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空手仮7級とどろんこサッカー

2014年03月11日 | のんたんジャーナル
先週木曜日。空手の練習がいつものようにあったんだけれど、早々と昇級審査会の結果が分かったの。

どうかな~?どうかな~?と思いながらお迎えへ。
いつもより頑張っていたから、師匠は「今回は無理だと思う」と言っていたけれど、でもさ!頑張っていたよ~。なんてぐるぐる考えて。

最初は、ドキドキして聞かなかったですよ。毅然とした態度で(笑)。

んで?どうだった???

「仮7級」

ほ、ほぇぇぇぇ。
(微妙?)

いうなれば7.5級。英検で言うなら準7級(そんな級ないけど)。

7級には一歩及ばないけれど、でも、頑張ったし…と言うことで仮7級。

「頑張ったからだね」と言ったら、本人は「でも7級じゃないんだよ」と言うの。「でも…仮でも少し進んだじゃん。頑張ったじゃん」と言うと「○○のところが忘れてできなかったからな」とちゃんと、自分のできなかったところも言っていたので、成長したな~と思いました。

空手の面白いところが、仮7級だから次は7級を受けるかと言うと、6級を受けていいんです。だから7級とほぼ同じ待遇ってことです。次回受けて、合格するとようやく白帯から色帯に変わります。緑帯です。ちょっとワクワクするね。モチベーション上がるね。

それで…のんたんが最近、サッカーをものすごくやりたがって。
遊びでやればいいじゃん!って言うんだけれど、この頃ってみんな習いに行っちゃうでしょ。それにのんたんは学童へ行っているから、あまりそういう時間がなくって。

かと言って、本人も「ぼくも、習うと最初のうちは楽しいけれど、だんだん厳しくなるっていうことを公文と空手で知ってるからいやなんだよ」と言っている。「遊びでやりたいけれど、なかなかそういうわけにはいかない」って。

確かになぁ。

学童に迎えに行く時にいつもサッカーをやっているチームあるの。聞いたら、通常あるサッカーチームとは違って、どっちかと言うとクラブみたいな感じ。

ひとりのコーチが何十人の子どもを見ているから、どちらかと言うとサッカーボール使って遊んでいるようなことが主だし、そもそもの母体が「子どもの外遊びを応援するボランティア」だったらしい。

そんなんで話を聞きに行ってみた。

活動は
火曜日(17:00-18:30)
金曜日(17:00-18:30)
日曜日(08:00-09:30)。

平日だけ来る子もいれば、日曜日だけ来る子もいる。試合はたまにある。練習だけ来る子もいれば、フルで来る子もいる。ほぼ自分たちの自主性に任せているらしい。

平日だけなら、学童のお迎え時間とほぼ一緒だから、いつもは学童へ迎えに行くところを、校庭のサッカークラブに迎えに行けば済むことだし、17時までは学童にいて、17時になるとそこから送り出してくれる。

ふんふんふん。

でもさ、空手を続ける約束しているんだから、そっちが本業だし…

のんたんとだんなの人と話し合って、空手はちゃんとやる、サッカーは楽しんでやる(楽しくなくなったら辞めても良し)と約束してみた。私もサッカーの練習時間が変わったりして、生活に支障が出てくるようじゃフォローできないし。

しかも、お母さんのお茶当番などの出番もほぼない。素晴らしいじゃない。

ま。結局、放課後に学校の校庭で許された、サッカー遊びってことなのだ。あたしの中ではとても良い条件のクラブ。チームのウェアもなく「運動できる格好で来てくれたらそれでいいです」って。

そんなんで、週に2回、サッカー遊びができることになりました。

この間迎えに行ったら、ちょうどクラブ内で試合形式でやっていて、のんたんにとってはそれだけで楽しいみたい。試合に出るとか、そういう以前に思いっきり体を動かすことが、のんたんには大事だ。

サッカーをすることによって相乗効果で空手も頑張ってくれるといいなぁ。(と言うか、サッカーは遊びの一環だから、空手と公文を頑張らなかったらできないよ!と釘を刺している(笑))

のんたんが、楽しいこと興味があることをすべて追いかけていったら大変だし、だけど、大人がいいと思うことだけやらせるのもどうなのかな?と思うし。ちょうどいいバランスと5年後10年後のことをなんとなく考えて、やっていく。大変だなぁ~と思う。

けど。生きてるってそういうことだよね。