<「乃木坂46」の岩本蓮加と名優・宝田明が主演を務め、
「桜の季節」と「終活」をテーマに描いたヒューマンドラマ。
終活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の女子高生・吉岡咲。
一緒に働く老紳士・柴田敬三とともに、様々な境遇に置かれた人たちに
寄り添いながら彼らの終活を手伝う日々を過ごしていた。
一方、咲の担任だった南雲は生徒からのイジメが原因で教師を辞め、
自暴自棄になっていた。咲はひきこもり生活を送る南雲の様子を見に、
たびたび彼女の自宅を訪れる一方で、イジメの張本人である女子生徒に
自分の気持ちをぶつける。自身も不登校で行き場を求めている咲に、
敬三は病気の妻とかつて一緒に見た桜の下での思い出を語る。
敬三夫婦を励ますため桜の木を探しに出かけた咲は、ある真実にたどり着く。
監督は、2017年の短編作品「サイレン」が国内外の映画祭で注目を集めた
三宅伸行。 映画.comより>
どういうつもりでこのDVDを借りたのか覚えていない😅
岩本蓮加(乃木坂48)、主人公なのにセリフが棒読みで・・・やや萎えた。
演技が初めてという蓮加さんだったので仕方ないと言えば仕方ないか。
国語教師役で土居志央梨 さんが出演していて驚いた。
かなりぶっ飛んだ先生役で、生徒が授業を聞いてくれなくて、壊れちゃった
んだよね。学校辞めたが咲が先生を心配してちょくちょく訪れる。
そのときの格好がまあ凄い有様なので、朝ドラ「寅と翼」の役柄とは
正反対の役で、役者さんの演技の技量がこれでわかると思うけどね。
やっぱり凄い役者さんだな~と思った次第。
終活アドバイザーのバイトと言っても、ここのオーナーは誰だったん
だろうか?出て来てないよな~。遠くへ行く人が家の整理したり、
自分史を残したいと行って来た歳より(徳井優)とか、バイト仲間の
年配者の敬三(宝田明) さんとかがアドバイスを貰っていた。
最初の相談者はロケットの乗船者だったとは・・・😀
自分史を残したいと言った人は地域の道などを撮影してもらっていた。
昔は川だったり、溝だったりした所だったそうだ。
河川の埋め立てなどをやっていた人だったんだろうか?
そういう風に説明していたような・・・
敬三さんは昔桜の麓で女性と語り会って・・・その人と結ばれて、月日が過ぎ
もう一回その場所に行きたいね、ということで咲は同級生男子と一緒に
捜し回って見つけたがすでに木は老齢で桜は咲かなくなった。
ということで、敬三夫婦の思い出の場所を提供したという素敵なお話だった。
桜?CGで咲かせていた。敬三夫婦は喜んでいた。
終活ね~。自分達がアドバイスして他は外注したりするのか?
大体家族は家のものを片付けるよね、それ以外をアドバイスするって、
けっこう踏み込まないと出来ないよね。相手の琴線にふれるわけだし
難しい部分もあると思う。そういう線引きはあるんだろうけど・・・
映画は桜の時期より少し前だと思う。しかし内容的にはとても良かったです。
国語の先生の土居志央梨さんの大胆な役を見て欲しいです。必見かも😀