先だっての熱海の梅はきれいだった。書く時間がなかったので少し書き留めておく。
熱海で温泉につかった翌日、熱海の梅園に行った。ちらほらと咲いていて私の一番好きな咲き具合。
それで、その中にある中山晋平記念館に行く。もう、感激、感激である。
彼の別荘を移築してあるのだけど、お日さまが暖かい。2階で彼の作った歌を聴きながらしばしふるさとの我が家のようにくつろぐ。その歌が昔から歌っていた歌・・・カチューシャの唄、砂山・・・すべてが心に染み渡る。野口雨情、西条八十、北原白秋・・・母に聞いていた歌、共に歌っていた歌・・肩たたき、うさぎのダンス、証城寺の狸囃子、シャボン玉・・・まだまだ、たくさん・・・私達が歌っていた歌はほとんど彼の作曲である・・・♪
多くの方がたたみに座って聞いていた。口ずさんでいるご婦人も・・・。わかるよねえ。歌は心のふるさとだもの。
そして、今度は澤田政廣記念美術館に行く。これまた木彫りが、ステンドグラスがすばらしい。デッサン、石膏、木彫りとやっていくとか・・・古事記を元に作っているのが多い。
80歳のときに阿蘇で買った大楠があった。13年置いて93歳で彫るつもりだったと言う。残念ながら93歳で亡くなり、それはできなかったけど、彼の偉大さに目を見張った。
楠の木は熱海が北限だと言う。我がふるさとの校歌に「樟の芽吹きの・・」というフレーズがあった。樟は中国の字であるという。いずれも「くす」である。
ちなみに熱海の来宮神社の楠は日本で2番目に大きいとのこと。一番は我が故郷、鹿児島は蒲生の大楠である。親友が住んでいたので以前、見たことがある。
で、好奇心旺盛な私達は来宮神社へ。
あった。すばらしい。
そこに立つと人間のちっぽけさを感じ、その木の大きさに圧倒された。
樹齢2千年以上とのことである。なぜか、元気をもらう。しばし、たたずむ。
そして「だしがうまい」という看板につられて神社のお店でうどんを食べる。桜海老のてんぷらがのっていておいしい。
いつもは、そこのお巫女さんをやっているのだけど、今日はパートの方がお休みでといって作ってくれた方とおしゃべり。神社のこと、楠のことなどを聞けて、楽しい時間だった。
帰りは、澤田政廣記念美術館でもらった梅の花を抱えて電車。
今、あの梅が花瓶の中できれいに咲いている。
熱海の小さな旅はまたまた多くの発見があってとても楽しかったのである。
我が家の庭の白梅もきれい。まもなく紅梅も咲きそう。
熱海で温泉につかった翌日、熱海の梅園に行った。ちらほらと咲いていて私の一番好きな咲き具合。
それで、その中にある中山晋平記念館に行く。もう、感激、感激である。
彼の別荘を移築してあるのだけど、お日さまが暖かい。2階で彼の作った歌を聴きながらしばしふるさとの我が家のようにくつろぐ。その歌が昔から歌っていた歌・・・カチューシャの唄、砂山・・・すべてが心に染み渡る。野口雨情、西条八十、北原白秋・・・母に聞いていた歌、共に歌っていた歌・・肩たたき、うさぎのダンス、証城寺の狸囃子、シャボン玉・・・まだまだ、たくさん・・・私達が歌っていた歌はほとんど彼の作曲である・・・♪
多くの方がたたみに座って聞いていた。口ずさんでいるご婦人も・・・。わかるよねえ。歌は心のふるさとだもの。
そして、今度は澤田政廣記念美術館に行く。これまた木彫りが、ステンドグラスがすばらしい。デッサン、石膏、木彫りとやっていくとか・・・古事記を元に作っているのが多い。
80歳のときに阿蘇で買った大楠があった。13年置いて93歳で彫るつもりだったと言う。残念ながら93歳で亡くなり、それはできなかったけど、彼の偉大さに目を見張った。
楠の木は熱海が北限だと言う。我がふるさとの校歌に「樟の芽吹きの・・」というフレーズがあった。樟は中国の字であるという。いずれも「くす」である。
ちなみに熱海の来宮神社の楠は日本で2番目に大きいとのこと。一番は我が故郷、鹿児島は蒲生の大楠である。親友が住んでいたので以前、見たことがある。
で、好奇心旺盛な私達は来宮神社へ。
あった。すばらしい。
そこに立つと人間のちっぽけさを感じ、その木の大きさに圧倒された。
樹齢2千年以上とのことである。なぜか、元気をもらう。しばし、たたずむ。
そして「だしがうまい」という看板につられて神社のお店でうどんを食べる。桜海老のてんぷらがのっていておいしい。
いつもは、そこのお巫女さんをやっているのだけど、今日はパートの方がお休みでといって作ってくれた方とおしゃべり。神社のこと、楠のことなどを聞けて、楽しい時間だった。
帰りは、澤田政廣記念美術館でもらった梅の花を抱えて電車。
今、あの梅が花瓶の中できれいに咲いている。
熱海の小さな旅はまたまた多くの発見があってとても楽しかったのである。
我が家の庭の白梅もきれい。まもなく紅梅も咲きそう。