屋台が並ぶ歩道をゆっくりと脚の様子を見ながら走る。
早朝だというのに白人の外人さんらしきトラベラーがキャリーバックを引きながら歩いていた。
そして日曜日ということもありジョガーが多い。



出会い橋付近でちょうど1000歩になった。
これくらいで止めておこう。
中州の先端の水上公園とやらにやってきた。



ここで休憩を入れ、天神方面に歩いた。
渡辺通りを走る人も結構多い。



あと少し走って見る。
柳橋連合市場付近まで500歩ほど走ってみた。
脚の方は全然問題はないようだ。
ただまだ無理はしない方が良いだろう。
気持ちを抑えながら美野島通りを歩いて帰った。
まあ、この調子でゆっくりと元に戻して行こう。
ジョグが出来るようになってホントに良かった!

さくらジョグ

2017-04-09 19:48:09 | ジョギング
朝からジョグに出かけた。
美野島商店街を抜け、那珂川の岸辺に降りる。
ここから竹下駅の先まで川沿いに遊歩道らしき道が整備されている。
まだ朝が早かったのかウォーキングやジョギングを楽しむ人は少なかった。
川沿いには満開の桜が咲いていて、去年の今頃の事を思い出す。



しばらくは歩いて体をほぐし、徐々に軽く走ってみる。
100mほど走ると、左脚に鋭い痛みが出てくる。
しばらく立ち止まり屈伸をしたり左脚を叩いたりして痛みをとる。
再び走り出す。
鋭い痛みが左脚に来るがそのまま走ってみた。
涙が出るような痛みが出て、再び屈伸をして痛みをとる。
そんなことを数回繰り返しながらも片道2.5kmくらいだろうか、遊歩道が無くなる場所まで走ってみた。
脚の痛みも次第にふくらはぎに移り、脚全体の痛みは和らいできた。
やはり筋肉が落ちているのが原因なのだろうか。
折り返し地点でベンチに腰をおろししばらく休憩をとる。



ベンチの横には赤くかわいい花が咲いていた。
カタバミの花だった。
川沿いの遊歩道にはウォーキングやジョギンを楽しむ人たちが多くなってきた。



対岸では犬の散歩がてら花見をしてながら、写メでも撮っているのだろう。
川沿いの道から土手沿いの道に上がってみた。
パナソニックの工場の桜もこれまた見事に咲いていた。
汗をかいたり、呼吸が苦しくなるような運動まではできなかったが、しばらくはこんな調整をしながら体(左脚)を作って行こうと思っている。
走れなくなることはやはりつらい事だ。
病からの復活の最後の仕上げには、これはどうしてもやろうと思っている。

熊本城マラソンの一日

2017-02-20 21:24:57 | ジョギング
フルマラソンは9時スタートということで8時過ぎにはクルマでスタート地点近くまで送った。
すでに交通規制に入っていて、坪井橋までしかクルマは入れなかった。
一旦家に帰り家人に送ってもらおうと家の前に出たらケイのオヤジがクルマで通りかかった。
手を挙げて何も言わずにクルマに乗り込み送ってもらった。
坪井橋から交通規制がかかり、クルマのいない冷たい空気の中を市役所まで歩いた。
マラソンコースはテープが張りめぐらされていて勝手に横切ることができない。
しかたなく銀座通りの歩道橋を渡り市役所前に来た。
すでに30kmはスタートの合図が鳴っていた。
フルマラソンのスタートも鳴ったのだが、目の前の群衆は走り出すことができないようだ。



こんな数多い群衆をこのカメラでとらえるのは初めてだろう。
ハマさんは確かDグループの中にいるのだが、これでは到底探し出すことはできない。
歩道のちょっと小高い台に立ってカメラを向けると喜んでポーズととってくれる。
そのうちにダラダラと群衆は散らばっていった。
アーケードに入るとこちらにもコースが出来ていた。
商店街の人たちなんだろうか応援の数もとても多かった。



ボーイスカウトの少年たちもプラカードを持ち応援していた。



鉢巻に法被を着た集団も熱心に応援をしていた。
有名人(寛平ちゃん)も走って愛嬌をまいていたとか後で知った次第だ。
アーケードを外れて慶徳校という電停で市電に乗った。
フルマラソンは市内を走って市の南方面に向かうようで、先に熊本駅まで行ってJRで西駅に向かう。
三角線に電車がいたのでそれに乗って、新しくできた西駅に降り立った。
目的は白川にかかる西大橋が目的地だった。
山のような橋を前にランナーたちがどんな表情を見せるのか、これが目的だった。
西駅から歩いて30分くらいかかった。
左脚が痛かったが休み休み歩く。
途中、折り返し地点があり多くのランナーが愛嬌を振りまいていた。
大橋地点が行の10kmで帰りの32km地点ということになる。
ゆきの連中はすでに最後の方ですぐ後ろには回収バスが走っていた。
反対側の車線ではトップ集団がすでに帰りの最後の坂のぼりに指しかかっていた。



トップグループの中にも被り物をした選手もいるんだ。
橋を渡り切ってしばらく休憩をした。
脚が痛いし喉も渇いたのでここで相方を待つことにした。



何枚か写真を撮って熊本駅まで歩くことにした。
駅からは市電に乗ろうと思ったが、市電はこの日は運休だった。
しかたなく熊本城のゴールまで歩いた。
マラソンコースを横切ることが出来ないので橋の下を使ってコースを横切ることにした。
熊本城の上り坂まで来るとぐっと人が多くなる。
走り終えたランナーたちが崩れてしまった石垣を痛々しそうに眺める姿を見た。
二の丸広場は人であふれていた。



ゴール地点に行ってみたがとても人を探すどころではなかった。
時計を見るとそろそろゴールしそうな時間だった。
連絡がありゴールしてしばらく芝生に寝ていたそうだ。
人ごみの中に彼の疲れ切った姿を見つけた。
でも晴々した表情で無事ゴールの握手を交わした。
私の歩数計も2万歩を優に超えていた。
ちょっと寒かったが、マラソンには最高の一日だった。
私にとっても熊本の町中をこんなに歩いたのは初めてだった。
復興を目指す、熱い熊本の一日だった。

前夜祭

2017-02-19 22:07:29 | ジョギング
自宅マンションを出てハマさんのマンションに迎えに行く。
福岡ICより熊本を目指した。
抽選でやっと6回目にして当選したそうで、熊本城マラソンは初めてだと興奮気味の様子。
熊本市内に入ったのは夕方も4時過ぎだったろうか、市内中心部の辛島公園、花畑公園が受付になっており、多くの人で賑わっていた。
私も熊本城マラソンは受付から同行し、サポートに回るような事は今回が初めてになる。
震災からの復興マラソンといった意味でも今回の熊本城マラソンは大きな意味がありそうな気がしていた。
全国のランナーたちに震災の熊本を見てもらい、震災に会いながらもこの大会を成功させたいと頑張っている姿を知ってもらえる良い機会になるかも知れないと思った。
こんな機会をもらったハマさんに感謝すべきだろう。



大会6回目の今回は一万三千人の参加と聞いていた。



その数字がどういうものか、ぼんやりとした数字だけど大きな大会であることには違いない。
受付を済み、我が家に到着したのは夜も暗くなった7時前だった。
飲めない私の代わりに酒の相手をしてもらおうと、前回帰省した時に話をしていたジローさん夫婦が来てくれた。
大きなとんかつと手作りのあげ巻きを持ってきてくれた。
ハマさんとは初対面だったが、話も盛り上がり和気あいあいと時間は流れた。
10時過ぎには宴はお開きになり明日に備えることになった。
寒い夜だった。
明日朝の気温も氷点下近くまで冷え込むようなことを言っていた。

女心と秋の空

2015-09-08 20:57:12 | ジョギング
季節の変わり目というのだろうか、猛暑の夏からいきなり寒いような秋になった感がある。
9月に入ってからも気候の変動というのか大気が不安定というのか安定した日が少ない。
朝からの雨ともなるとなんだか一日がもったいないような気がする。
前回の町内役員会で、朝からのラジオ体操組みと話をしていると、ラジオ体操のテレビ取材があったそうだ。
前から話は聞いていたがラジオ体操の参加者に近くのテレビ局のアナウンサーという方が時々参加されていると言う。
その関係なのだろう。
雨のためか取材の日には私はいなかったので具体的にはわからない。
ただTKUの「みんなのニュース」という夕方の番組ということだけはっきりしているようだ。
すでに放映されたのか、まだ放映されていないのか、没になったのかはわからない。
話がそれてしまったが、朝の散歩が出来ないときはクルマに乗って運動公園のパークドームに向う。



完全にドームになっているので全天候というわけだ。
陸上競技の特徴というのか自然に習っていてそうなるのか皆さん台風と同じ左回りが原則のようだ。
一週400~500m(ドームの内側と外周)をもくもくと歩く。
同じ場所をもくもくと歩くので退屈になる。
そこで少し走ってみる。
4週から5週も走ると息が上がる。
それを3本くらい、右手の痛みも加わるのでそのくらいで止めている。



午後から晴れた日には菊陽町の杉並木公園に出かける事もある。
ここには広大な芝生の広場が道を隔てて2つある。
菊陽町はなかなか豊かな町のようで公園内の芝生の管理も行き届いている。



坪井川遊水公園の人海戦術ではなく大型の機械で芝刈りが行われている。
この日も芝刈りが行われていた。
ここには遊歩道が完備されていてそのコースを一週すると1kmになるようになっている。
台風の影響で倒れた木々の運び出しや、折れた枝の後片付けが行われていた。
女心と秋の空と良く云われるが、不安定な気候の時はそんな感じで過ごしているが、早く安定した秋晴れの日が続く事を願っている。

練習コース

2015-06-28 22:17:40 | ジョギング
雨の日(特に梅雨時)や夏の日差しの強い日の運動場所としてKKウィング(うまかな・よかなスタジアム)に行ってみた。
運動公園内の敷地内にあるランニングコース(確か5kmだったかな?)は何度か走った事があるが木陰が少なく夏の日差しが強い日には無理だ。
娘が一時短距離走(100mm)をやっていた事もあり、記録会や大会などで何回か来た事もある競技場に行ってみた。
応援のついでに観客席の通路として使われる所を走った記憶がある。
競技場の2,3階あたりを1週できるコースなのだ。



スタジアムは7階建てで階段でもエレベータでも最上階まで行けるのだが、観客席への扉はすべて閉まっていた。
2階の案内所に行って聞いてみると、大会などがあるときでないと観客席には入れないそうだ。
それよりもパークドームに無料で走れるコースがあるという。
スタジアムの一階をぐるりと一周してみる。
芝のフィールドでは乗用の芝刈り機で芝を刈っていた。
一週してみると雨にも濡れずに一週できることがわかった、しかし誰も走ったり歩いている人はいない。



しかたなく隣のあるパークドームに向う。
初めて来るところだが駐車場にクルマをいれ、出入り口のようなところがあったのでそこから中に入ってみた。



しかしそこは人工芝が貼ってあり、テニスコートになっていた。
広い会場には何面ものテニスコートがあり、テニスで汗を流す人たちで賑わっていた。



階段を登るとそこがランニングコースだった。
ドームなので当然天井があり、雨や紫外線の心配は無い。
初めてなのでぐるりと施設を見て回る。
屋内プールやジム、エアロビクスの施設まである。
コース内にはマットなどがあり軽いストレッチなどできる場所、自動販売機に椅子とテーブル、お手洗いなどあり走る条件はすべて整っている。
軽く走って見る。
歩く人、走る人、暗黙の了解なのか皆さん左周り(時計回りと逆)に動いている。
一週が450m、途中に軽いアップダウンがある。
ドーム内を走る人もいれば、ドームの外にもコースがあるようでそこを走っている人もいる。
5週ほど走ってみると汗が噴出してくる。
一休みだ。
家からは遠いけど朝早く走れないときや真夏の炎天下でもここでは走れそうな気がする。
しかし冷房など無いようなので真夏にはサウナ状態になりそうな気がするが・・・。

夏至も過ぎた頃

2015-06-24 23:27:43 | ジョギング
朝6時半、夏至ももう過ぎたのかな、太陽はあの高さなんだ。
雲がなければ直射日光にやられているだろう。
6時半から7時というと涼しい、というより寒いくらいだ。
ジョギングも毎日というわけでも無く、特に梅雨の時期は雨が降らなければ週に2,3回くらいだろうか。
朝から雨が降っている時は空模様を見ながら家を出るが、9時や10時など遅い時は気温も高くなっているので走らないでカメラを担いでぶらぶらしている。
ジョギングもあまり進展していなくて、右足を数えるスタイルは同じだ。
左手で十の位を数えるのも同じなのだが、親指から数え始め、グーになった時が50になる。
そして左手がパーの状態になった時、右手の親指が最初に折れる。
進化したのはこれくらいだろう。
そして右手がパーになったら一休みとなる。
つい最近までは息を整えるのに休憩していたが、今では汗が引くのを待って次の右手パーまでジョグをする。
インターバルなしでの通しはまだまだ先のようだ。
走り始めるイメージはへとへとになった自分の走りをイメージし、その状態から開始する。
だから普通に歩いている人は良いのだがちょっと気合いを入れて歩いている人がやっかいなのだ。
歩いている人と走っている人が横並びに公園を一週する、イメージするだけぞっとする。
そんな場合は思い切って抜き去る。
5mでは危険範囲だから10m、いやいや100mは距離をおかなければいけない。
それではペースが乱れる。
軽快に走る人にとっては抜き去る快感と、あいつ(私のこと)が公園を一週する間に何回抜き去ることができるか、などとペースメーカーみたいな便利な存在かもしれない。
だから土日の朝はよくよく状況を見てからでないと走り出せないのだ。
それでも少しは進歩していて、右手を折り始めてからややこしい100までの数を数えなくてすむし、右手パーを4,5回までこなせるようになった。



走りを終えて公園内にクルマが止まっている。
あんなところに駐車場があったけ、と思っていると、重装備したおっさんたちが20名ほどミーティングらしきことをしている。
時計をみると7時50分。
彼等(いやいや女性も一人)は公園内の野球グランドにやってきた。



手押しの芝刈り機が2台、グラウンドの真ん中から2手に分かれ、等間隔に買っていく。
草刈り機を持ったおっさんたちがその等間隔を埋めるように刈っていく。



ぶるんぶるんという音がするのでナイロン紐で刈っているのだろう。
そして刈った草をかき集めシートに乗せ運び出す人もいる。
そんな光景を30分、いやいや1時間近くグラウンドのフェンスに寄りかかりながら見ていた。
自転車に乗ったおっさん(公園の管理者だろう)から
「草刈りの関係者ですか?」
と質された。
これはいかんと家にたどりついたのは9時を回っていた。

冬なのか春なのか

2015-02-25 20:40:44 | ジョギング
今日も朝から散歩に出る。
畑の中の一本道を歩く。
ウォーキングにしてもジョギングにしても天候を気にしながら予定を立てなければならないので辛い。
今日の天気は曇りのち雨の予報だし明日も雨の予報が出ている。
午後からは雨だろうと思い、寒くて眠いなか起き上がり歩いている。
昨日の晩から右足のひざから太ももにかけて筋が張ったように大股になると痛い。
右手の腱鞘炎のようなものから来たのだろうか、などと考えつつ足をいたわりながらの散歩だった。
昼食後、再びおなじ道を歩いてみた。
曇天だが雨は降りそうもないようだ。
歩いているとひばりの声が煩いくらい響きわたる。
春一番も吹いてこないし、冬と春の境目のような気候だ。
午後4時から2時間半の時間が出来た。
雨はなんとか降ることを我慢したような雲行きだった。
右足の痛みもあるし、明日は雨だろうからとジョギングに出た。
コースはウォーキングと同じだし、昨日1200歩を踏んだコースなので歩数カウントはしない。
でもやっぱり心の中では数えているのだ。
数えたほうが逆に走りやすいのに気付いた。
コースを走り終えると汗が出てきた。
インナー(ヒートテック)にトレーナー、その上に防寒用のジャンパーを着るのだが、今日はトレーナーは脱いで走った。
ジャンパーを脱いでインナーで汗が乾くのを待つ。
再びジャンバーを着て帰る。



部屋に戻りgoogleの距離測定をしてみると1.7kmほどだった。
2kmはあるように思えたがこうやって距離を測ってみると以外に短いものだ。
5kmというとこの3倍は走らないといけない。
最初の目標にはまだほど遠いけど、この積み重ねがどうしても必要なことぐらいわかってはいる。
あせらずこの距離をこなしていくしかないようだ。



おまけ:今日の朝食(この量で5kmはきついよね)



今日の結果でした。

名も無い花

2015-02-24 20:53:35 | ジョギング
朝6時半、ウォーキングの始まりだ。
畑の中の細い1本道をてくてく歩く、周りからは蒸気が地表から出ている。



2月も下旬というのに寒い朝だ。



朝日が出てくるが幻のような太陽だった。
朝食後は再びウォーキングで近くのミスドで1時間ばかり読書をした。
入院中にいろいろな本を読書できる喜びがある。
沢木耕太郎や司馬遼太郎などだ。
司馬遼太郎の本は「~だと思う」や「その当時の風習ではそうであったであろう」などの言葉が気になる。
そして昭和初期の軍に対する批判的な内容が多く、平和な今でこそこういう批判的な事は書けるわけで当時そういうことを書けたかどうか、など気になった。
そして話が横道にそれるので、あれ!今の言葉は誰が言ったのか、読み返さないといけない点だ。
それでも発想が面白く、それなりに楽しんだ。
比べ、吉村昭の本は主観的な事は書かず、ただ現実(?)に沿った内容で進むので読んでいて快い。
今は吉村昭の「冬の鷹」という本を読んでいる。



ミスドから帰り、昼食後、ストレッチをしてスタートラインに着く。
細長い畑の中の一本道なのだ。
朝と違い、うす曇の中を軽く走りだす。
100歩、200歩と進み、ゴールの休憩所には1200歩で到着した。
昨日と同じ歩数だった。
googleマップで探したコースだった。
防寒服を着た状態だったので少し汗が溢れている。
この時期はクールダウン(700m前後)の事も考えないといけないので寒さ対策が咲きに来てしまうので仕方が無いのかもしれない。
午後4時からは散歩に出た。
近くのショッピングモールに行ったが本屋で時間をつぶし、時間となったので引き返した。
道端に咲くアジサイのような花、名前はなんと言うのだろう。



病室に戻りケータイを見ると昨日より夕方の散歩の分歩数は多かった。

朝焼け

2015-02-20 20:17:20 | ジョギング
朝5時起き、ストレッチ(NHKでやってた動的ストレッチ)をして6時半から散歩に出かけた。
雨水も過ぎ、6時半というと数日前まではまだ暗闇の世界だったが今日の時点ではうすくらい程度になっていた。
昨日からの寒気でもの凄い寒さの中、いつもの道をひたすら歩いた。
そのうちに東の方向に朝焼けしたきれいな山の稜線が見える。
毎朝のように見ている光景なのだが、デジカメをいつも忘れて撮るチャンスが無かった。
散歩コースもジョグコースも同じコースなので、コースの中間点あたりで撮った。
阿蘇中岳は今日も元気良く噴火をしている。



北からの風なのだろうか、噴火ででた噴煙がはるか遠くまでなびいていた。



途中で朝日が出てきて、手を合わせ今日一日のお願いをする。



畑の中のあぜ道を歩いていると、ホトケノザが真っ白い霜にうたれて咲いていた。
寒いかなをてくてく歩いて病棟に戻る。
朝食後、今度は軽いジョグを行う。
ゆっくりと無理をしないように早朝の散歩と同じ道を走る。
走るといっても無理の無いように軽くだ。
右足だけ数えて400歩を踏んだ。
早朝からの散歩である程度足は出来ていたつもりだが、使う筋肉がどうも違うようで、しばらくは呼吸を静め、足の乳酸を抑える。
しばらく歩き、再びジョグを開始した。
昨日600歩を踏んだので、今日は800歩を目指す。



4,500歩あたりで足に来たがそれを超えると8,900歩と楽になった。
そのまま1,000歩まで走れるようになった。
右と左で1だから距離としていったい何キロになるのだろう。
推定で2km前後だろう。
ゆっくり目の最初の目標は5kmなのでまだまだ先のことではあるがなんとかしようと思っている。
今年の天草パールラインマラソンは当然無理として、来年の大会には10kmでも良いし、出来れば20kmを目標としようと思う。
今の状態でははるかかなたの夢のような目標なのだが、フルへの挑戦もあるし、出来たら生きているうちに実現したいものだ・・・などとかすかな夢を見ている。

回復

2015-02-19 20:36:23 | ジョギング
緊急入院のとき一週間はベッドに縛られて過ごした。
一般病棟に移ったとき立つことも出来なかった。
それが立ち上がることは出来ても前に足を動かすことが出来ない状態、そんな感じで今の病院へ転院したのだった。
歩くことは出来るようになったが、フラフラの状態で何かにすがらなければ歩けないほどだった。
一ヶ月が過ぎ、歩くことは出来るようになったが、朝のラジオ体操がなかなか難しいことに気がついた。
テンポについていけないし特にジャンプがなかなか出来ないでいた。
これではいけないと散歩に出て少しでも足を鍛えようと歩いた。



とにかく遅くても良いのでかぎられた時間の中で、そして寒い北風が吹く中をひたすら歩いた。
かなり足の筋力もついてきて、開眼での一本足たちも60秒以上できるまでになった。
散歩に出て、早歩きしても、また歩幅を大きくとって歩くことも出来るようになった。
そういう経過を経験しながら、ひょっとすると走れるかも?と思った。
だけどストップウォッチも距離を測ることも出来ない、歩数を数えてみようと思い、右足を踏んだ回数だけをカウントすることにした。



最初は無理をしないことを考え100歩に挑戦してみたが難なく出来たのだ。
その間に歩きながら呼吸を整え100歩を結局7本できたのだ。
次の日は200歩に挑戦したがきつかったのは最初の1本だけで、後の6本は割と楽だった。
200歩以上できるけどそれ以上はしないように日に3回、インターバルで16本、当然、信号の関係で100歩前後もある。
次の日は300歩に挑戦してみた、最初100歩を2本行い、200歩までかなりきつかったが残りの100歩をなんとか踏んだ。
そして300歩を2本インターバルを入れながらなんとか走った。
クールダウンのため100歩を2回ほど踏んだ。
そして今日、朝から散歩を1時間、そして昼休みに500歩に挑戦しようと最初300歩を1本走り、次に500歩を目指した、最初の200歩がかなりきつかったが500歩を踏む頃には逆にリラックスしたようで600歩まで走る事が出来た。



その後、いつも歩いていた公園のコースを走り、一週が463歩である事を確認した。
なんとも情けない内容なのだが、私にとってまともなジョギングで5kmをを走るといった目標が出来たわけで、その先にはパールラインマラソンのハーフ完走が1年後に出来るかといった夢への挑戦にしたいと思っている。

ウォーキング

2014-10-11 19:39:01 | ジョギング
3連休を前に金曜日には博多から息子が帰ってきた。
そして娘は逆に博多に向かった。
そんな日だったがなぜか体調を崩してしまった。
博多にいたときと同じ現象で鼻水が出て止まらなく、下痢と嘔吐だ。
そして食欲も無く牛乳やトマトジュース、コーンスープしか入らない。
ウイルス性の風邪なのだろうかアレルギーだろうか、せっかく52kgくらいまで食い戻したのに再び50.4kgまで減った。
この3連休も台風19号の影響で明日からは雨が降るだろう。
退社して、ここ1ヶ月ちょっともう少しで2ヶ月になる。



体もなまり何とか体調を戻すためたまに坪井遊水公園を歩いている。
ジョグをしていた頃のナイロン製のジャージとくたびれたラン用のシューズで歩いている。
やはり街靴とは違いクッションが良いので歩きやすい。
おまけのここ坪井遊水公園の堤防は土なので脚や関節に良いのだ。
一番体重が重かったときは72kgあったのでそれからダイエットのため15年ばかりほとんど走っていた。
いきなり走りだすと関節や腰を痛める可能性があるので、今は10kmくらい歩いて足の筋肉を鍛えながらストレッチを入れながら歩いている。



昔かなり走りこんだ遊水公園、でも夏草が背の高さまで伸びていて、場所によっては台風風の影響で通りにくい場所もある。
遊水公園の外側の約5km、ジョギングをしていた頃の内側の1.8kmを3週歩いた。



歩く速度は通常歩く速度で速度を変えないようにリズムをとりながら一定の速度を維持するように集中して歩く。
ジョグを意識して一歩ずつかかとから着地し真っ直ぐ歩くように意識する。
これ結構、集中して行うと結構な運動になる。
そして真っ直ぐ歩く、これも意識すると、人間なかなか正常に歩くことが難しいことがわかってくる。
かかとで着地して集中して一歩一歩を同じテンポで確実に歩くのだ。
やってみれば難しいことが分かると思う。



そんな運動をやっている、公園の野球場では小学生たちの野球大会があっていた。
試合は始まったばかりのようで1回の裏表を観戦した。
小学生といっても大きな子は大人より大きいし、小さな子はまだ140cmくらいしかない子もいる。
小さな子はバッターボックスに入ればなかなかストライクが入らないのでフォアボールで出る。
そして体の大きな子がヒットを打つ。
小学、中学時代と野球をやっていたのでなんとも懐かしい思いだった。
風が強くなりかぶっていた帽子も風に飛ばされそうになるので手で持って歩いた。



近所のテラチャンとばったり、彼もスロージョギングをしているようでかなり様になっていた。
午後1時過ぎ家を出て帰ったのは4時だった。
まあ子供たちの野球を観ていたのでその分も含めてだ。
ダイエットのために始めたジョギングなのだが、今は食欲を伸ばすためのジョギングを開始する(?)
まったく逆の目的なのだが、台風の風が気持ち良いしこんなことに時間があることはいいのかも知れない。

応援

2014-03-10 21:04:46 | ジョギング
休みの日になると、団地のオヤジたち3人が遊びにやってくる。
昼間から酒をのみ盛り上がる。
土日のどちらかは通勤に備えて休養が必要なのに、困ったもんだ。
朝7時頃だったかな目が覚めた。
頭がガンガンするが、良い天気なので、ドライブがてら天草パールラインマラソンに行く。。
着替えてリュックにカメラを詰めて家を出る。
クルマの運転など久しぶりなので緊張する。
天草の大矢野までは家から小一時間くらいだろうか、途中近道を抜けて一号橋まで来た。
途中で朝食を摂り、大矢野のサンパーク(天草パールマラソンの主会場)まで来たが途中の駐車場は満車の看板ばかりだった。



サンパークから体育館のほうに駐車場があるらしく行ってみるとわずかに空きがあった。
クルマを降りてハマさんにメールした<どこにいるの?>するとメールが返ってきた<パールは今回パス>いろいろと大会が立て込んでいるようだ。
前回の時はうるさいばかりにメールが来たっけ。
そしてもう一人、会社の後輩同僚、こいつ50歳を過ぎて走り出した奴で、走り狂ってとうとう走ろう会に入っていろいろな大会に出ている。
そいつも去年はうるさいように電話をしてきた奴で下関の人間だ。
「つい最近の北九州を走ったので今回はパスします」
どいつこいつもと思いながら、そういえば町内会の連中も何人か走りに来ているんだ、と思っているとある方とバッタリと会った。



こんなことがあるんだねと思いながらスタート地点まで一緒に歩いた。
スタート地点に立つのももう4,5年ぶりなので懐かしかった。
雰囲気も昔と同じだった。
スタート5分前になり走る人は集中しなければならない、集団から外れて外に出てスタートを待った。
「みんな!帰って来いよ!」
の声が聞こえピストルがなり、爆竹があがった。



ちょうど10時、長い列を作ってスタートしていった。
ハーフを見送って次は10kのスタート、初めて大会で走ったのがこの10kのコースだった。



そして4.2kのファミリーコース、かなり人気のコースのようで人で一杯だ。
まったく走る気のない人たちは最初から歩いている。



みんながスタートして行ったのでブラリブラリと海を見たり物産館で買い食いでもしながら時間をつぶしたのだ。
そうこうしていると10k組が帰ってくる。
ゴールでノボルのオヤジを探したが見つからないかった。
そしてハーフに行き、同じ町内のもう一人のケンさんを探した。
ダメでした。
そしてスタート地点で会った方、満願の笑みでゴールされた。
帰りの渋滞が気になり、挨拶もせずに帰ってきたが悪かったかな。
早めの帰路だったがやはり渋滞はすごかった。



今日の新聞では42回天草パールラインマラソンは4812人の参加と出ていた。
でもこんな事が無いと天草パールラインマラソンにも来ないような、なんだかよし!という気持ちにはなれたが、今の生活ではちょっと無理かな・・・。
でも応援に行ったつもりがかえって励まされたようで複雑な気持ちなのだ。

マラソン

2013-02-18 05:30:44 | ジョギング
休みの日、坪井川遊水公園を散歩するのが日課になった。
散歩しているとジョギングをする人たちが多いのにはびっくりする。
もうすっかり走る事はなくなったが、私が走っていたときはそんなに多くは無かったような気がしたが・・・。
昨日の熊本城マラソン、テレビを見ていたが若い女性が多いのにもビックリさせられた。
そういえば天草パールラインマラソンや横島いちごマラソンでも若い女の子が多かったけ。
そんな大会に向けて、この遊水公園は絶好の練習場だ。



何しろ土の堤防なので足への負担が少なく、コース上に信号が無いのが良い。
コースも自在に組めるのでありがたい。
走り初めの頃は、5kmの壁というのがあって、30分の目標をたてて走って見る。
しかしどうしても途中で止ってしまう、息が続かないのだ。
脚のほうはなんとか踏ん張れるのだが、持久力の方が続かない。
2ヶ月ほどすると何とか5kmを走れるようになった。
次は25分、20分といった目標をたてる。
しかしこれも限界があるし、なにせ練習に妻が加わってきた。
5kmを一緒に走るのだが、なにせ遅い。
1kmあたり7、8分のゆったりした速度、これまたきつい練習になった。
妻も5kmを走れるようになり、これを一日に2本、3本と走るようになった。
次は公園を出て遠征するようになった、7、8分のペースで5kmを続けて3本、4本と増やして行った。



天草パールマラソンも10kmを4、5回、20kmを10回ほど走った。
ランニングハイを体験すると、その快感を得ようとまた走るといった事が繰り返される。
「あんまり走ると、かえって体に良くないかもよ?」
妻の一言で走りから遠ざかってしまった。
今はウォーキングが唯一の運動になってしまった。
娘が近頃ジョギングにはまっているようだ。
帰省したときに、妻のシューズにジョギング用のスーツを借りて公園内を走っているようだ。
ダイエットを目標にするなら20分以上走ることだ。
脂肪の燃焼は20分過ぎから始まるそうで、続けて走らなくても休み休み走っても効果は同じそうなので、あまり根を詰めずにゆっくりと長く走ることだ。
そういえば天草パールマラソン、会社の同僚が走るそうで、一緒に走ろうと案内を受けている。
しかし、今年はもう締め切りが過ぎてしまっている。