あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

教え子からの便り

2006-05-16 20:25:26 | Weblog
帰宅したら5歳の時に受け持った男の子、いや今は立派なお父さんになっている子?からはがきが届いていた。アドレスが変わったとのこと・・・。
「海上保安大学校の教官になりました」とひと言書いてある。
今、人気の学校か・・・いい先生だろうなと思う。
今は確か30代前半だと思う。頑張っているなあ。かわいい女の子二人の写真で・・・。目元が彼にそっくり。
私の気持ちは27年、いや28年前にもどる。
いつぞや、偶然、私の大好きなテレビ番組を見ていたら、彼のお母様が出た。懐かしかった。家庭訪問で行ったお家も出てお母様もお元気そう。
あのとき、思わずペンを執った。

教え子からの便りは私に「何を小さいことでくよくよしているの?」と言っているかのよう。今の私はなんか小さい人間に成り下がっている気がしていたから。

そして今日は母の兄弟でひとり元気な叔母からも娘にはがきが届いていた。
娘が便りしたらしい。叔母曰く娘からの頼りは元気のもとだと。

昨日は一緒に乳幼児学級に携わった友人から手紙があり、これまた嬉しかった。

私を思い出してくれる人がいる。なんと嬉しいことだろう。

教え子からの便りは心広く接していた昔の自分を思い出させてくれた。
おおらかで、にこにこして、ゆとりがあった私。

自分を取り戻せそう。

ありがとう。Yくん!!
コメント
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