あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「ヨイトマケの歌」を聞いて

2007-02-16 22:59:16 | Weblog
テレビをつけたら、米良美一さんが出ていた。
そして彼の今までの人生を聞いた。
そして彼は歌った。「ヨイトマケの歌」を。
彼の歌に涙がとめどもなく流れた。母を思い出した。
昔は親はとにかく働いた。父母の働く姿を見て私達は育った。
親の姿は教育そのものだった。
あれがほしい、これがほしいと言えなかった。
子どものために汗水流して一生懸命働いてくれていた。
どこの親もそうだったと思う。

翻って今の私はどうだろうか。
体がだるいといっては休み、休み・・何をしているのだろうと思った。
子どもの夢の手助けはしたい。なのに、今の私は一生懸命だろうか。

米良さんの「ヨイトマケの歌」を聞きながら、昔の親の生きる姿勢、愛を思いながら、自分のふがいなさを思った。
母達はよく働いていた。よくしてくれた。
涙が止まらなかった。
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