明鏡   

鏡のごとく

『蛍日記』

2015-06-10 23:39:08 | 詩小説
6月10日 水曜日 曇のち雨。
20時。 

有志で蛍を見つけに行く。
囂しくも愉快な夜道。
霧がたつ。
川沿いの蛍は動きが早い。
野生の早さ。
つっ、つっーと動く。
雄は空高く飛ぶ。
大きな木を超えて行く。
雌は草に顰む。
控えめに光を放ちながらも。


22時。
蛍池。
雨がふりだした。
池では、一匹、じっと蹲るように光るものを見つけた。
あれは蛍だ。
雨粒ではない。

油井亀美也(ゆい・きみや)宇宙飛行士(45)ら 国際宇宙ステーションに向かう

2015-06-10 08:35:07 | 日記


ロシア宇宙庁は9日、打ち上げが延期されていた油井亀美也(ゆい・きみや)宇宙飛行士(45)ら3人を乗せて国際宇宙ステーション(ISS)に向かうソユーズ宇宙船について、7月23~25日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げると発表した。正式な日時は後日決定する。

 打ち上げは当初、5月27日の予定だったが、4月下旬にロシアが打ち上げたISSへの無人補給船プログレスが、制御不能となる事故が発生。ソユーズの打ち上げには補給船と共通の仕組みを持つロケットを使うため、事故原因を調べていた。補給船は7月3日に再び打ち上げることも発表した。【千葉紀和】

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一般のものも宇宙に行く日がまた一歩近づいた。

西にうさぎを喰らう者あれば

2015-06-10 06:24:41 | 日記
 南極海で調査捕鯨を行う日本鯨類研究所などが、国際反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の妨害抑止を求めて訴えた米国での訴訟で、SS側が賠償金255万ドル(約3億1千万円)を支払うことで日本側と合意していたことが9日、わかった。捕鯨活動の妨害差し止めを命じた米サンフランシスコ連邦高裁の仮処分に違反したことによる。

 関係筋が明らかにしたもので、過激な捕鯨妨害を繰り返してきたSSが、日本側に賠償金を支払うのは初めて。日本側とSSは先月31日に賠償金の支払いで基本合意し、米連邦最高裁が今月8日、SSの上訴を却下して高裁判決が確定したことで、SSが最終的に合意書に署名した。

 連邦高裁の仮処分は、SSの船が「日本の調査捕鯨船に500ヤード(約450メートル)以内に近づいてはならない」と命じていた。この中で、連邦高裁は「SSは海賊」との認識を示していた。

 今後、SSが南極海で妨害行為を繰り返せば、更なる賠償金支払いの義務が生じることになる。米国での訴訟がSSの妨害に歯止めをかける形となった。日本は、中断していた調査捕鯨を今年から再開する計画だ。

 SSは2003年に和歌山県太地町のイルカ漁妨害を始めて以来、日本を主な標的にしてきた。6月に米国支部が2隻の船舶を購入するなど、8隻の妨害船を保有。活動は世界規模になり、現在も、デンマークのフェロー諸島で反捕鯨活動を行っている。

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西にうさぎを喰らう者あれば 東に犬猫を喰う者あり
西に鳥の胃だけを取引する者あれば 東に鮫のエラだけ取引する者あり
昔からオットセイ狩る者あれば クジラいるか狩る者あり
牛の乳を奪い続ける者あれば 鳥の卵奪い続ける者あり