今日は母の誕生日だ。
まずは、おめでとう。そして、ありがとうと手を合わせた。
私の年齢のとき母は元気だったなあと思う。
でも、本当は疲れていたのかなあ。
そんなことはおくびにも出さなかった。
今の私は「ああ、疲れた」とすぐに言うし、童話は書けないし(書かないし)短歌もうまくないし(詠むことは詠むけど)ダイエットは根性がない・・・ないない尽くしの「吉幾三の歌」状態だった・・・(わかるかなあ)
それでも、まあ、出勤して「おはようございま~す」と元気よく挨拶してわがデスクに向かう。
イタリア旅行から帰ってきたK林さんに「おかえりなさい」と笑顔で言えば、「ただいま。お世話になりました」とかわいい微笑み返し。
また一週間が始まると淡々と黙って仕事に入る。
面倒な仕事もひとつずつ丁寧にやっていく。当然ながら間違ってはならない。
電話をとりながら・・・。
そして、昼休み。
今日はS木さんと串揚げのランチを約束していた。ちょうど、お店に向かうエレベーターの前で会う。
で、座れば「一次、大丈夫でした」と。
うわぁ、嬉しい。
仕事の試験の一次がとおったとの朗報は自分のことのように嬉しい。
むずかしい試験に真摯に取り組んでいたのを知っていただけに本当によかったと思う。
「お世話になりました」と言われたけど、なんのお世話もしていない。
ただ、受ける前に少しお話をしただけ。
彼女の結果は、なんか、とても元気をもらった。
まだ二次があるというけど、私はたぶん大丈夫だと思う。
「もし、万一だめだったら、それもまたいいんじゃない? きっといいことがあるよ。いいふうにいくと思う」と話す。
就職試験、誠心誠意を尽くしてダメなら、それも運命。そこがだめだったからとしょげる必要はない。たまたまご縁がなかっただけだ。
そのあと、素晴らしい道に行った人をたくさん知っている。
でも、まずは、本当によかった。
そのあと、職場で出たお電話はこの前ランチしたI井さんからだった。
これもまた偶然。
思わず、「うわぁ~嬉しい」と。
もちろん、仕事ゆえ、I井さんのところにいらした方の用事のお電話だったのだけど。その人に代わって質問を受ける。こんなことってあるのねえ。
彼女も初めに「Fさん?」と喜んでくれる。めったにないことです。
帰宅したら、この前の青梅のホテルの支配人さんからお礼のはがきが届いている。
アンケートに答えたからとお便りをくださる。優しいお心遣いだ。
そして、もうひとつ、私の欲していたカードのご案内。
嬉しいなあ。
そして、そして、もうひとつ、室蘭からCちゃん、Nちゃん、娘からのバレンタインデーのプレゼントが届いていた。夫と息子と・・なんと、私にも・・・ありがとう。
嬉しいなあ。
ちょっと元気がなくてスタートした今日だったけど、たくさんいいことがあった。
元気をもらった。
母ちゃんの誕生日だったから、母が私にプレゼントしてくれたのかしら?
それって逆よね。私がプレゼントしなきゃいけないよね。
でも、母ちゃん、笑顔をプレゼントするね。
だって、いいことがたくさんあったのだもの。
いいことを起こしてくれたのは母かしらね。だぶん・・・そうねえ。
いつまでも、お世話をかけますねえ。甘えんぼの私ですねえ。
母ちゃん、これからもよろしく。
守ってくださいね。
まだ、おちおちゆっくりできないねえ。
母ちゃん、ありがとう。
おめでとう
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