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■「熱唱!ミリオンシンガー」

録画してたやつ、少し視始めたらそのまま引きずり込まれて三度視です(笑)
やっぱり凄いわこの人たち・・・
さらにWebから探してきたやつをリンクしてみます。

どうしてこういう優れた才能たちをメジャー・プロモートしないんだろう。

■ Don't wanna cry / 安室奈美恵 Covered by 大村唯維

深みと倍音と声の伸び。そしてリズムキープが抜群に巧い。

■ 宇多田ヒカル x 爆笑偽 x「Can You Keep A Secret?」x 小室あいかxミラクルひかる

出場は小室あいかさん。
張りと力感のあるハイトーン。
ちとブレスが目立つが、これを個性として昇華できればかなりのシンガーになるのでは。

■ あー夏休み / TUBE Covered by 森本隆司
@michan_ht #森本隆司 @top2378 #TUBE #あー夏休み #熱唱ミリオンシンガー ♬ オリジナル楽曲 - みっちゃん

オリジナルよりも声質がお洒落でクリア。
1980年代初頭のブライトな空気感をもつ稀少なシンガーでは?

■ ワインレッドの心 / 安全地帯 Covered by 赤澤駿一郎

声にただならぬ色気あり。
こういう才能はレッスンで掴めるものではないと思う。

■ Will / 中島美嘉 Covered by あゆみん
@runa.so #ミリオンシンガー #中島美嘉#WILL#あゆみん #ライバー ♬ オリジナル楽曲 - るな

あでやかに花開いていく感じの抜群のオリジナリティ。
他の曲も聴いてみたくなるクセになる声質。

■ カムフラージュ / 竹内 まりや Covered by 舞乃空(まのあ)

たしか、以前に紹介したことあると思う。
一聴では際立つ個性は感じられないけど、聴き進むほどに惹き込まれる不思議なボーカル。
丁寧な歌唱で、歌詞が心地よく入ってくる。

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気になったので、「カラバト黄金の世代」のテイクと聴き比べてみました。

■ 流星群 / 鬼束ちひろ Covered by 富金原佑菜


■ 君がいたから / Crystal Kay Covered by 佐久間彩加


■ CAN YOU CELEBRATE? / 安室奈美恵 Covered by 熊田このは


■ 蕾 / コブクロ Covered by 堀優衣&小豆澤英輝


やっぱり誰もが逸品。そしてあふれ出るオリジナリティ。
曲そのもののよさを引き出す歌唱という点ではミリオンシンガーたちと共通項がある。
■ カラバト黄金の世代の名テイク ~ 日本の歌姫たち ~

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2023/12/31 UP

レコード大賞で案の定思いっきり脱力したけど(笑)、対照的に裏番組の「熱唱!ミリオンシンガー」が凄かった。
以前から、この番組の出場者さんのレベル突出して高いと思っていたけど、今回は抽出版なのでよけいに凄かった。
信じられないことに、50位以内で歌唱力に?がつく歌い手さんはほぼ1人もいなかった。

歌番組としては衝撃的なレベルの高さでは。
あまりのレベルの高さに思わず二度視した。

出場者さんそれぞれ、オリジナルのアーティストや楽曲へのリスペクトがばりばりに感じられて聴いててきもちよかった。
紅白の裏番組で、これの第2弾あったら絶対こっち視ると思う。

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■ SAY YES / CHAGE and ASKA Covered by KINZとK-ing

とくにASKAのそっくりぶりには唖然。
声質がいいのでオリジナルの歌声も高レベルでは?

■ 乾杯 / 長渕剛 -  Covered by 宮本優哉

渾身の一曲。
このハンパない声の響きは、たぶん倍音もってると思う。

■ YES MY LOVE / 矢沢永吉 Covered by 永真(TOMA)

19歳でこの余裕感。
歌い進むに従って場の雰囲気をつかんでよくなっていく。
この時代、こういう真っ向勝負のシンガーが一人くらい売れてもバチは当たらないと思う。

■ 恋しさと せつなさと 心強さと / 篠原涼子 with t.komuro Covered by 小川美佳 

声質抜群。繊細なビブラートをもっているので華原朋美の曲もばっちりだと思う。

■ 負けないで / ZARD Covered by 柴山サリー

こういうせつなさを帯びた声質を出せるシンガーはほとんどいない。
ほんとうにいい声してると思う。
森高千里 の「渡良瀬橋」も好テイクだった。

■ やさしいキスをして / DREAMS COME TRUE Covered by ななみなな

吉田美和よりは声は細いけど、オリジナルなテクがあって聴き応えあり。
こんな逸材がブレークできないとは・・・。

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■ 遥海 -『Pride』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)

この人の歌力、筆者はJ-POP史上屈指だと思ってるけど、それでもメジャー・ヒットに結びつけられていない。

この記事で、
(いまの時代)アーティストの力量そのものが劣化しているワケではなく、メジャーにプロモートされるテイクのレベル(=プロデューサーやプロモーターの能力)が低下しているのでは?
よい音楽を見抜く(育てる)力量がないから、うわべの話題性やトレンドだけで勝負しようとする・・・。

と書いたけど、ふたつの番組視くらべて改めてそう思った。
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