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■ 湯郷白寿温泉 「湯郷 白寿」 (旧 かんな川温泉 「白寿の湯」) 〔 Pick Up温泉 〕



湯郷白寿温泉 「湯郷 白寿」 (旧 かんな川温泉 「白寿の湯」)
住 所 :埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
電 話 :0274-52-5585
時 間 :10:00~23:00 / 原則無休
料 金 :700円(平日18時以降500円)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (埼玉観光案内-またたび-)
紹介ページ (温泉みしゅらん)

埼玉のみならず関東でも有数の成分濃度を誇る日帰り温泉施設。
気に入りのお湯で、2001年1月のオープン以来もう何回行ったでしょうか・・・。
以前、「10枚集めると1回無料券」があって、この無料券を何度かもらった記憶があるので、おそらく20回以上は入っていると思います。


【写真 上(左)】 サイン
【写真 下(右)】 サイン (”緑営”時代)

2003年8月、運営母体の”緑営グループ”の経営破綻により一時閉鎖していましたが数週間で再開され、現在は、東日本温泉(株)(湯郷温泉グループ)の運営となっています。


【写真 上(左)】 玄関 (”緑営”時代)
【写真 下(右)】 湯の花の説明

神流川の河川敷にほど近い、工場と住宅と水田が混在する一画で、建物もわりに無機質なもの。
1階には受付、食堂、休憩室、2階に浴場があります。
受付横に、石灰華の見本だのスケールで詰まった配管だのが掲示され、温泉の能書きもたくさん掲示されています。


【写真 上(左)】 男湯入口
【写真 下(右)】 脱衣所 (”緑営”時代)

階段(ELV)をあがって東側が男湯、西側女湯の固定制で、脱衣所はわりにゆったりとしていますが、人気施設なのでこれでも混雑することがあるほど。
構成は内湯(石枠15人以上)に露天(岩枠石敷20人以上、東屋付)とシンプル。
セパレート型洗い場24、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。


【写真 上(左)】 千枚田状態の内床-1
【写真 下(右)】 千枚田状態の内床-2

浴槽まわりどころか洗い場の床まで赤茶色の石灰華でこてこてにコーティングされ千枚田状態。浴槽の底は鍾乳石風肌ざわり。
お湯を抜いたら凄いことになっているのでは?


【写真 上(左)】 洗い場の床
【写真 下(右)】 露天の内床

内湯・露天とも開設当初は岩の湯口だけでしたが、後に塩ビの注入管が数本追加されました。
強烈なにごり湯につき、槽内排湯は詳細不明ですが、露天・内湯ともオーバーフローあり。(ふつう、オーバーフロー量は露天のほうが多い)。


【写真 上(左)】 ものすごい析出 (露天の切欠)
【写真 下(右)】 埼玉の温泉とは思えません(^^)

ここは何度か湯づかいを変えていて、現在は掲示類やお湯の感じからしても、加水・加温・循環・消毒だと思います。
オープン当初は露天はほとんど加温せず、ぬる湯をザンザコにかけ流ししていてこれは最高でした。(↓の記事参照)


【写真 上(左)】 内湯
【写真 下(右)】 露天

やや緑がかった赤茶色にごり湯の色味は湯づかいによって微妙に変化しますが、だいたい内湯より露天のほうが色が濃いめです。(鮮度がいいと緑茶色のうすにごりで、鮮度が落ちると茶濁がつよまり湯色が濃くなる)
客が少ないときなど、湯面にびっしりと炭酸カルシウムの結晶が浮いていることがありびっくりします。
また、塩ビ管注入のまわりはときおりシュワシュワと泡立っていますが、これが炭酸成分によるものか送湯方法によるものかは判りません。


【写真 上(左)】 内湯の湯口
【写真 下(右)】 露天の湯口

湯口では塩味+だし味で塩加減を間違えた (^^; みそ汁のような味。
微かにセメント様の臭いがしますがほぼ無臭(まれに金気貝汁臭)、湯口では新鮮な鉄分による貝汁臭があります。
湯温はたいてい内湯が適温、露天はぬるめですが、これも日によって変化します。


【写真 上(左)】 内湯の湯色-1
【写真 下(右)】 内湯の湯色-2

浴感は独特のもので、強食塩泉らしいほてり感はほとんどなく、食塩泉のほてりを重曹泉の”冷の湯”作用で相殺している感じ。
重曹分によるツルすべもあまり感じられず、どちらかというと肌に染み込んでくるような硫酸塩泉の浴感。

ほてりはないのにかなり発汗してどしっと疲れる重量感あふれるお湯で、あまり長湯できません。
浴後には肌がコーティングされたような重曹泉系のツルツル(キトキト)感と爽快感がでてきます。
見た目のイメージからして浴後もほてりそうですが、意外なほど冷えるので冬場は要注意。


【写真 上(左)】 露出配管のパイプ
【写真 下(右)】 右が泉源施設

2003年あたり、析出物で配管が詰まりお湯の供給が不安定になっていましたが、2004年12月に配管交換工事をおこない以前のような湯づかいに戻っています。(その後も何度か配管交換をしていると思う。)

2003年以降、消毒臭を感じることがあり、最近でも感じるのは残念。
じつは、露天湯口そばだけは消毒臭がよわくここがベストスポットですが、知っている常連さんも多いのでなかなかあきません。
(内湯の湯口も消毒臭はほとんどないが、ここは横から消毒臭まじりの塩ビ管注入湯が直撃してくるので、露天湯口そばのほうがよい。)

日によってお湯のコンディションの変化がはげしく、場所により消毒臭が気になるのは残念ですが、やはり埼玉屈指の名湯(というか、個性派のお湯)であることは間違いないと思います。

〔 源泉名:神流川温泉 〕
Na-塩化物強塩温泉 25.4℃、pH=6.7、130L/min(750m掘削揚湯)、成分総計=36.33g/kg
Na^+=11140mg/kg (89.87mval%)、K^+=1024 (4.86)、Mg^2+=151.6 (2.31)、Ca^2+=311.9 (2.89)、Fe^2+=11.6、Cl^-=14580 (76.03)、Br^-=24.5、I^-=5.7、SO_4^2-=1584 (6.10)、HCO_3^-=5870 (17.79)、陽イオン計=12640 (539.3mval)、陰イオン計=22070 (540.8mval)、メタほう酸=975.4、遊離炭酸=629.3 <H12.3.1分析>
※HCO_3^-=5870mg/kg、SO_4^2-=1584mg/kgもあるのに20mval%に達せず副成分にならないというのが凄い。

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり 循環装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり


【これまでのレポ(抜粋編集)】
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〔 2001年9月30日レポ 〕(オープン直後)
1.浴槽:
内風呂、露天ともかなり広め、埼玉方面でこれほど広い濁り湯の浴槽は記憶にありません。オープン後1ケ月なのにはやくも浴槽まわりは赤褐色に変色し、湯口付近にも黄褐色の堆積物がかなり付着しています。
浴槽の底にもタマゴのカケラ状の茶褐色の沈殿物がたくさん。
内風呂は適温。湯口付近はやや高め、露天はかなり温め。
内風呂・露天とも加温循環ながら潤沢にオーバーフローしていてきもちがよい。

2.湯色:
内風呂より露天の方が色が濃く、内風呂は伊香保、露天は相間川に似た色味。*
内風呂・露天とも湯口からは透明な湯(源泉?)が注がれているので、鉄分が酸化してだんだんに着色しているのかと・・・。
どこかのHPに「昔の八塩温泉はトマトジュース色をしていた」という話が載っていましたが、露天の湯色はそれを彷彿とさせます。
*) 今回は露天より内風呂の方が色が濃い。露天は潤沢オーバーフロー、内風呂はフローなしでしたので、やはり鮮度が関係しているようです。(2001/10/08レポ)


【写真 上(左)】 コンディションいいときの湯色
【写真 下(右)】 なまり気味のときの湯色

3.味臭:
味は塩辛く、鉄のにおいと相まって独特のものになっています。
内風呂はほとんど無臭ですが、露天は重曹泉のようなセメント系の香りがしました。
湯口の透明湯は内風呂・露天とも伊香保に似た鉄くさい臭い。
成分から化石海水系の墨のような香り(喜連川や東鷲宮百観音のような)を想像していたのですが、それ系の香りは全くなく意外な感じ。

4.浴感:
相間川や東鷲宮百観音のような”攻めてくる”印象はよわいですが、ボディブローのように効いてくるお湯でかなり疲れます。
とくに露天はぬるめなので長風呂している人が多いですが、お年寄りや子供は要注意。
また、湯口と湯槽の端でかなり浴感がちがう(当然湯口が優)ような感じで、実際、湯口付近に人が集まっていました。
入浴中はそれほどツルツル感はありませんが、浴後に皮膚がコーティングされたような独特のツルツル感が出てきます。

〔 2003年12月6日レポ 〕(運営会社変更後)
かんな川温泉「白寿の湯」に行きました。幾度となく通っている気に入りのお湯ですが、緑営グループの破綻を受け夏に経営が変わってから行くのは初めて。
玄関まわりは変化なしですが、おくの自販機の位置などが変わっています。
脱衣所のロッカーがほとんど取り払われ、脱衣カゴ方式に変更、ロッカーは100円有料式。

浴室の構成は変化ありませんが、黄土色の析出が一段と進行しスゴいことになっています。
洗い場の床は析出で千畳敷状態、浴槽の底は析出で完璧にコーティングされ鍾乳石の感触。
こんなすごい浴槽は、関東近県ではちょっとないのでは・・・?

お湯は以前と大分違っていました。
適温の内湯は緑褐色で以前よりにごりがつよいかと・・・。
湯口からの投入は停止しており、オーバーフローもわずかです。
噂されていた内湯のカルキ臭ですが、本日は感じられませんでした。

やや熱めの露天は、赤味が強いまったりとした感じのにごり湯で、悲しいかなオーバーフローはほとんどなく、かなりなまった感じでした。
露天の湯面でうっすらと金気(鉄サビ)臭を感じました。
ここの湯面で金気臭を感じたのははじめてで、相当鮮度が落ちているのでは?
浴槽の底には、ところどころ卵のカラ状の茶クリーム色の析出と泥のような赤茶の堆積物が溜まっています。

露天の湯口は、最初止まっていましたが、途中50L/minほどもドカドカ投入を始め、しばらくたつとまたピタリと止まってしまいました。
湯口のお湯は、あいかわらずの貝汁臭に塩味+だし味で泉質に大きな変化はないようです。
常連さんの話では、このところ源泉の投入がかなり不規則になっているようです。
連れによると女湯の内湯はほとんどオーバーフローなしながら、露天はザコザコ投入で大オーバーフロー状態だったとのこと。

帰りに玄関のはり紙をみると、12/17に全面配管交換工事のため休館とのこと、そうなると12/18以降は湯づかい一新で狙い目かも・・・。

〔 2006年9月17日レポ 〕
夏にひさしぶりに入った白寿の湯の近況です。
以前より消毒臭が強まっています。とくに強烈というほどではないですが、もともとこのお湯は温泉臭が弱いので、どうしても消毒臭が前面にでてきてしまいます。
湯口直下でも消毒臭はあるものの、まだしも弱いので、露天湯口まわりでは争奪戦が繰り広げられています。

鮮度感は悪くなく、むしろ以前よりオーバーフロー量は増えています。
湯口からの投入湯温は25℃くらいのぬるめ、湯温が落ちてきているのかも?
味や浴感からみて以前より加水がきつく濃度が低くなっているように感じます。
塩味がよわまっていて、そのぶん前よりおいしく(^^;)なっています。

このところ、近くの「金井の湯」の調子がいいのでどうしてもそちらに入ってしまいますが、投入湯量は多く鮮度感もあるので、消毒臭がよわまればまた通ってもいいかな・・・。
なお、4/1から料金600円→700円に値上げされています

一郷一会100名湯

■ブランドグルメ
〔 神川の生いもこんにゃく 〕
神川町観光協会のHPで特産品「神川ブランド」として紹介されているもの。
「昔ながらの製法で、生いもから手間ひまかけて作る手作りこんにゃくは、歯応えよく、味がよくしみます。」(同HP)とのことで、農産物直売所「グリーンピア」や道のオアシス神泉で販売されています。

〔 2011/08/22内容補強のうえUP (2001/09以来複数回入湯) 〕


E139.3.49.690N36.10.27.170

メインクーンです。うちの実家にもいます。かわいいよ
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■ 南房総白浜温泉 「ホテルジャングルパレス」 〔 Pick Up温泉 〕



南房総白浜温泉 「ホテルジャングルパレス」
住 所 :千葉県南房総市根本1337-1 (旧 安房郡白浜町)
電 話 :0470-38-3981
時 間 :11:00~21:00 / 不定休
料 金 :700円(800円かも・・・)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE旅行)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (じゃらん観光ガイド)

南房総温泉郷にある自家源泉のお宿が積極的に日帰り対応するもの。
場所は白浜パークの向かいでR410からも目立つのでアクセスに問題なし。


【写真 上(左)】 サイン
【写真 下(右)】 トロピカルな外観

ヤシ生い茂るエントランスまわりはまさにジャングルパレス!(^^)
フロントで受付、2階にのぼり廊下を渡ったさきが浴場で、手前が男湯、おくが女湯。
総面積150坪もあるという巨大な浴場です。
また、別に貸切露天がふたつあるようです。(日帰り入浴不可?)


【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 ほとんど熱帯植物園

白いフレームに総ガラス?貼の浴場は、ほとんど熱帯植物園。
そこかしこに熱帯植物が茂っていてトロピカルモード炸裂。
温泉マニアからすると入ったとたんに「はずれモードむんむん(^^;)」ですが、よくみると浴槽のあちこちが赤茶に変色し、イガイガの石灰華らしきものまででています。


【写真 上(左)】 析出におおわれた小内湯の落とし口
【写真 下(右)】 小内湯

気をとりなおして(笑)浴槽めぐり開始、むろん全浴槽に入りました。
浴槽は手前から右手に小内湯(石組+鉄平石造2-3人、ぬるめ)、左にメイン内湯(同5人位、適温)右奥に薬湯風呂とその右手にサンルーム風露天(同造3人位、適温)。
内床は丸タイルが敷き詰められ、浴槽まわりにはうすく石灰華もでて、部分部分ではなかなかに雰囲気を出しています。
露天はさほど開放感はないですが、立ち上がると海が見えます。
薬湯風呂は”漢方薬延寿湯”と銘打たれ、「中国3000年の歴史の中で確立された信頼できる漢方医学を基礎に厳選された十数種の薬草にヨーロッパで有名な薬草ハーブを加えた薬湯」との説明書きがありました。


【写真 上(左)】 メイン内湯
【写真 下(右)】 薬湯風呂

小内湯は、竹樋から岩組みづたいの投入+底面吸湯でオーバーフローなし。
メイン内湯は、石灰華のでたライオンの湯口からの投入+熱湯側面注入で上面排湯口からの排湯。
露天は、石組の湯口からの熱湯大量投入+側面ぬる湯注入で底面吸湯。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 道をはさんですぐ向こうは海

カラン5(すくなすぎ)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜17時で2人~8人と規模のわりに空いていました。


【写真 上(左)】 小内湯の湯口
【写真 下(右)】 メイン内湯の湯口

お湯は緑がかったうすにごりで、わずかに灰茶の湯の花を浮かべています。
小内湯湯口(源泉かも?)でよわい重曹味+僅微苦味。
おだやかな温泉臭+僅微セメント臭で、警戒していたカルキ臭は露天以外ではほとんど感じられませんでした。

湯ざわりやわらかな入り心地のいいお湯でよくあたたまり、よわいながらとろみも感じられるあと曳き系の浴感は予想以上。
とくに小内湯のコンディションはよく、かけ流しにちかいかも・・・。
どちらかというと重炭酸土類泉系のお湯で、個人的には好み。


【写真 上(左)】 露天の湯口
【写真 下(右)】 浴場まわりのパイプ配管

お湯的にはちかくの不老山 薬師温泉のほうがインパクトはありますが、こっちのほうがぜんぜんゆったり入れるので、とくにファミリーにはおすすめです。

〔 源泉名:南房総白浜温泉 〕
規定泉(メタけい酸及び重炭酸ソーダ)(Na-HCO3型) 18.8℃、pH・湧出量不明、成分総計=0.799g/kg
Na^+=204.5mg/kg (96.32mval%)、Ca^2+=1.6、Cl^-=54.8 (15.98)、SO_4^2-=57.6 (12.37)、HCO_3^-=363.1 (61.34)、CO_3^2-=29.4、陽イオン計=213.8 (9.24mval)、陰イオン計=505.3 (9.70mval)、メタけい酸=68.1、有機物=10.3 <H9.6.26分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり

■ブランドグルメ
〔 オレンジスター(きんせんか) 〕
平均気温16℃という温暖な気候に恵まれている白浜町は花卉の栽培が盛んで、なかでもきんせんか(カレンジュラ)は日本有数の産地として知られています。
花卉としての出荷のほか、ビタミンAを多く含むエディブルフラワー(食用花)としても利用されています。

〔 2011/08/22UP (2007/05入湯) 〕

E139.49.50.910N34.54.30.750
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■ 塩原温泉(上塩原) 「旅館 まじま荘」 〔 Pick Up温泉 〕



塩原温泉(上塩原)「旅館 まじま荘」
住 所 :栃木県那須塩原市上塩原580  (旧 那須郡塩原町)
電 話 :0287-32-4162
時 間 :10:00~17:00(時間要確認)
料 金 :500円
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLEガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (楽天トラベル)
紹介ページ (じゃらんnet)
紹介ページ (栃木の温泉宿(求人ジャーナル社))

※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。


塩原温泉郷、上塩原地区にある自家源泉の湯宿が日帰り対応するもの。
「塩原温泉郷 湯めぐり手形」に参画しているので温泉好きによく知られています。
また、道路側に日帰り看板を出し、日帰り受け入れに積極的なよう。
ご主人が「あん摩・マッサージ・指圧師」の免許を持っており、指圧&温泉の宿としても知られているようです。

塩原温泉郷、元湯への道を分けた会津寄りは上塩原と呼ばれ、いくつかの自家源泉の宿があります。
塩原は不思議なところで、入口の大網温泉あたりがいちばん険しい渓谷的ロケで、上流に向かうに従っておだやかな景色になっていきます。
上塩原あたりになると箒川はゆったりと流れ、あたりはまったくの農村風景です。
上塩原エリアは湯宿が点在し、いわゆる温泉街は形成されていません。
ここもR400沿いにある一軒宿的立地です。


【写真 上(左)】 サイン
【写真 下(右)】 内湯

国道からやや引き込んだ建物はわりに新しめ。
「湯めぐり手形」の常連宿だけあって、日帰り対応は手慣れたもの。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 露天からの眺め

宿の規模のわりに立派な内湯と露天をもっています。
内湯はみかげ石枠タイル貼12人以上ジェット、ジャグジー&寝湯×2付で、湯温は場所によりちがいます。
石の湯口からの熱湯投入+側面注入で側溝への上面排湯。

露天は箒川上流に面した開放感あるナイスロケで、鉄平石造5-6人屋根付でほぼ適温。
石灰華系のイガイガ析出がでた岩の湯口から熱湯投入で槽内注排湯はみあたらず、切欠からの排湯はかけ流しかと。


【写真 上(左)】 内湯の湯口
【写真 下(右)】 露天の湯口

カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜10時で独占~3人。

お湯は内湯より露天の方がいいですが、イメージはほぼ同じ。
うす茶色で茶色の浮遊物(露天で多く、内湯はすくない)。硫酸塩成分のためか湯中の指先が青白く発光しています。
中塩味に微金気だし味によわめの焼けタイヤ臭が香ります。
重曹泉系のツルすべとよわめのとろみがあり、あたたまりがつよくて入り応えのあるお湯です。


【写真 上(左)】 露天の湯色
【写真 下(右)】 析出

地味なイメージながら安定感のあるお湯で、さすがに塩原の自家源泉宿。
指圧は日帰りでも受けられる(完全予約制)ようなので、これと併せてゆったり過ごすのもいいかもしれません。

〔 源泉名:真島源泉 〕
Na-塩化物温泉 60.5℃、pH=7.6、湧出量不明、成分総計=1112mg/kg
Na^+=302.2mg/kg、Ca^2+=31.3、Fe^2+=0.3、Cl^-=381.8、SO_4^2-=89.6、HCO_3^-=164.8、HS^-=0.2、陽イオン計=341.0、陰イオン計=637.9、メタけい酸=96.3、メタほう酸=32.9、遊離炭酸=3.2 <H4.1.24分析>

<温泉利用掲示(HPより)>
当館の源泉は約60℃。加水・循環はせず、湯量を調節して適温にしております。

〔 2011/08/22UP (2007/01入湯) 〕


E139.47.4.408N36.58.48.623
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