あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

ハンセン病・・女性の苦しみ

2007-05-27 22:56:43 | Weblog
ハンセン病患者だったという女性達の番組を見る。
同じ女性として涙なしには見られなかった。なんとむごいことを・・ひどいことを・・・。
わが子を中絶させられ、標本にさせられ・・そんなことを許してたまるか。

以前、初めてそれを知ったとき、人間は何をするのか・・何と怖い動物かと。
今日、その当人方の番組を見て、胸の張り裂ける思いだった。自ら身を引いた母としての思い。・・彼女の優しさが私の母と重なる。心の中は他人がわかると言ったとしても誰がわかるだろう。当人の苦しみは誰もわからない。
苦しみを味わっての今の彼女達の笑顔に国も私達も甘えてはいけない。
大事な大事なひとりの人生を国は何と考えていたのか。
同じ女性として、同じ母親として・・・いったい何なのか。
彼女達の過去は戻らない。

園を脱走したことはすごいと思った。素晴らしい。
そのときは違反だったかもしれない。でも、自分の人生を考えたらそのくらいするのが道理だろう。彼女の判断力、行動力に励まされる。

結局、国はいいかげんなんだ。自分の人生は自分でよく考えて生きたい。
いろんなルールに縛られることがある。でも、人に迷惑をかけない限り、自分の人生は自分の足でしっかりと信ずる道をいきたい。

三人の女性のこれからの幸せを切に祈る。

私はいつぞや、ハンセン病といわれた方の撮った写真のカレンダーをもらったことがある。それが心に食い込み、本当に見とれてしまった。写真ってこんなに写した方の心が出るんだと思ったことはない。
素晴らしかった。

世の中には腹立だしい事がある。むしろ。それが多いかもしれない。
考える人でありたい。
NO!!といえる人でありたい。
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庭の草とり

2007-05-27 08:28:10 | Weblog
今日もいい天気です。
昨日は帰宅して少し休んでから、夫と庭の草とり。
とにかく、草がいっぱい。木々の枝も茂っている。
草をとりながら、ふるさとの家の庭の草もよくとっていたことを思い出す。
帰省するたびに広い庭の草をとっていた。道行く人が「あら、帰ってきたのね。きれいになるねえ」と声をかけてくれるのが嬉しかった。

草をとってきれいになっていくのが嬉しい。とった後の快感はとった者でないとわからない。木の枝も払っていく。11袋も草や木々の葉を詰める。

今朝、庭を見る。とても気持ちがいい。明るくなっている。
庭を今度は畑にしたいと思っている。ほんとに小さな畑だけど、小さな小さな家庭菜園にね。
三つ葉があったから、ちょっととって、お味噌汁の具に散らす。
私はこの匂いが好きである。そしておいしい。やっぱりふるさとの我が家にあったからかな。
さて、何を植えようかな。ナスとキュウリとトウモロコシとトマトと・・・。
まずは植えてみたい。植えないと始まらない。失敗は成功のもとでいい。この家に引っ越してきた年にたくさん植えたっけ。今はロサンゼルスに行っている娘が「お父さんのためにお父さんの好きな枝豆も植えよう」って。確かおいしいのができた気がする。優しかったなあ。
年月は経っている。
庭をうまく活用したい。
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