陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

しだれ桜

2007-03-31 20:16:33 | Weblog
市役所の敷地内のしだれ桜がきれいだが、もう見頃がやや過ぎた
感じ。桜の花がややしおれていた。
近所の花壇にはつつじが植わっているが、つぼみが出てきた。
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配本なしで一日棚卸しの数取りで…うんざり

2007-03-30 22:23:30 | Weblog
今朝雨がひどかったので、家族に車で送ってもらった。
今日一日棚卸しの数取りだけで動きがあまりなく、
体が冷えて少しお腹にきてしまった。トイレが遠いのでがまんしたりすると
やっかいないので少しの間だけ数取りを中断してトイレに行ったりもした。
昨日と違いけっこう寒かった。朝から一カ所だけストーブをつけてはいた。
そばにいるわけではないので、手前側はつけなかった。
棚の端から端までやるのにそんなには時間はかからなかったのに…
なぜか、パレットの数取りの方に時間がかかった。
高く積み上げてあるパレットには面と何冊梱包か数量が入っている。
それを見るのが大変で、脚立に登ったりして確認をして貰った。
数を記入する用紙にパレットごとの数量を記入していった。
最後にカセットやCDの数を調べると他の人が1回調べた数と違う所も
出てきて2~3回同じカセットの数を調べた。それでどうにか正確な数が出てきた。そのやり直しの数取りは私がやったわけではないが、
そのせいで帰りが遅くなってしまった。(残業1時間)

会社に行く時車だったので、帰りは歩きで帰ってきた。
しかし風が強く一段と寒く感じ手が冷え切ってしまった。
私は良く手から風邪をひく。今回も風邪をひきそうでなんだかいやだ。
のち
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今日の仕事は大倉庫に行っての棚卸し

2007-03-29 21:51:38 | Weblog
今日、S町の大倉庫に行って棚卸の数取りをしてきた。(昨日、行くメンバー
には所長から言われていた)
S市からS町まで車で50分程。
それも千葉県よりで本当に遠い。車でしか行かれない。
以前は車に非常に弱かったが、緊張はしたものの車酔いはしなかった。
コンビニも近くにないと聞いていたので、弁当持参で行ったら、所長が
お昼を御馳走してくれた。「弁当は夕飯にでもして」と言われ、持ち帰り。
前回他の倉庫に行ってセット組に行った時も御馳走してくれて…
みんなでどこかの倉庫に行くときは弁当は持って行かなくても良いということか?

今日のメンバーは年配のEさん、40代のHさん、同僚のHさんと私。
車の運転は所長。
Hさん昨日休んでいたので今朝言われて、戸惑っていた。
私はてっきりKさんが今日の遠出のことをメールか何かで連絡してたと思っていた。(今朝私の夢の中でHさんが「今日は行きません!」と誰かに言っていて、
なぜか夢見が悪かった(笑))いやいや車に乗ったせいか、ほとんど
車中では会話がなかった。
いきなり「今日他の倉庫へ行く」なんて言われれば「何で…」と思うだろう。
大倉庫は迷路のようで、トイレへ行くと元の場所に戻るのがやっかいなほど
広かった。自動改装機なるものを初めて見た。
本をコンベアーに乗せると研磨も自動的にしてくれ、カバーや帯なども自動的
に折り込まれていく。もちろん誰か機械のそばについて作業がスムーズに
流れていくのを見ていなければならない。この機械ならいっぺんに何千冊
と改装出来るだろう。
私がやっていた改装などもこの倉庫のどこかでやっていたと思うが
今日はそんな改装風景を見る余裕はなかった。何せ棚卸しメインだったから…
すべての棚卸しが終了したわけではないが、時間が遅くならないように
帰ってきた。いつもの倉庫に戻ってきたのは5時半少し前だった。
明日は自分たちがいつもピッキングしている棚の棚卸しの数取り。
明日は全員出勤のはず。
早く終わるといいが…
  桜の花見は今週がいいと思う!
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古本の中に載っているヴィジュアルバンドの昨今…

2007-03-27 21:40:46 | Weblog
この25日にSHOXX先行で5月19日のチケットを取った。
引換は夕方にしたが、整理番号がめちゃくちゃ良かった。
しゃるろっとも久しぶりに見たかったし、SEEK、AYAがいるMix Speaker's Inc
も知りたいしと思ったので取ってみた。
どんなライブになるかワクワクだ!

先週までけっこう会社の仕事は忙しかったが、昨日今日と定時に帰る事が出来た。
他の部署の仕事を手伝ったてもだ。
昨日から新人の男性が入ってきた。といってもかつて同じ会社の他の倉庫で
働いていた人だ。私が知っていた人だった。彼は1回辞めたハズ…
募集をみたかどうかはしらないが、面接に来て、即採用と言われ来たという。
所長も随分軽く言ったらしい。「すぐ来て、すぐ」なんて言ったというから…
T君を知っているかどうか?彼も同じ倉庫にいたから…
今度聞いてみようか?

最近また仕事がやりづらい。何かしら二人が私に文句をつけてくる。
自分ではそんなつもりは毛頭ない。(動きがとろいせいか?)
自分たちのペースで仕事がしたい人達なのだ。
大口は検品を入念にということで、今まであまり検品なしでパレット積み
していたが、一端どこかに置いてから検品し、それからパレット積みすることに
なった。なぜ今までやらなかったの?といいたい。忙しくて手抜きしていたら
間違いが多すぎたらしい。面倒でも検品することになったのは良いことだ。
彼女達の私語も減ることになるだろうし…
配本の仕事が少ないと2階の配本にまわされるお決まりのパターンは
続いている。今日もFという出版社の配本をやった。
初めての出版社かもしれない。直接大棚からピッキングは私の部署と同じ
そんなに数量は多くなかったので出来た。それが5時で終了した。
帰りがけ音楽雑誌(不良本)を処分するので欲しいのがあれば
持って行っていいよの言葉に甘え古いのを頂く。1999年頃のものだ。
ペニシリン、ソフィア、SADSなど表紙に良く出ていた頃のモノだ。
ドラゴン・アッシュってヴィジュアルだったの?
貰った本の中に載っている。ロックっぽい曲でもあるの?
あと不良本でムック、メリーを始めKraまで載っているライブ写真集を貰った。
買えばけっこうな値段だ。じっくり眺めるとするか…
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先日のPENICILLINのライブで感じたこと

2007-03-24 22:02:59 | Weblog
昨夜PENICILLINのライブを見てきた。
今月の初めにGISHOさんの脱退を聞いてからのライブ…

あまり詳しくは書けないが。
なんだかハクエイさんのテンションがいつもと違うようだったから…
セットリストは良かったのに私の中ではいつものペニシリンが見えなかった。
これがペニシリンの音楽?と首をかしげてしまうほどだった。

脱退の件はハクエイさんが切り出した。
そこからチサトが話し、ギショウが話し、Oちゃんが話しと続いた。
でも、これではギショウさんの本当の話は聞けないと思った。
ファンが聞きたいこととは違う話だったから…
それで納得した人もいるのだろうけれど…
ギショウさん曰く「不器用な自分だから…」
それでもこの2年近く両立してやってきた、私はその事の方が重要な気がした。
なぜ今、この時期に…の思いが私には強い。

湿っぽくないライブにしたいとはいっても、ノリのよくないライブ…
今までになくノビも良くなかった。
ペニシリンとして三人でやっていくと決めたなら、しっかりそれを受け止めて
ヴィジュアルのベテランとしてよりよいライブをしていって欲しいと強く
切望している。
大阪、仙台、名古屋、福岡、そしてまた東京に戻って来てのライブツアー。
各地方でのライブがどんなライブになるか。
他の人とは違う見解のコメントになってしまったかもしれないが…

グッズはけっこう良いものがあった。
値段は少しはるがビニールバッグとティシュケースのセットは使い勝手
が良さそうだ。手帳もおもしろい作りになっていた。(買ってからのお楽しみ…)

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森羅万象TOUR’07を見てきた感想

2007-03-13 22:09:42 | Weblog
昨日、森羅万象TOUR’07を見てきた。(高田馬場AREA)

最初、シークレットのUnsraw(5曲)
めちゃくちゃハードな曲、ヴィジュアルの王道をいく曲だった。
前の方はノリノリ、真ん中辺はややひきぎみで見ていた。
ドラムの手数はまずまず、足バスも良かった。
(ディルアングレイ系)
しかし肝心のヴォーカルの歌が…まあもう少し対バン重ねていった方が
いいかもしれない。
2番目、SMILE(4曲)
ここはみなかわいい。初期のKraみたい。
ボーカルの声がかわいい。それが、ヴィジュアル曲だと一変!
「武士道」のフリがダサイとボーカル君自ら言った。
そのフリを自ら行って、ファンにやらせた。
ドラムは下手ではないが、カンカンなって気になった。
おもしろいものは持っていそうだが伸びるのに時間がかかりそうだ。
ヴィジュアルっぽい曲よりポップ系の曲の方が彼らにはあっているかもしれない。
3番目、SCREW(5曲)
私の右側にいた二人の女の子にこのバンドは格好いいですよと薦められたが
ピンとこなかった。ドラムと歌がかみ合わなかったり、少しギター君が足をひっぱったりして、まとまりがなかった。ドラムが上手かっただけに残念…ここも
伸びるのに時間がかかりそうだ。
ボーカル君自ら鼻の骨を折ると言って指で折る仕草をするとコキっと
音が聞こえた。要するに鼻の骨の音が出せると言いたかったのか?
ここもディルアングレイ系
4番目、バイオレット(6曲)
ドラムがややカンカンいっていたが、けっこう上手い!
曲調も富んでいるし、いいものある。
2曲目で扇子を使ってのフリがあった。
彼ら前にもバンドやっていた経験がありそうだ。
まとまりあって凄く良かった。今後に期待!
5番目、シリアル・NUMBER(5曲)
1曲目にタオルを振り回しの手フリ、2曲目出だしだけ青のペンライト
4曲目に赤いハイビスカスをもって横の手フリと小道具使いの多いバンドだった。
メンバーみんなかわいい系。ボーカル君がしゃべるとおもしろい。
どこの方言なのか訛っていた。ファンもけっこいて楽しそう。
私も一緒に手フリなどして楽しんだ。
いろいろな面をもっていて、楽しみなバンドの一つ。
最後のバンド、Wizard(6曲)
1曲目聴いた時ボーカルの声がヴィドールのジュイ君に似ていると思った。
が聴いていくうちに微妙に違うということがわかった。が似ている事は似ている。
曲のメリハリもあっていい。
メロディーもちゃんと聞こえていたし…
ドラムは控えめだが上手い!(ヴィドール系)
ボーカルの言葉がおかま…まあこんなのもあり?
ファンから貰った目覚まし時計、1時間早くセットしたのに起きられなかった、
と言っていた。その目覚ましの音を止めようと手を伸ばして小刻みにボタンを
押したが全然鳴りやまず、よくよく見たらストレートアイロンだったという
オチに大爆笑…このボーカル君トークが上手い。
今後に期待したい。

全体的にいいライブだった。まあ良いところを陣取っていたこともあるだろう。
Wizardの時だったか右の女の子(スクリューを薦めて来た子ではない)
がヘドバンで左右に振って迷惑だった。隣の事も考えてヘドバンしてくれと
思ったが…おかげで少し後ずさりしてあまり彼女の髪に触らない程度まで下がった。今までたくさんのライブに出かけているがこんなに迷惑したのは初めて!
ライブが終わってその彼女の右にいた友達に「髪がどこかにひっかかってね…」
とかなんとか説明していた。おいおい、それは私だよ。
彼女の髪を避けるのに両手を広げ自分の前に出していた。
そこに彼女の髪がひっかかるわけだから、ひっかかるのは当然。
下がったってヘドバンする長い髪はスレスレ状態で私の手の指を撫でていく。
引っかからない方が変だ。私も軽めのヘドバンはしていた。(リズムを取る程度)
それ位なら誰にも迷惑はかからないが…
ヘドバンは目一杯した方が気持ちがいい。がやはり場所を考えた方がいいかも…
最後のバンドが終わって外へ出る。時間は10時頃だった。
帰宅時間10時半頃と言っていたが、その時刻には帰れない。
家族に電話して遅くなることを言ってから電車に乗った。
平日の10時台はけっこう混んでいた。さすがに疲れた。
足の裏が痛かった。
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夢レジプレゼンツをテレビで参戦(jealkbが主)

2007-03-10 22:28:32 | Weblog
さっきまでやっていた夢レジプレゼンツ。
テレビで見た!と言ってもALvinoの後半から…生で今やっているのを見られるなんて、幸せなことだ。ALbinoの曲はけっこうポップ。
あれ?コウジさんと潤ってこういったポップ系の方がスキだったの?
知らなかった!
最後のバンドjealkbの前にpvが流れた。AXの方はそれがないけど…
アルビノの「Snow line」素敵な曲でいかにもJ-POP。
ヴォーカルのしょうた君の甘い声に合ってるという感じ…
彼のヴィジュアル的な歌い方はないんじゃないかな…
合わないかも…今の歌い方でやっていって欲しいと願う。

東海林のりこさんが司会をしていた。
始まってからハデルが「ころされたいかー」と煽ると、ファンは大喜び。
そこからjealkbは8曲披露してくれた。
アンコールは本編でやった激しい曲1曲。
途中のMCではいろいろ笑わせてくれた。カオスのエアキーボードも…
カオスのキーボードのフリをハデルやヒデキが真似たり、キーボードー
と絡んだりして面白かった。バイオリンをギターのように弾くヒデキ…
これはご愛敬?
カオスの作文ネタはオチがなくて…尻切れトンボ…それでもおもしろくて。
今日はベース音が良くきいていた。それが良かった。
本当に演奏上手くなったなーと感心する。
TVでライブ参戦というのもいいとこどりでいいかも…
もまれる心配もなく
でもやはりあの熱気を感じているのがライブの醍醐味なのだが…
6月のjealkbワンマンライブは是非AXで見たい。それまでにいろいろ曲
覚えていかなければ…

先日12日のエリアのチケットを取る。
気になっているバンドがあるので見に行くつもりでいる。
だいぶ名前が売れてきたのでどんなものかと
(Wizard、 シリアルナンバー等)整理番号はもう後ろの方、ゆっくり行くか?
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今週の出来事&PENICILLINのGISHOさんの件

2007-03-09 22:58:47 | Weblog
今週いろいろな出来事があった。人事異動も…
てっきり私が人事異動にひっかかるかと思っていたが、RさんがI社の担当に。
I社にいた人が私の部署に来て…
私の担当している部署の仕事量が少ないからと4時帰りの人をこっちに
回してきた。どこの部署にしても本の重さはたいして変わりはないはず…
よりによってそれも妊婦!妊娠3ヶ月だという。
4人目に挑戦の30代前半。そろりそろり歩いているのを見るにつけ
これでいいのか?と思う。
自分で辞めると言わない限り会社は辞めさせない事は知っている。
周りから何とか言えないものか?以前の倉庫で若いアルバイトの女性に
妊娠するなとおふれが出たことがあった。
それくらい大変な仕事だから…
何かあってからでは私たちは責任は取れない。
自分で自分を守らないと…事務所の方に一言言っておいたほうが良いかどうか
迷っている。

先日セットものを3人でやった。残数も全部揃って数量の確認をして帰った。
その翌日の朝続きで残数をもう一度調べた上で箱詰め…
を始めるはずだった。所がM所長がクレーム。「7で割り切れないでしょ?」
確かに各7冊ずつ4巻まで入れた。「どう、端数でても7で割り切れないと
…」よくよく数をあたるとちゃんと7で割れる数の本が残っていた。
M所長の思いこみ違い!いくら私が数学が苦手でもわたしのせいにされては
困る。しっかりして下さい!と言いたかった。
セット組は無事きれいに本がセットされて、かたがついた。

そうそう先日I社の仕事を手伝った時、いつもと違う雰囲気が…
妊婦のKさんがそこで配本の仕事をしていて…
W社の仕事が少ないとはいってもW社に配属変わったばかりなのに、とは
思っていたが、なぜ彼女のがそこで仕事しているのか疑問だった。
事務所からここの仕事をして下さいと言われてやっていたんだろうか?
勝手に動くとNさんからクレームがくるので…
今日も3時前にW社の仕事は全部終了したので、三時休み明けに報告しに
事務所へ入った。「改装行きましょ」と年配の正社員のTさんから言われ
もうひとかたと3人で改装の仕事に出かけた。
この間行った改装場だ。もうすぐここの改装場もなくなる。
5時まで本のカバー替えや帯替えなどした。
しっかり改装のことをすると疲れた。いつもと違う筋肉を使った様な気がした。

さてさてヴィジュアルの話もしていかないと…
PENICILLINのDVDやTVの録画を見ていた。
光浦靖子が出ていて大いにうけた。でもなぜ彼女なの?
だったら私でもいいのに…とも思った。
そんな感じで大いに受けていたのもつかの間、たまたまインターネットの
ホームページを見ていた家族が私を呼んだ。
ペニシリンのベースギショウさんが脱退と言うことが発表されていた。
お互いびっくり!ショック!
なんか少し前からギショウサイドがあわただしいな…とは思っていた。
そういうことだったのか…
家族はふて寝してしまった。
一番追っかけているバンドだっただけにショックは強い。
残った3人でペニシリンを存続させていくとは書いてあったが、
どうなることか、最悪のことも頭に残しておかないともっとショックが
強いかもしれない。心しておかないと…
前回のライブでは80歳ぐらいまでみんなでやっていたら凄いな…
と冗談を飛ばしていたのに…
今月のライブでギショウさんの応援をたくさんしようと心に思った。
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昨日山本耕史さんの「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」を見て…

2007-03-02 22:11:32 | Weblog
昨日、山本耕史主演の「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」を見てきた。
新宿は本当に久しぶり。いつもは西口のCD店に行くが、今回は
演劇鑑賞。それもロックミュージカル
三上博史が演じてあたった「ヘドウィグ」だ。
新宿FACEは東口の方でコマ劇場の反対側。ここまでわかっていたのに、
入り口がわからなかった。エレベーターは一つしか使えなくて…係の人に聞いてから乗った。初めての場所は本当にわからない。
(FACEは以前リキッドルームという名前のライブハウスだった。
2回ぐらい行っているはずだったのだが…)
中の指定席のイスに驚いた。作り付けで可動式のイスを想像していたが
もろに学校で使用する折りたたみのイスだった。
8ぷん押しで始まる。
ヘドウィグが少年時代に過ごした旧東ドイツ。
母親と過ごした日々を語る感じで始まる。
そこから歌(ロック)も交えて自分の片割れを捜す話に入っていく。
今回イツァークが全面に出ていた。中村中(なかむら あたる)が其の役を演じた。彼女(以前は男だった)はいろいろ声を変えていろんな役をこなした。
ヘドウィグの母親の声だったり、ヘドウィグに体をゆだねてきた男の声だったり、
多彩な声の持ち主だった。最初、女の人なんかいないのに誰が母親の声を
やっているのかわからなかった。よーく見ていたら中村が声を出していることにようやく気づいた。この人何者?と…
三上博史の「ヘドウィグ」を見ていたので内容はわかっていた。
山本耕史さんの体でどんな「ヘドウィグ」になるかとは思っていたが…
終わってみると、えっ?という感じになった。
何か説明不足なんじゃない?最後の部分!
三上博史さんの時鳥肌がたつ程感動したのだ。
「アングリィ インチ」になった部分の説明がやや不足していたような
気がする。三上さんがやった演技をそのままやっては山本さんの個性は出ないが、
それにしてももう少しヴィジュアル面があっても良かった気はする。
今回、ねちっこくしなかったのは単なる演出?
やや迫力不足は否めない。中村中さんの起用は凄く良かっただけに少し残念…
最後に中村さんが女性として登場したときのきれいさに驚いた。
白いドレス、髪は結い上げ、まるでどこかの国のお姫様…という感じだった。
この人「ヘドウィグ」と同じなんだとわかった。
中村中さんの本来の演技をじっくり見てみたい気がした。
そんな風に感じたミュージカルだった。



このミュージカルを見に行く前にFACEがどういうふうに使われているかネット
で調べたら、格闘技に使われていると知って驚いた。
ライブハウスだったイメージが…
FACEは多目的ハウスに変身したってか?私には納得出来ない。
音響はとても良かったのでどんどん以前の様にヴィジュアルロックバンドが
出られるライブハウスになって欲しいと願う。
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