<第43話は「輝きののちに」。内裏で度々火事が起こり、藤原道長(柄本佑)は三条天皇(木村達成)の政への天の怒りが原因だとし、譲位を迫る。
しかし、三条天皇は頑として受けつけず、対立が激化。その後、道長は
三条天皇の“ある異変”を感じ取る…という展開。 三条天皇の即位から
3年が過ぎた長和3年(1014年)。中宮・藤原妍子(倉沢杏菜)が姫皇子を
出産したものの、道長は失望。三条天皇は目も耳も悪くなっていた。
土御門殿に道長一家が集まり、宴。藤原教通(姫子松柾)と
藤原頼子(近藤幼菜)の間に赤ん坊が生まれた。頼子は藤原公任(町田啓太)の娘。道長は藤原頼通(渡邊圭祐)の妻・隆姫女王(田中日奈子)に
「そなたにも、是非頼通の子を産んでもらいたい」と伝えた。
頼通「父上、隆姫に、あのようなことを仰せにならないでください」
「隆姫も、子がないことは気にしておりますゆえ」
源倫子(黒木華)「覚悟をお決めなさい。父上のように、もう1人妻を
持てば、隆姫とて、楽になるかもしれませんわよ。何もかも1人で
背負わなくてもよくなるのですもの」 頼通「幾度も言わせないでください!私の妻は、隆姫だけです。他の者は要りませぬ(と立ち去る)」
道長「ますます頑なになってしまったではないか」 倫子「私は、
本気で申しております」「私は、殿に愛されてはいない。私ではない、
明子様(瀧内公美)でもない、殿が心から愛でておられる女が、
どこぞにいるのだと、疑って苦しいこともありましたけれど、今は、
そのようなことはどうでもいいと思っております。彰子が皇子を産み、
その子が東宮となり、帝になるやもしれぬのでございますよ。
私の悩みなど、吹き飛ぶくらいのことを、殿がしてくださった。何もかも、
殿のおかげでございます」「私とて、色々考えておりますのよ」
「ですから、たまには私の方もご覧くださいませ。フフフフフ」
道長は苦笑を浮かべるしかなかった。 “名探偵倫子”が久々に健在ぶりを
示したものの、その胸中はいかに。 スポニチアネックスより>
出だしの部分が抜けていので付け足す。
行成が道長に今いるところから離れたいと願い出る。道長は訝しげな
感じだった。「そなたはそばにいてほしい」と一言言っていた。
道長の家族特に、姫や皇子などにいろいろまひろがサポートしていた。
次男数通の妻や皇子のサポートをしていた。道長の家族とはいえ
そういうことをしていたなんて、その当時は普通だったんだろうが
現在では考えられない。本当自分の孫ならいざ知らず…
長男頼道にも早く皇子をとせっつくが…そこから倫子が口をはさんできた。
「父上のようにもう一人妻をとおしゃっても無理なもは無理なのです。
何も一人で背をわせては気の毒です。あなた様は、明子様(49歳ぐらい)
までもいらしているのに、そのほかに心の奥底で愛でておいでのお方が
いることは感じております。彰子が皇子を産み、その子が東宮となり、
帝になるやもしれぬのでございますよ」
もう悟っている倫子の寛大さに拍手です。倫子も50歳ぐらいらしいから、
さとっていてもおかしくはない。
倫子は「私の方にも向いてください」と道長に伝えていたが、上の空だった。
言葉のお灸をすえていたね。まだまだ、私も若いですよと言いたそうだった。
三条天皇は自ら目と耳を患ったので実資に頼み、「譲位したいと
道長に伝えよ」と頼んでいた。左目がどうやら患ったらしい。耳も聞こえずらいとか。1014年三条天皇は38歳ぐらいらしいが、患うには20年ぐらい早い
かな~…💦現在の感覚と違うんだろうな~。それを踏まえても患うのは
早い気がした。(本人が言うのだから仕方ない)
伊周の弟隆家が実資の所に来て、「左目が見ずらい」と言うと、
「いい薬師が大宰府にいるから紹介しよう」と言っていた。
三条天皇も大宰府に行くんだっけ?
行成ががききょうに大宰府に行くと報告する。
藤原為時が京都に帰ってきた。長期の出張ご苦労様。
そこに双寿丸がいて驚いていた。
まひろはおおらかな性格に変わって、二人を見守っていた。
なるようにしかならないと思っているから。
自分の辛い思いを娘にはさせないと思っているからかな。親心かな。
賢子と双寿丸。
双寿丸は親方様と大宰府に行くことなったので、お別れを言っていた。
賢子は「私も連れてって!」と頼むが「足手まといだから…」とはねのけた。
双寿丸への思いはわかるが、武者としての役目がある。
まひろは賢子に「無理をいうものではありませんよ」と言ったっけ?
さてさてどうなることやら。みんながみんな大宰府詣でとなるとはね。
薬師…で思い出すのが、日本人でありながら相手国の薬師になったあの人。
まさかね。もう一回出てくるかな~?楽しみでもある。
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