打越通信

日記ふういろいろ

地縁チーム対血縁チームの戦い

2008-09-24 20:59:16 | イベント
親戚が集まった時に野球の話で盛り上がった。
正月だったのか定かでないのだが、みんな野球が好きなのだ。
私の兄妹は3人。長男の私と2人の妹なのだ。
3家族集まれば草野球する人数はすぐに集まる。
家族旅行に行けば広場で草野球で盛り上がった。
監督は私のオヤジ、チームの名前は「シローズ」に決まった。
親父の名前である。
そしてポジションから打順まで決まっていたのだ。
日程も9月23日(秋分の日)に決まった。

去年、すぐ下の妹が病気で突然亡くなってしまった。
その弔いの意味も含めて、深い思い込みがあったのだ。
しかしなかなか場所がおさえられずに困っていたのだが、ケイのオヤジが天明(あまあけ)運動施設をおさえてくれた。
何ということだろう、そしてケイのオヤジがみんなに声をかけて、打越チームが対戦してくれることになったのだ。
当日は朝から住民会の寄り合いがあったが、マーのオヤジ(住民会の会長)が早めに切り上げてくれたのだった。
寄り合いが終わり、うちで弁当を食べていざ戦いの場所へ移動した。



ソフトボールに詳しいノボルのオヤジからルールの説明があり試合が始まった。
打越チーム7名、「シローズ」7名だったので相手チームの誰かがピッチャーとキャッチャーをする事になった。

シローズのメンバー紹介をする。
1番ファースト、てっちゃん(私の叔父)親父たちの兄弟は6人いて一番下の叔父。年が近いので兄貴みたいな存在。
2番レフト、ケン(私)野球は中学時代やっていたが今は下手なのだ。
3番サード、ケイジくん(義理の弟)亡くなった妹の旦那。高校時代まで第二高校で甲子園を目指していた。
4番ショート、リョウ(ケイジくんの二男)高校でエースでキャプテンをして甲子園を目指していたのだ、今は鹿児島大学の教育学部にいてバイクで駆けつけてくれたのだ。
5番セカンド、トシヤ(てっちゃんの二男)おとなしいので大丈夫かと思ったがなかなか・・・。
6番ライト、ユキ(てっちゃんの長女)最近結婚したばかりなのだが旦那がねんざをしてしまい急きょ出場。
7番センター、カッチャン(義理の弟)一番下の妹の旦那。チームのまとめ役で今回は張り切っていた。
そしてこれにジュン(ケイジくんの長男)が来る予定だったのだが福岡からの帰りバイクで事故を起こしたのだ。事故自体は大したことではないようだが遅れている。

そして打越チーム。
ケイのオヤジ、チームのまとめ役。いわゆるボス。
ノボルのオヤジ、運動神経抜群のオヤジ。
テラのオヤジ、ソフトボールは初めてのようだ。
マーのオヤジ、さすが自衛隊出身なので体は鍛えてある。
フナコイのオヤジ、影は薄いがやるときはやるようだ。
セイちゃん、ホワイトスネークと呼ばれ、裸踊りはするは肥後ちょんかけゴマの名手でもある。
グッチャン、溶接の名手だがソフトボールは下手。

そういうメンバーで試合が始まったのだが、なんと5回を終わるまで「シローズ」の一方的な内容。
打越チームの1点はレフト(私)のエラーによる1点なのだ。
さすが5回でくクタクタになり休憩を入れた。
おじさんたちは攻撃はすぐに終わり、守りばっかりなのでクタクタなのだ。



そうこうしているとジュンがバイクでやって来た。
ユキちゃんと代わってジュンが出場したが戦力にはあまり変わりはない。
レフトの私が声を出して「こっちに打て!」などと言うものだから、力んでサードゴロ、ショートゴロで打ち取られるのだ。
それを知ってかセカンドに打つがトシヤが冴えていて、点を取ることが出来ないのだ。
後半、打越チームは5点取ったが12対6で「シローズ」の大勝であった。



戦いが終わってグラウンド整理をして、次はうちで打ち上げなのだ。



妹と妻が残っていろいろ手配をしてくれたようだ。
当然15名くらいの人数はリビングに入りきれないので庭にブルーシートを張った。



が、突然の雨。
シートが崩れ落ちてきたのだ、みんなで補強したのだ。



ん、無事終わった。
そんな感じなのだ、何かしら涙が流れてしまった。

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