2月になると、1年前のことを思い出す。
生理が変だな? でも、更年期だし~~~
そうお気楽に考えていたけど、念のためにと思って、レディスクリニックに行ったのが、去年の2月だった。
その時のことは、最初の方書いた通り。
http://blog.goo.ne.jp/akubi0919/e/7b9f6611c06cb5f383b3c3a2b52b7358
ここの内容にちょっとだけ補足。
子宮内膜は卵巣から分泌されるエストロゲンの作用によって増殖します。
卵巣から排卵したあとには黄体が形成されますが、そこから分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用が加わることによって子宮内膜は分泌期内膜に分化します。
黄体は2週間ほどで消退して、エストロゲン・プロゲステロンの分泌も減少しますが、それに反応して子宮内膜が剥離します。
これが、いわゆる生理。
正常なホルモン環境では子宮内膜は増殖・分化・剥離のサイクルを繰り返します。
そのため、ガン細胞が発生しても、剥がれ落ちる可能性も大きい。
しかし、排卵の障害などのために子宮内膜がプロゲステロンの作用を受けないままエストロゲンに刺激され続けると、子宮内膜が過剰に増殖し、子宮内膜増殖症、子宮体がんの発生母地になります。
こんなことは、去年の今頃には、全く知識として持っていなかったなぁ。
持っていたら・・・ あんなにお気楽にいられただろうか?
ともかく、今日は私のガン患者としての1周年みたいな日であるのは間違いない。