あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

若者よ、死ぬなかれ~いいこと、必ずあるよ~

2008-05-11 08:19:10 | Weblog
どうしても書いておきたいことがある。

若者よ、軽はずみなことをすることなかれ。

一昨日、夫と潮干狩りに行った。
いくらか採って、さて帰ろうかとしたときに、海に入っていく若い女性がいた。
遊んでいるんだと思っていた。ところが、どんどん、遠くに行く。
「ねっ、変だよね」「パトロールの人に連絡しなきゃ」
その前に、パトロールの人が現れて、私たちとしゃべったばかりだったから。

そしたら、そのことに気づいた遠くにいた若者が上着を脱いで、海に入っていった。
それで、安心した。見れば彼女の頭が見えているだけ。
ああ・・・。

でも、でも、まにあった。

結論的に言えば助けに行ったのは彼女の彼だった。
夫はそのことは知らずその若者が上がってきたときに彼に「ありがとう」と言ったそうな。
情報によれば二人はけんかをしていたとか。

助かったのを見届けた私たちは、安心して、帰り支度に足を洗っていた。
そこへ彼女が来て「ご迷惑おかけして、申し訳ありませんでした」という。
そして、「仲がいいんですね」と。たまたま、そのときふだんやったことのない夫の足を冗談ぽくふいていた。
彼女は泣いている。
こっちだって泣きたいよ。ひっぱたきたいよ。

ああ、助かってよかった。

「馬鹿なことをしてはいけないよ。辛いだろうけど、いいこともあるから。希望をもって」
「お母さん、いるの?」「はい」
「おかあさん、苦労して生んだんだよ。そんなことをしたら悲しむよ」「頑張れってことは辛いだろうけど、頑張ってほしい」
彼女と握手する。というよりか、ぬくもりを伝えたかった。

何をどう話せばいいのかわからなくて、あとでトイレで会ったときも、「おばちゃん、応援しているから」と。
私の入水自殺した友人のこと、夫の親友の無念の死のことを話す。
彼女の心には、うるさかったかもしれないけど、言わざるを得なかった。

トイレのときには、笑顔があった。

うまく書けないのだけど、少し話したと思う。

ああ、軽はずみなことをしてはだめです。

人は、ただ生きているだけで、それだけで価値がある。

あなたがいるだけで、元気になる人がいるのです。


今、彼女はどうしているだろう。

元気でいてほしい。

チャーミングな女性だった。


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充実していました

2008-05-11 07:55:39 | Weblog
おはよう。

今日は雨でしょうか。
昨日は、朝から出ずっぱり。
まず、コーラスの練習、そして英会話の時の友人に久しぶりに会い、ハローワークに行って、夜は長女の高校時代のお母さんたちとの親睦会?
帰宅したのは11時ごろでした。
充実していたといえば充実でしょうか。
それぞれが、楽しかった。

移動時に、ひとりで、街をブラブラするのも楽しい。

あっち行ったり、こっち来たり・・・・・。
でも、相変わらず、道には不案内でした。

今日は、娘と出かける予定です。

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