あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

療養?いやいや、保養だ

2013-03-24 22:46:58 | Weblog
私たちはよく思いつきで行動する。

昨日の朝、足が痛いので「療養に行きたいねえ」と熱海のホテルに電話した。
行ったことのないホテルだ。
電話したら「今、キャンセルの電話があったばかり」との由。
ラッキー
すぐに予約する。

で、出かけた。

駅から1分とある。何しろとても安価だ。
で、どうだったかというと、とてもよかった。
いちばんは、岩盤浴。
汗をかいて、足の痛みもなくなる。
お風呂がよかった。
北投石があり、ラジウムを発し、体にいいと。もうひとつのお風呂は熱海の源泉とのこと、これまたいい。
入っているだけで、足の痛みがなくなる。
暖めるのはいいな。
また痛みが出てくるかもしれないけど、しばし心地よい。
北投石、台湾を思い出す。
北投石のブレスレットを買い、身に着けている。
初めは抵抗があったけど、まあ、いいかもと。
アメジストと翡翠の中に少しの北投石だ。
今回、たまたまはずしていてそのとき体調を崩したのだけど、関係あったのだろうか?

話は前に戻るけど、食事は、朝夕バイキングで、飲み放題。
年齢を重ねると懐石料理なんて食べきれないこともある。
残してはいけないと無理して食べることも多い。その点では、バイキングはいいのかもしれない。あくまでも食べ過ぎないことが大事だけど(ちょっと矛盾いているね)夫にしてみれば生ビールとお酒は最高だろう。ただワインがないのは残念ではあったらしいが。
お部屋も広くてゆったり。
今までは和室のお部屋を希望してそういうホテルを探していたのだけど、ベッドもいいと思えるようになった。

で、あとはカラオケと卓球。
いずれも無料で、チェックアウトしたあともバッグをロッカーに預けて遊べた。
久々のカラオケはストレス解消。
卓球も中学校のときにかじったという夫と楽しい。
母もやっていたし、かつて母との旅行で夫と母がやっていたのを思い出す。
お風呂にも入ってよかったらしいけど、それはもういいって感じで…。
今までほかのホテルに泊まっていたけど、温泉に行くならここでいいなと思った。
熱海はもう何回(ひょっとしたら二桁?)も行って、梅園も来宮神社もMOA美術館もいろんなところにはすでに行っている。
今回の目的は「療養」う~ん保養?
昔の小説家や文学者が「療養」に行ったということを思い出してひとりで苦笑い。
私もそうなりたいものだ…なんてね。

カラオケで歌いながら、それにしても作詞家には頭が下がる。
こんないい詞を書けるなんてすごいと思うのだ。

今回は本当にゆっくりできた。

月に数回も来ているという年配の方。帰るときに次を予約すると言われる。

かわいい子どもたち。

エレベータの中で「お部屋から海が見えますか」と尋ねたら「いやあ、みんな酔っ払っているから外を見る人はひとりもいない」と笑っていた同年代くらいの男性。
朝はスーツ姿で帰られる若い男性の方々。
カラオケルームを出たら女性の方々に会う。「今、私たちのいたルーム、空きましたよ」と言うと喜ばれる。来られたばかりで、ラッキーな方々だ。
私たちもそうだなあと思うけどね。

ビリヤード、マージャン、パソコン、囲碁、将棋…いろいろある。
夫はゆっくり読書もする。

岩盤浴、はまりそうだ。
コメント (2)
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