akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

気になっていたことが、一つ片付いた

2007年10月05日 23時56分06秒 | 退院してから
昨日、医大病院での外来でのこと。
診察が済み、最後に次の予約票や計算書をもらう時、
看護師さんが何かを持っている。

何かなぁと思っていたら、初診の時に持ってきたプレパラートがはいった封筒だった。
nurse: 持ってきていただいたプレパラートを、
お返しします.
レディスクリニックの先生へお渡し願えますか?

そう、このプレパラートの中には、私の子宮にあったガン細胞がある。
上手く取ってもらえたおかげで、初期段階で見つかったんだもんね。
本当は、記念においておきたいんだけど・・・

病院を出たとき、まだ11時過ぎ・・・
今からレディスクリニックへ行ってもお昼までには着く。
一瞬行こうかなと思ったけど、今いるのは院長先生。
その細胞を取ってくれた女先生が、クリニックに来るのは、金曜日の午前中のみ。
どうせなら女先生がいる方がいいし~~と思って、今日行くことにした。

本当は退院してすぐにでも、挨拶に行くべきなんだけど、
診察で忙しいだろうから・・・と二の足を踏んでいた。
とりあえずプレパラート返却という口実があるので、
大手を振ってクリニックへ行く。

受付で用件を告げ、先生がお手すきなら挨拶したい旨を告げる。
「今日は、女先生ですが、かまいませんか?」
はいよ。私は、この先生にお世話になっていたんですよ。

おっと!診察券を見せないと、誰かわからないわね。
封筒に名前は書いてあったけど、先生も私のことわからないだろうし・・・

しばらくして、名前を呼ばれ、診察室へ。

akubi:このたびは、お世話になりました。
    無事手術も終わりました。
    ご挨拶が遅くなり、申し訳ございません。
Dr : そんな~~、別にいいんですよ。
akubi: でも、先生が上手く細胞を取って下さったおかげです。
Dr  : ???
akubi: 先生が取って下さった以外、出なかったんですよ。
    医大病院でも、細胞を取ったんですが、シロ。
    画像でも、わかんないし・・・
    まあ画像に写らない大きさって事もありますからねぇ。
Dr : 子宮を取ったんですよね。
akubi: はい、それ以外に卵管と卵巣も取りました。
    リンパ節は取らなかったです。
    初期だったので追加治療もなしです。
Dr : それは、よかった!
    あとは、術後の定期的な検診ですね。
akubi: そうですね。 でも長いです。
Dr : 5年・・・
    でも大丈夫だと思いますよ。
akubi: そうなれるよう気をつけます。

そう締めくくって、診察室をあとにした。
胸のつかえが、1つおりた瞬間だった。




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ガン5年生存率公表(全国25病院)

2007年10月05日 21時33分56秒 | 雑記
レディスクリニックで、5年・・・と言う話をしたばかり。
夕刊を見て、ビックリ。
何というタイミング!

国公立のがん専門病院などでつくる「全国がんセンター協議会(全がん協30病院)」が、加盟施設の、胃ガン、肺ガン、乳ガン、大腸ガンの5年生存率の分析結果を公表しました。

病院別にがんの生存率を公表 施設ごとに大きな差(共同通信) - goo ニュース

子宮体ガンは、この中に入っていませんが・・・

分析結果は、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/

でも、ガン進行度の判断は、病院によって違うので、
この数字だけで比較するのは、ちょっと危険かもしれませんね。

私は、手術前、一応医大病院のHPで、手術件数は調べましたが、
生存率は、考えたことは無かったなぁ。
手術をためらっていたら、治療法の選択のためには、
気になったでしょうが・・・

こう思うと、手術までは、事の重大さがわかっていなかったのかも知れません。
コメント (2)
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