打越通信

日記ふういろいろ

亭ノ元

2014-10-24 20:47:48 | 食事
妹からメールが来る
<おじチャンの命日なので墓参りに行く>
それで私たち夫婦も出かけた。
叔父の墓は自宅からすぐ近くなのだ。
お参りも終わり、てちゃんに電話した。
親父たちの兄妹は6人、親父が長兄で前出の叔父が次男だった。
そしててっちゃんが一番下の弟と言うことになる。
だから私としてはおじになるのだけど兄貴みたいなものだ。
父の兄弟も仲がよくて、兄妹でちゃん付けして呼び合っていた。
オヤジは<しろちゃん>次男の叔父は<マーちゃん>、もう一人の叔父は<りょうちゃん>、女性人は<オッペシャン>と言う具合だ。
墓参りを終え、一番下の叔父<てっちゃん>に電話した。
何か旨いものでも食いに行こうと事だ。
<ケン、だご汁の旨いところがある>
それでクルマを走らせて、というか山の中に来た。
西浦荒神という神社の近くにあり、熊本市長選もあり何にかと変な雰囲気だったが、今回は出馬しないそうで改めた。
場所は分かりにくいところで、叔父が言うには
<だご汁屋>
というだけで店の名前も分からない。
昼前になると混むので早く行こうと言っている。
こここと言っているが店らしい看板は無い。
ハイハイと車を停め叔父に従うわけだが、分け入った先に平屋が見えた。
中腰で店に入ると昔ながらの母屋になっていた。
何だこれはとメニューを見る。
和紙で書かれたメニューはだご汁定食と単品のだご汁、それと焼き魚定食のようなモノだった。



私と妻はだご汁(単品)にした、叔父と妹はだご汁定食にしたのだ。
出てきただご汁を見てびっくり。



私は半分くらいしか食べれなかったが、妻は完食、妹も叔父も定食に負けず完食だった。

加茂川

2014-10-08 16:24:10 | 食事
ちょっとした買い物で街中に出た。
あまり肉料理を食する事は少ない。
肉料理といえば、先ずは焼肉だろう、そしてステーキにハンバーグ、しゃぶしゃぶもそうかな。
そういえばとんかつや水炊き、から揚げやホルモン、焼き鳥もあった。

私たちの子供のころ肉といえば鯨肉ばかりだった。
まだ凍った赤みの刺身や白いベーコンを酢味噌でよく食べたものだ。
鯨の肉は焼くと硬く、子供には食うのが大変だったような記憶がある。

たまにオヤジが<今日はビフテキだ>などと買ってきては焼いてくれた、あの頃の味は忘れていない。

骨が付いたぶつ切りの鶏肉を水から炊く、水炊きも母の得意料理だった。
それは兄妹での戦場となった、いやいや家族での戦場だった。

そしてマトンが多かった。
羊の肉なんだけど、子供にはただの肉でしかないのでそれなりに美味しく食べたのだった。

熊本といえば馬刺しがある。
低カロリーでビタミンや鉄分がありたまねぎで巻いて生姜で頂く。
淡白であっさりとした食感なのだ。
そして阿蘇の赤牛の熊本ブランド、そして天草の天草大王(大きくて7kgもあるニワトリ)もあるな。
博多の代表的な料理の水炊きで頂くと良いだろうな。

街を歩きながら
「すき焼きが食いたい」
と妻に言うと、良いねと返って来た。
熊本で肉料理というとやっぱすき焼き加茂川なのだ。
実はその昔ユーザーだったのだ。
本部では牛一頭をさばく冷凍室があり、ぶら下がった牛を見るとそれは壮大なものだった。
そこで部位ごとに解体され行く。
加茂川さんはこういう料理店や直売の精肉店だけでなく新鮮な肉をホテルや料亭、レストランに卸す事業もあるのだ。
そういう付き合いで忘年会や新年会といった宴会で何度もお邪魔している。
本格的なすき焼きは、まずダシから炊き上げるのだ。
普通は水から炊き上げるのだが、加茂川さんは秘伝のダシ汁から始まる。



それはそうとして話が長くなるので進めよう。
店内に入り窓側の席に案内された。
メニューを見るとランチメニューがあり、すき焼鉄鍋ランチ(950円)が目に入りそれにした。




国産黒毛和牛牛丼  800円

妻は牛丼のようだ。
先に妻の牛丼が出てきた。
いやいや牛丼というより牛ステーキ丼、牛肉の量が半端でない。
街中の○○屋の牛丼とは全然違う。




すき焼鉄鍋ランチ  950円

私のすき焼きランチも出てきた。
鉄鍋の中には野菜と牛肉がたっぷりとある。
急いで食べなければ目の前にいる食いしん坊に持っていかれるので必死で食った。
そんなわけで久しぶりスタミナ和食のすき焼きだった。

喜多方ラーメン

2014-09-18 17:15:59 | 食事
今日も朝からバタバタしていた。
起きてくると妻がテレビがおかしいという、音声は正常に流れているのだが、映像が安部首相の顔が出ていて静止画像で雨が降った状態だった。
そしてもうひとつは私のケータイの電源が入らなくなってしまった。
電池切れかと給電するのだが給電することすらできない、こりゃダメかもと思った。
なんだかんだと手続きは済んだのだが、今度は払いこみ用紙が送ってきやがった。
期限までに払い込まなければ保険証の返却をしてもらうことになるよ!と脅しつきなのだ。
役所仕事はこういうものなのか、手続きはややこしくて請求だけはすばやい。
自動引き落としの手続きとこれまでの支払いのため郵便局に行った。
自動引き落としの書類はその場で金融機関の確認を受け郵送してやった。
今までの分はゆうちょのATMに案内され振込み用紙をATMに差込み通帳から直接支払いができた。
そんなことできること自体はじめての経験だった。

前置きが長くなったが今日はそんなことではない。
県民百貨店にあの<喜多方ラーメン>がやって来る。
そんな事務手続きがあるのでついでにじゃないけども県民百貨店に出向いた。
じつは仙台に出張したとき、たぶん少し寒くなりかけてきた晩秋の夜、ホテルへの帰りこの喜多方ラーメンをすすった。
そのときの薄いスープと絶妙な麺に感動した記憶があるのだ。
まあ、その場の雰囲気とかあったと思うのだけど、とんこつにマーユというラーメンしか食ってなかった熊本の人間が薄味(醤油、塩、鶏がらかな?)の昔ながらの味に翻弄されたわけだ。
会場に行くとえらい年を召されたおばさまたちとおじさまたちで一杯だった。
妻は日本一のナポリタンというのを頼んでいた、私は当然<喜多方ラーメン>だ。



妻の<日本一のナポリタン>というのが出てきた。
ナポリタンとはイタリアンでなく日本料理なのだ。
だから世界一でなく日本一なのだ、納得した。
でもトマトソースが利いていてうまい、だけどハンバーグは要らないだろう。
麺は普通のスパゲッティ麺ではなくうどんのようなふと麺だった。
まさしくナポリタン、そう思った。



そしていよいよ<喜多方ラーメン>うすいスープをいただく。
あっさりとした感じだ。
そして麺は割りとふと麺のちじれ麺だったが麺とスープの愛称は良いようだ。
あの時(仙台での)とどうなんだろうと思ったがあの時の味では無かった。



でも喜多方ラーメンを守っていることは違いないようで、熊本や博多のラーメンとは違う文化をいただいたのだ。


ランチ

2014-09-02 20:44:32 | 食事
昼前になると妻に声をかけ
「何か食いに行こう」
とランチに誘う。
もうすっかり秋の気配がただよっている今日この頃、食欲も出てきた。



夏の風景もまだ残る景色を見ながらランチに出かける。
今日は県北の玉名方面へニラレバ定食を食べに出た。
そして次の日は鹿北方面に、日テレの24時間があっているようで人だかりだった。
嫌気がさして山鹿方面にクルマを向けた。



「いま生き残っているドライブインは結構おいしい店が多いよ」
と言って昔よく行っていたドライブインに行った。
しかし今日は休日で閉まっていた。
山鹿地区はあまりよく知らないのでファミレス的なうどん屋に入る。



うどん屋い入りうどんとは関係のないカレーライスやチャンポンなど注文している。
熊本市内には結構うまい店もあるが、近郊の街にもと探している。
新しい味を見つけ、再現するためだ。
しばらくは続くだろう。

食欲

2014-08-18 18:17:30 | 食事
ストレスも抜けてきて食欲が少しずつ戻ってきた。
そこで少しでも美味しいものを食べようとこの盆休みは食べまくりだった。
先ず熊本だったら「たけした」の冷し中華、博多では食えないものを食う。



実家に戻ったときは「矢城食堂」の冷し中華だ。
冷し中華の麺にからしを付けていただく、なんとも日本の夏の食べ物として風情があって良い。



それにお好み焼き屋も多いかな。
熊本風ちょぼ焼きだったり広島風お好み焼きだったりと色々あるが、一言にお好み焼きと言われるが種類も多いのだ。
お好み焼きって日本以外で食されるのだろうか?などと考える。
アメリカ、フランス、イタリヤ、イタリヤはピザがあるけどお好み焼きとはちがうな。
中国はどうだ、などと考えてしまう。



当然、家庭料理もパスタが多い。
私と妻の好みもあるのだろう。



当然、外食(特に駅の食堂)ではトマトが利いて結構な味を出す店が多いような気がする。



せっかく食欲が出てきて少しでも食い戻そうとする。
すると今度は歯が痛くなり食えなくなる。
今日は朝からなぜか気分がすぐれなかった。
家で2度、新幹線の中で2度、そして会社で3度ほど嘔吐した。
それを見ていた上司が
「体調が悪そうなので早退してください」
と言う。
それで早退してその足で博多の街の内科に行った。
血液検査と医師から点滴をするよう進められた。
500mlの点滴を2時間かけて入れた。
こんなに嘔吐がひどい事もはじめての経験なのだが点滴もはじめての経験だった。
私の場合どうも栄養の補給が下手なようだ。
だから肥る事ができないようだ。

海鮮焼き

2014-05-26 20:42:19 | 食事
さわやかな風が吹いている、初夏のような気候の中
「国東半島に行って見ない?」
と妻を誘う。
事前にネットでビジネスホテルの空き状況も抑えていた。
カメラでも持ってぶらりぶらりとドライブなのだ。
ホテルに泊まってゆっくりと帰ってくる、そんな一泊の旅だ。
おまけに大分だから温泉天国の地だ。
しかし妻からは良い返事が返ってこない。
それもそうだろう、私と違って2泊3日の福岡の旅から帰ってきたばっかりだもんな。
「それじゃ海を見に行こう」
これには軽く返事が返ってきた。
国道57号線に入り宇土半島にクルマを走らせる。
目の前には雲仙がすぐそばに見える。
やっぱり海は良い。



宇土マリーナの物産館のおこしき館に入る。



新鮮な魚介類が出ていた。
館内には食堂もありちょうど昼飯時で賑わっていた。
いったん外に出ると、なにやらビニールハウスのような建物が出来ていた。
「これ、いったいなんです」
と係りの人に聞くと
「物産館で買ったものをここで焼いて食べる事が出来ます」
との返事だった。



妻と再び物産館に入り、牡蠣、サザエを買った。
1皿5,6個入っている。
それと目に止まったのが<クロ>だった。
それらを買って牡蠣小屋のような中に入る。
おじさんが炭を持ってきてくれた。
ジュウジュウと焼いて、とてもとても美味しい。



特にクロの塩焼きは最高だった。
前回、福岡の糸島で初めて牡蠣小屋に入ったが、熊本にもこんなところがあるんだと感激だった。
しかし牡蠣は糸島は10個入って700円だったが、ここは6個で1000円だった。
まあそんな事をぼやいていてはしょうがない。



美味しい海鮮焼きを食べて宇土半島を一周して家に戻ったのだ。
国東半島が宇土半島に・・・。   

駅弁

2014-05-24 08:52:07 | 食事
熊本に帰る日だ。
午前中で仕事を終え早退した。
妻と待ち合わせをして、博多で飯を食って列車に乗るか、熊本まで行って食事するかと判断を迫った。
この時間帯のつばめは一時間に一本しかない。
次の電車は12時44分、そして次は13時52分なのだ。
「弁当買って列車の中で食べよう」
となった。
キップを変更して改札を抜け、新幹線の2階のコンコースにある弁当屋に向かった。
まあいろいろな弁当があるものだ。
価格的には1000円前後が多い。



肉系の弁当、山菜系の弁当、そして寿司弁当。
店の前には4,5人いたがみんな決められないようで迷っている。
私も妻も同じ感じでどれにしようか迷ったが
妻は色とりどりの<祭り寿司>、私は<かに寿司>にしたのだった。
列車に乗り込み早速、弁当を広げた。



鮮やかな包装だ。
弁当って冷たくなるのを計算して作るので、結構冷や飯に近いが美味しい。
列車は動き出し、新鳥栖駅に着く頃には弁当は空になっていた。
ビールを飲みながら妻は居眠りを始めた。
寝れない私はビールが命だった。
在来線とタクシーを使って自宅に戻った。



ホテルにいる時はあっという間に感じるが、こうやって自宅に帰るとその数日間がとても長いように思うのはなぜなんだろう。
家に入りすべての窓を開け空気を入れ替えた。
こんな二重生活も何とかしないといけないのかな?

シンドバット

2014-05-08 20:09:02 | 食事
長洲の金魚祭りに行くためには玉名市という熊本県の北部の街を通らないといけない。
仕事がらこの街にも何度と無く来ている。
そして親父がこの街の高等学校を最後に現役を引退した街でもある。
この店の場所はわかりにくく、隣の隣が玉名ラーメンで有名な<千龍>なのだ。
<千龍>にも列が出来ていた。
もう数年前、玉名で仕事でたまたま入った店だった。
一人だったからカウンターだったけど2人の料理人が目の前にいて手際よく料理していた。
そして料理を食ってみたが旨かった。
肉が新鮮な事もあるのだろうが、その驚きにこのブログでも何回も取り上げられている。
料金もだいたい1000円以下でCP(こんな言葉使っていいのか)はかなり高いと思う。
田舎町でこんな料理が食べられること自体が不思議なのにね。
店の階段を上がり2階に行くとすでに満席だった。
3階の和室の部屋に通された。
テーブルが5,6個あった。
最初は私たちだけだったがいつの間にか満席になっていた。



私はハンバーグにした。



そして妻は海老フライ。



お腹空いてないという娘は海老グラタンだった。
なぜ妻はエビフライなのか<肉が美味しいよ>と事前に言っていたのに・・・。
娘は初めて来店する店だから良いとして。
まあこんなやり取りは我が家では当たり前なんだけど。
だけど、なんだろう一度入って気に入って再びその店へ行く。
それが常連ということなのか、ということは料理屋はいかに常連を作るかだ。
料理とは全体的なところもあるのでむつかしいが、直感的に訴えるところが大きいのだ。
そんな偉そうなことを考えるときもあるようだ。

わらじや

2014-04-27 20:20:44 | 食事
ゴールデンウィークの初日は絶好の天気。
何もあてのない今度のゴールデンウィーク。
おまけに飛び石という最悪のパターンになってしまった。
後半は息子と娘が帰って来るので計画が立てられない。
まあ彼らが帰ってきて計画が立つようであれば考えようと思っている。
だからそんな初日の2日間は泊まりがけで温泉旅行も良いなと思っていたが、妻が今夜飲み会だという。
それで朝起きて例の草取りに専念した。
昼になり買い物を兼ねて食事に出かけた。



行き先は<わらじや>、昔住んでいたアパートの近くだ。
子供が小さかったころよく来ていたうどん屋さんだ。
昔の店をリニューアル(でもずいぶん昔のこと)熊本でも人気のうどん屋さんだ。
店に入ると結構な人で賑わっている。
それで稲荷を一人まえ頼む。



可愛い一口大の稲荷だ。



<そばかうどんか>と聞かれればもちろん、そばなのだ。



えび天そばとうどん、そんな感じでゴールデンウィークのキックオフだった。

わらじや
熊本県熊本市北区飛田4丁目9−130
096-345-4283


イタリアン

2014-03-27 21:20:47 | 食事
社内のクルマが空いてないときは公共交通を使うわけだ。
会社の近くはあまり美味しい食堂が無い。
そこで博多駅まで歩く。
デイトス地下の食堂街だ。
ここには和食(そば、天ぷら、寿司、とんかつ、ラーメン、牛タン)の店、中華料理、カレーの専門店、ハンバーグやステーキの店、喫茶店、それにイタリヤ料理の店がある。



もうほとんどの店は制覇したかな?
昨日は中国人に一昨日はインド人、今日は日本人になりたいところだがイタリア人になってしまった。
妻のイタリアンに感化され、無性にスパゲティが食べたくなる。
今回2回目だがトマトとにんにくのパスタを頼む。
セットで飲み物とサラダが480円でつけられるので、それも頼む。



パスタが出てくるまでサラダをポリポリと食べる。
そのうちにグレープフルーツ・ジュースが出て来てそれをちびりちびり。
そしてパスタが出てくる。
前回はこれに海老が乗った豪華なものだったが、今回はちょっと地味だななどとつぶやきながら頂く。
しかしここのパスタは非常に熱々なのだ。
これまで何度とスパゲティを食ってるがこんな熱々は無かったよな。
猫舌の私は少し冷えるまで待つしかない。
そうは行っても店内が混雑してきたし、店の前には列が出来てきた。



だからフォークをくるくる回して熱々を頂く。
熱くて涙が出そうになるが食い続けるのだ。
味もうまいのか分からなくなる。
口の中を冷すのにグレープフルーツ・ジュースを一口飲む。
まるで山を崩すように食べる。
見た目はそんなに多くないように見えるが結構なボリュームなのだ。
口の中でトマトとニンニクの香りがする、それにグレープフルーツ・ジュース、なかなかあうジャンと思っていると、ホットコーヒーが出てきて問題なく一人ランチが終わるのだ。
さてさて今から福岡市でも陸の孤島と呼ばれるところに行かなければならない。
バスにしようか在来線にしようかイタリアンは悩むのだ。

伊勢うどん

2014-03-02 22:53:00 | 食事
外宮、内宮と歩きつ疲れてやっと食事にありつけた。
おかげ横町でうどんにありつけた。
雨が降っているし少し寒い。
朝のバイキングで十分に食べてきたのだが、腹減った。
外宮、内宮、しっかりお参りした。
荘厳な伊勢神宮だった。



清らかな気持ちになれた。
その分、自分に帰れたのかな。
伊勢うどん、ふと麺で腰がない。
ぶっかけうどんのようで、博多のうどんといい感じだ。
ここは三重県、うどんの文化も違うようだ。
日本人の神聖な場所だ。
そんな気持ちで、懐かしい味を頂いた。

カレー

2014-02-23 20:36:07 | 食事
休みの日、久しぶりに「たけした」に食事に行った。
博多でも熊本に勤務した同僚と話をすると決まって「たけした」の話が出る。
彼はもともと山口県の人間なのだが、彼も結構グルメのようで「たけした」を懐かしがっている。
私が初めて行った時はまだ小学校の低学年だった娘さんが、立派に成長されて
「何になさいますか?」
などと注文を取りに来る。



私はカツドンにした



そして妻はカツカレーだった。
そして次の休みの日。
「何か食べに行こうよ」
と誘うと
「カレーが食べたい」
と言う。
カレーと言えば熊本では知らない人はいないと言われる店だ。
店の場所は知ってはいたが駐車場が良く分からないのでコインパーキングに入れた。
店は狭く10名ほどで一杯になる。
やっと席が空いてカウンターに横並びに座った。
注文するがなかなか料理が出てこない。
瓶ビールとノンアルコールビールをチビチビしていたら、やっとこさ出てきた。



私は普通のカレー



妻はココナッツベースのカレーだ。
随分と待たされたが、なかなかレベルの高い味だった。
しかし、妻のカレー好きはいつまで続くのやら。
まだカレーの旨い店なら何件かは知っている。

北の大地の贈物

2014-02-17 22:29:22 | 食事
これは我が家では食いきれないとジローさん夫婦を呼んでいただいた。
タラバ蟹がやっぱり最高だ。
しかしこれは高いのだ。



ジローさんがはさみを入れて食いやすいようにしてくれる。
蟹の独特な味わいが口の中に広がる



みんなで無口になって味わっていただいた。
そして酒も進むのだ。
女性陣もビール缶が何本も空いていく。
おまけにズワイガニまで頂いてしまったのだ。
申し訳ないのだが、一万円でこんなに揃ってしまった。



鮭のカマもこれも絶品だった。



そしてイカ飯、みんな無口で黙々と食っていた。
函館朝市の栄屋さん、ほんとにありがとう。
こんな間違いならもっとして欲しいものだ。
悪いからネットで注文することも出来るので、そのうち再びタラバを注文しよう。
でもねやっぱり現地で見たものとネットで見たものは違うかも・・・?

後日、ジローさんからメールが届いた。
<昨日はご馳走さまでした。ケンちゃん顔色も良くなって安心したよ>
まあ、ジローさんのコトだからそれなりに当たっているかも知れない。

食欲全開

2014-01-19 20:19:09 | 食事
恐怖の立ちくらみも消え、この頃食欲が戻ってきた。
通勤の疲れからか土日の一日は完全に寝て過ごす。
これが当たり前になってきている今日この頃だ。
それでも昼になるとしっかり起きて食事に出る。
漫才で有名な地元出身の芸人のお兄さんが一気に店を出店。
あちらこちらに餃子の店を出店し、赤い服を来たご自身のキャラクターを店の前に出し華やかに見えた。
それから数ヶ月、あっという間にその店はすべて消えてしまった。
ブログでいろいろな方面の意見を見ると、従業員の教育が全然ダメで料理の方も餃子以外は全然ダメだったようだ。
噂によるとそういう店の経営を支援するコンサルがいるようでそのコンサル自体も経営悪化の状態にあるようで、結局そこを基点としていたようだ。
まあそんな話はどうでも良くて、その○○兄の店の跡に出来たなんとも不思議なハワイアン風の店だ。
コナ・リゾート・カフェ。
店内に入ると
「アロハ」
と声をかけていただける。
ハワイアンが流れていてなんとも不思議な感覚なのだ。
だだ広いテーブルに2人で腰かけメニューを見る。



テーブルにはマスタードとトマトケチャップ、ハンバーガー用のようだ。
メニューを見て「特製ナポリタン」の文字が見えたのでそれにした。
そして野菜スープとヨーグルトサラダが目に入ったのでそれにした。
ハワイアンのお店でなんでナポリタンなのか良く分からないがメニューにあるからしょうがないのだ。
妻はパンケーキにしたようだ。



サラダが来た。
コップに入った一見デザートにでも見えるがこれがサラダドレッシングなのだ。
これを入れてサラダをかき混ぜていただく。
最初の一口だけで後は妻が独り占めだった。



特製ナポリタン、なかなかの味を出していたがパスタが少しコナっぽかったような。
まあいいかコナ何とかだ・・・。



妻のパンケーキ、なんとパンケーキが3重4重で生クリームの量が半端でない。
「カロリー高いよね」
などといいながらペロリ。
次の日は郷土のデパートへ行く。
ここのお買い物券がまだ数枚残っているのだ。
レストラン街の店はほぼ制圧した。
残っているのはファミリーレストランのみ。



妻は豆腐料理



私は生姜焼きの定食だ。
食欲が戻ってきて体調も良くなってきているようだ。



昼飯

2013-12-26 21:12:42 | 食事
会社の近くにはまったくまともな食事所は無い。
博多ラーメン(そうめんのような細い麺)、安くて美味いがあまりきれいとは言いがたいうどん屋、
中国人がやっている中華料理屋、そして4つのメニューでまわしている居酒屋風のお店昼飯は楽しく
会社の近くにはまったくまともな食事所は無い。
どれもB級グルメの類で毎日とはいかない。
博多に来てあまり美味いと思った店は数えるほどだ。
高級な料理は苦手だし、先ず分からない。
ランチといってもこちらは昼飯の方なのでお上品な料理では困るのだ。
前回の東京旅行でもお上品な店は避けてできるだけ下町のこれぞ大衆食堂だ、といったところが安心する。
それか昔風の喫茶店のカレーやスパゲティなどだ。
でも全滅していた。
博多でも一緒で、熊本で良く行っていた「たけした」のようなアットホームな感じの店を探した。
博多駅まで行けば「くうてん」もあるし選択は出来るのだが、やっぱり博多はリトル東京でしかない。



中堅の同僚と2人で足を伸ばし何件か開拓した。
そして見つけたのがここ「信濃庵」といううどん屋なのか食堂なのか分からない店だ。
店構えは小さな店のようだが、中に入ると別室まである広い食堂なのだ。
最初行った時、満員の人でビックリした。



基本、和食でうどん、そば、天ぷら、丼物、一部チャンポンや皿うどんの中華もある。
丼物にミニうどんやそばが100円で付く。
そこで親子丼にそばをつけた。
親子丼を食うのに精一杯だったがなんとか食べ残さ無かった。
それからはいつもここになる。
隣に座る同僚を一回連れて行ったのがいけない。
すっかりはまってしまって、午前11時くらいになると
「今日はなんにする?」
昼の終業のチャイムが鳴ると。
いそいそと3人で出かけている。
少し遠いけど運動にもなるし、博多「たけした」が出来たようで昼飯が楽しくなった。
それは私もそうだが、中堅の同僚も隣に座る同僚も同じ思いだ。