
ローズ・チョコレートの仲間の安中栄子さんが絵本を出されました。
「お母さんと読む海のなかまたちのどうわ」です。
船員新聞に掲載された3枚童話をまとめて本にされたものです。
12の話がお嬢様のあきこさんのそれはそれはすばらしい絵とともに掲載されています。
彼女は、以前「雪のサンタマリア」の本も出されました。
その前は、「ぼくと父さんの海」が教科書掲載。
読んだ方もいらっしゃるかもしれません。
日本児童文学者協会会員です。
私より20歳ばかり年上で、とても優しい方です。
今回も病み上がりなのに絵本を出され、その意欲にいつも元気をもらっています。
作品は、私たちの勉強会に出され、推敲されたもの。
多くのお母様が子どもたちに読み聞かせてほしいと思います。
というわけで、昨日のローズ・チョコレートは安中さんの快気祝いと出版のお祝いもかねての食事で、そのあといつもの通り合評会。
私は「桜の気持ち」のショート。
安中さんに「文章がこなれてきましたね」と言われると嬉しい。
だって、窮余の策でもっていった作品ですもの。
書き始めると楽しいのだけどな。
ほかのUさんは以前の作品を推敲したもの。
これまた、書き直すってやはり必要だなと思ったし、Hさんの小説も面白くて投稿すればの世界。
4人でのローズ・チョコレートもずいぶんと長い。
体のことやいろんな話に花が咲くけど、よく続いていると我ながら感心です。
KIDがカットしてかわいい。