11月も瞬く間に過ぎて師走に入った。
法事と結婚式、それに土曜出社なるモノが入り込みなかなか連続した休みが取れないでいる。
実家の後片付けや熊本の自宅の事など、連休がらみでないと出来ないこともあるわけで、それに旅行の計画などだ。
今はお金より時間、そうは思っても組織にいればそうもいかず、個人的には効率を考えてさばいていても組織として効率化できなければ、といったところだ。
休みの日もゆったりとした時間を作るため何をしたらいいか散歩をしながら考える。
博多駅に出て大博通りを散歩した。
すると沿道に多くの人垣ができ、緊急車両(パトカーや白バイ)がうろうろしている。
福岡国際マラソンの日だった。
朝から晴天で師走でありながら暖かい日だった。
昼過ぎから天気は曇天になり雨が降りそうな気配になってきた。
あまりにも人が多くせわしいので横道に入り静かな通りに入った。
旧博多駅があったところに出た。
数年前に博多通勤していたころ数回ウイークリーマンションに入った事があった。
この近くにも借りていたことがありこの付近の事はある程度知っている。
街中なのにうす暗い林のような所があり、ホームレスらしき人たちがいた場所だったところがきれいな公園に変わっていた。
旧博多駅があったところだったようだ。
今住んでいる美野島の近くに「国鉄通り」というのがある。
場所的にもここが旧博多駅だと、その「国鉄通り」というのに線路があったことは合点がいく。
博多の街はころころと形を変え、町の名前も変わっていくのでこういうのを見ると昔を感じる。
再び大博通りに出ると福岡国際マラソンの先頭集団が走っていた。
10名ほどの集団だった。
呉服町を過ぎ那の津通りに出て天神方面に歩いていると再び福岡国際マラソンの先導車がやってきた。
集団だった先頭に日本人が一人過ぎていく。
そして黒人が二人そのあとを追っていた。
ケータイを取り出しワンセグで状況を確認する。
そうこうしているすぐ横をトップランナーたちが次々と過ぎ
「設楽がんばれ!」「川内がんばれ!」
の声がかかるたび顔の表情を確認する。
こんな近くで国内のトップランナーを見ることが出来る。
残り3kmという一番つらい距離、川内の表情も辛そうだった。
彼もそうだったがその後のランナーたちも足はすでにパンパンに硬くなっているのがはっきりと目に入った。
一瞬だったがアスリートのすごさを目のあたりにした。
一分一秒に身を削りながら走っている姿を見ると、なんともだらだらと無駄な時間を過ごしている自分を情けなく思うのだった。
法事と結婚式、それに土曜出社なるモノが入り込みなかなか連続した休みが取れないでいる。
実家の後片付けや熊本の自宅の事など、連休がらみでないと出来ないこともあるわけで、それに旅行の計画などだ。
今はお金より時間、そうは思っても組織にいればそうもいかず、個人的には効率を考えてさばいていても組織として効率化できなければ、といったところだ。
休みの日もゆったりとした時間を作るため何をしたらいいか散歩をしながら考える。
博多駅に出て大博通りを散歩した。
すると沿道に多くの人垣ができ、緊急車両(パトカーや白バイ)がうろうろしている。
福岡国際マラソンの日だった。
朝から晴天で師走でありながら暖かい日だった。
昼過ぎから天気は曇天になり雨が降りそうな気配になってきた。
あまりにも人が多くせわしいので横道に入り静かな通りに入った。
旧博多駅があったところに出た。
数年前に博多通勤していたころ数回ウイークリーマンションに入った事があった。
この近くにも借りていたことがありこの付近の事はある程度知っている。
街中なのにうす暗い林のような所があり、ホームレスらしき人たちがいた場所だったところがきれいな公園に変わっていた。
旧博多駅があったところだったようだ。
今住んでいる美野島の近くに「国鉄通り」というのがある。
場所的にもここが旧博多駅だと、その「国鉄通り」というのに線路があったことは合点がいく。
博多の街はころころと形を変え、町の名前も変わっていくのでこういうのを見ると昔を感じる。
再び大博通りに出ると福岡国際マラソンの先頭集団が走っていた。
10名ほどの集団だった。
呉服町を過ぎ那の津通りに出て天神方面に歩いていると再び福岡国際マラソンの先導車がやってきた。
集団だった先頭に日本人が一人過ぎていく。
そして黒人が二人そのあとを追っていた。
ケータイを取り出しワンセグで状況を確認する。
そうこうしているすぐ横をトップランナーたちが次々と過ぎ
「設楽がんばれ!」「川内がんばれ!」
の声がかかるたび顔の表情を確認する。
こんな近くで国内のトップランナーを見ることが出来る。
残り3kmという一番つらい距離、川内の表情も辛そうだった。
彼もそうだったがその後のランナーたちも足はすでにパンパンに硬くなっているのがはっきりと目に入った。
一瞬だったがアスリートのすごさを目のあたりにした。
一分一秒に身を削りながら走っている姿を見ると、なんともだらだらと無駄な時間を過ごしている自分を情けなく思うのだった。