明鏡   

鏡のごとく

性の互換性、『選択性』

2015-06-14 09:19:46 | 日記

世界で初めて“男性器移植”手術に成功した男性の恋人が妊娠し、父親になると話題を呼んでいる。

南アフリカで行われたこの男性器移植手術。当初は2年ほどの期間を見込んでいた全ての機能回復をたった3か月で成し遂げ、執刀したヴァンダーメルヴェ教授らを驚かせていた。そして、2014年12月に行われた手術から半年後の今年6月、さらなる成功の報道がもたらされる。米CNNや英BBCなどによると、この男性の恋人が懐妊し、父親になるというのだ。

ヴァンダーメルヴェ教授は「彼の男性器は正常で、不妊を疑うような理由はない。我々はいつかは彼も子どもが持てることを期待していた。想像よりも早かったけれど。いま彼に子どもができたことは我々が望んでいた最後の成功です」とこの快挙を喜んでいる。

教授のもとには現在アメリカやコロンビア、ロシアなど世界中から手術の依頼が舞い込んでおり、年内には新たな移植手術を行う予定があるとのこと。

ネットではこの快挙に、「驚くべき成果だ。自分も移植してアップデートしたい」「医学の勝利だ、次は脳の移植を成功させて欲しい、特に政治家に必要とされている」「一度は死んだ体が再び生を受けて、新たな命を生み出す。人間の神秘だ」と様々な感想が寄せられているが、皆、医学の進歩について喜んでいるようだ。

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性の互換性。
これから、性が望めば選択できるようになるのであろう。
役割というのも、「選択性」。