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子どもの背中

2010年04月16日 | のんたんジャーナル
最近のんたんがどんどん大きくなって、いろんなことを考えて話すようになってきた。世の中的に年少さんといわれる歳。そういうシステムってよくできてるなぁ~って思った。3歳って、まだまだヒヨッコと思っていたのに、もう立派にひとりの人間。幼稚園に通える、年少って意味があるんだなぁ~。もう赤ちゃんじゃないんだよ。

 *

この間ドキッとすることを言われたのよ。

「なんでママちゃん、この頃笑わなくなっちゃったの?」って。
子どもに言われたらびっくりするでしょ。私は笑ってないつもりは無いんだけれど、やっぱり赤ちゃんの時と比べて、しつけをしたり、注意をしたりもするから、手放しでなんのためらいも無く進んでいくだけではなくなってきている。

たぶん。
以前はのんたんのやることには何でも笑って答えてたんだろうな~。(そういうわけにもいかないこともあるんだよ)

とは言え、背筋がピンとする思いだったので、もっとのんたんを信頼して、笑顔の多いママちゃんでいてあげたいな、って思いました。

それと。

「ママちゃん、おばあちゃんにならないで」

ってよく言います。
死んじゃうとか、そういうことを意識してきたりする年頃になってきたのかな。私も幼稚園の頃、コタツの中でみんなの足の裏を見ながら、「皆いつかは死んじゃうのかな?」って考えていたことを覚えています。

単純に、おばあちゃんになって欲しくない!というのもあるでしょう。

もちろん!私はオバちゃんにもなりたくないので、おばあちゃんにもなるべくならないように行こうと思います。(ずうずうしい?(笑))

やっぱり子どもの切実な思いには頑張ってできる限り答えてあげなきゃ!

さて。もうひとつ。

我が家でにわかに(いや、いつも潜在はしていた)おこった「しまじろう」問題。

のんたんには「応募して当たるとしまじろうの本がやってくる」とウソをついておりました。ごめんなさい。

でも、この年度切り替えのこどもチャレンジ攻撃(毎週お手紙が届く)にとうとうのんたんが「手紙を全部読んで!」と言うようになり、「16日にお届け」って書いてある!とか勝手に解釈したんです。

と言うことで…観念して話しました。

1、しまじろうは応募ではなくて、注文しないと来ない。注文するには父ちゃんとママちゃんが一生懸命働いたお金が必要。
2、もう赤ちゃんじゃないから、今から頼んだとしても、しまじろうの妹「はなちゃん」は来ない。
3、もし、どうしても購読したいなら毎月買っている本(『めばえ』とか『ベビーブック』)をやめることになる。

そうしたら、「それでもいいからしまじろうにしたい!」「のんちゃんお勉強大好き!」「平日は保育園だし、公文をやるし、ティンゴも見なきゃいけないから、土曜日と日曜日にしまじろうのお勉強はやればいい」と勉強計画まで立ててプレゼンしてくれました。

ならば、父ちゃんにお手紙を書いていいかどうか聞こうね、と言ってみました。
そしたらさっそく…


こんな感じで書いてあるんです。
「×○ とおちゃん しまじろう たのみたい」

電報か?

最初に書いてある「×○」とは「頼んじゃダメ?いい?」ってことを聞きたいんだそうです。

どうしても欲しいと言って買った、ドラえもんの筆箱がついていた『小学1年生準備号』。これにひらがな練習シートもついていて、いつもこれを見ながらひらがなを練習しています。

見ないで書けるよ!と勢いよく書いた「のんたんの”の”」だけ逆さまに。(笑)

本人曰く「のんちゃんね、お勉強が好きなんだよ」ですって。「考えることも好きなんだよ」って。

そのまままっすぐのびておくれ。