あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

親王飾りから兜飾りへ

2015-04-10 23:38:07 | Weblog
今日はお義母様の命日。
7年前のあの日を思い出す。

朝、お儀母様の写真をきれいにして、手を合わせました。ご冥福を祈りました。
いつもお義母様が守ってくれていると感謝です。
子どもたちも手を合わせました。


そして、今日は大安。

しばらく出していたおひな祭りの親王飾りを「また、来年会いましょうね」とお内裏さまとお雛様を向かわせる。
なんと、のんびりな…と思われるでしょうが、出したのが3月2日。しばらく見ていたかったのと、鹿児島のひな節句は4月3日だからと出していて、私の休みのお日柄のいい日にしまいたいと今日を選んだ。
朝方は曇りだったけど、陽がさし「ああ、よかった」と思いつつ、箱にしまっていきました。



名残り惜しいので、雪洞などを片づける間もずっと向かわせておく。

母が買ってくれた米洲の親王飾りは本当に素敵。高島屋で求めた。
そして、お内裏様とお雛様の端正なお顔をあらためてみる。
心が洗われる「寿福雛」である。

また、来年会いましょうね。

そして、あらたに出したのが兜かざり。



30年前、初めは買うつもりではなかったけど、やはり息子が生まれたからと町田の東急デパートで買った。
今は、そのデパートはない。
かって、よく行ったけどね。
我が家の男性群は、息子、Tちゃん、初節句のMちゃん、Dさん、夫、KIDとにぎやかで、みんなの健康と強さと幸せを祈る。

こうして見れば、やはりいいなあと思う。

子どもたちを温かく包んでくださっていたお義母様は、ユーモアたっぷりで教師のお義父様をよく助けたと思う。
カリフォルニアで生まれたお義母様。
和裁は専門肌で、よそ様のお着物を仕立て、お料理もとても上手だった。
お魚の煮つけや鯛のお味噌汁など「おばあちゃんの熊本の味だ」と子どもたちは、今でも喜ぶ。
次女がロサンゼルスに行って勉強をしたのも、血のなせるわざだったのだろうかと思ったりもする。

お昼の私はららぽーと横浜。
いつものNさんと会う。本当に久しぶりだ。
またまたてんこ盛りのお話。
そして、お買い物。
で、食事をして、買い物をして、再びのお茶タイムにいただいたさくらプリン。
桜の花の味がして、至福のとき。



スプーンをいれて「ああ、写さなくちゃ」と思って、写したので、スプーンにクリームがついています。

結納のときの「桜湯」を思い出します。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする