携帯の着信音に気づかず…

　W社の仕事をやっていた。ここのKさんとHYさんが休みで
2階の仕事所ではないとは思った。2階E社担当のYさんが仕事をやっていたが
まだ本調子ではなくて、帰ってしまったという。
もう一人Nさんもお昼で帰ってしまって、人数が足りなくてお呼びがかかった。
午後は二階仕事の配本に入る。
二階の仕事といっても本は１階にあって、Ｗ社と同じフロアにある。
ＨさんはＷ社の配本を続けてやっていた。
私はＦ社の配本を。同じフロアだが本の内容が違うので、話をすることは
ほとんどなかった。Ｗ社の配本の量はそれほど多くはなかった。一人で
全部やりきれたようだ。定時に帰れたから…
私はＦさんに頼まれて３０分程本に入れるポスターの折り入れに
協力した。最初ポスターの折りを機械で入れたら、折り部分が白っぽく
なって紙が擦れて破けそうな状態になってしまった。
折りがきつくなったために損傷は大きい。
横に折りが入ったので、縦にも折りを入れるという。
さすがに機械ではやれず、手折りになった。
真半分なのでそれはやりやすかった。

昨日の夕方私の携帯にＦさんからの電話。
何事かと思えば他の人が電話口に出た。
「朝一でやったＦＭ（音楽雑誌）、箱に入れた？会社のオリコンに入れた？」
と聞いてきた。「茶紙にＴ社と書いて、ガッチャンと結束して
Ｂ板のパレットに置きましたけど…」と答えた。
事務方の処理ミスがあったと言う。
てっきり箱詰めするのかと思っていたら事務所のうち違いでピッキング用紙を
作ってしまったらしい。このことを今朝担当者からていねいに説明してもらった。
Ｆさんからの電話の前にＫ君から電話があったことを今朝知らされて…
「えっ？私にかけたの？」「かけたよ～。１分位待ったぜ！」
急いで携帯を調べると、確かに彼の電話の履歴が残っていた。
「ごめん。気がつかなかった。」
どうやら、私の携帯の番号を知っていそうな人を捜したようで、
最後にＦさんの所に頼んで電話をしてきたみたいだった。
Ｋ君には悪いことをしたので平謝りした。
早く帰って来たときは携帯を身近に置いておいた方がいいようだ