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生命保険「一生のお守り」

2016年03月26日 | 買い物
昨年夏に、ふと、老後資金が心配になり、さて、これからどんなふうにして老後の財産形成をしようか…と考えました。

そんなところに私の心を知るかのように、突如ファイナンシャルプランナーが現れ(笑)、老後資金の形成を指南してもらいました。(こんなことってあるんですね。)

私の人生で一番高い買い物は、今住んでいるマンション…かな?

今後、こんな風に思い切って家を買い直したり、買い増したりすることがあるんだろうか?そこはまだ謎ですが、でも、気が小さいので、もしかしたらここが終の棲家かもしれません。(一応、のんびり過ごせる平屋の家を持つことは生涯の夢とはしていますよ。)

そして人生で二番目に高い買い物は「保険」になるでしょうか。

資金の形成で1番リターンが良いものは、やはり、株式投資とのこと。2番目が保険で、3番目が貯金・預金なんだと教えていただきました。

私は断然貯金派でしたが、財産形成に保険という手があるなんて知らなかったです。

私が今まで加入したのは、貯蓄できる傷害保険(但し、保険料を上回る返戻金はナシ)、掛け捨ての医療保険・生命保険だったので、保険は元本割れというのが当たり前だと思っていたからです。

1番目の株式投資はリターンも大きいが、リスクもそれなりにある。
小心者なのでリスクはイヤです。

そんなわけで、ルールさえ守っていれば、貯蓄とほぼ同じように扱えて、さらにリターンが大きい保険にすることにしました。

今回おすすめしてもらったのが、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険の「一生のお守り」。

ってか、保険会社合併しすぎで名前が長過ぎ(^-^;)。

55歳までは元本割れするけれど、55歳以降は利息が付いて、なんと65歳では110%の返戻率という商品。

当面の資金繰りで困っている場合は向かないのですが(途中解約すると元本割れがハンパない)、長期的に保険料を納められるのなら、65歳の時には支払ったお金が1割増しでもらえるというものなんです。

もちろん、家ごとに状況や考えがいろいろあるのでこの保険がベストというわけではありません。
ほかの家庭にはもっと特約などない、貯蓄に特化した保険が合っているといったことがあるかもしれません。

我が家には財産形成できて、万が一の死亡時はその後保険料を納めなくてよくて、さらに三大疾病の特約がついているこの商品が合っているなぁ~と思いました。

そのあたりは、ファイナンシャルプランナーの助言をうのみにせず、きちんと調べて、我が家に合っているかどうか自分の目で確かめました。(そういうこと、結構好きなんです。たぶんソンしたくない性格なんでしょうね(笑))

さて、保険商品は決まったので、次は支払方法。

一番お得な年払いを選択しました。

年払いを12分割して毎月貯蓄することにしました。

貯蓄額は今までの住宅ローンとほぼ同額に設定。

本当は今ある貯蓄で住宅ローンの残金一括返済して、住宅ローンに充てていた資金をそのまま保険料の年払いにしようと思っていたのですが、昨年秋から生活が変わり、とりあえず、手元にいくらかの現金があったほうが非常事態に備えられるため、その部分はため置くことにしました。

毎月そのため置いた貯金から住宅ローンが引き去りされています。

当面は住宅ローンを支払う部分のお金の心配をしなくてよくなったので、「一生のお守り」の保険料に充てるべくその部分の支払計画を立てています。

でも現実は住宅ローンと保険料の両方のお金が出ていくので、なんとなくケチケチなあたしの心が痛む。

ということで、ため置いた住宅ローン予算の半分くらいを、一部繰り上げ返済してみることにしました。

いつもだと期間短縮といった一番お得なコースを選ぶのですが、今はなんだかんだと現金主義のところもあるので、返済額減額コースにしてみました。そしたら、負担がびっくりするくらい軽くなりました。

以前、ブログでも紹介した『正しい家計管理』でも、まだまだ子どもの教育資金もかかって、いろいろとレジャーも楽しみたい時期は、無理して期間短縮するのではなく、返済額減額にした方が、長い一生を楽しめる、とあったので純粋なあたしはすぐに試してみました(笑)。

いろいろと物入りでなかなか計画通りにはいかないこともたくさんあるけれど、家計は破たんさせるわけにいかないしね~。

ここ2年くらいが踏ん張り時かな!

みなさんも、老後が気になる年齢にさしかかったのでしたら、ぜひぜひ、保険商品も照準に入れて財産形成プランを立ててみたらいかがでしょうか~。